孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

馬鹿さとモナ男

2018年06月28日 | 政治ネタ
若いときから、要所要所で男を手玉にとってはポイ捨てしてきた厚化粧の婆さんは、今や愛煙家の目の敵になっているようだが、それでもまだ都知事をやっている。

その女を旨いこと利用しようとした「馬鹿さ」こと若狭某と、「モナ男」こと細野某は、見事に使い捨てられて、今やすっかり賞味期限が切れてしまった感がある。

 貧乏神たち

そのモナ男が何やらテレビのニュースに出ていたので、何事かと観ると、何でも支持者の証券会社から、5000万円借金したまま報告もせずにいたのがバレそうになって、慌てて修正報告したそうだ。

どうせ選挙資金に使うつもりであったのだろうが、貸す方も貸すほうだ。何の見返りを期待したのだろうか?

久しぶりに見たモナ男だったが、相変わらず「小者感」がムンムン漂っていたのが可笑しかった。

ヘタレ航空会社、2社

2018年06月20日 | 政治ネタ
一昨日の産経新聞によると、【台湾の外交部(外務省に相当)は18日、日本航空と全日本空輸の2社がサイト上での台湾の一部表記を「中国台湾」に変更したとして、両者に抗議し訂正を求めると発表した。】そうである。

中国は、各国の航空会社44社に対して「台湾」表記を「中国台湾」に変更するように要求し、5月末時点で18社が変更しているそうである。

因みに、アメリカではトランプ大統領が、米国の航空会社に、中国の要求には応じるなと要請したようだった。


日本の航空会社2社のウェブサイトでは、中国語の表記を選択した際は、「中国台湾」と表示され、日本語表記を選択した場合は、「台湾」と表示されるようにしたそうだ。


  ヘタレ2社は日本の恥

台湾の外交部は、「各国の政府と企業は尊厳と正義を維持し、中国の無理な要求に抵抗することを求める」と表明している。

至極、真っ当な要求ではなかろうか。


今後、私はJALとANAのような恥知らずのヘタレ航空会社は絶対に利用しないことにすると心に誓った。

「ほぼ・・・」 と 「・・・れば」

2018年06月17日 | テレビ・ラジオ
戦後、当時の吉田茂首相がGHQに、朝鮮戦争で違法に入国して、日本各地で悪事のし放題だった在日韓国人たちを、全員朝鮮半島に帰すよう要望しており、それを強く主張していたのが、吉田の懐刀であった白洲次郎だった。

そういう白洲次郎を毛嫌いに思って、孫 正義、自ら発案しテレビCMを作ったのが、例の白い犬をお父さんに仕立てた「白戸家」のCMである。

朝鮮語で「ケッセキ」といえば、これ以上相手を侮辱する言葉はないというほどの侮辱用語で、「犬の子」という意味だそうだ。あの白い犬が「白戸ジロ」でその妻は樋口可南子演ずる「正子」という。白洲次郎の妻も正子という名前だった。

さらに、朝鮮人は、人種差別を何とも思わないことでよく知られていて、同じアジア人などには、まるで奴隷のような扱いをするということで、フィリピンやタイなどに進出している南朝鮮企業の従業員たちには、すこぶる評判が悪い。

