孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

解説・戸張捷の中継は見たくもない!

2018年10月29日 | テレビ・ラジオ
前にもこのブログに書いたかもしれないが、スポーツ中継の面白さは、解説者の質が大きな要素になっていると思う。

やはり、専門家の視点で選手の勝負の駆け引きや勝負のポイントなどを的確に解説できる人と、それが出来ない人では、莫大な差が生じてしまう。

以前、私は女子マラソン解説の増田明美氏と、ゴルフ解説の戸張捷氏をネタにしたブログをアップしている。

そのどちらかへのアクセス数が一日に100以上になるときは、テレビを付けなくとも、女子マラソンかゴルフ中継をやってるんだなあ、と容易に分かるので面白い。

どうやら、中継を観ていてその解説振りに腹を立てた方々が、検索した結果、私のブログにたどり着くようだ。

不愉快極まりない解説にたまりかねた方は、その怒りをコメント欄に書き残してくれている。私と同じ憤怒の気分を抱く方は意外と多いのだと驚いている。


     
     ちょっと、インタビューさせてよ。僕のことは嫌いでも、ゴルフは嫌いにならないでネ。  


そこで、今回はテレビ局に正直な思いを伝えて、解説者の起用の参考にしてもらおうと決断した。苦情ではなく、一視聴者の偽らざる感想である。

以下、テレビ局の番組へのご意見ページです。
賛同くださる方は、参考にしてください。(テレビ局名をクリック)

フジテレビ

TBS

日本テレビ

テレビ朝日

テレビ東京

他山の石か、対岸の火事か。

2018年10月28日 | 外国ネタ
 中米の人口750万の小国、ホンジュラスから米国を目指して移動を続ける数千人の移民の集団のニュースを見た。通称「キャラバン」と呼ぶそうだ。

 キャラバンというと、ラクダとともに移動する商人集団のことだが、このキャラバンは、自国を捨てて、アメリカへの移民を希望し、現在メキシコ国内を、ひたすら歩いて北上中の集団を意味する。

 メキシコ当局は対グアテマラ国境の橋でキャラバンの移動を止めようとしたものの、移民の多くがにわか作りのいかだで橋の下を流れる川を渡り、メキシコに入国したそうだ。

 マラソン大会ではない


 地元警察幹部の推計によると約3000人が現在メキシコから米国に向かって進んでおり、合法的にグアテマラからメキシコに入国しようとしている移民もおよそ1000人に上るという。

 また、女性や子どもを含む別の約1000人の移民グループもグアテマララ南東部の町エスキプラス(Esquipulas)に集合後、メキシコに向け移動を開始しているそうだ。


ヨーロッパでも、以前ドイツを目指す移民集団の、似たような光景が大々的に報道された事があった。

  ドイツを目指す集団

この難民たちが行き着いたドイツが現在どういう深刻な状況になっているのか、テレビを見ているだけでは、なかなか伝わってこない。(意図的に伝えないようにしているのかもしれない。)

海外の報道機関の流す難民たちの悲惨な状況も、世界の耳目を集めて同情を買うという極めて政治的な意図があるのは事実だろう。今回アメリカを目指している集団の報道とて同じだろう。

このホンジュラスの難民たちの報道を受けて、アメリカのトランプ大統領は、礼によって、ツイッターで意志を表明した。曰く、、、

キャラバンの米国入国を阻止するため「全力が注がれている」と投稿し、「メキシコでまず難民申請をしなければならず、もしそれを怠れば米国側は送り返すことになる」と強調した。


日本は、島国なのでEUや米国のようなことにはならない、と思うのは早計である。

陸続きでなくても、海を渡って簡単に移動可能であるからだ。2014年に小笠原諸島と伊豆諸島周辺の日本の領海と排他的経済水域(EEZ)で、大規模に中国漁船が赤珊瑚の密漁を行った事がある。

  これは序の口


  ごく一部に過ぎない


いざとなると、日本中の上陸可能な沿岸では無数の難民が上陸してくるはずだ。そういう難民の手助けをする在日外国人は、現在日に日に増えている。

安倍政権は、待遇を良くするから、日本に働きに来て欲しいと外国の出稼ぎ希望者たちに秋波を送り続けている。

ようやく間抜けな野党がこの移民政策に異を唱え始めたようだが、1年以上、モリが滑った、カケが転んだと騒いでいた馬鹿な自分たちに気がついたのだろうか。

世界に目を向ければ、反面教師はあちこちに存在しているではないか。

何用あって中東へ?

2018年10月28日 | 社会観察
3年4ヶ月の間、武装勢力に拘束されていた、自称ジャーナリストの安田某さんが、解放されて元気に帰国したようだ。

何でも拘束されるのは初めてのことではなかったようで、どうも性懲りのない御方のような印象はぬぐえない。

映像で見た限りでは、随分肌のつやが良くて、きれいに髭を剃っていたら、何年も拘束されていたようには見えなかったのではなかったかと感じた。

それにしても、まず「日本政府はじめ、皆さんには大変ご迷惑をお掛けして、申し訳ありませんでた。お陰で無事日本に帰国できそうです。」とでも言うのだろうと思っていたのだが、この自称ジャーナリストは、そんな気持ちはなかったようです。

  この方、日本人?


