北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

骨董市『藩家園』 本物の骨董は見つかるのか?の巻

2012-02-26 20:18:37 | 北京暮らし おでかけ編

昨日の続きです。

 

骨董市『藩家園』。

早速中に入るとすぐ目に飛び込んでくるのが。

 

 

『古典家具』の案内とは思えない、安っぽいキャラクター。

 

 

中に入ると。

 

 

閑散としていた。

ので、さくっと退散。

 

 

一方外はと言いますと。

 

 

 

お店がずらり。 青空市もずらり。

ちょっと覗いてみましょうかね~?

 

 

 

こちらは・・・仏教グッズ?

 

 

 

発掘しました系の物も並んでるけど、茶器や書道用具も一緒並んでいて、全体に漂う中途半端感。

そういう意味では。

 

 

 

こちらは書道用具いっぽんに絞っていて好感が持てますね。

 

 

 

 

で、こちらは・・・・・石?

 

 

 

こっちも、石。

石をどうすんねん。 用途がさっぱりわからん。

 

 

この通りには、地面に商品を広げただけのお店と、ちゃんとした建物になってるお店が並んでいて。

 

 

 

中にはものすご~く入りにくいお店もある。

come in! と言われるほどに逃げ出したくなるのは何故。

 

 

 

さて、気になったのはこちらのお店。

 

 

 

透かし彫り。

前回の赴任の時に、これに名前を彫ってもらって表札にしよう・・・と思いながら、けろっと忘れて帰国してしまったのでした。

 

 

さて、私が行ったのはちょうどお昼時。

なので。

 

 

お店の人もランチタイム。

どこの市場でも必ず目にする光景なのです。

 

 

 

こちらは、ハンコやさんエリア。

ハンコの見本よりも自己紹介の方がデカデカ主張しているのが気になるが、憂いを含んだ表情に職人魂を感じなくもない。

 

 

 

奥の通りは古本市。

店ごとにジャンルがあるのかどうかわからないけど、こちらは。

 

 

 

毛さんいっぽんに絞って絶賛販売中。

 

 

この骨董市。

仏像、本、ハンコ・・・など硬めのものだけじゃありません。

 

 

 

アクセサリー系の店がずらっと並んでいるかと思えば、その隣には。

 

 

 

レトロなおもちゃやさん。

このおっちゃん、かなり真剣。 コレクターかもしれない。

 

 

 

これまで紹介してきました通り沿いに並んでいるお店は全体のごく一部で、ほとんどは。

 

 

 

ど~んと大きなスペースに何本もの細い通路があり、その両側にお店がずら~っと並んでいます。

 

 

 

こんな感じ。

じゃ、いっちょ入ってみますか。

 

 

 

 

この通りは書のお店がずらり。 歩くとふわ~んと墨の香りが漂ってきます。

 

 

 

で、隣の通りは絵画。

 

 

通りや区画ごとに漠然と売ってる物が決まっているようで、布が並ぶエリアでは。

 

 

 

少数民族っぽい雑貨もあって、サルが可愛い。

 

 

が、あるエリアになると、もう何でもあり状態になって。

 

 

古銭・・・かな?

 

 

 

こちらは、麻雀とかチェスとか。

 

 

 

 

皮製品なんだかよくわからない店に。

 

 

 

工具類?

 

 

 

もうわけわからん。

 

 

訳わからんと言えば。

 

 

・・・胡桃??

なにやらものすごくVIPな扱いを受けている胡桃だ。

 

 

2個ずつペアになっている。

ということは、あれかな? 手の中で2個の胡桃をコロコロすると健康にいいというやつかな?

 

 

 

が、こっちはじゃらじゃら長い。

首からぶら下げるんか?

 

 

 

上のVIP胡桃に対してこちらはえらくぞんざいな扱い。

同じ胡桃に生まれても、こうも運命が違うとは。

 

 

 

さて、こちらは陶器がずらり。

 

 

 

骨董なんかどうなんかはさっぱりわからないけど、自分のお気に入りを探すのも楽しいかも。

 

 

 

見るからに現代の・・・というカラフル皿。

でも、何かに使えそう。

 

 

陶器エリアに並んでいるのは食器や壺だけじゃなくて。

 

 

 

毛さんがいっぱい。

 

 

 

・・・って、毛さんにネームプレートぶらさげていいんか?