中でも、黒人に対してはさらにひどい差別をして、まるで人間としては見ていないそうだ。その黒人をCMの「白戸家」の一員に加えている。

このシリーズ化している反日CMの最新版が、最近毎日テレビで垂れ流されている。

やたらと、「ほぼ、ナントカ・・」と言う、「ほぼ松重」という名のタクシー運転手が主役のCMがそれである。

   ほぼ、はダメでしょ


BGMの代わりにテレビをつけていて、このCMを聴いたとき、私は反射的にサンドウィッチマンの「タクシー」というコントを思い出したのだった。

富澤がタクシー運転手役で、伊達が客になってのコントで、毎度のように馬鹿馬鹿しい掛け合いが面白い名作の一つだ。

運転席のダッシュボードに飾ってある写真を見つけた伊達が、、、

伊達  「おっ、その飾ってある写真は息子さん?」

富澤  「エエ、そうなんです。」

伊達  「ああ、そう。へぇ~。」

富澤  「実は、今日誕生日なんです。」

伊達  「へぇ~、そうなんだ。いくつなの?」

富澤  「五歳です。」

伊達  「あぁ、じゃ、ちょうどカワイイときだなぁ・・・」

富澤  「まぁ・・・、生きてれば。。。の話ですが・・・」

  息子が生きてれば・・・


伊達  「あっ、、ゴメンな、、何か変なこと聞いちゃって・・・、そうなんだ。
     亡くなったんだ・・・」

  ゴメン、亡くなったんだ・・

富澤  「生きてます。」

伊達  「生きてんじゃネーか!気ィ使ったわ、オマエ!!亡くなったみたいな雰囲
     気出すからさぁ。。。生きてんのかよ。」

富澤  「あっ、お客さん。この先、抜け道使うとはやいですよ。」

  この先、抜け道が・・・

伊達  「あぁ、そう? じゃ、使ってくれよ。」

富澤  「ま、抜け道があれば。。。の話ですが・・・」

   あればの話ですが・・

伊達  「やめてくれよ、その・・『・・ばの話』。コイツ、腹立つなあ・・。」

(以下、略。)


相変わらず、ボケまくる富澤だ。

是非一度、Youtube で サンドウィッチマン タクシー で検索して、観てください。


ま、ご興味があれば・・・の話ですが。


名は体を表す?

2018年06月16日 | 英語関連
少し前、テレビは日本の映画がおフランスの映画祭でナントカ賞を受賞したとかを伝えていた。毎年のように、このお祭りに出品していたようで、下手な鉄砲撃ちも数撃ちゃ当たる、の感もするが、元来おフランスの映画関係者は、日本がお好きな方が多いようである。

すでに、その映画は日本各地の映画館で観る事ができるようだが、私はまったく観る気がしない。

その理由は、この監督の作った前作をDVDで観たのだが、全然期待はずれで、1時間たたないうちに飽きてしまって、途中で観るのを止めたほどだったからだ。

さらに、今回の受賞作品のタイトルが、なんとも品の無い、生理的不快感を抱かせるタイトルだったからだ。中身はどういう映画でもいいが、せめてタイトルはもう少し知恵を絞って欲しかったと思う。

 おぞましいタイトル・・


監督は、受賞して大喜びだったそうだが、その顔付きは、品性が透けて見えるようだった。
文科省の大臣が、お祝いを言いたいといったのを聞いて、「公権力とは距離を保つ」という理由、会うのを断ったそうだ。

おフランス人には、媚びに媚びておきながら、自国の政治家の祝辞を偉そうに断る、というパフォーマンスはどこかで見たことがあった。

  この人、日本人??

それは、ノーベル文学賞を受賞した、大江健三郎とかいう方だった。(まだ生きてる?)

この人、今注目の北朝鮮を「地上の楽園だ」と涙を流して褒め称えたり、支那の核爆弾の実験を、「感動的なきのこ雲だった」とか賛美したりしたくせに、文化勲章は受章を拒否するほどの、大の日本嫌いであった。(この人、まだ生きてる?)

世界的に、映画産業は衰退していると思うが、今回の受賞はいくらなんでも素直に喜べない何かモヤっとした、後味の悪いものを感じざるを得なかった。

膝を打った中尾彬の一言!

2018年06月12日 | テレビ・ラジオ
朝は時計代わりに、「グッドモーニング」という番組をつけている。ほとんど観ないが、時計を合わせるのと、テレビのニュースを聴いているだけの目的である。

今朝のこの番組で、日大の内田監督の役職がすべて解任されたことを伝えていた。第三者委員会の結論も出ないうちの解任発表が、奇妙だ、理解できないというコメンテーターが、隣にいた中尾彬に「どうですか?」と振った。

   天下の恥知らず、内田前監督

すると、中尾彬は待ってましたといわんばかりに、あのドスのきいた声で、「大学側も動いたんだし、そろそろ学生たちが動いてもいいんじゃないの?」とコメントしたのだった。

これには、私も超納得して、思わず「その通りだ!」と声を出してしまった。

  ネジネジの中尾だよ・・・


いくら、たかが運動部の不祥事だといっても、もはやそれでは済まない事くらい、いくら馬鹿学生でも分るだろう。

自分の属する大学を糾そうとする気はないのか?と以前から私はやるせない気持ちだったので、中尾彬の一言には、拍手喝さいを贈りたかった。

二代目と三代目が笑顔で握手

2018年06月11日 | 外国ネタ
最近は、その奇妙奇天烈なヘアスタイルから、「エリンギ」と呼ばれている北朝鮮の金正恩が、無事シンガポール入りしたようだ。

核爆弾は造れても、ホテル代が払えないといって、恥を晒していたが、結局どこが払うことになったのか・・・。まったく、見栄も外聞も無い乞食丸出しだと言ったら、本物の乞食が怒り出すかもしれない。

