孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

怖すぎる、コンビニ食品

2017年05月30日 | 社会観察
すでにおでんの季節は過ぎてしまったが、今季はコンビニのおでんを一度も食わずじまいであった。

恐らく毎週少なくとも一度はコンビニに立ち寄るのだが、無意識のうちにコンビニのおでんを買わなかったのは、東北の練り製品業者のあのエピソードを何かで読んだ結果だと思う。

あのエピソードとは、セブンイレブンにおでん種の練り製品を納入する仮契約を結んだ後の話である。

その仕様書には、おでん種は鍋に入れてから、8時間はつゆに浮かんでいること、と『品質基準』が書かれていた。早速、自社製品をテストしたところ、この基準だけがなかなかクリアできなかった。

社長は同業者に悩みを打ち明けたところ「簡単だよ。リン酸塩とソルビットをたっぷり練りこめばいいんだよ。」と教えられた。添加物を増やせば練り物の割合が下がり、汁を吸わなくなって、沈むことが無くなるのだった。

社長は試しにやってみたところ、確かに仕様はクリアできた。しかし、社長は納入を諦めたのだった。違約金を100万円請求されても、添加物をあんなに入れてまで納入することはできなかったのだ。

おでんだけではない。サンドイッチやおにぎりにしても、意味不明な食品添加物が何十種類も入っていて、気にしたら食えたもんじゃない。

そして、さらにお菓子などの卵を使用した食品も避けるべき実態が明らかになったのだ。

 循環型リサイクル?

日刊工業新聞の記事から抜粋・・・・・・・・・・・

セブン―イレブン・ジャパン(東京都千代田区、古屋一樹社長)は店舗で販売期限切れとなった食品由来の飼料を使って生産した鶏卵の活用を始めた。

東京都と埼玉県のセブン―イレブン約1300店が排出した食品を取引先が配合飼料に加工し、指定の養鶏農場で使う。生産した鶏卵をセブン―イレブンの専用工場で、チルド弁当の材料にする。

 これまでも販売期限切れの弁当や総菜を回収し、家畜用配合飼料の原料にしてきた。今回は養鶏や弁当生産まで関与し、循環型リサイクルを確立した。

・・・・・・・・・・・・・

 Mad Cow Disease

今から遡ること30年ほど前に狂牛病はイギリスで発見された。狂牛病とは、BSEとも呼ばれ、いわゆる動物が共食いをした結果生じる病気で、牛の肉骨粉を食べた牛が罹る。そしてこの牛肉を人間が食べれば人間の脳にも異常が発生するとわかっている。

牛の他にも、羊のれいもあり、パプアニューギニアの食人習慣のあったフォア族にも同類の病気で死者が多数出ている、

ニューギニア人

卵の入った食品を鶏に与えて、その卵で食品を作って売る・・・

そうすれば、何が起きるかという心配はされないようだ。消費者は、特に小さな子供には、このコンビニの食品は食べさせない方が良さそうだ。

見ているがいい。テレビや新聞などのマスコミは広告収入に影響するので、恐らく当分は見てみぬフリを続けるに違いない。

ネクタイをした厚顔無恥

2017年05月28日 | 社会観察
スケベ官僚の記者会見に同席していた弁護士に、どこかの記者が「公務員の守秘義務違反に当たらないのか?」と問い質したところ、その弁護士は「ノーコメントです」と答えたそうだ。

スケベ官僚の前川氏のいう資料が本物だというなら、それは守秘義務違反になるし、守秘義務違反にはならないというなら、その資料はイカサマだということになる。同席していた弁護士は答えようが無かったわけだ。

今の騒ぎは詳細を知ろうとする以前に、当事者の品性があまりにも下劣過ぎて、まともな神経を保って聞く気にもなれない、というのが偽らざる感想である。

暴力団が経営に関わっている「出会い系バー」というのは、有体に言えば、売春で金を稼ぎたい女性は無料で出入りでき、そこに買春目的の男性が金を払って入場し、気に入った娘を交渉して連れ出し、春を買うという売春斡旋所だ。

  面の皮3cm

そういうところに、週に何度も現れていたのが、文部科学省トップの前川氏本人であった。それを追求されると、行っていたのは認めたのだが、「少女の貧困調査のためだった」と何とも鼻白む言い訳をしたから、記者会見場はせせら笑いでざわめいたそうである。

先週のテレビ朝日系ワイドショーでは、同じ元文科省官僚を使って、このスケベ官僚を擁護させるという印象操作をやっていたようだ。

曰く、『前川さんは、優しい人で、弱い人を助ける人なんです。』だと・・。だから、何度もそういうところに現地調査に行って、少女たちの貧困状況を調べたり、おこづかいを渡したりしていたのだ、と言いたいのだろう。

  目糞、鼻糞をほめる

しかし、ここで登場させた元文科省官僚というのが、例の「ゆとり教育」で日本人の教育を破壊しようと企てた寺脇何某というとんでもない野郎だった。

役人だった時、3年間広島県の教育長に就任して、のちの『ゆとり教育』の実験のようなことをやり、広島県の学力をガタガタにしていた。その結果は彼が教育長になってから、はっきりとデータに表れているようだ。

退官してからは、大阪の「コリア国際学園」というインターナショナルスクールの設立に参加して、ゆとりとは真逆の受験進学校そのものの詰め込み教育を推進することになるのである。ひとえに在日韓国人のエリートを要請する目的のようだった。

 この方日本人?

日本人にはゆとり教育を、片やコリアンには詰め込みエリート教育を、という得体の知れない人物であるようだ。

20年ほど前だろうか、大蔵省の官僚が接待に使った、『ノーパンしゃぶしゃぶ』という風俗店が世間の耳目を集めた。何でも、下着を履いていないミニスカート姿の若い女給さんが、鏡張りの床の店内を歩き回るお食事処なのだそうだ。

当時前川氏は40代の働き盛り。多分そういうところも経験していて、その楽しさが忘れられずにトップまで上り詰めたのだろう。

「英雄、色を好む」という言葉があるが、上記お二人とも英雄とは程遠いイメージがあり、「破廉恥役人、エロを好む」と言う方がしっくりくるのではないか。


豊洲の次は、受動喫煙で決まりよ。

2017年05月27日 | 政治ネタ
愛煙家はますます煙たがられているのだと分った。

私も、白状すると高校三年の秋頃からタバコの味を覚え、禁煙した44歳まで25年間吸い続けた。毎日最低20本は吸っていたので、ざっと見積もって、約19万本吸ったことになる。

タバコと肺がんとの因果関係は明確ではないと信じているのは、私の明治生まれの祖父が愛煙家であって、しかも愛用の煙管(キセル)で刻みタバコをしょっちゅう吸っていたからだ。肺の病気には無縁で、ほとんど老衰で他界したのが確か80歳だった。

