孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

銀行員の見え透いた「魂胆」

2016年03月30日 | 社会観察
やはり、好みの作家の考えは、自分とよく似たところがあるものだなあ、と感心したのは今朝の朝刊の「透明な歳月の光」という、曽野綾子さんの連載コラムを読んだときのことであった。

コラムの題は、『銀行の「余計なお世話」』であった。自宅の普請のために少しまとまったお金が入用になったため、ご主人を連れて銀行に出かけたときの様子をネタにしていた。

額がまとまっていたので、ATMではなく窓口に行ったところ、予想通り銀行窓口のお嬢さんが、「このお金は何にご使用ですか?」と聞いてきたそうだ。


曽野さんは、「そうれ来た。」と思ったそうだが、「・・最近、不愉快なことを楽しくすることも、一種の『お金のかからない娯楽』と思うことにしている・・」ので、かねてから考えていた通りに答えたそうだ。曰く、、、

「ええ、好きな男にやることにしたんです。あなたもそうよね。好きな女の人にあげるのよね」夫の顔を覗き込んでそう言うと、普段はボケているとしか思えない夫が、「そう」と頷いたそうだ。

もう、20年以上前のことで、まだオレオレ詐欺などという言葉は存在しなかった頃だと思うが、私がわずかの定期預金の満期解約に近くの信用金庫に出向いたとき、曽野さんと同じように、窓口の銀行員に「このお金は、何に使うのか」と聞かれたことがあった。



私は、まったく思いがけない質問であったので、「何でそんなことをあなたに言わなければならないんですか?それを言わないと解約できないんですか?」と絡んだ。「絡んだ」というと、人聞きが良くない。私は素直にそう感じたのであった。

すると、私の言うことが聞えたのか聞えなかったのか、窓口の女性は「お車でも購入されるのですか?」と聞いてきた。

私の「導火線」も佳子内親王や秋篠宮と同じように長くはない。

銀行員が私に聞いてきた瞬間、私の頭の中でピアノ線のようにピンと張った導火線はプンッと音を立てて切れたような気がした。

「自分の金を引き出して、何に使おうと勝手じゃないんですか?何でいちいちそれをあなたに説明する必要があるんですか?非常に気分が悪いですよ、そういうことを聞かれると。」

私は、そう啖呵を切って金を受け取り、銀行を後にした。しかし、どうにも腹の虫が収まらなかったので、何とか溜飲を下げる方法を考えた。そして、当時購読していたローカル新聞の「読者の投稿欄」に400字程度のコラムを書いて送ったのだった。

簡潔に銀行で体験したことを書いて、「窓口でああいう質問をすることがマニュアルになっているのなら、即刻修正して二度とあのような不愉快な質問はさせないで欲しい」と結んだ。

新聞社の選考担当も同感だったのか、投稿してから4日ほどすると朝刊に掲載された。

掲載されたのを知ったのは、普段からほとんど話したこともなかった、カミさんの実家の、私にとって義理の姉が私の投稿記事を読んで、「よく書いてくれたわ。まったく、私も同感よ。」と連絡をくれたからだった。

新聞社から、掲載の薄謝という図書カードが送られてきたが、それよりも何よりも、私は、自分と同じ体験をしている人がたくさんいそうだ、と感じられたことの方がずっと嬉しかった。

オレオレ詐欺とか振込め詐欺が多発してから、銀行員はお節介ではなく「人助け」のつもりで、金をおろす人に「何に使うんだ。何を買うんだ。どうしてお金を引き出すんだ。」と言われた通りの質問を繰り返しているのだろう。

 「お金、出さないでよ」

しかし、私は依然、銀行員はただ一度預かった金を引き出されたくなくて、犯罪予防にかこつけて、胸を張って嫌がらせのような質問を繰り返しているのだと思っている。

お金持ちの高齢者は、一度詐欺にあったくらいでは、大して困らないのではないか。それが証拠に、これだけ振込め詐欺が頻発しても、それで首を括って自殺したとか、餓死したとかいう事件はまったく報道されないではないか。
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再び、安保法反対キャンペーン始る

2016年03月29日 | マスゴミ関連
昨日から、「いよいよ、明日安保法が施行となります。」とニュースは煽り始めていました。

明日の施行を前に、反対集会が開かれました。(みなさんも、反対を行動で示しましょう!)と言いたげにニュースは映像を見せて騒ぎ始めます。

 前日からこの騒ぎ

そして、夜が明けていよいよ29日がスタートすると、早速朝の情報番組でも、このニュースで持ちきりでした。

 