さっそく、シンガポールの首相と笑顔で握手して会談したらしい。

  独裁者同士で握手・・

シンガポールといえば、「開発独裁」が続く小国家で、建国の父と呼ばれる、故リー・クアンユーが(政治に口を出さず全部自分に任せろ。そうすりゃ、安心して金儲けさせてやる)といった言い方で、独裁の基礎を築き、今はその倅(せがれ)が後を引き継いでいる。

別名、「明るい北朝鮮」と呼ばれるシンガポールは、親日国だと思われているが、私が約1年住んだ感じでは、国民の70%以上の中華系の人たちは、内心日本を好んでいない。金儲けの対象としては笑顔で付き合うが、心の底では反日ぶりが垣間見られた。

実際、マレー半島が英国の植民地であったとき、そこに住む華僑たちは、英国人の使い走りとしてマレー人たちに麻薬を売ったりして、相当言い思いをしていたのだった。

そのマレー半島のいい時代を、日本軍はわずか2ヶ月ちょっとでシンガポールまで南進して英国軍を降伏させた。故リー・クワンユーは自著の回想録で、『英国統治時代の方が、日本統治時代よりは良かった・・・』と書いているが、当然といえば当然だろう。

二代目の「開発」独裁者リー・シェンロン首相は、まだ親父から政権を引き継ぐ直前だったとき、台湾を訪問した事があった。それを知った支那共産党は、「台湾訪問は、重大な結果を招く」と不快感を表した。

すると、シェンロン氏はあわてて支那に飛んで行き、『私は台湾独立を支持しません』と弁解に努めた、見っともない過去があった。この時から彼は「タマ無しシェンロン」という不名誉なニックネームを授かっている。

人格は顔に出る、というが、確かにヘラヘラした表情は、親父さんとはとても比べ物にならないほど、頼りなく見える。

  タマ無しシェンロン首相らしい笑顔

さあ、独裁者の二代目と三代目の握手から、米朝会談の週が始った。どういう結果になるのか、ニュースが楽しみだ。


竹村さんと東京都知事。

2018年06月10日 | マスゴミ関連
竹村健一さんといえば、1970~1980年代にテレビラジオでよく見た政治評論家である。

ネットで検索したところ、現在88歳でまだご存命である。京都大学を卒業後、第一期フルブライト留学生として、アメリカやフランスで修学され、帰国後は英文毎日の記者を初めとして、様々な経歴で活躍されてきたそうだ。

薄毛を隠すため、7:3ならぬ9:1分けの髪型に、パイプを片手に関西弁で「だいたいやねぇ~・・・」と話すのが独特のキャラクターであった。

私が竹村健一さんを知ったのは、確か大学の3年か4年の頃であったと思う。当時の私は学部の勉強よりも実用的な役に立つ英語の独学にかなりの比重を置いた生活を送っていた。

  一九分けの竹村健一さん

六畳のアパートには炬燵とスチール製の本棚とラジカセしかなくて、私はそのラジオとテープレコーダーをフルに活用して勉強のツールとした。

NHKラジオの「英語会話」という番組は、月曜から土曜日まで毎日欠かさず聴き、用事があったときは、時間をセットしておき録音して聴いていた。

そして、その頃出合ったのが、竹村健一さんがホストのラジオ深夜番組「ミッドナイト・プレスクラブ」だった。たしか、深夜0時からスタートする番組だったと思う。

番組の冒頭、竹村さんがBGMと共に、英語で番組の趣旨を紹介する。

それが最初は何と言ってるかほとんど聴き取れず、悔しかったので、翌日にその部分を録音し、繰り返し繰り返し解かるまで聴いたものだった。意味がすっかり理解できた時は快感であった。今でもはっきり復誦できる。

This is Kenichi Takemura, your host.
In discussion with foreign correspondence, I'd like to present a variety of views to
make you aware that different people have different opinions,
and prevalent Japanese views are often in the minority.