晩年の2年間くらいは刻みタバコから、しんせい⇒ハイライト⇒セブンスターと吸うタバコが変わっていき、確か日に1.5箱くらいは吸っていたように記憶している。

私は脳疾患で入院した際に、自然に吸わなくなり退院してからもまったく吸いたいとは思わなくて、それが今日まで続いている。

子供たちがまだ小さい時はアパート暮らしだったが、流石にそのときは私も「ホタル族」になって、外に出てベランダでよく吸ったものだった。

しかし最近、それも出来なくしようとする人たちが出現したようだ。新聞記事によると、以下の通りだ。


産経ニュースより・・・・・


集合住宅などで近隣住民によるたばこの受動喫煙に悩む被害者らが5月19日、「近隣住宅受動喫煙被害者の会」を正式に発足させた。

東京都千代田区で開かれた設立総会で、荻野寿美子代表は「誰ひとりとして、たばこで悲しんだり苦しんだりする人を生み出したくない」とあいさつ。

会では今後、弁護士会へ人権救済を申し立てたり、「ベランダ喫煙禁止法」の制定を求め国へ申し入れをしたりする予定だ。

会によると、被害者の会には住宅での受動喫煙の被害者らから問い合わせがあり、19日までに約500人が会員登録した。

 近隣住民による受動喫煙をめぐっては、トラブルを避けるため苦情を言えない被害者が多い。同会役員の岡本光樹弁護士は「住居での受動喫煙の相談を年間約40件受けてきた。個別に解決策を助言してきたが、法律や条例の制定による抜本的な解決を目指したい」と抱負を語った。

・・・・・・・・・以上、抜粋。


荻野寿美子代表とは、愛煙家だったお父上を肺の病でなくされた女性で、タバコをこよなく憎んでいるそうだ。

そして、彼女たちが人権救済を申し立てた弁護士会は、第二東京弁護士会、いわゆる『二弁』で、反日左翼系の過激派弁護士や国旗や国歌が憎くてたまらない人権派の弁護士が多く所属している集団だ。

ハハーンと思っていたところ、この動きにすかさず反応したのが、都議選を間近に迎えて、キョロキョロとネタ探しをしていた小池都知事であった。

 次はタバコよ、タバコ!

JIJI.COM のネット報道によると、以下の通り。

『小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は5月25日、都議選(7月2日投開票)の公約に掲げる受動喫煙防止策を発表した。

飲食店や公共施設の屋内を原則禁煙とする、罰則付きの受動喫煙防止条例と、子どもを受動喫煙から守る条例の制定を打ち出した。』(抜粋)

「これなら、都議選の争点になり得るわ。」と、お得意の勘が働いたのだろう。

すでに、都知事選のときのような新鮮味は無く、都民のため、都民のためと言いながら築地市場のことなど結論先送りで、どことなく『ずる賢い』一面が浮き彫りになってきて、評論家の中には、「役立たずで、都知事の器ではない」と厳しい評価を下す方もたくさんいるようだ。

肝心の東京都民は、果たして自分たちが選んだ都知事をどう評価しているのだろうか?
お得意の厚化粧やマスコミを利用した下らないパフォーマンスで煙に巻かれないように、眼を見開いて都議選を迎えるようにお願いしたい。

男も見習え、藍ちゃんを

2017年05月27日 | 英語関連
プロゴルファーの藍ちゃんこと、宮里藍選手が今シーズン限りでの引退を表明したそうだ。

18歳でプロゴルファーとなり、14年以上現役で活躍してきた彼女は、一時は世界ランク一位にも輝いた実力の持ち主だが、さすがに最近は成績が芳しくなかった所為か、あるいは他の何かのためにか、スパッと引退を決めたようだ。

   第二の人生は長いぞ

詳しくは、来週の記者会見で明らかになるだろうが、過去の成績に恋々として白髪頭になってまで現役を続けたがっている職業運動選手たちには、是非とも見習って欲しい姿勢ではないか。

  中老迷惑コンビ

聞き流すだけの英語教材のCMに出ている男子ゴルファーが、CMで話している英語を聞いて、私はこの教材はまがい物だなと直感したことがあった。しかも価格が20万円以上もするのでは、ほとんど詐欺ではないか。

こんな詐欺みたいな商品のCMに出ているようでは、彼は大成しないのでは、と感じたのだったが、どうやら当時の私の直感は当たっているかもしれない。

それに引き換え、米国で活躍していた時の藍ちゃんが、現地のインタビューを通訳なしで受答えしていたのを見たときは、驚いたものだった。イントネーションといい発音といい、完璧な英語を話していたのだが、私は何もこの人への当て付けで言っているのではない。

いや、言っているか・・。

  英語は嫌いだよ

ノースピークジャパニーズを考える

2017年05月27日 | 社会観察
最初、ニュースの映像を横目で見たときは、出川とかいうお笑いタレントがおまわりさんに追いかけられるコントでもやっているのか、それともドッキリカメラの類の映像かと思ったが、何とそれは、札幌の宝石店での強盗未遂の犯人を追うおまわりさんの実況映像だった。

あの犯人の体型で数百mを全力疾走するとなると、彼も相当きつかったろうと、妙な同情を禁じえず見ていた私は、捕まってから彼が吐いた言葉で、危うく口の中の咀嚼中だった、ご飯と白菜の漬物と焼き魚のホッケをブーッと噴出して、椅子から転げ落ちるところだった。

 No speak Japanese

通行人が取り巻いて見守る中、息を切らしながら犯人に問いかけるおまわりさんのセリフも、妙に芝居がかっていて、やはりバラエティー番組か?と思いながら見ていたところ、その犯人は「ノー スピーク ジャパニーズ・・」と言ったのだ。

その意外な言葉に、おまわりさんも「はあ?」と素っ頓狂な声を出していたのも、可笑しかった。

政治家の中には、事実に反して「自分は日本人だ」と言い張る方もいるようだが、この犯人は後の調べで日本人であることが判明した。つまり、「自分は日本人じゃない」と拙い英語でそう主張したかったようだった。

I don't understand Japanese. とか、I am not Japanese. と言えたにもかかわらず、犯人はわざと下手糞な英語で、英語圏ではない外国人のフリをしようと考えたのか、それともあの英文が彼の英語の実力だったのか。

犯人の言葉に対応して、おまわりさんが即座に「What is your nationality? 」とか、「Where are you from ? 」と問い返したとしたら、それはそれでもっと大きなニュースとして、報道されていたと思う。

宝石店があるような地区の交番勤務をするおまわりさんは、せめてそのくらいの素養は身に付けておくべきじゃないのか。

改めて、日本人は中学、高校で6年間も英語を勉強させられても、所詮この程度なのは情けない限りで、小学校から始めたところで、あるいは英語の授業で日本語を禁止したところで、大して変わらないだろうと感ずるのだった。

折りしも、文科省の事務次官だったのが、せっせと夜な夜な少女売春クラブみたいな店に通い詰め、指弾されるとしゃあしゃあと、「少女の貧困調査をするためだった。」と言い訳していた。

トップがこんなのがいる役所が音頭をとる教育改革などに、だれが期待などできよう。


出川似の宝石店強盗未遂犯の捕り物コントを見ながら、瞬時にいろんなことを考えたのであった。



かっこよく終えて欲しい

2017年05月25日 | テレビ・ラジオ
アメリカで野球をする日本人選手は、大リーグの営業ツールとしては欠かせないものなのかもしれないが、それでもチームの足を引っ張るような存在となっては、使い物にはならないだろう。