民維新党の党首が、反対せよ、反対せよと繰り返す映像を流したりしてました。中学や高校は春休み中でしょうが、新学期が始れば社会科の先生は、「君達、3月29日を覚えていますか?この日から、日本は戦争ができる国になったのです。」と一斉に洗脳授業を開始することでしょう。

 社会の教師は準備真っ最中でしょう。

一日仕事を終えて帰宅し、夕方のローカルニュースを眺めると、朝日系列のテレビ局だけあって、「今日から安保法制が施行されたことを受けて、街ではあちこちで反対の署名が行われており、行き交う人たちは皆署名をしていました。」と伝えていました。

 みんなが反対だと言いたげ・・

反対するのは勝手だが、日本の安全保障を彼らはどう考えているのだろうか。若者達はそこをしっかりと押さえておいて欲しいのです。
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共産党の手先を来賓にww

2016年03月28日 | 政治ネタ
沈みそうな「民主党」という泥船から、橋本船長が率いる「維新」という船に逃げ出したネズミ達が古巣に戻ってきた感のある、新党「民維新党」の出発式であった。



ネットで産経ニュースをみて、さらに笑ってしまった。曰く・・

『・・・民主党時代からの“伝統”に従い、国歌斉唱も行われなかった結党大会。来賓の一人として招かれたのは、安全保障関連法に反対する学生グループ「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基氏だった・・・』 SEALDsといえば、日本共産党の下部団体「民青」こと民主青年同盟が名前を変えた、反政府ラップ集団である。

 お粗末なラップ中の奥田某

『・・奥田氏を「若者の代表」(旧民主党幹部)と認識しての人選だったようだが、共産党とも連携する「市民団体」にすり寄る新党の実態を象徴する演出だった。』

来賓の挨拶をする奥田某

もう少しすると、朝日新聞や毎日、東京、中日など新聞各紙とそれと繋がるテレビ各局がこぞって反自民キャンペーンを張るのが目に見えている。

さらに、左翼映画監督や吉永左寄りなどの俳優、タレントたちが、もっともらしく平和だ反戦だ、と繰り返す。テレビでは、自称ジャーナリストや好き勝手なコメントをする解説者らが、無知な老人や主婦や若者たちを教え導いて下さろうと構えている。

ヨーロッパは中東がらみで混乱状態、アメリカは大統領選挙で今年はバカ騒ぎが続く。実体経済は崩壊状態、毎日どこかで数百もの暴動が発生している支那共産党は、人民の目を外に向けようと南支那海、東支那海で何かしでかす可能性が高い。

我々は、日本の安全保障についてもう少し真剣に心配すべきではないだろうか。
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土俵を穢す品格の無さ

2016年03月28日 | テレビ・ラジオ
日曜日の千秋楽、結びの一番は白鵬が横綱らしからぬ、卑怯な勝ち方で勝って優勝を決めたので、表彰式など見る気もせずテレビを消したのだが、その後インタビューでグダグダ言い訳をしたり、野次がこたえたのか泣きべそをかいてみせたりしたようだ。



まとも立ち会わずに、最初から考えていた通り、横に逃げて勝負しなかったくせに、「ああいう勝ち方をして申し訳ない・・」とか、「アレで決るとは思わなかった。自分もくやしい。」とか分けの分からないことをベラベラ言ったらしい。

こんなことを言われて、あんな負け方をした日馬富士は、どういう気分であったろうか。



もう少し、この下品な横綱を本音で批評する解説者はいないものだろうか。

このままではこの蒙古人、今以上に付け上がること間違いないだろう。
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期待度高いぞ!民維新党!

2016年03月27日 | 政治ネタ
期待の野党が誕生した。党首の笑顔で期待に応える意欲を表明した。NNN調査の期待度は予想外に高かった。これを受けて岡田党首の顔からも笑顔がこぼれんばかりであった。



この新党誕生にやや不安顔の安倍総理。NNN調査の内閣支持率は予想外に厳しい結果だった。



国会での論戦が楽しみである。今度はどんなブーメランが岡田党首の額に突き刺さるか。

筋書きのないドラマが始ろうとしている。
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恥知らずの横綱

2016年03月27日 | テレビ・ラジオ
横綱同士の一番で、白鵬が横に変化して一瞬で勝負がついた。

優勝が決った白鵬には、館内の観客から罵声が飛んだという。その内容はとても放送では口に出せないものだった、と解説の舞の海が言っていた。

優勝力士の表彰式など見たくもないと、多くの観客がぞろぞろ席をたち始め、表彰式の始まったときは異常な空席の目立ち方だった。



確かにその優勝回数からいっても、相撲の強さは理解できるが、横綱の品格が塵も感じられないところが不人気の理由である。

前にもブログに書いたが、こうなったのは指導者である宮城野親方の責任である。親方自身が、横綱に品格など必要ないと考えているのか、あるいは無知なのか、その責任の重大さなどはまるで理解していないのであろう。