それどころか、「日本政府によって解放されたようで、ああいう形の解放のされ方は望んでいなかった・・・」と、不満気であったようだ。

これで思い出すのは、冬山登山で遭難する登山愛好家が、下山しようと思えば出来ないことではないのに、安易に救助要請をして、まるでタクシーを呼ぶようにヘリコプターで下山し、大した礼も言わずに帰って行くことが結構ある、という以前読んだ記事である。

ひどいのになると、「サンキュー! また来年も頼むからなっ!」と捨てセリフを吐いて帰る輩もいたそうだ。

おっとり話す、戦場カメラマン渡部陽一さんの言を借りなくとも、帰国した自称ジャーナリストは、どう転んでも「英雄」とは呼べない代物だと思うが、「当然英雄でしょ」というテレビ局に飼われているコメンテーターもいたそうだ。


 

この次は、見事に首をチョン切られて、男子の本懐を遂げてくださいな。

たとい、這ってでも・・・

2018年10月27日 | 社会観察
21日の全日本実業団対抗女子駅伝予選会(福岡県)で、倒れて走れなくなり、四つんばいになってたすきを渡した岩谷産業の2区・飯田怜(19)選手の映像はおぞましかった。

私は、この日の解説が増田明美だと知って、テレビ中継は見なかったのでニュース映像で観たのだが、惨い映像でとても正視できなかった。(因みに、こういう場面は、子供には見せるべきではないと思うのだが。)

  襷を片手に四つんばい

以前、ロス五輪の女子マラソンで、駅伝とマラソンの違いはあれ、似たようなケースがあったのを思い出した。当時の実況アナウンサーは、かなり興奮して、「This is Olympic!!
This is Olympic!!(これがオリンピックなんだ!!)」と絶叫していたっけ。

確か、アンデルセンという名前のスイスの代表だった。


  フラフラでゴール




岩谷産業の広瀬監督は、「やめてくれ」と棄権を申し出たが、コース上の審判員は本人の続行意思を聞いてストップを躊躇したようだ。


監督は、この日「これは、美談ではない。審判長が止めるとか、医者が止めるとか(基準が)大会によって、ではなく、誰が止める権限を持つのかはっきりしてもらいたい。 統一のルールを決めないとダメだと思う」と言ったそうだ。

確かに、この場面で続行を指示する様な監督などいないだろうが、『何としても次走者にたすきを渡すのだ』というフレーズは、駅伝実況司会者とか解説者の常套句であり、その結果が飯田選手のような「責任感の強い」選手を造り上げているのが実情だろう。

「たとい、這ってでもたすきを渡すんだ」というのは、気合を表す言い方なんだよ。そこまで説明する丁寧さが、今の監督・コーチには必要なのだろうか?

統一のルールを決めるのなら、【駅伝では、膝や手をついてはならない】という条項を加えれば良いのでは?

誰でもコメンテーター

2018年10月27日 | テレビ・ラジオ
たまにテレビを見ると、ただのニュース番組でも、いわゆるMCが、アシスタントと呼ばれる女性、男性が数人はべらせ、一人で話せばいいのに、わざわざセリフを分けて一つの話題を説明したりしている。

さらに、天気予報担当、他にいわゆるコメンテーターというのが、二名ほど。朝のバラエティータイプの番組だと、ヒナ壇にズラッと6~7人座らせて、各々言いたい事を言わされている。

これだけの人を集めるとなると、その費用たるや膨大な額になるだろうが、いやはやテレビ局には、使い切れないくらいの予算があるのだろうと想像してしまう。

最近気がついたのだが、NHKの夕方のローカルニュース番組なども、まだ入局して間もないような、たどたどしい、若手アナウンサーが、左右に女性アシスタントをはべらせているから、呆れた。NHKの場合は受信料収益が多すぎるほどあるから、問題はないのだろう。

(なにせ、NHK職員の昨年の平均年収は、1160万円だそうだから、高給取りは二人くらいの女性アシスタントは当然としているのだろう。)

年に何度か平日休みの昼間に、民放のバラエティー番組を観る事があるが、スタジオに陣取るコメンテーターが、時の話題を好き勝手に論評している。

どの局もおよそ似たり寄ったりの形式であるが、テレビ局の世論誘導の思惑が影響して、若干の違いは読み取れる。

以前、コラムニストの高山正之さんが、テレビ朝日の番組でコメンテーターを担当していた時は、番組の前にプロデューサーが、その日扱う記事について解説していたようだ。その時の資料として配られたのは、朝日新聞の記事だったそうだ。反日新聞の朝日である。



       


コメンテーターと呼ばれる人は、何もその道の専門家とは限らないから、言うことも極めてテキトーである。漫才師の片割れや、落語家に始まり、映画監督、自称ジャーナリスト、元水商売の女性、女優くずれ、売れなくなった俳優や歌手・・・何でもありだ。

肩書きが大学教授とくれば、それだけで間抜けな視聴者は、言うことを信じるだろう、という思惑はミエミエで、テレビにノコノコ出ているような教授など、ろくな研究はしていないだろう、と見る方がずっとまともではないか。