イチローは、野球選手としての魅力に加えて、どことなく野武士然とした風貌が、彼らアメリカの野球ファンたちに気に入られている要素の一つなのかも知れない。

  野球≠個人競技

代打での出番ではいい成績が出せない、とかいろいろ理由付けは出来るのだろうが、要するに野球ファンの期待に沿う成績が残せないのでは、ここは辞め時だろう。

50歳まで続けたい。野球を辞めたら、後は死ぬだけだ、などと言えば言うだけファンを失望させるだけだと思う。

私は、もはや野球という競技には全く関心が無くなったが、ことイチローに関しては、韓国チームとの試合の時の言動などで、日本男児としての「男気」を感じさせてくれて、それ以来陰ながら応援してきた。

ただ、ひとつだけ。これは最近の職業運動家に見られる風潮といってもいいのだろうが、能力が衰えても情熱は冷め切れず、辞めて他のことをする当ても無いので選手として居残る。

これだけは、いただけない。

20年近くアメリカに住んでいながら、いまだに記者会見では通訳を横に座らせている。

  通訳付会見

言いたい事が100%伝わるように、ということなのかもしれないが、それなら文字にして表現すればいいことだ。会見なのだから、下手でもいいから自分の口から彼らの言葉で答えてやる方が自然だろうし、ファンもそれを望んでいるはずだ。

いつの頃からか、アマチュアのオリンピックに出る運動選手や、はたまた高校野球の選手までもが、「応援してくれる皆さんに、勇気と感動を伝えられれば・・・」とか、「夢は諦めなければ叶えられる、ということを見せたい。」など口走るようになった。

スポーツしか能がなくて、ヨイヨイになってもヨロヨロとグラウンドに出て行ってニュースに登場するのを見て、今の子供たちは夢を膨らませるのだろうか?

イチローには残された数十年を野球以外の道で過ごしてほしいものだが、無理なのか?

タネの一粒、血の一滴

2017年05月21日 | 社会観察
かすかな記憶だが、子供の頃「ソイレントグリーン」という映画を観た記憶がある。主演が当時いろいろな映画に出ていたチャールトン・へストンだったと思う。

  映画「ソイレント・グリーン」

未来社会を扱ったSFスリラーもので、ネタ晴らしになるかもしれないが、ラストシーンが「工場で大量生産されている食料品の原料は、人間の肉だ!」と叫んでいたと記憶している。

インターネットでこの映画を検索してみると、あらすじも確認できた。

2022年の近未来の話で、食糧不足となったため、庶民はプランクトンから合成した「ソイレントグリーン」という人口食品の配給で命をつないでいた。

主人公の刑事が調べていった結果、多数の死体がトラックでソイレント社の工場に運び込まれ、人間の死体からソイレント・グリーンが生産されている事実を突き止める。

その後、暗殺者の襲撃を受け、彼らを倒したものの自身も深手を負ったソーンは、病院に搬送されながら叫ぶ。

「ソイレント・グリーンの原料は人間だ。早く何とかしないと、今に食糧生産のために人間を飼うようになる。その前に何とかしなくてはならないんだ!」

子供ながらに、恐ろしさを感ずる後味で、楽しい映画ではなかった。


話変わって、ハンバーガーのことも、ふと思い出した。牛肉をミンチしたパテと呼ばれるハンバーガーとレタスやトマトなどをバンというパンで挟んだファストフードである。美味しい食べ物だが、私は多くても年に2度ほどしか食べない。

理由は、これももう何十年も前に、確か文芸春秋という雑誌で読んだレポート記事の所為だ。インターネットで検索してみたが、それらしいものは見つからなかったので、私の記憶のソースは曖昧である。

どういう記事であったかというと、ハンバーガーチェーンのハンバーガーは牛肉100%となっているが、あれには養殖ミミズが使われていて、南米のミミズ養殖場で大量生産されて、生産量と需要数もほぼ一致していることも判明したという記事だった。

その記事を読んだとき、確かに牛肉を使用している割にはあんな低価格で販売されているのも変であったが、なるほどそうだったのかと妙に納得したものだった。

またまた話し変わって、私がアメリカのカリフォルニア州でホームステイしていた時の話。

その小さな街はサンフランシスコ近郊のサリナスといい、「怒りの葡萄」や「エデンの東」で有名な作家、スタインベックの生まれ育ったところだった。『エデンの東』の中でも出てくるレタスの産地として有名で、郊外には広々とレタス畑が見渡せる街だ。

しかし、そのレタス畑には雑草が全く見当たらない。これには驚いた。まさかこの広い面積を、手作業で除草するはずがないと思って訳を聞くと、除草剤を散布するからだという。

「えっ?レタスは枯れないんですか?」と聞くと、「レタスはキク科の植物。そのキク科の植物は枯らさない除草剤を空中から一斉に散布するんだ。」という答えだった。

ほ場には雑草が一本も見当たらず、みずみずしいレタスの列だけだったが、そのわけを聞いてしまうと、ここでとれたレタスはあまり食べたくないなあ、と思った私だった。


長々と思い出話を綴った理由は、我が国の主要農作物の種子を守ってきた『種子法』という法律の廃止が決定したからだ。

『種子法』という法律は、「自治体が、農家に安価で優良な農作物の種子を提供することを義務付ける法律」である。

民間企業が営利目的で農家に好き勝手に種子を売りつけたりすることを禁止している。

  種子は特有文化である

単純に素直に考えれば、この法律がなくなることで、除草剤をかけても枯れなかったり、害虫が葉っぱをかじるとコロッと死んでしまうなどという、得体の知れない遺伝子組み換え作物の種子が自由に好き勝手に販売できることになる。

私が学生だった頃から、カーギルとかコンチネンタルという巨大「穀物商社」が主要穀物の種子を独占し始めて、種子が戦略物資となったと注目されていた。

米国では、植物にも特許取得が認められ、F1と呼ばれる「一代交配種」の種子を独占販売することで、莫大な利益をあげるようになっていた。F1の種子からは次年度のタネを確保することはできない。

正確にいうと、多収穫とか病気に強いとかいう性質は、一代限り表れる種子であるため、農家はその種子を毎年買い換えなければならないのである。

 F1種子

除草剤ラウンドアップでお馴染みのモンサント社は、巨大穀物商社カーギルの種子部門を買収した。そして、そのモンサント社は間もなくアスピリンでお馴染みの世界的な科学工業(薬品)メーカーであるバイエル社に買収されることになっている。

今のままでは、やがてメキシコで起きたように、在来の農作物が遺伝子組み換え作物に取って代わり、セットで農薬や肥料が農家に販売されていき、消費者はそういう得体の知れない化け物のようなモノ、あるいはそれから作られる加工食品を食べさせられる。

自動車工業の黎明期に、ジェネラルモータースや石油会社が、カリフォルニア州にあった鉄道会社を買収し、自動車やガソリンの消費に邪魔だと、鉄道を廃止してしまった。

アングロサクソンは、そういうことを平気でやってのける人種なのである。

彼らの収量が増えてコストダウンにもなるという甘言は、初めだけでその後は実に様々な予期できない問題が発生して、結局農家は莫大な借金を背負い、農地は汚染されろくな結果にならないことは、世界各地で実例が多数ある。

この問題が抱える深刻な点は、そういう遺伝子組み換え作物が一箇所ででも作られると、花粉が風で運ばれたり、鳥や昆虫によって日本中に瞬く間に蔓延してしまうことが避けられないということだ。

国会で今大問題にすべきは、国の安全保障に関わる種子法廃止であり、野党やマスコミがこのことを全く報じない日本は、どうしようもない異常事態である。

故意に無視しているのではないのだろうが、これは取り返しがつかない大問題である。

アラートは不安を煽るから止めろだと?