「こんばんわ、竹村健一です。この番組で私は、海外の特派員との議論を通して、世界には様々な考え方があり、最近の日本人の考え方はどちらかというと少数派に属するんだということをお伝えしたいと思います。」

こんな翻訳でいいのか。

そう言えば、竹村さんはよく「日本の常識は、世界の非常識。世界の常識は、日本の非常識。」ということを口にされていた。

同じ頃、テレビのワイドショーか何かで、ご自身のコーナーを担当していた。例のキャラで自論を展開する竹村さんは、当時八面六臂の活躍をされていたのだった。

そして、その時横に座っていた女性アシスタントは、現在東京都の知事をしている。

  「竹村健一の世相講談」


小池東京都知事は、政界に進出してから時の権力者に媚を売りながら、政党を転々として、今の地位に落ち着いている。四つも五つも政党を乗り換えるということは、それだけで、彼女の主義主張などあって無いものだと判断できる。

案の定、都知事になってからの出鱈目ぶりは、歴代の都知事の体たらくも影がかすんでしまう程だ。

その彼女の出鱈目さに、最近低迷している月刊誌「文芸春秋七月号」が焦点を当てていた。25ページに渡るノンフィクション作家・石井妙子さんのルポ【小池百合子『虚飾の履歴書』】がそれだ。

エジプトのカイロで、1970年代に小池百合子と同居していた女性へのインタビューや当時の手紙や手帳の記録に基く、かなりショッキングなルポルタージュだ。

  若き日の小池百合子

25ページにわたる小池百合子の虚飾に満ちた経歴を暴くルポルタージュは、読み進めていくごとに、腹が立ってきて、やがて胃酸が逆流しそうになるほど気分が悪くなる。

小池は、父親から【嘘をついてでも有名になれ】と教え込まれて育ったそうだ。ふつうの親なら、【嘘はつくな。嘘つきは泥棒の始まりだ】と教えるものだ。

エジプトの名門カイロ大学は、エジプト人学生ですら卒業できるのは『よくて四人に一人』だそうだ。その難関大学を、小池百合子は規定の四年で、しかも首席で卒業した最初の日本人女性だと、選挙のたびに公表しているらしい。

日本の馬鹿マスコミは、例によって裏取りなどせず、選挙のたびに言われるがままに記事にしてきた。

  希代の大嘘つきが東京都知事とは・・

カタカナ言葉を連発して、「愚鈍な選挙民」や馬鹿マスコミどもを翻弄してきた感のある小池百合子を、私は都知事選以前からどうも胡散臭く思ってきたが、この文芸春秋のルポを読んでみて、自分の目に寸分の狂いはなかったのだと確信した。

カイロ大学入学を目指してアラビア語を勉強している時、同じようにカイロ大学入学を目指していたAさんという若者と、突然結婚し、彼からアラビア語などを習って利用しつくしたあげく、捨てるように離婚している。

この頃から、権力者や利用価値のある男に秋波を送って取り入り、その内ポイッと捨てて別れるというパターンを繰り返してきたであろうということは容易に想像に難くない。

去年の「馬鹿さ」だったか「若狭」だったか、あるいは「モナ男」こと「細野」とかいう、哀れな男どもの使われ捨てられ方を見れば、一目瞭然である。



文芸春秋七月号の記事は、かなり読み応えがあり、特に東京都民は一読すべきであると思う。


武田先生は面白い!

2018年06月09日 | マスゴミ関連
武田邦彦さんという方の言論は、いつも大変興味深い。理工系出身の方なので、話すことはいつも理路整然としていて、データを基に解説してくれるので説得力がある。

愛知県の中部大学の特認教授という肩書きで、最近はネットの動画サイトなどでよく見かける。話す内容が、世間の矛盾をズバッと衝くので、テレビ番組からは敬遠されるタイプの評論家のようだ。

  武田邦彦さん

7月号の「正論」というオピニオン誌を本屋で立ち読みしていたら、武田さんの「禁煙、魔女狩り条例」というコラムがあり、読み始めて面白かったので、迷わずレジに持ち込んで買い求めた。

「よし!買おう!」と思ったのは、コラムの書き出しを立ち読みしたからだった。

曰く・・・

『東京都の受動喫煙防止条例は小池ユリ子都知事の指導に夜が、小池知事は環境大臣時代に「クールビズ」を実施、ネクタイを追放したが、自らは長いスカーフを愛用するなど、到底、環境などを考えているのではない人物であることは多くの人が認めるところである。』