こういう全国向けの番組構成が、ローカル局に伝染するのだから、今や一日中テレビでは同じようなことを、公共電波を使って繰り広げているわけだ。

暇さえあれば、テレビを見ている主婦は、すでに救いようがないだろう。だから、せめて子供には、テレビを見せないようにして欲しいのだが、これは難しいか・・。

サンドの飯より、漫才を

2018年10月23日 | 趣味の世界
芸人好感度調査というのがあって、わたしの贔屓の漫才コンビ、サンドウィッチマンが1位になったようである。

もっとも、この手の調査は、同時に嫌いなタレントなどの調査結果を公表して、同じ人がどちらでも上位に入ることなど珍しくはないので、もしかしたら、サンドウィッチマンも両方に名前が上がっているかもしれない。

最近、彼らのテレビCMや広告がやたら目に入ってきて、名前通り、宣伝屋としても大忙しのがよく分かる。

  キシリトール飴は人気商品です


CMが増えて、益々収入も増えることだろうが、それに目がくらんで、自分を見失わないようにしてほしいものだ。 毎日のようにテレビに出て、街を歩けばキャーキャー大騒ぎの対称になる。

時には、コメンテーターとして社会で起きる事件のコメントを求められたりすると、次第に自分が偉くなったような錯覚を起こしてくるらしい。

  

テレビ局側も、番組の司会や進行役に使ったりすると、ますます自分が偉くなったように勘違いしてくる。

漫才や落語などやってるより、りはチヤホヤしてくれるし、金にもなる。殿だとか、大将だとか、師匠だとか呼ばれるようになると、本でも書きたくなり、映画も作りたくなるものなのだろう。




サンドウィッチマンには、こんな文化人気取りの馬鹿には成り下がって欲しくない。ネタ作りに全力投球して、これまで通り、たくさんのファンに笑いを提供して欲しい。



君たちは、所詮漫才師なんです。大衆を笑わすことが、あなたたちの仕事なんです。
先輩を見習う必要はありません。テレビ局の言い成りになる必要はありません。

死ぬまで漫才コンビであり続けてください。

ええ? 何か言った?



・・・ちょっと、何言ってんのかわかんない・・・(富澤)

七五三日和

2018年10月21日 | 趣味の世界
特に悩んでいる時でなくとも、私は何となく迷いを感じたら、神社に参拝することにしている。お寺ではなく神社である。

お寺でも神社でもどちらでもいいではないかというと、私は絶対にお寺は敬遠する。その神秘さの度合いがまるで違うからである。

今や檀家制度などまるっきり崩壊していると実感している私だが、その要因の一つは、寺のサイドビジネスにある。

檀家制度など有名無実となったので、寺の経営も大変だろうから、サイドビジネスは仕方ないとしても、土地を取得して霊園ビジネスを始めた、その霊園の広告看板を見ると、宗派不問、ペット用墓地あり、などと、その無節操小國ぶりにドン引きしてしまった。

しかもその霊園の奥の方には、馬鹿でかい一角に十字架が掘られた墓石があって、もう見るのもうんざりしたほどだった。

そういう俗っぽさがまだ少ない神社は、真剣に参拝する気にさせてくれるのだ。

特に悩み事というほどの物ではないが、今日、参拝してきた。年に4~5回は参拝する、遠州古代の森、小國神社である。

自宅から車で40分ほどかかるが、参道の雰囲気が好きだし、大きな駐車場もあるので、近隣ではお気に入りの神社である。

  小國神社鳥居

ところが、今日は午前10時ころだというのに、駐車場はかなり混雑していた。駐車場案内をしていた老人に聞いたところ、「七五三」なんですよ、と教えてくれた。「今日はまだいい方で、紅葉の時期は、1時間待ちになりますよ。」とのことだった。

  本殿は厳かだ

この小國神社に祀られているのは、だいこくさまこと、大国主命(おおくにぬしのみこと)である。あの因幡の白兎の話は、今の学校では絶対に教えないだろうから、子供たちは知らないだろうが、私の子供の頃は、母親が歌で教えてくれたものだった。

 因幡の白兎と大国主命

参拝を終えると、私はいつも決まったところでおみくじを引くことにしている。特に何か気になる項目はないのだが、表書きの一言が、味があるのでいつも最初に見ることにしている。ちなみに、今日のおみくじは、18番の大吉だった。

   悪い気はしない「大吉」18番


   今日の「言」は・・

『白圭のカケたるは なお磨くべし  コノ言のカケたるは為(おさ)むべからず』
意味は、【白い宝石は、傷ついてもまた磨けば美しさを取り戻す しかし、ひとの言葉は一度口に出すと もう取り返しがつかない】 つまり、口は災いの元、ということらしい。 いいじゃないか・・・。胸にグサッときた。

参道の杉の大木は、いかにも「古代の森」といった趣で、神秘なムード満点である。そこを見込んでか、黒澤明の遺作、映画「雨上がる」のロケ地に選ばれていた。

大井川のシーンもあるが、この小國神社で撮られたシーンは、主人公の居合い修行の一場面であった。

  緊張感溢れる場面だった


小國神社からちょっと離れたところの道路沿いにあるお茶屋さん、大田茶園にある大きな急須は、始めてみる人を驚かすこと間違いない。

  大田茶園の大急須

暑くもなく寒くもない、七五三日和。おみくじも大吉で、いいことずくめの参拝であった。


アメリカンヒーローと林檎の話

2018年10月21日 | グルメ
先月あたりから、私はリンゴにはまっている。きっかけは、スーパーで「訳ありリンゴ」と表示の付いた5~6個入りパックを見つけ価格の安さに衝動買いしたことだった。