勝てばいいという態度の横綱などいらない。さっさと、母国に帰って事業でも始めればいい。もうこれ以上、大相撲を汚さないでもらいたいものだ。
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「民維新党」と本家「民進党」

2016年03月27日 | 外国ネタ
まったく紛らわしい党名にしたものだ。

今からでも遅くない。「民維新党」に変えたらどうだ?前身が良く分かっていいだろう。あるいは、辛い食べ物がお好きな人たちが多そうだから、「民辛(みんから)党」もお似合いの名前じゃないか。



本家の台湾・民進党(民主進歩党)は、口には出さないが、絶対に迷惑だと思っているだろう。



台湾といえば、今年1月に総統と立法院の選挙で、民進党が大勝したばかりだ。新総統の蔡英文氏は、ギャアギャア騒がない芯のしっかりした政治家というイメージがある政治家で、きっと台湾の有権者の期待に応える政治を実行すると思う。

総統選当初は、現政権の国民党の総統候補は洪秀柱氏(67)という女性だった。しかし、このお方の発言は、国民党の本音を隠さず主張する、非常に先鋭的なものだった。

具体的には、洪氏は、「一中同表」という言葉で、中台はともにより大きな全体中国に属するという考えを訴えたり、ラジオ番組で、憲法の規定上、台湾は「最後は(中国との)統一が必要だ」と述べたりしたのだった。



これでえはますます民意が離れると心配した馬総統以下国民党首脳が、洪氏の発言が台湾の民意から離れているとして、党候補を朱立倫主席(54)に代える方針を決め、洪氏に“引導”を渡した。投票まで残り2ヶ月というときだった。



総統選に敗れた国民党候補の朱立倫氏は、国民党党首を辞退したため、新たな党首を選ぶ選挙が26日(土)に行われたそうだ。

選挙には4人が立候補し、党員による投票が行われた結果、議会の前の副議長の洪秀柱氏(67)が56.16%の得票率で当選し、国民党のトップに初めて女性が就任することになったようだ。

今後、国民党は様々な形で民進党の足を引っ張ることになるだろうが、台湾人、特に若者達の良識は、国民党の策略には動じないことを期待したい。

日本の「民辛党」は、反日マスゴミと結託して、選挙権を得る高校生や学生のデモ同好会などに期待を寄せているようだが、国民は7年前に民主党が政権を取った結果、日本がどれほど危うい方向に向おうとしたか、よく思い出して考えて欲しいものだ。
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NHKに媚びてきた報いでしょ

2016年03月26日 | 芸能関連
「演歌・歌謡曲を応援する国会議員の会」というのがどういう意味のあるものなのか、訳が分からないのだが、そこに演歌や歌謡曲の復活に力を入れて欲しいと陳情する歌手たちの神経はもっと不可解だ。



陳情団の中には、オチャラケのモノマネタレントもいたりして、まったく分けの分からないニュースを見てしまった。

私はフィリピンに赴任しているとき、ストレス解消にカラオケに頻繁に通ったもので、そこで歌う歌の半分は演歌だった。特に演歌が好きだというわけではないが、あのメロディーや節回しは気分を十分癒してくれたものだった。

しかし、だからといって演歌の今の状況を憂うつもりなどまったくないのは、今の不人気が起こるべくして起こっている状況のように感ずるからである。

似たようなメロディーと、代わり映えのしない歌詞。いかにも演歌歌手といった髪型、振る舞いなど、もう見飽きてしまって新鮮味などまったく感じない。

演歌歌手はNHKに媚を売って、歌番組に出ていれば十分食べていけると思っていたが、そうでもないのだろうか。

しかし、だからといって、国会議員に泣きついて、一体何を期待するのだろうか?



陳情を受けて、テレビで報道する意味は一体何なのだろう?