私もこの都知事に関しては、都知事選挙の時から、胡散臭いお方であまり隙ではなかったけれど、どうせ都知事になっちゃうんだろうな・・・と思っていたら、その通りになって、その後は周知のとおりである。

得意がってカタカナ語を連発して、私が最も嫌うタイプの一人であった。

コラムのスタートで思わず膝を打ちたくなるほど共感したので、ただこのコラムをゆっくり読みたいが為に衝動買いしてしまった。

私は禁煙してからもう20年ほどになるが、以前は日に40本は吸うほどのヘビースモーカーであった。今では体からニコチンがすっかり抜けてしまって、まったく吸いたいと思わなくなったどころか、たばこの臭いを嗅ぐと気持ちが悪くなってしまう。

勝手なもので、たばこの値上げなどは他人事で、いっそのこと一箱1000円くらいにすればいいのに、などと思っている。

吸っていた当時は、喫煙が健康にとって良くないと言われれば、否定はしなかったが、ただ漠然と本当なのか?という疑念は抱いていた。

というのは、私の尊敬する祖父は、私が物心ついた頃から、キセルで刻みたばこを器用に吸っていた。今の大きな火鉢の横が祖父の指定席で、キセルを片手に紫煙をくゆらせる祖父の姿は、その匂いと共にいまだに記憶の片隅にある。

その内、祖父は刻みたばこから、ハイライトに変り、セブンスター、チェリーなどころころたばこの銘柄を変えていった。なぜ詳しいかというと、私はよく近所のタバコ屋に買いに行かされていたからだった。

あれだけ吸っていた祖父は、確か79歳まで生き、癌でも肺炎でもなく、老衰で息を引き取った。

武田先生のコラムによると、40年前の日本人男性の喫煙率は約80%で、年間の肺がん死の数は、約750人だったそうだ。(厚生労働省発表の統計情報による)

そして、最近の統計情報では、平成28年の喫煙率は30%、肺がん死は約5万4千人となる。

統計情報に基けば、喫煙率が約3分の1になったが、肺がんで死ぬ人は72倍に増加したことになる。

女性の場合は、喫煙率が40年前から平成28年で、15%から10%と微減だが、肺がん死の数は、200人から2万人と、100倍に増えている。

世の中は喫煙は健康を害すると囃し立てて、分煙化が進んで、女性は副流煙に晒されることが減ってきているはずなのに、女性の肺がんは急増しているのである。

以上のことから、「たばこの煙と肺がんには因果関係がある」と仮定すると、『たばこの煙に暴露されると、肺がんは抑制される』ということになるわけだ。

武田先生は、ソーラーパネルによる太陽光発電のまやかしも勇気を持って暴いていることで、有名だ。

つまり太陽光パネルを作るためには、その太陽光パネルが発電する元気エネルギーの4倍のエネルギーを必要とするらしい。つまり石油の消費量は増えるわけだから、エコでもなんでもないわけだ。

さらに、ペットボトルの資源リサイクルに要するエネルギーを石油に換算して計算すると、石油からペットボトルを製造するのに費やすのに対して、約3.5倍の石油をリサイクルして粉砕して再製造する場合に要するらしい。

武田先生が実態調査したところ、それは3.5倍どころではなく、7倍以上であったというから、驚いた。

どうも、専門家やその筋の学者たちはみんなこういうことを知っているのだが、補助金や研究費欲しさに、口をつぐんでいるのだそうだ。

Youtube などでも盛んに再生されている武田先生の動画は、NHKでは絶対にほうそうしないだろう。

みなさん、情弱(情報弱者)にならないように、一度ご覧になってはいかが?

人工知能真っ盛りの未来は・・・

2018年06月05日 | 社会観察
大手自動車メーカーの指導者は、堂々と「自動車の製造業から、【移動】を商売とする」企業に変身するのだ、と宣言していた。

世界の趨勢は、ガソリンエンジンで動く自動車は無くして、電気自動車に切り替えようと動いている。

自動車部品の不良をゼロにすることは無理だとしても、それでも自動車事故は部品不良よりも、運転手自身が原因となる方が、多いのだという。それは統計がはっきりと示しているそうだ。

だったら、運転も人工知能(AI)に任せてしまえばいい。人間はただ乗ってるだけでいいのだ。

排気ガスは出さない環境にやさしい電気自動車を、人工知能が操作して、乗った人間や貨物を目的地まで、安全に移動するというのだ。

  電気製品ですか?