2017年05月14日 | 社会観察
職場で、警報と警告の違いが話題になったことがあった。

英語でも、これらに対応する単語として、アラーム(Alarm)やアラート(Alert)がある。

こういう時は、私は語源を調べることにしているので早速調べてみた。

アラーム(Alarm) :All' Arme 「武器を取れ」   ※ arm は英語で武器のこと
アラート(Alert) :All' Etra 「高台に上がれ」

どちらもイタリア語が語源のようで、アラートは「高台=見張り台に上がれ」で、アラームが「武器を手に取れ」ということは、順番で見るとアラート⇒アラームとなり、意味は空襲警報などの警報がアラートで、警笛やベルなどの警報装置がアラームとなるようです。

Jアラートやアラームクロック(目覚まし時計)などが具体例です。

  (Jアラート)

朝鮮半島有事にもかかわらず、ゴールデンウィーク中にソウルまでノコノコ観光旅行する無神経な馬鹿者たちがいたようで呆れた。ソウルなど38度線から眼と鼻の先ではないか。

しかし、それ以上に南朝鮮から文句を言われるのを恐れた外務省も、「危ないから注意してや」程度のアリバイ作りの通告をしていたのだから、旅行者の身の安全など大して気にかけていないことがよく分る。

更にもっと呆れることが、実は連休直前に滋賀県で起きていた。

4月27日の京都新聞によると以下の通りだ。(以下抜粋)

『 朝鮮半島情勢の緊迫化を受けて、滋賀県教育委員会が弾道ミサイル飛来時の対応について県立学校と各市町教委に通知を出したことに対し、全滋賀教職員組合などは27日、戦争の危機をあおり、子どもに不安を与えたなどとして三日月大造知事らに抗議文を提出した。』

県教委は「屋内避難の呼びかけがあった場合は幼児・児童・生徒の皆さんに周知をお願いします」などとする通知を25日までに出した。このため多くの学校が保護者向けの文書を作り、児童や生徒に配布したようだ。

『 抗議文では、児童生徒に唐突にミサイル飛来の可能性を伝えればパニックが起こると批判。実際に、小学生が「戦争が起こる」と泣きだした例があったとした。その上で、「政府・内閣官房はこの機を利用し国民を煽(あお)っている」とし、文書の回収や保護者への謝罪を求めた。』

 CGですか?

 特撮ですか?

『 県教委は「子どもの安全確保を最優先に、迅速に対応するためだ」(総務課)として、文書回収や謝罪の考えはないとしている。』と新聞は報道しているが、実際にはどうだったのか、そこまでは分らない。

弾道ミサイルが飛んできたら避難の呼びかけをお願いします、と通知したら『子供の不安を煽っている』『パニックになるではないか』『撤回して,謝れ』と子供を教育する教師たちが抗議しているのだ。

教職員組合というのは、一体どういう連中の集まりなのか首をかしげたくなる。父兄たちはこういう得体の知れない連中に我が子を預けていてよく平気なのだろうか。

教職員組合という組織には、よほど北朝鮮の動向に詳しい方がいるようで、ミサイルなど飛来するはずは無いという確信があるようだ。しかも、イチャモンをつけては謝罪しろと言うのは、恐らく半島系の人間が相当数組合内部にいるのだろうと推察できる。

 日本が目標

日本国憲法前文にあるように、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」ところで、諸国民の方から侵略や挑発が行われる現状で、「恒久の平和を念願」しているだけでは、安心できないのである。

滋賀県はそもそも民主王国といわれる自治体で、前の県知事も変わった方だっただから、こういう教職員組合が巾をきかせるのは、想像に難くないのだが、我が郷土、静岡県もこんな風になりそうな雲行きで、実に嫌な雰囲気である。

塩分不足が熱中症を?

2017年05月13日 | グルメ
私がこれまで常識であると思っていたことが、実は大した根拠もないデマであったり、あるいは単なる非科学的なウワサであると分って、落胆することが多い。

これも、インターネットの恩恵で、いかにマスコミがただの扇動家のような存在であったか、あるいは企業の言い成りになっていたかが明白になるのだが、当事者たちはたとえ口先で謝罪したとしても、影ではぺロッと舌を出して肩をすぼめるだけのことだ。

どういうことかというと、その分野はもう様々で、一つ一つ挙げていったらキリがない。

ほんの一例を挙げれば、社会科で習う縄文時代・弥生時代の暮らしなどである。考えてみれば、そんな昔のことに時間を費やすより、幕末から近代の歴史をもう少し丁寧に教えるべきなのだろうが、学校の社会科では、このあたりに力を入れ過ぎていたような気もする。

つまり、縄の模様の土器を使用していた縄文時代は、狩猟・採集の暮らしで、その後に支那大陸や朝鮮半島から米作りの技術が伝わってきて、人々の暮らしが大きく変化した。土器も薄くなり、食生活も安定して人口も増えていったのが、弥生時代である。

今の学校ではどう習っているのか知らないが、科学の進歩で植物遺伝学とか分子生物学などが発達して、今では米ならばDNA解析により、日本のどの地域で採れた米なのか、あるいは原産地はどこの米なのかまでが解析可能である。

米作りというと、すぐに水田を思い浮かべるが、縄文土器に米粒がこびりついていることも発見されている。稲はガラス質の「プラントオパール」という細胞で覆われていて、この物質は稲が腐食しても焼かれても残留する。

これを解析すると、東南アジアで広く栽培されていた熱帯ジャポニカという品種の米だと分る。これは畑作や焼畑で作られていた品種で、大陸や半島には分布していない。

つまり、縄文時代に日本の九州あたりでは南から海上ルートで畑作の米が栽培され、縄文人たちもお米を食べていたことが分る。

ほんの一例を挙げただけだが、この古代日本の成り立ちを勉強し始めると、この他にも様々なことが最新科学の解析方法で明らかになっていき、興味が尽きる事はない。

よく、南朝鮮の人が技術や文化のほとんどは半島経由で日本に伝わっていったのであり、自分たちのお陰で今の日本があるのだ、と言いたげに調子に乗って嘘八百を並べ立てるが、こういうのも事実を暴くのがかわいそうなくらい、出鱈目のオンパレードだ。