「歌は世につれ 世は歌につれ」というではないか。

演歌は世の中の変化についていけてないだけのことだろう。それが分かったとしても、それだから国会議員にナントカしてくれというのは、どうしようもないではないか。



ますます、演歌離れが進行して行くだけだろう。まったく、腹立たしささえ覚えたニュースだった。
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旧約聖書、「民数記」に見る教え

2016年03月26日 | 外国ネタ
中学の頃、年に一度位の頻度で映画鑑賞会が学校の体育館であった。大きな映写機が体育館中央にセットされて、学生はみんな床に腰を下ろして、膝を抱えて舞台の銀幕に集中する。

確か、「太平洋の地獄」というタイトルだったと思うが、三船敏郎とアメリカ人俳優の二人しか登場しない映画で、無人島に漂着した日米の兵士のサバイバルの映画だったと記憶する。セリフが少なかったが、強烈な印象だったのを覚えている。

強烈な印象といえば、チャールトンへストンの「十戒」がすごかった。当時はその映画の題材などまったく知識もなく、聖書の話だ・・くらいの認識しかなかった。しかし、あの映像はもう一度観たくなるもので、後にVTRが出来たときレンタルショップで見つけて、何度か見直したものだった。

 海が割れるシーン

モーゼというと、お気に入りのコラムニスト、高山正之氏がいろんなところで頻繁に引用するので、すっかり耳になじんだ旧約聖書の「民数記」を思い浮かべる。

ネットで検索したらヒットした。週刊新潮の名物コラム「変見自在」だったか、こんな具合で民数記を引用していた。

『それは旧約聖書に神ヤハウエの言葉としてある。
約束の地」に住む異教徒を倒して凱旋した兵士が女子供を生かしたままにしたことを神が怒り、「戻って男子はみな殺せ。男と寝た女も殺せ。男を知らない処女はお前たちのために生かしておけ」とモーゼを通して命じた。

 その上で奪った羊や牛や財宝、処女をどう分配するか民数記三十一章にこと細かに記述している。戦争とは、つまり公認された略奪と虐殺と強姦のことを言う。この伝統は日本を除く世界で生き続けた・・(以下略)』

私はキリスト教にはまったく興味がないので、聖書など読んだことはないが、実際に民数記にはどのように書かれているのか、少し興味があった。

該当する部分は、旧約聖書の民数記、31章にあった。

31章は、大きく4つの部分に分けられる。因みにミデアン人とは、アラブ人の先祖だそうです。

1. ミデヤン人との戦い(1~12節)
2. 分捕り品に対する扱い(13~24節)
3. 分捕り品の分け方(25~41節)
4. 感謝のささげもの(42~54節)



まず、主はモーゼに、『ミデヤン人にイスラエル人の仇を報 いよ。』と言います。


『 7彼らは主がモーセに命じられたようにミデアンびとと戦って、その男子をみな殺した。 8その殺した者のほかにまたミデアンの王五人を殺した。その名はエビ、レケム、ツル、フル、レバである。またベオルの子バラムをも、つるぎにかけて殺した。』

『 9またイスラエルの人々はミデアンの女たちとその子供たちを捕虜にし、その家畜と、羊の群れと、貨財とをことごとく奪い取り、 10そのすまいのある町々と、その部落とを、ことごとく火で焼いた。』

(中略)

モーゼは戦いから戻った者たちに言う。

『15あなたがたは女たちをみな生かしておいたのか。 16彼らはバラムのはかりごとによって、イスラエルの人々に、ペオルのことで主に罪を犯させ、ついに主の会衆のうちに疫病を起すに至った。 17それで今、この子供たちのうちの男の子をみな殺し、また男と寝て、男を知った女をみな殺しなさい。 18ただし、まだ男と寝ず、男を知らない娘はすべてあなたがたのために生かしておきなさい。』

男を知らない処女は、お前達で分け合え、と言っている。

(中略)

『 25主はモーセに言われた、 26「あなたと祭司エレアザルおよび会衆の氏族のかしらたちは、その生けどった人と家畜の獲物の総数を調べ、 27その獲物を戦いに出た勇士と、全会衆とに折半しなさい。 28そして戦いに出たいくさびとに、人または牛、またはろば、または羊を、おのおの五百ごとに一つを取り、みつぎとして主にささげさせなさい。』

『 29すなわち彼らが受ける半分のなかから、それを取り、主にささげる物として祭司エレアザルに渡しなさい。 30またイスラエルの人々が受ける半分のなかから、その獲た人または牛、またはろば、または羊などの家畜を、おのおの五十ごとに一つを取り、主の幕屋の務をするレビびとに与えなさい」。』

要するに、主は略奪した物の分配方法を実に事細かに指示しているのである。


『32そこでその獲物、すなわち、いくさびとたちが奪い取ったものの残りは羊六十七万五千、 33牛七万二千、 34ろば六万一千、 35人三万二千、これはみな男と寝ず、男を知らない女であった。 36そしてその半分、すなわち戦いに出た者の分は羊三十三万七千五百、 37主にみつぎとした羊は六百七十五。 38牛は三万六千・・・(以下延々と続くので略す)』

湾岸戦争のとき、イラクの国立博物館から一万五千点もの展示物がアメリカ兵によって略奪されたのだが、彼らは聖書の教えの通りのことをしたまでと嘯(うそぶ)くわけだった。