イノベーション(技術革新)は、生活様式を一変する。

それを私が実感したのは、ソニーのウォークマンの登場だった。それまでは、どちらかというと、でかくて音量の大きなラジカセが主流で、ニューヨークの若者などは片手で大きなラジカセを肩に載せて、大音量のディスコ音楽などを流しながら、通りを闊歩していた。

ウォークマンは、それを一変させてしまった。ショートパンツを履いた女性が、イヤホンでお気に入りの音楽を聴きながらジョギングすることが出来るようになったのだ。

以前、このブログにも書いたと思うが、私が学生の頃は、ほとんどの学生は広辞苑を持っていた。私も初めて神田の古本屋で広辞苑を買った時は、「これで、ようやく大学生になった・・」と思ったものだった。

高校生の時の英語の授業には、研究社の英語中辞典が欠かせず、時を経るごとに手垢で汚れていく事が、楽しくもあった。

それが、何と今の高校生たちは紙の辞書など持たず、電子辞書を持っているそうだ。何年か前、お子さんが高校に入学するにあたって、電子辞書を買い与えなければ・・と言っていた同僚の呟きから知ったことだった。

電子辞書なら、英語だけでなく、国語辞典としても使えるから随分便利になり、さぞかし今の高校生たちの教養は向上したことだろう。

孫のカナちゃんは4歳だが、スマホのおもちゃがお気に入りで、いつも欠かさず手にしている。オネエチャンのなっちゃんは、ママのスマホを見事に操り、遊園地に行った時の写真を見せてくれたりする。

今や小学生にもスマホを持たせる時代なのである。

  電話?ゲーム機?


売る方も、「需要」を作って、物を売り利益を増やそうと考えるのは、経済の当然の流れなのだろう。


  スマホ・デビューはいつ?


運転手が運転する必要のない自動運転の電気自動車が走るようになれば、今の運転免許証など意味がなくなるのだろうか?

小学生や中高生たちは、通学用電気自動車で学校に通う時代が来るのだろうか?

少なくとも、コンビニに高齢者の運転する自動車が突っ込むことは無くなるのなら、それも、まあ、いい時代になった。イノベーション万歳となるのだろうか?

今も昔も「事大主義」

2018年06月05日 | 政治ネタ

「事大」とは、大きなものに仕えることという意味で、「事大主義」とは、自分自身のしっかりした信念、定見をもたないで、そのときどきの勢力の強いものになびき、服従していくという考え方である。

学校では近代史をほとんど教えないので、この辺りのことは知らなくて当然、というムードがあるのだが、実は幕末から明治にかけての歴史をしっかり学ぶことが、その後の歴史観の醸成には最も重要なのではなかろうか。

幸い、今は興味や関心さえあれば、インターネットで様々な情報に接する事ができ、自らの判断で取捨選択して、歴史を知識として得る事が可能である。

例えば、日清戦争について調べると、必ず朝鮮半島情勢と共に、「事大主義」という言葉が出てくる。それほど、朝鮮と「時代主義」は切っても切れない関係なのである。

今や世界の耳目は、東アジアに集中しているかと思えば、日本のテレビは、いまだにモリだのカケだのという空虚な話題に、無理やり国民の関心を注ごうとしている。

何が気に入らなかったのか、自分の叔父さんを銃機関銃で処刑した後、飢えた猟犬に食べさせ、お兄さんは毒ガスで暗殺した、猟奇的な独裁者が、今や笑顔を振り撒く、まるで平和の使者のような振る舞いを世界中に発信している。

この違和感を、日本のマスコミは一切伝えないようにしているのは、不気味ですらある。それどころか、南朝鮮のブン・ザイトラ大統領と抱き合ったり、仲良く手をつないで歩いたりしている場面を、何度も何度も流して視聴者の脳裏に焼き付けようとした。

  おお、気味悪い・・


来週、米朝のリーダーが会談するするのか、しないのか。会談予定の場所は、シンガポールということで、私はかつてそこに1年弱住んでいたので、かなり土地勘がある。

別名、『明るい北朝鮮』と呼ばれる独裁型のお国柄、今回の会談場所としては、何だか初めから北朝鮮一色みたいな雰囲気が漂うが、ここは米国の良識を信ずるのみで、日本としては、例によって金だけむしり取られるような事にならないのを祈るのみだ。