帰宅して早速1個食べてみると、これがおいしかった。随分久しぶりに食べた所為もあったが、無性においしかった。以来、朝の通勤途中に、車の運転をしながら毎日1個食べ続けている。

40年前にアメリカにいた時、私はオレゴン州の小さなリンゴ園で3ヶ月間アルバイトをした事があった。木に生ったリンゴを見るのはそのときが初めてで、もぎたてのリンゴのおいしさを経験したのも当然初めてだった。

ある日、農場主の奥さんが、アップルパイを作って御裾分けしてくれた。私は、それまでアップルパイというものは、口にした事がなくて、言葉の響きから何となくハイカラな西洋のお菓子であろうといった程度の印象しかなかった。

当然、自分のりんご園で採れた新鮮なリンゴをたっぷり使ったアップルパイだったろうが、歯ごたえといい、独特な甘さといい、実に美味で夢中になって食べた記憶がある。帰国してから何度かアップルパイを食べたが、どこかあの時の味とは違う気がする。

リンゴで連想する人は、アメリカのヒーローの一人、ジョニー・アップルシードである。アメリカンヒーローといえば、他にジョン・ヘンリーとかポール・バニアンが有名だが、ジョニー・アップルシードは、多分アメリカン人には人気№1のヒーローだろう。

  本名ジョン・チャップマン

18世紀の実在した典型的な開拓者の一人で、リンゴの種を携えて、西部(といっても、現在の中西部)一帯にリンゴを植えて廻ったそうだ。



  いつも裸足で・・・

信心深く質素な暮らしぶりで、帽子代わりの壊れた鍋がトレードマークで、絵本や映画に題材として数多く取り上げられている有名人である。


ちなみに、ジョン・ヘンリーは、鉄道敷設の際、ハンマーで枕木にガンガン大きな釘を打ちつける力持ち線路工夫で、蒸気機関を利用した釘打ち機と競争して、見事機械に勝ったそうだ。数々のフォークソングになっている伝説の黒人ヒーローだ。

  ジョン・ヘンリー

  あちこちに銅像がある


もう一人のポール・バニアンは、大男の木こりで、ちょうど日本の「ダイダラボッチ」のような言い伝えのヒーローである。いつもベイブという名の、青い牛を連れていた。

ダイダラボッチは、地面を掘って小山を造り、掘った跡が今の琵琶湖で、できた小山が富士山だという。バランスを崩して片手をついた跡が、今の浜名湖だそうだから、図体の大きさが想像できる。

  青い牛が相棒のベーブ

ポール・バニアンも同じように、今の五大湖やミシシッピー川を造ったという、伝説の巨人で、各地に彼の像があるようだが、有名な映画「ファーゴ」の中でも、一瞬ミネソタ州のポールバニアン像が写るシーンがあった。

リンゴから派生して、話が逸れてしまったが、リンゴは今が旬の果物である。皮を剥いて食べるより、歯茎から血が出るのも気にせず、ガブリと食べるのが気持ちいい。

私は、他の果物でもそうだが、糖度など気にしない。それよりも鼻に抜けるその果物独特の風味と歯ごたえがポイントである。

もちろん、今も傍らには、買い置きのリンゴが5個ほどある。

みなさん、リンゴを食べましょう!

朝三暮四?いや、それ以下でしょ。

2018年10月20日 | 社会観察
最近会社帰りに、ほとんど毎日スーパーに寄って、晩酌のつまみにお惣菜を買っている。店内をブラブラ歩いていると、商品の価格変動が何となく分かって、今が買い時かそうでないかを考えさせられる。

大抵、私が立ち寄る頃は、お惣菜に値引きシールが貼られていて、それを目当てにして来ている主婦の顔ぶれを、嫌でも覚えてしまった。

大型台風が近づいている夜などは、店側も売れ残りを嫌ってか、早めの時間に、大判振る舞いで値引きシールを貼ったためか、惣菜コーナーには売り物がなかった。

最近特に気になるのは、見慣れた商品が、何となく小ぶりになっているような感覚を覚えることだ。カミさんによると、中身の量を減らして値段を据え置いているからだそうだ。



「猿だよ、猿」と言うので、何のことかと聞くと、「朝三暮四」という故事にある猿のことを言ってたようだ。

勝っている猿に、木の実を朝三つ、暮れに四つやると言うと、猿たちが怒ったので、じゃあ、朝四つ、暮れに三つやると言ったら、猿が喜んだ、という話だ。

ネットで調べてみると、原料の値上がりからこういうごまかしは、長いことやられてきた経緯があるようだ。

それをまとめたサイトもあった。

  6Pチーズ


しかし、猿の場合は木の実の合計数が変らなかったではないか。

「ステルス値上げ」は消費者にメリットなど、欠けらもない。

  ウインナー

メーカーも素直に値上げすればいいのに、一体そうすることで売れなくなると思っているのだろうか?過去にそういう経験をした結果の対応なのかもしれないし、他に定価を変更することで、管理上のデメリットがメーカー側にあるのかもしれない。