塩分の採り過ぎは健康に良くないと言われて、今や厚生省がいう塩分摂取量は一日に6グラム以下となっている。そうなると製造業者は、こぞって減塩食品を作り始め、減塩醤油から減塩味噌、更には減塩梅干や減塩たくあんなどがスーパーで売られる始末だ。

保存食のはずが、開封後は冷蔵庫に入れて。速やかに食べ終えろ、などという表示をみると、先ごろ他界した阿藤快敵ならずとも、『なんだかな~~』と言いたくなる。

そもそも人間の体の7割は水分で、これは生理的食塩水といって、0.09%の濃度の食塩水なのだそうだ。点滴などでも使用される生理食塩水は、水1リットルに塩9グラムを溶かせば作ることができる。

健康な人は、おしっこや汗として一日に大体2リットル以上は対外にこの水分を出している。もちろん暑い日や、運動をすればこれ以上になるわけだ。

私が中学で運動部に入ってしごかれた時代は、喉がからからに渇いても水は飲むなと強く言われたものだった。しかし、今では渇きを覚える前に水を飲め、水分を補給しろと指導するそうだ。

さて、普通に生活していても人間の体からは、約2リットルの生理食塩水が対外に排出するということは、9x2=18グラムの塩分が対外に出てしまうということだ。

厚生省は、塩分は一日に6グラム以下だけ摂るようにと勧める。

この事実に疑問を感じない人は、すでに認知機能がいかれた人だろう。すぐに病院に行って薬をもらった方がいい。

人間の体は、気温が上がる春先や、運動をして体温が上がると、汗を出してその気化熱で持って体温を下げようとするようにできている。しかし、人間の体の司令塔である脳味噌は、塩分が体には欠かせないものだと心得ている。

そこで脳味噌は、汗で塩分が対外に出すぎることを抑制して少々暑くても汗を出さないよう調整し始める。汗が出ないと体温は上昇していき、いわゆる『熱中症』になってしまうわけだ。最近は、夏になると毎日のように熱中症のニュースが報じられる。

ここで私はふたたび、『なんだかな~~』と言いたくなるのである。

一口に塩分と言っても、それは塩化ナトリウムのことで、食卓に置かれた『食卓塩』という精製塩は、99%がこの塩化ナトリウムで1%は湿気で詰まってしまうのを防ぐために炭酸マグネシウムという物質を混ぜている。

 よくある精製塩

実はこの食卓塩が曲者で、砂糖に対して人口甘味料があるように、昔から日本人が使ってきた塩に対して人工的に作ったしょっぱいだけの化合物が安価な精製塩なのである。

海水から作る荒塩(粗塩)と何が異なるかというと、その成分である。アラ塩には、塩化ナトリウムは80~90%で、子の他に塩化マグネシウム、カルシウム、カリウムなどのミネラルと呼ばれる物質で出来ている。このミネラルが人間の体には重要なのである。

 アラ塩(見本1)

 アラ塩(見本2)

手間ひまかけて作るだけに、単価は食卓塩に比べて高いのだが、試してみる価値は極めて高いし、もしかすると病みつきになるかもしれない。人によっては替えた途端に、便秘がスーっと解消されるそうだ。

私も最近それまで医者に言われるがままに飲み続けていた薬を、思うことあってピタッと止めたので、利尿効果のあるカリウムを食品から摂取しようと、玉露に凝り始めたところだった。

しかし、粗塩には商品によってカリウムの含有量が非常に多いものがあり、大喜びしている。

だからと言って、何でもかんでも粗塩を使いまくればいいってモンじゃないことは、改めて言うまでもないことでしょう。



処方箋を丸めてポイッ!

2017年05月13日 | 趣味の世界
父が他界して4年になるが、最期の1年間は見ている方が辛くなるほど、瘠せていって点滴の針が刺せないといって看護婦さんも苦労していた。

特別養護老人施設にお世話になっていたのだが、食欲が無くなってきて、熱が出てきたので病院に連れて行くようにとの、担当医の指示があった。ついては家族の方も同行して欲しいという連絡があって、近くの総合病院で落ち合って医師の診断を聴いた。

その医師は、父の体をほとんど一瞥しただけで、「入院してください」と言ったのだった。

それから、一月ほどしてもう退院できると言われたが、老人施設には戻れず、さりとて自宅では介護できず困っていると、その総合病院に併設された老人施設病棟に空きが出そうだということで、そこに入れてもらうことに決った。

ドラッグストアに出向いて、いわれた通りの物を用意して、ヤレヤレと思ってからほんの数日後にそこから電話があり、容態が急変したから至急来てくれとのことだった。

大急ぎで施設まで出向くと、担当のご婦人が来て、「先ほど見回ったら、息を引き取った後だった・・・」と呟いた。「えっ?オヤジ死んじゃったんですか?」と驚いて問い質すと、「最初見たときは、まさかこうなるとは思わなかったんですが・・・」と言うだけだった。

遅れて、担当医がやってきて、能面のような顔で「○時○分、心不全ですね。」とだけ言ってから、一礼して立ち去った。

老人施設にいた時も、何度か総合病院に診察に行き、そこで入院して治療し、また別の老人施設に厄介になるということを繰り返した晩年だったが、その度に衰弱していき、とうとう残っていた体力を使いきってしまったというところだろう。

そういうオヤジの晩年を見てきた私は、自分は絶対にこういう最期を迎えたくは無いと、心に誓ったものだった。



私は当時から、医療制度や医者という職業の人たちに強い胡散臭さを感じていて、特にオヤジのような老人に対する医者たちの所作から受ける悪印象が、むしろトラウマになって私の中で増殖していったのかも知れない。

昨年後半に勤め先の健康診断結果で、心房細動なので至急精密検査を受けなければならなくなった。すぐにその通りにして、その結果主治医の診断で、『血液をサラサラにする薬」を飲み続けることになった。

その際、私はその病院では一番権威があるという主治医に「この薬を飲むことで、私の血液がサラサラになってきたと判断する指標は、この血液検査結果のどの値を見て判断すればよろしいのでしょうか?」と確認した。

(ブログとは無関係です。)

それは、単純に私が抱いた疑問で、鎮痛剤なら痛みが取れるから効果が分る。血圧降下剤にしても、血糖値にしても、私は自分で測定できるツールを持っている。

今後死ぬまで飲み続けることになるという、その薬の効果はどう見るのか?というのが私の素朴な疑問だった。

「それは分らないですね。」というのが主治医の答えだった。「でもこの薬は効果がありますよ。」と彼は付け加えた。「じゃあ、私は効果を確認できないけど、とにかく飲み続けるわけですね?」と聞くと、「いや、効果はありますよ。」と言うのだった。

降圧剤の処方箋を出してもらうため、毎月一回通院している近所の町医者にこのことを告げると、「確かに血液検査では確認できませんねえ。」と言って、「でも、その薬は効果があると思いますよ。」と同じようなことを繰り返すのだった。