  見よ、この作り笑いww


EUはアジアなど遠い辺鄙な地域だという感覚なので、平和、平和という言葉のみに浮かれてしまっているみたいだ。

何を血迷ったか、南北の指導者にノーベル平和賞を、などという声も聞こえるそうだ。あのオバマ大統領が、一度の演説で獲得したノーベル平和賞は、所詮その程度のものなので、まったく可能性はゼロではないだろう。
ノーベル平和賞だあ~


それにしても、あのカメラ目線で作り笑いする、ブン・ザイトラ大統領の薄気味悪いことといったら無い。冗談ではなく、わたしは見るたびに鳥肌が立つのだ。

廻ってきた「署名依頼」

2018年06月03日 | 社会観察
先週、職場で私のところに署名依頼というものが廻ってきた。署名する、しないは本人の判断だが、回覧を受領したという名前と日付は書いて、次の人に廻すようにと書かれていた。

見ると、どうも北朝鮮による拉致問題解決の嘆願書のようであった。

「ほう、この会社はこんなこともするのか・・・」と非正規の腰掛け従業員の私は、少し驚いたが、良く見るとそれは、会社側からではなく、労働組合本部からの署名依頼であった。

ここの労働組合は、ご多分に漏れず、市会議員、県議会議員、県知事、国会議員を問わず、いつも左翼系の反体制思想を持つ候補者を応援していることは周知の事実である。

前回の参議院選挙の時などは、露骨に民主党候補を応援していた。食堂へ行く途中の廊下の壁には、様々なソレ系の候補者たちのポスターで一杯であったのを覚えている。

私がその署名依頼を見たとき、瞬間的に抱いたのは、そういう立場の労働組合が拉致問題解決のための署名依頼???というものであった。

だってそうだろう。労働組合が推す民主党は、拉致問題などほとんど解決しようなどという考えはない、というのが私個人の認識だったからだ。

今、どういう政党に所属しているのか分らないが、小沢一郎など確か、「拉致被害者なんか、いくらか金を渡して、何人かを返してもらうしかないだろ。」などと言っていたと記憶する。


  これも民主党?


それどころか、民主党の党首や法務大臣をやった方々は、横田めぐみさんらを拉致した実行犯である辛光洙(シン・ガンス)元死刑囚の釈放嘆願書に署名していたという事実があるではないか。

一体、こいつらは日本人なのだろうか、と真剣に真面目に疑いたくなる。





朝鮮半島情勢は目下、目が離せない情勢である。北朝鮮の独裁者は、人が変ったように支那の独裁者に擦り寄って、援助を乞い、米国とも話し合いたいと懇願している。

しかし、こと拉致問題に関しては、「すでに解決済み。つべこべ言うな。」という態度を変えない。

国会ではこの状況が議論の対象となっているかと思えば、いまだにモリだのカケだので騒いでいるし、マスコミも援護射撃のような報道を続けている、極めて馬鹿馬鹿しい現実を見せ付けられる。

野党は、あたかも朝鮮半島情勢から、国民の目を逸らそうとしているのではないかと勘ぐりたくなるのである。


労働組合の魂胆は理解できないが、その言い成りになる情報弱者の組合員労働者たちはには、選挙の際は、候補者の名前を書く前に、深呼吸して、自分の頭で1分間考えてほしいものだ。

労働者を守るはずの組合が、国民を苦しめる政治家を推している奇妙な構図を想像してもらいたい。

彼らは、労働者であると同時に、日本という主権国家の国民なのであるのです。



さて、廻ってきた署名依頼書である。

私は、迷わず署名せずに、日付と名前だけ記入して次の人に廻したのだった。それまでのところ、署名しなかったのは、私だけであった。

「父母会」?? 何ソレ?

2018年06月02日 | 社会観察
父母会?

何それ??

大学の運動部の「父母会」???