とかくこの世はイカサマだらけ・・と言ったのは、私の好きな山本夏彦翁だったが、相次ぐ製造メーカーの不正に加えて、こんなイカサマもあるんだと、私は嘆息するのだった。



免震、制震、揺らぐ信頼

2018年10月20日 | 社会観察
KYB(旧カヤバ工業)のデータ改ざんは、大問題にも拘らず、国民はさほど同様しているようには見えない。多分、東京のスカイツリーは、今日も入場者で溢れることだろう。

 倒壊することはなかろう・・か。

地震、地震といっても、所詮地震予知など今の科学技術をもってしても不可能なことは、専門家が認めているではないか。寺田寅彦じゃないが、天災は忘れた頃に来るものだ。

特に今回のKYBの報道を気にして見ているわけではないが、どこかのニュースで、お役所だかどこかの人が、KYBの免震装置を使っていても、震度6~7程度の地震なら、何ら問題にはならない・・・というようなことを言っていた。

他にも、どこかの大学の教授らしき人が、「問題にするほどのことではない・・」とコメントしている映像を流していたが、違和感を感じたのは私だけか?

最近、熊本や北海道などで頻発している感のある地震だが、どれも震度6~7のレベルではなかったのか?

 人気製品だったようだ

KYB製品の対象となる製品は、全国で約1000件になるというから、事の重大さが分かる。会見に登場したKYB専務などは、とてもすぐに対応できる状態ではないと、ひたすら謝罪しているばかりだった。

 見飽きた謝罪会見
(記者の質問が聞き取れないのがいつも難点の記者会見)


ネットで調べたところ、今回の不正はどうも内部告発ではないようだ。

つまり、今は今回のような免震・油圧機器を製造するのは、子会社のカヤバシステムマシナリーであって、そこの従業員がデータを改ざんするよう指示を受けて、問題提起をした事が発端だったようだ。彼はそれを外部に告発したわけではないらしい。

問題は、上司からそのまた上司へと上がっていき、すったもんだの末、親会社が自ら公表するという決断に至ったようだ。当該従業員は「元従業員」とあったので、もう退職しているのだろう。

製造業に限らず、会社組織で仕事していると、事の大小はあれ、このような場面に遭遇することはまったく珍しいことではないように思う。

注文が殺到、納期に間に合いそうもない時、出荷検査で不良が発見されたりしたら、、

組み立てラインで納入部品を待ち構えていたら、納入業者から納期遅延の連絡が・・・

生産管理の担当者の体中の血液が逆流する瞬間である。


今や生産現場では、在庫を持つことは許されない。必要なものを、必要なときに、必要なだけ、というジャストインタイムが標準化されている。いわゆるトヨタ生産管理の根幹である。

以前、トヨタは倉庫を持たない代わりに、高速道路の駐車場を倉庫代わりにしている、などと批判された。つまり、遅れることなく、決まった納入時間に届けなければならない運送会社の何台ものトラックが、時間調整のため広い駐車場に待機しているのだ。

 一体役にたつのか?


KYBの元従業員は、上司に問題提起してみても、納得するような説明は得られなかったそうだが、そこは大事故に繋がりかねないことなので、ひるまなかったらしい。上司とのやりとりを録音しておき、それが分かって会社側も、もみ消し不可能と判断した。

これ以上、日本人のモラル低下を防ぐには、どこかの庁舎が地震で倒壊するくらいの犠牲が必要ではないか。

「お天道様はお見通し」だろうが、ここは天ではなく、地下のナマズに無理をお願いして、「お仕置きの一揺れ」を局所的にお願いしたい気分だ。


揺れに揺れているKYBの信頼。

どういう魔法でその揺れを治めるのか、経過を興味深く見守りたい。

不正は不正を呼ぶ

2018年10月19日 | 社会観察
走っている車から見ていて気がつくのは、ポイ捨てのゴミが多い場所は、そこがポイ捨てしやすいからだ、ということだ。

近くを通る国道バイパスの、ある入り口など、ポイ捨て禁止の看板が立っていながら、その近辺には、空き缶やペットボトルが散らばって捨てられている。

捨てる側の心理は、「ごみが捨ててあるから、一つくらいいいだろ・・・」ということだ。

工場管理でも、ちょっとした汚れや、曲がった置き方を絶対に許さないことは、監督者の基本中の基本である。それを放っておくと、すぐに酷さが拡大していき、あっという間に整理整頓に時間をかけなければ、元通りにならない状態になってしまう。


品質には定評のあった日本の製造業だが、このところそれは当てはまらない、過去の栄光でしか過ぎなくなったようだ。製造業だけではない。日本人の良さが、音を立てて崩れていく感じすらして、空恐ろしくなるほどだ。

三菱自動車に始った燃費不正派、相変わらず続いていた。こうなると、もう、どのメーカーも同じことをしているんだろうと思いたくなる。

  前にも頭を垂れてたな

そして、公平であるべき大学入試で、学校側が勝手に点数操作をしていて、まったく悪いことをやってきたという認識が無かった事を、平然と述べていた、あの記者会見。

  私大だから許される?