聖書には民数記以外にも、こういう戦争の仕方、略奪のやり方、異民族の殺し方が随所に書かれているそうだ。

高山氏のコラムを読んだときは、俄かに信じられなかったが、どうも間違いないようだ。
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新党名と新東名

2016年03月26日 | 政治ネタ
自宅近くに新東名のインターチェンジができてから、どう変化するのか楽しみであるが、今のところ大した変化もなく、ただの田園風景があるのみだ。

ただ、計画ではあと数年で地場産品のショッピングセンターや近くを通る鉄道の新駅などを新設するらしい。そうなると、田舎町が一変するのかもしれない。

しゃれたファミレスがあるわけでもなく、大型書店があるわけでもない辺鄙な田舎町のままでも、大して不便を感じないのだが、人口が減っていき町が水気のない老人だらけになっていくのを想像すると、思わず首を振って脳裏に浮かんだ未来の映像を消したくなる。

新東名といえば、野党が作った新党の名前、新党名の評判が良くないらしい。



ヤフーの画像検索でも、「民進党」で検索すると、表示される画像はほとんど台湾の民主
進歩党(略して民進党)党首、蔡英文新総統の画像であった。



民主党がなくなったのは大歓迎だが、新党名「民進党」は、明らかに台湾の民進党の真似であり、時流に載ろうとしたパクリだと言われても仕方ないだろう。それに、同じ名前でも、母国を想う両者の心情の差は、言わずもがなである。

片や悪の大国の脅威を感じながら、安全保障を真剣に考え国をまとめようとする政党であり、片や母国を貶めて、悪の大国に国を売り渡そうと企んでいるかのような政党であるからだ。

画像から感ずる党首の希薄は雲泥の差が見られる。片や溢れる血気を抑えつつも、やる気満々の女性総統、片や覇気などまったく感じさせないしょぼくれた風体のオヤジである。



今や、ゴシップネタ満載の週刊誌やイエローペーパーの代弁者になったような仲間しかいない党首には、新党の舵取りなど期待する気にもならないのである。
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胡散臭い、コンサルタントたち

2016年03月25日 | 外国ネタ
大嘘つき、ホラッチョ川上に関するyoutube動画を見ていて、そのいかさまぶりの面白さに大笑いしてしまった。

嘘を指摘されたときの言い訳が、慌てず騒がず「・・それはダメですね。」

今後、この言い方をパクる嘘つきが出てきそうである。

経営する会社とは、実は家賃が月3万円のレンタルオフィスだったそうだが、これには私もいろいろ思い出がある。

シンガポールに赴任するまで、このレンタルオフィスとか、サービスオフィスというものがあるということすら私は知らなかった。

特にシンガポールはこの手のオフィスがいろいろ手を変え品を変え、たくさんあって選ぶのに困ってしまうほどだった。

最初私が赴任したところもレンタルオフィスの一室で、二人用の狭苦しいスペースだった。
机を二つ配置すれば、もう一杯になる畳3畳ほどの小部屋で、そこに電話2台、と小さなキャビネットがあるだけ。

たいてい、ビルのワンフロアを改装して、エントランスにいくつかの小部屋と共同の会議室、ティールームなどを併設している造りだった。

家賃さえ払えば、机や電話は備え付けなので、その日から入居できるし、会社設立の際の住所として登録も可能なのである。不在時の電話応対や郵便物の受取や送付などの簡単な秘書代わりもオプションとして頼める。



来客時には、打ち合わせが出来る部屋もあり、その時はお茶やコーヒーなども来客に接待してくれるので、至れりつくせりのサービスが提供されるのだった。

ホラッチョ川上の借りていたレンタルオフィスはその家賃の安さから見て、そういう付帯サービスなどないただの部屋代だけ払うスタイルだと思う。シンガポールで家賃3万円というと、田舎の駅から離れた不便なところにある汚い雑居ビルの一室ということになる。



オフィス街の高層ビルにあるレンタルオフィスとなると、一番狭いスペースでも家賃は安くても月10万円前後は払わなければならない。二人以上のスペースとなるとその倍は必要だろう。



会社を設立する前の事務所開設程度なら、机一つ分だけのスペースをレンタルすることも可能なところもあった。机と電話とインターネットが接続できるだけで、外回りから帰ってきて、本国とメール送受信をしたりする程度で、本格的な仕事をする場所ではない。



シンガポールに赴任したばかりの頃は、こういう事情に疎かったので、県人会やセミナーなどで一緒になった日本人と名刺交換して、その住所が一等地の有名な高層ビルだったりすると、びっくりしたものだが、たいていそういう名もない会社の若者は、肩書きが「コンサルタント」であった。

