なんでも、犬の血液型は13位あるそうです。
手術するとなると、犬も輸血が必要ですが、初めて輸血する場合は血液型は何でもいいそうですが、2回目以降はそうはいかないんだとか。
ある愛犬家のブログに半日検査入院した時の合計治療費が出ていました。愛犬が歯から出血して貧血になったそうです。
血液検査代 5775円
血液検査代(血液型) 5250円
輸血代 12600円
ICU 3150円
半日入院代 1050円
留置代 1575円
内服薬 2625円
合計 32025円
骨折だとか、ヘルニア、外耳炎などで数日間入院して手術となると、平均で15万円以上はかかってしまうという統計もあるそうです。
ペットにも過保護気味の現代は、獣医師は「おいしい職業」らしく、これ以上獣医師を増やさない方が、こういうおいしい儲けを享受できるわけなので、獣医師会は躍起になって増やさない政治工作をしてきたのも、なるほど頷けます。
私が小学生の頃、怪我をしてかなり出血したため、姉が慌てて私を近くの外科医のところに連れて行ってくれた事がありました。その日は確か日曜日で、町の小さな医院も開業していなかったのですが、姉はドアをドンドン叩いて、医者を呼んでくれました。
暫らくして、ドアが開いて年配の医者が顔を出すと、姉は早口で状況を説明して、私の出血している後頭部の傷口を医者に見せたのです。
医者は傷口を見て、「コレは縫わなきゃダメだ。」と言い、玄関から入って手術室に私を寝かせるよう言い奥に消えました。
私と姉は手術室で医者を待っていると、白衣を着た医者が来て、「看護婦がいないから、お姉さんちょっと手伝ってくれる?それから、手術費が1万円になるけどいい?」と言います。
今から50年ほど前のことです、私は痛みに耐えながら、1万円の高額さが良く理解できない感じでした。医者に姉が何と返事をしたかはよく覚えていませんが、あの時あの状況下で、手術費のことを言い出す医者の感覚に、子供ながら疑問を感じていました。
私の「医者嫌い」の原点は、あの時の体験だったのかもしれません。
だから、「医は仁術(じんじゅつ)」などという言葉を聞くと、「仁術」じゃなくて「算術」に決ってるだろう。「常にソロバンをはじいているのさ」と私は反射的に反論するようになってしまったようです。
従って、今日のYahoo ニュースにあった、【認知機能診断、悩む医師】という西日本新聞の記事を読むと、私の体にはムラムラと憤りが湧き出てくるのです。
記事(以下抜粋)は、【75歳以上の高齢ドライバーに対する認知機能検査を強化した改正道交法が施行されて5カ月になるが、戸惑いを隠せないのが医療現場である】と伝えていました。
高齢運転者
【(民間の運転講習会で診察対象となった)診察対象者が「認知症」と診断されると運転免許の取り消しになりうるためで「実質的に医師が免許証を取り上げることになり、患者との関係が悪くなる」と医者が診断に二の足を踏む。】のだそうです。
【認知症と診断して長年の患者が怒って来院しなくなったケースもあり、高齢者にとって認知症はいまだ心理的な壁がある。「かかりつけ医として、患者さんが運転できなくなる認知症と診断していいものだろうか」】
【「認知症ではない」と診断した患者が、認知機能の低下を原因とする事故を起こしたら損害賠償責任が生じないかいう医師の懸念もつきまとう。】
【「運転免許取り消しというと乱暴に聞こえるが、認知症と分かった場合、本人の安全を担保したり大惨事を予防したりするためにも、一刻も早く運転を止めなければならない。」大分県警運転免許課の山本満彦警視は強調する。】
大分県の交通死亡事故の4割は高齢者によるもので、原因は高齢からくる認知機能の低下だそうです。
免許返納
自治体は、【運転免許証の返納を促すと同時に、タクシー割引券や交通機関割引券を支給する。】
【警察庁は高齢者の交通事故防止対策として、自動ブレーキとペダル踏み間違い時の加速抑制装置を搭載した「安全運転サポート車」に限って運転できる「限定免許」を導入するなど、免許制度の見直しに取り組む方針だ。】
簡単に解決する問題ではないにせよ、この記事から漂った「医は算術なり」が根底にある世間の我利我利亡者の医者たちの性根には、やはり私は憤るのであります。
かわいい孫娘を持つ身の私としては、高齢者ドライバーたちは、せめて小学生たちの通学・帰宅時間帯の運転を法律で自粛させて戴きたいのです。
手術するとなると、犬も輸血が必要ですが、初めて輸血する場合は血液型は何でもいいそうですが、2回目以降はそうはいかないんだとか。