ネットのニュースによると、日大アメフト部には、父母会なるものが存在するようである。
以下、ニュースより抜粋;


【日大アメリカンフットボールの父母会が2日、都内で会合を行った。

会では今後の活動や、関東学生連盟から公式戦の出場資格停止処分を受けたことに対し、9月のリーグ戦復帰を目指して活動していくことなどが話し合われた。

父母会の会長は「リーグ戦に復帰できるようにどうサポートしていくか。父母で早期復帰を共通の認識としてやっていく」と話した。

父母会後、父母会の会長、副会長、各学年の代表の父母と、同大アメフト部の加藤直人部長ら大学関係者との話し合いも行われた。(以下、略)】


幼稚園、じゃないよね? 大学だよね、日大って??

 父母会がサポート?

他の大学の運動部にも存在するんですか? 父母会って??

一体何のために存在するんでしょうか? 父母会って??

試合の日に、お弁当を持たせる? メガホンを持って応援する??

試合会場への送り迎え??


まったく・・・ 馬鹿じゃないの??

幼稚園児か、ポン大生は・・(笑)


「フェアプレー」を考える

2018年06月02日 | 社会観察
よくスポーツを語るときに、「フェアプレー」という言葉が出てくる。「フェア」(fair)とは、辞書によると(偏りが無く、公平、正々堂々とした、美しい)といった訳が出ている。


反対語は「アンフェア」(unfair)で、(ずるい、不正な、動議に反した)とある。

また、unfair の同義語には、arbitrary(独裁の)、cruel(非情な)、immoral(不道徳な)、shameful(恥ずべき)、unjust(不正な)、


日大の悪質タックル事件は、日大側の対応の遅さもあって、まだすっきりした解決に至っていないようだが、私のようなスポーツ音痴の者でも、最初にあの悪質タックルのシーンを目にしたときは、反射的に「何ということをしたんだ!」と思ったものだ。

  後ろから不意打ち・・

それは、まったく無警戒の選手に向かって、全速力で、しかも後ろからぶつかって行くとは、何という卑怯な、汚いやり方か。。。と感じたからだ。

その瞬間は、まだ監督やコーチのいじめの背景など分らなかったので、単純に背後から丸腰の選手を襲うことの、卑劣さ、アンフェアさに憤りを覚えたのだった。

この行為だけ見れば、それにいたる背景など関係なく、当然許されるものではない。従って当該選手は、その罪はそれなりに償わねばならない。


西部劇などでは、丸腰の相手を、しかも後ろから撃つなどという行為は、最も忌み嫌われるものらしい。

私はアメリカのブルーグラスという音楽が好きでよく聴くのだが、その中に『ジェシー・ジェームズ』という曲がある。

興味があったので、ジェシー・ジェームズとは一体どういう人物なのか調べた事があった。

彼はアメリカ南北戦争後の頃に実在したガンマンで、日本でいえばネズミ小僧のようないわゆる「義賊」であったようだ。歌詞にもあったが、金持ちや銀行から奪った金を、貧しい人たちに与えたので、一躍有名になった。

しかし、仲間の一人に撃たれて、あっ気なく死んでしまうのだが、その話はブラッド・ピット主演で、映画にもなっている;

  ジェシー・ジェームズの暗殺

原題は、『臆病者、ロバート・フォードによるジェシー・ジェームズの暗殺』と長いが、「ロバート・フォード」のことがネックになっている、少しマニアックな映画であった。

なぜ「臆病者」という形容詞がつくかといえば、それは彼がジェシー・ジェームズを背後から撃ったことにより、正々堂々と正面から彼に挑まなかったからである。

歌の歌詞では確か、「Dirty,little coward」(汚い、臆病者野郎)と彼のことを形容していた。

 映画のロバート・フォード

西部劇では、よく背中合わせに立ってから、それぞれ反対方向に何歩か歩き、振り向きザマにピストルを撃ち合う「決闘」の場面があるが、西洋人の正々堂々というメンタリティ、フェアの精神とはあれに象徴されるのだろう。

参戦ないということで大統領になったルーズベルトが、故意にハワイに隙を作り日本に攻撃させ、日本が「だまし撃ち」したということを既成事実化して、アメリカ国民を洗脳し、まんまと参戦したことも、彼らのメンタリティを計算してのことだった。

おそらく、日大選手の危険タックルを観た西洋人は、100%が首を横に振りながら、不愉快な表情をつくるに違いない。



そして、時間がたつにしたがって、その不快感の対象は日本一のマンモス大学の学長他の経営陣に移っていくのである。

西洋人ならずとも、吐き気を催すような不快感を感ぜずにはいられない。