どういう関係のコンサルティングをしているのか尋ねると、「IT関連です。」と応えるのが一般的だった。

シンガポールに長く住む方がそっと教えてくれたのだが、「名刺の住所に驚いちゃダメですよ。あれはみんなレンタルオフィスの住所ですから。従業員なんかいないでしょ、きっと。最近、多いんですよ。日本で携帯電話詐欺で荒稼ぎしたのはいいけど、ヤバくなって、シンガポールに逃げてくる若者が・・。」

実際は、日本の中小企業で海外進出を考えている経営者などに、偉そうに会社設立のセミナーなど開いたり、アドバイスをして手数料を稼いだりしているようだが、特に資格が必要なわけでもないので、だれでも「コンサルタント」にはなれるようだった。

今思うと、シンガポールにもホラッチョ川上風の野郎が結構いたような気がする。
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質のいい良識を求める人へ

2016年03月25日 | 書籍関連
勤め先に、一目で新入社員と分かる集団がいて、朝のラジオ体操に参加していた。

一日の仕事を終えて、私はいつも一番先に帰宅することにしているのだが、昨日その新入社員たちの一団と帰りがけに出くわし、次から次に大きな声で「お疲れさまです!」という挨拶をされ、まるで尾瀬湿原の木道を散策しているような気分になった。

恐らくまだ配属先も決っておらず、様々な研修をしていることだと思うが、1年もすると新入社員の何割かは辞めていくことになるのだろう。

最早、日本独特の終身雇用と年功序列はズタズタになり、転職は珍しくなくなった。

「転石、苔を生ぜず」A rolling stone gathers no moss. といい、元は西洋の古い諺だったようだが、苔「moss」を、望ましいものか、そうでないものか、どちらに取るかで解釈の仕方が変わってくる。

苔を望ましいものと考えれば、『頻繁に転職や転居をする者は金も溜らないし、何事も成就できない』という教えになるだろうし、苔を望ましくないものと捉えれば、『いつも積極的に行動している者は、沈滞することがなく清新でいられるという解釈になる。

小中高、あるいはその先に進学するたびに知り合う人が増えていき、その後の人生に影響を受けることがあるだろう。就職もその延長にある。

人だけでなく、興味や関心ごとがこういう岐路でいろいろ変化していくのは、自分の過去を振り返ってみてもなかなか楽しいものである。

社会人になりたての方々は、今や日本中の大人たちから期待される存在で、この国の未来を担う大切な宝物だと言える。

それだけに、就職という岐路に立って、良識を備えた大人になるための投資を惜しまないで欲しい。しかも、質のいい良識を求めて欲しいものだ。

残念ながら、テレビを始めとするこの国のマスコミは質が良くない。テレビの黎明期に評論家が、あんなもの見続けると、一億総白痴化すると喝破した通りで、今や白痴化はかなり進展したようだ。

幸い、テレビなどなくても必要な情報を手に入れることにはまったく困らない時代になった。しかし、私は社会人になりたての方々に、読書を勧めたい。

小説や古典を読むのには、少し抵抗があるようなら、コラムがいい。

名コラムニストの文章は、起承転結がはっきりしていて、切れがあって、学校ではなかなか教えない、興味深い知識を植えつけてくれる。

私は三人の名コラムニストをお勧めする。山本夏彦氏、徳岡孝夫氏、そして高山正之氏である。

この方達のコラムは、文庫本や新書でも入手できるので、アマゾンで検索すればよい。

 山本夏彦氏

もう10年以上前に他界されたが、この方のコラムはすばらしい。以前、週刊新潮に「夏彦の写真コラム」というコラムを載せていて、毎週立ち読みするのが楽しみだった。今、このコラムをまとめた文庫本もあるから、時代ごとの世相を振り返るのにもいい参考書になる。

何よりも、この人のコラムはタイトルが見事で、見ただけで言わんとすることがすぐ理解できるから助かる。『何用あって月世界へ』とか、『世はいかさま』、『茶の間の正義』など、トイレの棚に置いて、用を足す間にサラッと読み終えることが出来る程度の長さで、余計な文章を削り取った珠玉のコラム集である。

漢語を多用する方だったので、日本語の勉強にもなる名著揃いだ。

 徳岡孝夫氏

もう廃刊となった月刊誌に『諸君』というオピニオン誌があった。いわゆる保守系の雑誌で、私がフィリピンの田舎街に海外赴任をしていたときに、休暇で一時帰国する同僚にこの雑誌を買ってきてくれるよう頼んだら、「ええっ?諸君?・・・右翼が読む本でしょ?」と言われて驚いたことがあった。