ある愛犬家のブログに半日検査入院した時の合計治療費が出ていました。愛犬が歯から出血して貧血になったそうです。
血液検査代 5775円
血液検査代(血液型) 5250円
輸血代 12600円
ICU 3150円
半日入院代 1050円
留置代 1575円
内服薬 2625円
合計 32025円
骨折だとか、ヘルニア、外耳炎などで数日間入院して手術となると、平均で15万円以上はかかってしまうという統計もあるそうです。
ペットにも過保護気味の現代は、獣医師は「おいしい職業」らしく、これ以上獣医師を増やさない方が、こういうおいしい儲けを享受できるわけなので、獣医師会は躍起になって増やさない政治工作をしてきたのも、なるほど頷けます。
私が小学生の頃、怪我をしてかなり出血したため、姉が慌てて私を近くの外科医のところに連れて行ってくれた事がありました。その日は確か日曜日で、町の小さな医院も開業していなかったのですが、姉はドアをドンドン叩いて、医者を呼んでくれました。
暫らくして、ドアが開いて年配の医者が顔を出すと、姉は早口で状況を説明して、私の出血している後頭部の傷口を医者に見せたのです。
医者は傷口を見て、「コレは縫わなきゃダメだ。」と言い、玄関から入って手術室に私を寝かせるよう言い奥に消えました。
私と姉は手術室で医者を待っていると、白衣を着た医者が来て、「看護婦がいないから、お姉さんちょっと手伝ってくれる?それから、手術費が1万円になるけどいい?」と言います。
今から50年ほど前のことです、私は痛みに耐えながら、1万円の高額さが良く理解できない感じでした。医者に姉が何と返事をしたかはよく覚えていませんが、あの時あの状況下で、手術費のことを言い出す医者の感覚に、子供ながら疑問を感じていました。
私の「医者嫌い」の原点は、あの時の体験だったのかもしれません。
だから、「医は仁術(じんじゅつ)」などという言葉を聞くと、「仁術」じゃなくて「算術」に決ってるだろう。「常にソロバンをはじいているのさ」と私は反射的に反論するようになってしまったようです。
従って、今日のYahoo ニュースにあった、【認知機能診断、悩む医師】という西日本新聞の記事を読むと、私の体にはムラムラと憤りが湧き出てくるのです。
記事(以下抜粋)は、【75歳以上の高齢ドライバーに対する認知機能検査を強化した改正道交法が施行されて5カ月になるが、戸惑いを隠せないのが医療現場である】と伝えていました。
高齢運転者
【(民間の運転講習会で診察対象となった)診察対象者が「認知症」と診断されると運転免許の取り消しになりうるためで「実質的に医師が免許証を取り上げることになり、患者との関係が悪くなる」と医者が診断に二の足を踏む。】のだそうです。
【認知症と診断して長年の患者が怒って来院しなくなったケースもあり、高齢者にとって認知症はいまだ心理的な壁がある。「かかりつけ医として、患者さんが運転できなくなる認知症と診断していいものだろうか」】
【「認知症ではない」と診断した患者が、認知機能の低下を原因とする事故を起こしたら損害賠償責任が生じないかいう医師の懸念もつきまとう。】
【「運転免許取り消しというと乱暴に聞こえるが、認知症と分かった場合、本人の安全を担保したり大惨事を予防したりするためにも、一刻も早く運転を止めなければならない。」大分県警運転免許課の山本満彦警視は強調する。】
大分県の交通死亡事故の4割は高齢者によるもので、原因は高齢からくる認知機能の低下だそうです。
免許返納
自治体は、【運転免許証の返納を促すと同時に、タクシー割引券や交通機関割引券を支給する。】
【警察庁は高齢者の交通事故防止対策として、自動ブレーキとペダル踏み間違い時の加速抑制装置を搭載した「安全運転サポート車」に限って運転できる「限定免許」を導入するなど、免許制度の見直しに取り組む方針だ。】
簡単に解決する問題ではないにせよ、この記事から漂った「医は算術なり」が根底にある世間の我利我利亡者の医者たちの性根には、やはり私は憤るのであります。
かわいい孫娘を持つ身の私としては、高齢者ドライバーたちは、せめて小学生たちの通学・帰宅時間帯の運転を法律で自粛させて戴きたいのです。
治療後に10万円とか言われてもおかしくないケースですもんね。
そうなると、また、別の問題になりますもんね。
治療後に1万って言われてたら、踏み倒した可能性もありますもんね。
事前説明は基本中の基本ですもんね。
これが算術とか、笑う。