朝刊に熊谷気象台で初雪が観測されたとの記事が出た日曜日のことでした。
明け方から虎落笛が聞こえ続けているし、河川沿いのCRをポタリングするのは避けたいのでありました。
でも走行距離も稼ぎたいし、出来れば坂道もちょっとは登りたい。
そんなこんなで昨年行けなかった藤岡の道祖神峠を目指すことにしたのであります。
煙突の煙も激しく海へ向かって流れていきます。
17号バイパスを大型車を風除けに使って先ずはラクラク高崎まで向かうのだ!この時点では考えておりました。
しかし空いているバイパスを走る車の速度は想像より早く全くついていけないのでありました。
電線に鈴なりの雀共も強風の度に飛ばされていくのであります。カメラを構える自分も揺れる程の空っ風が強烈。
対向車線を走るトラックの荷台から時折、雪の塊が風に煽られ飛んできて痛いったらありゃしない。
直撃受けたら只では済まないな、こりゃ。
文句を言いながらも何とか道の駅おかべに着(10:00/11km)、気分は既に萎えまくりであります。
王様のおやつが日本の名菓でありますか?まあいいや美味しいからね、妙に納得なのです。
辺りをバターの良い香りが漂っておりました(10:47/25km)。
新町から40号線へ入り藤岡へ向かいます。
関越道を潜る手前で大けやきの看板を見つけて寄り道ス。存在感あるなあ。
下栗須の藤岡合同庁舎入口で双体道祖神を見つけてパチリ!(11:15/30km)。
40号線をそのまま長瀞鬼石方面へ直進する。
藤岡の街中に入って4丁目を右折する。水道の蛇口に萌え~(11:25/31km)。
そのまま直進するはずが何故か7丁目を 左折(何故曲がってしまったか全く記憶にございません)して暫し迷走であります。
ようやく知っている254号線と13号線の合流地点であります。このまま13号線を長瀞方面へ進んで三名湖へ向かいましょう。
三名湖入口を右折、暫く走って三名湖の堰堤に登ってパチリ(11:55/37km)。
誰もいませんねえ、パチリ!の直後、強風で自転車がひっくり返りトホホであります。
来た道を矢場池まで戻って、橋を渡って三名湖を回り込むように金井方面へ向かいます。
それにしても雪でも降りそうな空模様だし寒いわ風強いわで大丈夫なのか俺?
今のところ、全然寒風避けられてないのデス。
つづく
《次回予告》
昼飯の摂取のタイミングを誤り、空腹のまま道祖神峠へ登る羽目となった。
相も変わらずの優柔不断さと、根拠のない楽観的行動に我ながら呆れた。