KYBの悪事は、もう信じられない。自宅近くの浜岡原発にも使われているようで、他人事ではない。出荷した7割が対象だというから、規格も検査基準もクソ食らえの世界だったようだ。KYBとは、空気読めない馬鹿の略かい?

 迷惑な会社だ

日本精神はもはや崩壊してしまったのだろうか???


シレっと、したたかに、臆面もなく・・・

2018年10月18日 | 社会観察
2020 東京五輪のボランティア募集がスタートして、現在どの程度応募者があったのだろうか?

自分が、もし現在学生だとしたら、果たして応募するだろうか?あるいは、すでにリタイヤした高齢者で、毎日趣味に生きる身分だとしたら、どうだろう?

報酬が一日1,000円のプリペイドカードだけで、10日間となると、まず、二の足を踏んでしまうであろう事は間違いない。

それでもいいから、あの熱気を肌で感じたいとか、世紀のイベントに参加してみたい、などという意欲がまったく湧いてこないのが単純な理由で、こういうイベントには、人間の邪な欲や、思惑が、ドロドロと混じっているのが端から見て取れるからだ。

それに、都知事や組織委員会のイメージが酷すぎる。私ならずとも、こんな連中の顔を立てるようなことなら、ゴメン被りたいのではないでしょうか。

 大根役者たち


さて、こういう状況では、現代の奴隷商人のような派遣会社は、虎視眈々と儲け話しはないかと、経緯を見守っているのだろうなと思ったら、案の定チャッカリと五輪委員会とパートナーシップの契約を締結していた派遣会社があった。

あの悪名高き「PASONA」であった。

『鬼の平蔵』といえば、鬼平犯科帳の長谷川平蔵のことだが、いつの間にかパソナの会長になっていた竹中平蔵は、「こざかしい」という言葉はこの人のためにあるような、小ざかしくて、抜け目なくて、したたかな政商である。

五輪委員会とのパートナーシップ契約の金額は公表されていないが、公表すればきっと世間の批判を浴びる金額に間違いないだろう。

  日本の事より金儲け


Youtube の動画から得た情報では、ここにきて日本在住の支那人グループが大量にボランティアに応募しようと画策しているそうだ。

「日本人社会で、在日支那人としての意欲や熱意を示したい」というのが、その理由だそうだが、これを額面通り受け取っていいものか、大きな疑問である。彼らの国民性とその言葉には、聴いて白けてしまうほどの乖離があるからだ。

本国の共産党が支持すれば、在留支那人はたちまちテロリストに変身して、破壊工作をするようになる、「国防動員法」は今でもしっかり生きている法律なのである。


長野冬季五輪のことを思い出すがいい。一体、彼らはどういう行動を取った?

あっと言う間に長野に集結した留学生や実習生などの在日支那人たちは、凶暴な暴徒と化し、国旗を武器にして狂ったように暴れまわったではないか。

当時の首相(確か、福田とかいったな)が、「彼らには手を出すな」と公安に指示していたらしく、警察はただ彼らのやりたい放題の暴力を見ているだけだった。

  長野五輪の狂気

予定通り集まらない応募者に悩む募集側が、渡りに舟とばかりに、支那人たちを大量採用した結果、それが新たな問題のタネになって、後々まで面倒なことになることは充分考えられる。

私には、いくら贔屓目に見ても、凡そ支那人とボランティア精神を結びつける事ができないのだ。

うろたえるトヨタ

2018年10月14日 | 社会観察
小学生の頃、アメリカの戦争ドラマで「コンバット」は、絶大な人気があった。

学校の休み時間や掃除の時間などは、よく箒(ほうき)をマシンガンのように持って、ダ・ダ・ダ・ダ・ダァ-と撃つと、ドイツ兵の撃たれ方を上手にマネる友人が、身をのけぞらして倒れた。

サンダース軍曹になりきった私は、「よし!リトルジョン、援護しろ!」と言ってから、身をかがめて敵に向かう。

なぜか、ドイツ兵たちはわざと撃たれるように向かってくるので、アメリカ兵になった私たちは、彼らを皆殺しにするのだった。

今なら、こんな遊びをしたら、大問題になるだろうが、コンバットという番組では、ドイツ軍は徹底的に悪者であって、子供の私は当時そのことで完璧に洗脳されていたと思う。

仕事でドイツ人との会議通訳を頼まれた時も、正直言って、私の洗脳は解かれてないなあ、と感じて思わず苦笑してしまったことがある。

ドイツといえば、自動車産業が国家を牽引していると言っても過言ではないだろうが、そのドイツのフォルクス・ワーゲン(VW)の排ガス不正が発覚した時は、そのやり方の悪質さに、ドイツの本性を見た気がした。

  あのドイツ兵のイメージが・・

口では、やれ環境がすべった、温暖化が転んだとか声高に叫んだところで、彼らがやることはこんなもんだ、と呆れてしまった。

その悪質なだまし方というのは、VWの車に不正ソフトを搭載して、排ガス検査の時は、排ガス処理装置をフル稼働して、排ガスを基準値内に収め、それが終わって通常の走行になると、排ガス処理装置は稼動せず、基準値を無視した排ガスを垂れ流すのだ。

