20250520
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2025二十五条日記万博(1)大阪関西万博①大屋根リング、コモンズC
母娘のふたりで、5月8日9日の二日間万博観覧決定。
懸賞応募を続ける娘が、二つの企業の懸賞に当選したのです。ホテル代は、スーパーの買い物で貯めたポイントに現金を足して、スーパー系列のホテルに宿泊。新幹線代(往復グリーン車、豪勢です)は自腹です。万博が少々しょぼかったとしても、無料大好きHALですから、出かけることに躊躇なし。
入場に時間がかかると聞いたので、娘が「10時入場」を「9時」に予約を取り直してくれたのに、夢洲駅に着いたら、すでに10時。どうしても行動が遅い母娘ですが、高齢者あわてずユルユルを合言葉に、流れにのって入口へ。


10時10分ころに荷物検査に並びはじめて、10時半に入れました。ゴールデンウイークを避けて来場した作戦は、ここまではOK。
まずは、ミャクミャクと記念撮影。「かわいくない」と悪口を言ってきましたが、会場にきたからには、ごいっしょに。

大屋根に向かいます。巨大な木組み。京都清水寺の大舞台と同じ組方で、釘は使っていないという古来からの工法が自慢のリング。ただし木材は、日本産では足りず、北欧産の集積材というネットの記事がありました。インターナショナルなお祭りだから、ま、いいか。


大屋根に上るのはエスカレーターで 2階からリングの中を見る




遠目のリング。2段になっている。

東ゲートから第1日目の目当てであるイタリア館に着くまでにとりあえず前を通ったパビリオンの写真をとっておく。
マレーシア館 フィリピン館


モザンビーク館。入館しなかったけど、スタンプを押してみる。

大屋根リングの内側は、外国パビリオン。円の中心は植え込み「静けさの森」。だれもいないエリアだったが、のんびりしていると、イタリア館の予約に送れるので、ささっと。

予約がなくてもささっと見ることができる、いうなれば「弱小館」をのぞくことに。
共同出展であるコモンズC。パナマ館でバーチャル海の景色を楽しみ、あとはスロベニア・スロバキアの国紹介映像を見て、とにかく「来ました!」の記念スタンプを押す。そもそも、私にはスロバキアとスロベニアの区別がつかず、えっと、スロバキアがチェコスロバキアから分離したのはわかるけど、スロベニアは元はどこだっけ、ユーゴスラビアのスラビアとスロベニアは同じだっけ、とわかっていませんでした。
万博の目的にひとつは、アメリカ中国などの大国ばかりでなく、名前を聞いたこともない小さな国が世界にはたくさんあることを知れること、というのだけれど、コモンズCに入っている国の中、ガボン、モンテネグロ、サンマリノの3国が地図上のどこにあるか、ソラで頭に思い浮かべられた人、すごい!
万博来訪一番の目的であるイタリア館へ。結論から言ってしまうと、映像中心のパビリオンがしょぼく見えるほど、イタリア館の実物展示がすごい。
<つづく>
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