その町医者に先月も処方箋をもらいに行った。

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待合室にある血圧測定器で血圧測定をして、その結果が印刷された紙切れを看護婦に渡した。私の血圧はたいてい下が95~105で、上は145~160辺りであった。

いつもの通り、ヨレヨレの高齢者たちに混じって待合室で40分ほど待ってから、名前を呼ばれ、診察室に入って、ほんの2分間程度の診察を終えるのであった。

しかし、その日に限って、中年に入りかかったくらいの青年医師は、私の血圧の測定結果を一瞥して、「血圧が高いですネエ!」と言った。「そうですか?いつもこんなもんだったじゃないですか、今までも」と私。

「いや基準は130未満ですからね。」と言う彼に、「血圧って年齢が増えれば高くなっていくものなんじゃないですか?」と私は反論してみると、「それは健康な人の場合ですからね。」と青年医師。

その日の血圧が特別高いわけでもなかったのに、なぜ医師はその日に限って、血圧結果に固執したのか理解できないまま、2分間の診察を終えて、料金を払い薬の処方箋を受け取った私は、すぐ隣にある調剤薬局に向かった。

(ブログとは無関係です。)

歩いている途中、私はその時の自分の姿が無性に嫌になった。

元はと言えば、自分の不摂生が原因の不健康なのだろうが、なんだか納得がいかない医療制度に盲従して、飲みたくも無い薬、しかも効果があるのかないのか、副作用があるのかないのか、分からないことだらけのことをさせられているようなのが嫌になった。

私は手にしていた処方箋を両手で細かく破ってから、クルクルと丸めて固めてズボンのポケットに詰め込んだ。

今まで飲み続けた薬とは、その日でおさらばすることに決めたのだった。

さあ、この結果私は早死にすることになるのだろうか?

家に着いてから、「お薬手帳」とやらも、鋏で粉みじんに切り刻んでから、ゴミ箱にポイしてやった。それに用のなくなった町医者の診察券も鋏で切り刻んでゴミ箱にポイした。こういうのを、「退路を断った」というのだろうか?

まあ、何でもいい。良かれ悪しかれ、薬漬けの生活とはおさらばじゃ。


さすがの、菅さん!

2017年05月13日 | 政治ネタ
本田技研の創業者、本田宗一郎にまつわるエピソードはいろいろある。
その真偽はともかく、どれも面白いが、私が好きなのは本田が工場を、三重県鈴鹿市に建設することになった時のエピソードである。

鈴鹿市側から本田市とする市名変更の申し出をされたが、宗一郎は「伝統ある地名を個人名に変えるなんてとんでもない」と丁重に断ったのは有名な話で、愛知県のライバルメーカーとの対比で見ると、実に「らしくて」私は好きだ。

本田技研の成長の過程で欠かすことの出来ない存在が、経営を担当した藤沢武夫であった。「名番頭」と検索すれば、この人の名前が出てくるほど、世に知れた仲であり、特に宗一郎と揃って引退した時の決断と、その爽やかさは、実に見事であった。

今、「名番頭」あるいは「名参謀」というと、私は真っ先にこの方を挙げたいと常々考えていた。安倍総理の支持率の高さは、この人あってのもの、と言っても言い過ぎではないかもしれない。

昨日の内閣官房長官・定例記者会見でのこと。

手を挙げたフリーランスの女性記者を菅官房長官が指名した。

  左は手話通訳者

菅長官は、いつもの通り、機嫌がいいのか悪いのかよく分らない表情で、女性記者の質問に耳を傾けていた。

その質問とは、「昨日、ベストマザー賞のプレゼンテーターとして出席した、民進党代表のレンホー氏が、子育てについて『ありがとうとごめんなさいを言わせるように、それが重要だ。』と発言していました。・・

・・・菅長官にもお子さんがいらっしゃると思いますが、子育てについては何が重要だと思いますか?」

質問を聞いた菅長官は、小さく小首をかしげてから、、、

  約0.8秒小首をかしげ



眼が開いているのか閉じているのかよく分らない、いつもの飄々とした表情と語り口でこう即答したのだった。




「あのう、私はね、嘘をついちゃダメだと、ずうっと言ってましたね。」



 山田く~~ん!


解説するまでも無いだろう。会見の席上にいた人だけでなく、この中継を観た人は誰もが「あの顔」を思い浮かべて、声には出さずとも「うまい!!」と心の中で叫んだに違いない。

常々、彼女には「ハキハキと嘘をつく馬の骨」というレッテル貼りをしている私などは、これを観た時、自分の右ひざを叩き過ぎて少し腫れてしまった。

 国籍はどうなった?

地上波のテレビ局は、こういう胸のすく会見を国民に伝えて、少しは日本を明るくして欲しいものである。




ラーメン、恋しい・・

2017年05月06日 | 外国ネタ
youtube で動画を観ていると、すぐに2時間、3時間が経ってしまう。何か単語を入力して動画を検索すると、関連動画がズラーっと右側に表示されるのだが、その中から面白そうな動画を選ぶと、またそれに関連した動画がズラーっと出てくるので、興味は尽きない。

今日は、日本を訪れる外国人観光客(支那・朝鮮以外の)たちが、一体どういう体験をして、どんな感想を抱くのか興味があったので、暫らくそんな動画を観て楽しんでいたところ、日本語が流暢な男女の若者が作っている動画に行き当たった。

女性がウズベキスタン出身のアノーラという方で、男性がフィンランド出身のアカキという名前の方である。

二人が日本で何をしているのか詳しいことは知らないのだが、まるで夫婦漫才のようなテンポのいい会話が、観ている者を飽きさせないし、内容も非常に興味深いものばかりだ。

アカキ君がフィンランドに帰省したとき、日本が恋しいなあと思った食べ物は何か、という話題で、彼は迷わずラーメンだと答えていた。

  迷わずラーメン。

アノーラ「タンタン麺とかも?」
アカキ 「タンタン麺美味しいよネェ~・・」

フィンランドにも行こうと思えば、ラーメン屋さんがあることはあるようだ。

  3つある・・。

ラーメン屋は、今や世界中に進出していて、日本を代表する食べ物の一つになった。しかし、アカキ君は、フィンランドのラーメンには少し不満気であった。彼がボソッと呟いた一言は・・・


 味がね・・・


飄々としたアカキ君の醸し出す味は、最高に面白い!ww

動画の『登録』ボタンをクリックして、今後新作を楽しみに観ていこうと思う。関心がおありの方は、Youtube で「Anora」で検索してみてください。楽しいですよ。


野球は賤技なり

2017年05月05日 | 政治ネタ
我が地元静岡県の県知事選挙に関しては、現職が自分の不人気さにも関わらず、三選に立候補するのかしないのか・・・。

はたまた、自分の所属する民進党支持率が、すでに消費税の数字を大きく下回って、しかも回復の見込みもないと感じた党の大物と呼ばれる「小者」議員が地元の知事選に出そうだ、などとすったもんだして、先月はローカルニュースも見逃せなかった。

しかし、興醒めだったのは、地元の軽自動車メーカーの85歳の会長の差配で、路チューで全国区に名を売った、「モナ男」と呼ばれる民進党の小者議員はダメです、支持しません、と言い、現職の肩を押したために、現職知事が三選に立候補すると相成ったことだった。

56歳にもなる自分の長男に会社を任せることも出来ないまま、地元の浜松市長や県知事を決めることに口を出すというキングメーカー気取りの軽自動車メーカー会長の老人には、見ている方が呆れ返ってしまったが、会社の従業員たちは彼の意のままになる奴隷なのか?