室内検査の走行パターンは、キチッと決められていて、不正ソフトはそれを判断して、排ガス処理装置を起動していたのだった。

なぜなら、排ガス処理装置が起動すると、ディーゼルエンジンはパワーが落ちて燃費が著しく悪くなるからだった。

VWはこの手口をアメリカやアジアだけで通していたのかと思ったら、とんでもない、自自国を含むEU内で販売した車にも適用していたというから、ワルにも程がある。

2年後の2017年に、ベンツも同様の不正ソフトを使って検査逃れをやっていたとバレて、ドイツ車のブランド価値は一気に傷ついたのだった。

 ベンツよ、お前もか

因みに、このVWの不正発覚に大きく貢献したのは、日本の堀場製作所製の簡易排ガス測定装置だった。なんと、基準値の35倍の測定値が一般走行パターンで測定された値であったという。

こういう恥さらしをしたダイムラー(ベンツ)が、ワイワイ騒いだ「クリーンデイーゼル」はすっきり忘れて、何事も無かったように、これからは「自動運転」だ、「電気自動車」だと主張し始めた。どの口が言うのだ?とツッコミたくなる。

キーワードの頭文字から、CASE(ケース)という造語を広めようとしている。

 よう言うわ、こいつら

C: CONNECTED (コネクティッド) 外部とインターネットで繋がる車
A: AUTOMONOUS (オートモナス)  自主的な=自動運転のこと
S: SHARED (シェアァド)    共有した
E: ELECTRIC (エレクトリック) 電気の=電気自動車

今や自動車業界で働く者で、この造語CASEを知らない人はいないだろう。

トヨタなどは、この造語に因んで、こんなん造りましたでぇ、と社長自らプレゼンしていた。それは、運転手など要らない、電気自動車で、多数のセンサーがインターネットで外部と繋がっている。

  お得意ポーズで

天井の高いワゴンタイプで、車内はテーブルや椅子をを備えた会議スペースだっり、移動図書館に改造したり、移動八百屋魚屋に改造したり、もちろん乗合タクシーにもなる、何でもタイプの車輌であった。

トヨタのホームページにその構想が出ていたが、わざわざその画像をここに貼るほどのものでもないだろう。

あともう少しすると、世の中は運転手がいない電気自動車がスイスイ行きかい、スマホでチャチャッと呼べば、無人のタクシーがスーッと依頼した時間にやってきて、行先を告げれば、最短距離を安全運転で運んでくれる。

無人の宅配便の車や郵便配達新聞配達の車が高速道路を整然と走っていて、貨物自動車は数台が連結されているように大都市間を24時間移動する。

そういう時代になるんです。あと数年で時代は大きく変るんです。もう車から排気ガスなど出ないんです。

ダイムラーの主張は、こんな感じだが、ちょっと前あんたがたはどういうことやってたのか、もうすっかり忘れてるみたいだね。

漫才なら、ツッコミ役が、手の甲で相方の胸を軽く小突いて。「もうええわっ」と言って終わりにするところじゃないですか?

日本一の自動車メーカーのトップが、ドイツ人の放言に慌てふためいているようで、私は、非常に不安になるのだが、残りわずかな人生。

心配するだけ、損だと思うようにしている。


人相からの第一印象的中率

2018年10月14日 | 趣味の世界
人の顔や外見のことを、とやかく言える身分ではないが、最近自分の抱いた印象は間違ってなかったな、と思うことが多い。

何のことかと言うと、初対面でその方の人相から、私がそれまで巡りあってきた人の、どのタイプに類するのかを感覚的に瞬時に照らし合わせて、「この人、信頼できそうだな・・」とか、「この手は要注意だな・・」「これは、信用できんな。」などと、判定する。

あくまでも、私の感覚的なもので、どこがどうだ、と聞かれてもうまく説明は出来ないのだが、最近「やっぱり第一印象は間違ってなかったなあ・・」と、自分なりに感心することが多い。もちろん、外れることもある。

例えば、バドミントンの桃田という若者。

彼の人相から抱いた私の第一印象は、良いものではなかった。その直後、違法カジノに出入りしていたとか、キャバクラで豪遊していたという、イエロージャーナリズムによる報道があった。「やっぱり・・・」と私は思っただけだった。

  当時はうなだれた桃田

その後、彼は協会からの勧めでボランティアなどして、罪を償ったとして、競技に復活して活躍し始めた。それをテレビで観たとき、「ダメだよ、こいつは。」と呟いたら、すかさずカミさんが、「もう、反省してるよ!」とキツイ調子で私の言葉を咎めたのだった。

先週だったか、新聞の週刊誌広告を見て、私は復活した彼のスキャンダルを知った。「バドミントン桃田、女子一流選手と合宿所で密会」という見出しだった。

私はその日一日、心中穏やかではなかった。「女子一流選手」とは一体誰のことだ?「密会」とは何のことだ?