脳味噌が左側に寄った人から見れば、右翼の雑誌に見えるのだろうが、中身はいたって中道だった。この巻頭に「紳士と淑女」というタイトルのコラムが5~6ページあって、作者は不明だったがすこぶる面白いコラムだった。

一度、「紳士と淑女」宛てにメールで「毎月本が店頭に並ぶのが楽しみで、真っ先に読むのが『紳士と淑女』です。・・・」と送ったら、何とお礼のはがきが送られてきたことがあった。しかも、万年筆で書かれた達筆で、コラムの作者からだった。

今でも宝物として本に挟んであるが、それが徳岡孝夫氏であることは少しして分かった。徳岡氏のはがきが挟んである本は、そのコラムをまとめた『完本、紳士と淑女』という本だ。

 高山正之氏

高山氏は元産経新聞の記者で、今は週刊新潮の一番後ろに「変見自在」という名物コラムを載せていて、それを定期的に本にして、もう文庫本になったものも何冊かある。この方のコラムを読むと、眼からウロコが音を立てて落ちることが多い。教科書に書かれていない歴史的な事実や、背景をたくさん紹介してくれるし、偏った歴史観を矯正する教則本として、是非お勧めする。

勝手ながら、私はこのお三方を師匠と仰いでいる。どれも、行間からまともな見識や歴史観が滲んできていて、知らず知らずのうちにマスゴミに捻じ曲げられた感覚を直して、質のいい良識を醸成してくれる。

だまされたと思って読んで欲しい、お三方の本である。
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横綱の品格なし

2016年03月21日 | テレビ・ラジオ
20日(日)の大相撲、横綱白鳳は嘉風と対戦した。

立ちあいの後、白鳳は嘉風をかち上げ、突き放し組もうとしません。その際放った張り手一発が嘉風の鼻にヒットし、大変な流血となりました。勝負は白鳳の勝ちでしたが、もう血が飛び散って、両者は血だらけ状態。まるで、ボクシングの試合のようでした。

  

張り手は禁じ手ではないでしょうが、日本人の横綱はほとんど張り手など使うことはありませんでした。それは、横綱という地位に相応しくないからです。



ましてや、「猫だまし」などは、小兵力士がとる奇襲戦法で、横綱が下位力士との対戦で使うなんて、見るのも恥ずかしいものです。



モンゴル相撲は勝負が大事かもしれませんが、日本の大相撲はそうではありません。観客は横綱の相撲っぷりを期待するのです。

嘉風との一番は、張り手だけではありませんでした。



白鳳は、土俵を割った嘉風を抱えて土俵下に投げ捨てるように、「ダメ押し」をしたのでした。投げ飛ばされた嘉風は、土俵下にいた井筒審判長(54=元関脇逆鉾)にぶつかり、井筒審判長は左大腿骨頚部(左太もも付け根付近)を骨折する大怪我を被りました。全治3ヶ月の診断というから、大変な怪我です。

白鳳は、「嘉風が土俵を割ったのが見えなかった」と言い訳を言ったようですが、そもそもそれが横綱らしくない相撲の立派な証左です。何とも横綱らしくない弁解で、まったく男らしくない、その地位に相応しくない言動です。

こういう横綱の言動は、すべからく部屋の親方の責任だと思います。特に、モンゴルという異文化で育った青年を力士として育てる過程で、あるべき力士像というものを日本人の弟子以上にしっかりと教え込む責務を負っていたはずです。

今からでも遅くはないので、じっくり言い聞かせるくらいでないと、親方は恥を描き続けることになるでしょう。
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奇跡の一本松に見る大和心

2016年03月20日 | 社会観察
「奇跡の一本松」のニュースを見て、多分西洋人にはなくて、日本人の心の中に流れる共通した独特の心情を垣間見たような気分になった。

そのニュースとは、次のような内容だった。

『東日本大震災による津波に負けず唯一残り、復興への希望の象徴となった岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」から育った苗木が19日、出雲大社(島根県出雲市)に奉納され、記念植樹式が開かれた。』

津波にも流されずに、生き残った松の木を擬人化して、復興のシンボルのように扱うなど、およそ西洋人や支那人には理解できないだろう。

この違いは外国の大災害の後に良く見られる、商店での略奪や窃盗が、日本では起きないこと。援助物資を整然と並んで混乱なく受け取る様子。

それどころか、災害のときは無法者達までもが、被災者のために炊き出しをするような、外国の人たちにしてみれば異様な光景の部類の一つに入る事なのかもしれない。




『植樹されたのは、岩手県陸前高田市で松原の再生活動に取り組むNPO法人「高田松原を守る会」の小山芳弘副理事長(64)が育てた1本。震災から約2か月後、一本松の近くで見つけた小枝2本を接ぎ木した。』と、ニュースは続く。