労働組合や民進党も現職知事を支持すると表明したので、無投票になるのかと思ったら、元バルセロナ五輪の女子柔道銀メダルの大学教授・溝口紀子氏が立候補した。

争点の一つになりそうなのが、役人が計画している浜松の新野球場建設構想である。溝口氏は以前からこの構想に反対の運動に参加していたそうだ。

今ある野球場の老朽化や県全体の配置状況、野球競技人口の分布などから、新たに野球場を造るという計画なのだそうだが、なぜ今野球場なのか、私も納得いかない。

取り立てて、野球というスポーツに恨みがあるわけではないが、私はあのスポーツはどうも好きにはなれない。職業野球の選手たちが、紳士だのサムライだの呼ばれることも、滑稽さを通り過ぎて、笑うことすら出来ないでいる。

むしろ、彼らを「サムライ」などと呼んで欲しくない。強いて呼ぶなら「フナ侍」でいいじゃないか。

新聞社やテレビ局などマスコミや鉄道会社が野球チームをもったり、全国大会を主催したりするため、人気が落ちてはマズイのである。そのため、テレビや新聞でも常に話題を提供して、意識的にヒーローを作ろうとしてきた。

このブログでも何度か取り上げた高校野球選手もそのうちで、インタビューされれば、べらべらとよく喋るあの少年である。

  まあ、饒舌な子供だこと

いまや夏の高校野球は朝日新聞が、春の高校野球は毎日新聞が主催して、それぞれ新聞のみならず、系列のテレビ局や雑誌社を総動員して、話題づくりに躍起になっている。

いずれも、そうすることが、新聞の購読数を増やし収益に大きな影響を及ぼすからである。

ところが、今から100年ほど前のこと、時の東京朝日新聞は堂々と新聞紙面で『野球害毒論』を展開したことがあった。

当時は中学校と呼ばれた現在の高等学校であるが、その名の売れた校長たちに野球という球技を批判させるという形で、堂々たるネガティブ・キャンペーンを実施した。

そのスタートを切ったのは、「武士道」の名著で内外に知られた新渡戸稲造であった。現在の岩手県盛岡市出身の新渡戸は、クラーク博士が帰国した後の札幌農学校で学び、その後アメリカやドイツの大学で学んだ後、アメリカでメアリーと結婚した。

44歳になった新渡戸稲造が、東京帝国大学教授との兼任で第一高等学校校長を務めていた時、野球害毒論のトップバッターとして、野球批判を語ったのだった。

『野球という遊戯は悪く言えば巾着切りの遊戯である。』と始る。巾着切りとは、巾着、つまり金を入れた「財布」を盗む、【スリ】のことである。新渡戸は野球はスリのようなスポーツだ、と言う。

『対手を常にペテンに掛けよう、計略に陥れよう、ベースを盗もうなどと眼を四方八方に配りしんけいをするどくしてやる遊びである。』と容赦なく切って捨てた。

更に続けて、『ゆえに、米人には適するが、英人やドイツ人には決して出来ない。野球は賤技なり、剛勇の気なし。』と締めくくる。

剛勇の気とは、苦境や危険に立ち向かおうという勇気や度胸のことで、野球とはそういう勇気や度胸を持たない者がする、賤しい遊びである、というのである。

「武士道」の中で、その精神を、義・勇・仁・誠などという象徴的な言葉で説明している新渡戸にすれば、盗塁とか隠し玉などが許されるのは、きっと我慢ならなくて、まんざら、朝日新聞に依頼されたのでこういう表現をとったというわけでも無かったろう。

私も高尚なことを真似して言うつもりはないが、自分の職業をコソコソと博打の対象にしてみたり、儲けた金で覚せい剤に溺れてみたり、反社会的な暴力団と関わったりするような連中を、『紳士』だの『サムライ』だのと呼ぶのには強い抵抗を禁じえない。

 野球賭博・三兄弟

  かつてのヒーロー

新渡戸の他にも、朝日新聞の野球害毒論シリーズは、様々な各界の著名人が、執筆していたようだ。

府立第一中学校長の川田氏などは、野球の弊害を四つにまとめている。

一、学生の大切な時間を浪費せしめる
二、披露の結果、勉強を怠る
三、慰労会などの名目で、牛肉屋、西洋料理屋へ出入りして堕落していく
四、体育としてみても右手のみ発達する

18歳の若者としては破格の契約金や給料を手にして、世間からチヤホヤされ、おだてられ注目されれて、人生を狂わした若者は一人や二人ではないだろう。

新聞の購読部数の獲得には絶大な効果があることが分った新聞各社は、学生の全国大会を主催したり、挙句の果ては職業野球チームを作ったりして、ブームを維持するようになる。スターを育て、偶像化してヨイヨイになった老人をいまだに担ぎ出している。

  教祖の打法。

  もはや宗教のよう・・

連日、テレビのスポーツコーナーでは、プロ野球が真っ先に話題になっているのだが、「野球離れ」は相当に深刻のようだ。特に若年層の野球離れは急激に進んでいる。

体育系部活動を統括する「日本中学体育連盟」によると、競技別生徒数の軟式野球部に属する男女合計生徒数は、昨年約18万人であった。これは5年前より3割へっているそうだ。

今年の調査で、小学生の『なりたい職業』のスポーツ選手の中では、野球がサッカーに対で二位であった。しかしその回答数は、サッカー58%に対して、野球は18%と、過去最低であったという。

プロ野球のファン人口を調べた統計がある。12球団の合計推計ファン人口数の統計である。

2006年   4,138万人
2011年 3,685万人 (対5年前比、▲11%)
2016年 2,747万人 (対5年前比、▲26%、対10年前比、▲34%)

テレビの巨人戦の年間平均視聴率の統計がある。ピークは1983年だった。

1983年   27.1%
その後   20%台で推移
2003年   14.3%
2006年   9.6%
ここ最近  4%以下で下降中

明治時代の知識人のように、『野球は、賤しい遊びだ』というつもりは無いが、今や野球は、完全にマイナーなスポーツになったのだ。

これは、スポーツマスコミが手を変え品を変え、八方手を尽くした結果なのであって、もはや回復の見込みは無いのではないか。

白髪頭になって、頭髪も薄くなり、坊主頭にしてみたところで、老けは隠し切れない。

 まだ続けるのですか?

こういうがんばる姿は立派に違いないが、野球にせよサッカーにせよ、ひと時代を築いた名選手は、別の道に進んでも立派に成功しているという姿を見せられないものだろうか?そうすることで、子供たちに夢や希望を与えるということは出来ないのだろうか?