私の中では、女子バドミントンで一流選手といえば、「松友美佐紀」以外に思い浮かばない。自慢じゃないが、今でも私のガラケーの待ち受け画面は、リオ五輪で金メダルを決めた瞬間の画像だ。

桃田が合宿所で密会したという「女子一流選手」が、万、万が一、松友選手だったら、私は、失望のあまり、息を止めて窒息自殺しかねなかった。

帰宅して、すぐにネットで情報収集したところ、現在女子ダブルス世界ランク1位の、福島由紀(25)、岐阜トリッキーサンダース所属、だと判明した。

 さぞ、性欲も旺盛だろう

私は、松友選手に両膝を折って、あらぬ疑念を抱いてしまったことを謝罪したかった。同時に、ウチのカミさんに、「ソラ見たことか・・・」と言ってやりたかった。

今回のスキャンダルは、防犯カメラの映像が動かぬ証拠となっているようだが、当の本人は、何時間もベッドがある密室で若い男女が夜を過ごしたことは、しらばっくれて、認めなかったらしい。二人であやとりでもしていたのだろうか?

バドミントン協会も、メダルが欲しいだろうから、どうせナアナアの処分で見過ごすに違いないが、ファンは成り行きを注目している。



このブログの主題である、初対面の人相から抱く印象がよく的中、のもう一つの好例は、皇室の眞子様のお相手Kである。

 この人相・・・

最初、記者会見の報道でK氏を見た時、この手の顔はアイツと同じ人相だな、と私は直感した。「アイツ」というのは、かつて業務で関わった事がある若者で、愛想はいいのだが、口八丁で人を丸め込むのが得意の、とんでもないトラブルメーカーだった。

相手の趣味や関心ごとを聴き取り、その話題に引き込んで、話を合わせるのだが、息を吐くように嘘で固めた話は、ちょっと考えればすぐにバレるようなレベルの嘘だった。

私が、シンガポールに赴任した理由は、正にこの男のしでかした不祥事の尻拭いが、真の理由で、当時は毎日彼と一緒にいる事で、壮絶な心理的不快感を感じ続け、思い出したくも無い数ヶ月であった。

記者会見の席で、にこやかに受答えするK氏を見ながら、私は、「なんか、変なの選らんじゃったんじゃない・・?」と首をかしげたものだった。

しばらくして、週刊誌はこの母子に関するおぞましい実態を、暴露し始めたのだった。その後、金にルーズなこの母子たちの醜聞は収まることがない。

  詐欺師レベルの母子

皇室のご子息の配偶者選びは、やはり周りが相当慎重に見守ってやらないと、あとで取り返しがつかないことになりかねない。公費に基いて暮らす公人には、それなりの宿命がある。

開かれた皇室、などという浮ついた声に、容易に流されるべきではないと思う。

昨今、次期天皇となるお方が、妃を伴わず、お一人で外遊されている今の状況を見るにつけ、私ごときでも、遺憾に思うのである。

皇族の眞子内親王の御意向を最優先に、などというのは無責任な言い分で、配偶者となる方の人格や資質は、皇室の歴史に汚点を残すような事があってはならない。

私は、この母子の銭に対するだらしなさが、最も不快に感ずる。

自分の第一印象が外れなかったこともあり、今後もこの話の成り行きには関心を持ち続けたい。


これって、フェアですか?

2018年10月13日 | 社会観察
今日、来年の箱根駅伝の選考会をやったようだ。

マラソンも男子日本記録が2時間5分台に入って、やがて2時間を切ることになるのだろう。賞金が1億円出るとなれば、中高生、大学生は、賞金目当てにさぞ練習にも力が入るに違いない。

今はまったく乗らなくなった自転車だが、ロードレーサータイプの自転車を購入して、休みのたびに走りまくっていた時、家から約20kmくらいのところにある大井川河口まで往復した時、大体2時間15分位かかっていた。

ちょっと待て。マラソン選手は、42kmを2時間10分前後で走るんだろ?

そう考えた時、どんだけ速いんだよ!と、腰を抜かしそうになったものだ。


気温が下がってくると、マラソン大会も佳境を迎える。テレビの中継も週末ごとに楽しめることになるのだろうが、特に女子の大会は、増田明美の解説で無い限り、今から興味深い。

今日の、箱根駅伝選考会を見ていて思ったのだが、日本の大学限定のはずなのに、黒人のランナーが目立っていた。アフリカからの留学生なのだろうか?

 

恐らくほとんどが私立大学で、宣伝効果を期待して、有望選手を積極的に引っ張ってくるのだろうが、彼らは一体何を期待して日本に来るのだろうか?

 先頭集団を見よ

学費や生活費は学校側で負担するとなると、予算的にそうする事が厳しい大学にとっては、やりたくてもできない芸当である。地方の公立大学など、まず無理だろう。

大会で優勝でもすれば、マスゴミはたちまち選手をヒーロー扱いし、監督はテレビ番組に引っ張りだこになって、株はあがることになる。

こういう現象は、高校にも起きているようだ。

  スポーツで売名

ちょうど高校野球の代表校が、もはや私立大学系列校や、私立宗教関連高校に収斂されているように、いずれ駅伝強豪校も同じ轍を踏むことになるに違いない。




当事者の言い訳は、国際交流が滑ったとか、グローバル化が転んだとか、多様性がケツまづいたなどと言うに決まっている。

身体能力に大きな差のある人種を引っ張ってきて、自校の利益に利用するのは、どうみてもフェアでない気がするのだが、そこに勝ちたいというのが、それができない学校の励みになっていると言うなら、私は口をつむぐ。