 

 

 

そんなこんなで早足でざ~っと周ってもかなりの時間を費やす藩家園。

買うとなれば、この後に延々と値段交渉が続くことになります。

 

今回は見るだけ。何も買わず。

 

 

 

はく製に見送られてばいばいです。

ほな、さいなら。



12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ごめんよ、胡桃 (王子のばあや)
2012-02-26 21:16:12
石が売り物になるのは、理解できます。
コチラにも水晶とか翡翠もどきの「石」を
売ってる専門店がありますんで。が、しかし
胡桃は知らなかったです。あなどれないぞ、胡桃。

ハンコ屋さんの「憂いを含んだ表情」って
太宰さんや、芥川さんや、中也さんと同じくらい
ナルシスな感じがする~。ついつい突っ込みを
入れたくなるんですけど。

本物の骨董品には、国外持ち出し禁止なんて
制限がついているのが普通ですから、
こういうトコロで本物に出会う可能性は、限りなく
ゼロ、けど、日常生活の中で楽しめるような
雑貨を探すには、ステキなトコですよね~。
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Unknown (Maai)
2012-02-26 22:28:17
ものすごい数の店に品物!
余りの量に圧倒されます。

透かし彫りが、とっても素敵。
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楽しそう! (平蔵)
2012-02-27 10:59:37
ま、物の質はともかく、
これだけ広大なスペースに
夥しい商品の数々・・・
何日も楽しめそうですね

もし、自分の納得出来る商品に
巡り会って、安く買えた時は
快感なんだろうなぁ。

毛さん人気凄いな
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Unknown (amesyo)
2012-02-27 11:18:05
何でも売ってる・・??商品が多いから飽きないですね。以前トルコに行ってバザ-ル覗いて裏を見ると殆どmade inChinaだったから陶磁器製品は多いですね・・日本で売られている御茶碗もChinaだっものね・・心配なのは・・熱い物を入れて??うわぐすりが溶けて出ないか・・心配なので基本食器類熱い物を入れる器は気をつけています。もぅ~後は残り少ないけどね(笑)
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Unknown (あめぶら)
2012-02-27 13:19:33
入口の、黄色いマスコットを見ただけで・・・
ワタシだったら、その場で、まわれ右して帰ったかも(笑)
いや、しかし、その毛沢東さん人形・・・
売れるから、出してるんですよねぇ?(笑)
これって、日本だと・・・
皇族の皆様の銅像が、並べられてるようなモノでしょうか(笑)
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Unknown (ふちゃみん)
2012-02-27 15:13:10
胡桃にランクでもあるのかな?

今回はかっちゃんさんが買いたいような品物は存在しなかったんですね~。

最後の犬の剥製?…ちょっと怖い(汗)

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コメント有難うございます! (かっちゃん)
2012-02-27 18:21:06
王子のばあやさん

なるほど、石はあちこちで売っているのですね。
でも胡桃はよくわからんなあ。

ハンコやさん。確かにダザイ風! ああいう路線をイメージしてるのかしら?

ほんとにここは、自分のお気に入りを探すにはとっても楽しい骨董市ですね。
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コメント有難うございます! (かっちゃん)
2012-02-27 18:22:14
Maaiさん

とにかくものすごい数の店なんです。
一軒一軒丁寧に見ていたら、とても時間が足りません。

透かし彫り、可愛いですよね。
今度こそちゃんと作ってもらって日本に持って帰らないと!
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コメント有難うございます! (かっちゃん)
2012-02-27 18:23:37
平蔵さん

すごい数です。
種類もいろいろ、なんでもあり!
暑い夏に来たらしんどくなりそうな程かも。

ぼ~っと眺めるもよし、何か目的をもって探すもよし。
楽しみ方が色々ありそうな市場です。

毛さん人気、こちらではすごいです。
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コメント有難うございます! (かっちゃん)
2012-02-27 18:24:47
amesyoさん

なんか変わったお土産探しにもぴったりかも。

トルコでも中国製!?
世界を席巻する中国製、恐るべし。
そしてうわぐすりはもっと恐るべし・・・。

気をつけないといけないなあ。
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