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ぽかぽか春庭「花火 in 府中競馬場」

2025-07-06 00:00:01 | エッセイ、コラム

20250706
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2025二十五条日記夏日(4)花火 in 府中競馬場

  昨年、はじめて府中競馬場で開催される花火を見て、あまりの豪華さに圧倒されました。娘は、2025年7月の府中競馬場花火のチケットを注文し、ふたりで鑑賞。今年もすごかったです。今年の席は、1階Eエリア。中央と西口よりの中間位の位置で、目の前100mほどの競馬場の真ん中に打ち上げ箇所があるのですから、目の前いっぱいに花火が広がり、全天が光の饗宴となります。
 

 私は府中競馬場駅から正門に入場。娘は府中本町から西口から来るので、手持ちの食べ物でおなかをふさいでおきます。実は、競馬場のフードコートにてんやがあるのを見つけたので、天丼を食べようと計画していたのですが、入場してから係員に尋ねると、通常の飲食店は、競馬開催のときのみ開くので、花火大会のときは開店していないというのです。だったら、東府中駅前などで食べ物を買ってくるんだった。しかも、一度入場してしまうと、再入場できない仕組み。しょぼしょぼと、もってきた冷凍唐揚げと冷凍コロッケがリュックの中で自然解凍したものを食べました。はっきり言って、自然解凍ものはおいしくなかった。

 娘は7時前に入場。


 これまで見てきた花火大会も、2時間の上演時間の最後の20分くらいは、ドンパチドンパチと連続で打ちあがる派手な連発がありました。府中のハナビは、その最後の15分20分の連発を、最初から最後まで続ける。めちゃめちゃド派手な打ち上げぶりです。19時半から20時40分までの70分間に14000発の打ち上げ。単純計算で、1分間に200発です。

 歌と花火の競演というのが、府中花火のウリです。今年のテーマは、J-popベスト。出だしは、YMOライディーンから。曲も盛り上がるし、花火もいきなり大サービスです。

 ライディーン :YMO
 Tomorrow never knows:ミスターチルドレン
  LA・LA・LA LOVE SONG :久保田利伸
 守ってあげたい:松任谷由実 
 空も飛べるはず:スピッツ
 勝手にしやがれ:沢田研二
  DESIRE -情熱- :中森明菜
 少年時代:井上陽水 
 どんなときも。:槇原敬之  
 ラブ・ストーリーは突然に :/小田和正
 君がいるだけで:米米CLUB
  Diamonds:プリンセスプリンセス

 昭和の終わりから平成時代のJ-popがずらり。今はコンピューター制御の打ち上げですから、曲と花火がぴったり合うようにうちあがり、歌詞に花が出てくれば花の形のハナビ、愛が歌われればハート形など、花火師さんの腕がうかがえました。行きつく暇もない打ち上げなのでト、見上げていた首が少々痛くなってきましたが、そんなことで文句は言えない。さいごのダイアモンドでは、これでもかっっ、ていうくらい、光が空一面に広がり、ほんとにすごかった。

 私がコンパクトカメラで撮影しても、この程度にしか映らない。下手です。
 
 借り物画像です。
 

 退場規制。ほとんどの観客が西口へ向かいます。みなJR府中本町から帰るみたい。その民族大移動に圧倒され、娘は「遠回りになるからいやなんだけど」と言いながらも、私が決めた「シルバーパス使えるところはとことん使う」という方針のために選んだ京王線から都営新宿線のコースにしぶしぶついてきました。結果、府中競馬場駅から新宿行急行に座れて、時間もお金もJRコースよりかかったけれど、娘も「JRにしていたら、ぜったい立ちっぱなしだったな」と、文句はなくなりました。ただし、JR乗換駅のデニーズに寄る、という計画が変更に。


 今回は、競馬場内で食べる食料に外れたのが残念でしたが、帰り道は競馬場正門駅から新宿方面行に乗り、笹塚で都営線に乗り換え。都営地下鉄神保町駅構内のスタバで閉店ぎりぎりに、シナモンロールとアーモンドラテでとりあえずの腹の虫はおさえて帰宅しました。

<つづく>
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