この「小枝を接木」して育てるという行為は、尊い命を連綿と伝えて今日に至る日本の長い歴史観、生命感そのものではないだろうか。

『この日の式典では、千家尊祐たかまさ宮司や長岡秀人・出雲市長、小山副理事長ら6人が高さ約1メートルの苗木を参道脇に丁寧に植えた。同会と交流があった漫画家・やなせたかしさん(2013年死去)が、苗木を「ケナゲ」と名付けたことなどを紹介した解説板も除幕した。』



『式典後、千家宮司は「大切に育て、今後は出雲のマツとの子どもを各地に植樹して、一本松とのご縁を広げていきたい」と話した。小山さんは「被災地のことを忘れないでほしい。訪れた多くの人たちがこの木を見て、災害に備える心を持つきっかけになれば」と願いを込めた。』

弥生時代、当時の日本列島の人口は数十万人だったそうだ。

それが、途中7年間ほど連合軍に占領されたことはあったが、ほとんど異民族の侵略や支配を受けることなく、3000年弱続いてきて、今や人口は減り始めたとはいえ、その数一億二千万人以上である。

その源泉となるのが、血を受け継いで後世に伝えるという共通した精神の成せる業であったのではないかと、「一本松」のニュースを見て感じた。
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日曜早朝BS寄席

2016年03月20日 | テレビ・ラジオ
せっかくの日曜日なのだから、遅くまで寝ていたいのに、暗いうちに目覚めてしまうのは、神様が「もう残り少ない人生なのだから、寝てないで起きろ、起きろ!」と言っているような気がする。

トイレに行って、テレビを点けると、老人相手の健康サプリメントの通販番組くらいしか見るものがないのだが、こういう年寄りじみた番組より、私は家電の通販番組の方がまだマシで、よく見ている。

中でも昔からのお気に入りは、「トーカ堂」の通販番組である。『トーカ堂』は九州の福岡県の田舎に本社のある会社で、家電や真珠やダイヤモンドなど、装飾品を中心にした、通販事業をテレビやインターネットで展開している。

何と言っても、商品を紹介する北社長が放つ面白いキャラクターがこの番組の売りである。

似たような通販番組にジャパネットたかたという、これも九州長崎の会社があるが、ここの社長の独特な甲高い声とは違い、北社長は体型もずんぐりとして、遠慮がちに商品説明をしてから、その金額を言う、「決めセリフ」が、関西風に言えば、一種の「ギャグ」のようになっている。



この番組に欠かせないのは、男女一人ずつの芸能人で、いつの間にかテレビ画面から消えてしまったような昔よく見た芸能人たちが北社長と掛け合う、トリオ漫才のような進行である。





延々と商品の説明をしてきて、さてお値段はと言うとき、おまけの商品がこんなに付いて、「消費税も送料も込みで・・・、もうギリギリなんですけどぉ・・」と十分間をおいて、延ばしに延ばしてから、「29万8,000え~~ん(円)」と控えめに言うのである。



トリオ漫才なら、決めセリフが出たところで、残りの二人が「もうええわ!」とか、「エエ加減にしなさい!」とか言ってお終いになるのだろうが、この手の通販番組ではそんなもので終わりとしない。




相方の芸能人、多くは女性が価格を聞いて、ひっくり返りそうなくらい驚くのである。このあたり、売れなくなったとはいえ、芸能人らしくその演技はマズマズで、見ていてとても面白い。



このびっくりする表情が上手な元歌手や元俳優さんが、どうも多用されているようなところがあるようで、芸人さんもそれをよく理解していて、迫真の演技で驚くわけだ。



自慢ではないが、私がこのユニークなキャラクターを持つ北社長の面白さに気付いたのは、もう10年以上も前のことで、こういうキャラクターはいずれモノマネ芸人の格好のネタになるだろうなと感じていた。

すると、やっぱりその通りとなって、「アタックチャンス!!」でお馴染みの九州博多の漫才コンビがネタにしたのだった。この出来が、また格別に良かった。



「細かすぎて分からない物まね」とかいうコーナーで披露したネタを見たことがあるが、クネクネしながら少し照れ気味に話す北社長そのもので、私は腹を抱えて大笑いした。

決めセリフの価格を例の口調で言ったところで、床が割れて下にまっすぐ落ちていく。



あまり、あちこちでこれを演ずると、すぐに見飽きてしまうのだが、たまにはモノマネの方も見たくなる。本物は何度観ても飽きないから面白い。
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