野球しか出来ない、サッカーしか出来ない、レスリングしか自慢できるものが無いというのでは、もう子供たちは夢や希望を感じなくなっているのではなかろうか。


体臭という異文化への自衛策

2017年05月03日 | 外国ネタ
事務所の配置換えがあり、私の机の左側にネパール人が移ってきた。

  体臭+ギョロ眼の髭もじゃ

同じチームとはいえ、私と業務内容がほとんどかぶらないため、特に話はしないのだが、非常に困ったことに、彼の独特な体臭の被害に毎日苦しむことになった。

気温が上がってきた日など、窓際の人が気を効かして窓を開けたりしたら、これはもう悲劇である。支那大陸から漂ってくるPM2.5は臭いがないだけまだマシである。

窓を開けた途端、左側から腋臭(わきが)のような悪臭が、ポワ~ンと襲ってくるのだ。

今年から私も本格的な花粉症に悩まされ始めたので、毎日使い捨てマスクをして防御しているのだが、実はこれは事務所のネパール人の体臭対策でもあったのだ。

しかし、今まではそれでも少し離れていたので、これで充分であったのだが、彼が隣に移ってきて、しかも窓から入ってくる外気に混じって彼の体臭が漂ってきた時は、使い捨ての不織布のマスクはほとんど役に立たないことが分った。

  不織布マスク

そこで、私はその翌日から、家の引き出しに眠っていたハッカオイルの小瓶をかばんに忍ばせて出勤したのだった。

これは、夏に出る蚊を寄せ付けないために以前買っておいたもので、家庭菜園などの庭仕事をするとき、肌が露出したところにチョンチョンとつけていた。

事務所で、マスクの内側にこのハッカオイル(ペパーミントオイルのこと)を数滴つけてから着用すると、数時間は効力があって、悪臭を忘れることが出来る。

  100円ショップで買った

ネパール人は既婚者で、奥さんとアパートに住んでいるようだ。奥さんもこういう体臭を持つ身なのかどうか、少し興味があるがこういう不躾なことは流石に聞けない。

さらに、今週末に自動車学校に通っているそうだが、教習所の先生も恐らく彼の体臭には参っていることだろうと思う。

これから夏を迎えて、汗ばむようになると、彼の体臭も多分今よりもっと酷くなるのではないか。私は、先手を打って、先日ハッカオイルを買いだめしてきたのだった。


腐乱臭のする偏向報道番組オールスターズ

2017年05月01日 | テレビ・ラジオ
これだけインターネットが普及しても、大半の国民はテレビのニュースが伝えることは間違いない事として疑うことをせず、テレビに出演する人は、唄歌いであろうが、お笑い芸人であろうが、自分とは違う「立派な」人だと思うようである。

ローカル放送の夕方は、各局似たような地方色丸出しのバラエティー番組を作っている。そこには大抵中央では売れなくなったタレントや、お笑い芸人がレポーターとか、コメンテーターとして同席している。

街に出て、特産品や人気の食堂などを紹介する企画も、各局大して差がない。そんな時、街で出会う通行人などが、タレントを見つけた途端、キャッキャッ言って握手を求めて近寄るシーンも、各局ほとんど共通している。

ほとんど人気がなくなった芸人でも、地方では絶大な人気を博しているものなのか、あるいは、始めから打ち合わせた通りのリアクションなのか、私には分らないが、いわゆるミーちゃんハーちゃんたちは、例え芸人の名前が思い出せなくても、とりあえず握手なのだろう。

こんな調子なのだから、報道番組に並んだ解説者やコメンテーターの肩書きが画面に表示され、『大学教授」だとか「ジャーナリスト」と紹介されると、もうそれだけでその人が話すことを疑うことなどありえず、まるで神の言葉のように信じきってしまうのである。

放送法という法律がある。その第4条が守られていないので問題となる。以下抜粋・・


第四条  放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。

一  公安及び善良な風俗を害しないこと。
二  政治的に公平であること。
三  報道は事実をまげないですること。
四  意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

この放送法第四条に明らかに違反している番組の代表格が、日曜朝の『サンデーモーニング』である。TBS系列で日本全国に放映されている番組だ。

  岸井某

日本の民放各社は、それぞれ新聞社の系列にあり、この番組はTBSなので、毎日新聞の系列局である。因みに、テレビ朝日は朝日新聞、日本テレビは読売新聞の系列になる。

フジテレビはフジサンケイグループで産経新聞と同系列であったが、ゴタゴタがあって今では、その政治的な立ち位置はとても同じとは思えない。数年前の韓流ブームを総力で煽ったフジテレビは、あの頃を契機に何かおかしくなってしまった感じだ。

   寺島実郎

このサンデーモーニングの司会をする役者くずれのタレント、関口宏は自ら、株式会社三桂(産経新聞とは関係ない)という芸能事務所を経営して、この番組に登場する解説者や女性アシスタントたちは、ほとんどが自分の事務所の持ち駒なのである。

  関口ひろし

この番組に出して、名前と顔を売り、少し偉そうなことを話させておくと、地方の何かの団体から講演依頼などがきて、各地に派遣して金を稼ぐという事務所である。

  元サッカー選手

いわば、サンデーモーニングという番組を、ショーウィンドウのように利用し、テレビ局側は、彼らを使って偏向報道を繰り返し世論操作をしているという構図である。

元サッカー選手だったとか、写真屋などという経歴の方もいるが、多くの解説者には大学の先生という肩書きを持つ方が多くて、庶民はこれを見ただけでその「威厳」にひれ伏してしまい、その方の話すことをまったく疑うことをせず、盲信してしまうわけだ。

  BAR法政大学マダム、田中優子

この襟を大きく抜いただらしない着付けとえげつない程真っ赤な口紅が、どこぞの高級クラブのマダム然としたご婦人は、何と法政大学で一番偉い、「総長」の肩書きで登場する。

しかし、この方はこの格好で登場しても、話すことはとんでもないことを言うので、聞いてる方は椅子からずり落ちそうになる。

2009年の4月だった。彼女曰く、「北朝鮮は(ミサイルを)衛星ロケットと宣言しており、仮に誤って日本本土に落ちたとしても日本に対する武力攻撃ではなく不慮の事故である。それゆえ『防災』と捉える必要がある。」と、こんな発言であった。

今、私の息子がもし法政大学に行きたいと言ったら、私は迷わず、「あんなトコ行くのなら、まず親子の縁を切る」と言って翻意させるだろう。

人それぞれ違った思想を持つのは自由だが、肩書きを公開した上での発言がアレでは、まったく常識のない馬鹿だと言われても仕方ないだろう。こういうのを総長にする法政大学とはいったい何という教育機関なのだろうか。

また、権威の最高峰と言える東京大学の先生もよく登場する。

 西崎文子、東大教授

ボソボソと不明瞭で陰気な話し方なので,しっかり聞く気がしないのと、なぜか私はこの方を手r日で見るたびに、『座敷わらし』を連想してしまうのだ。(失礼!)なぜそうなるのか分らない。

他にも、貧困難民問題を専門に写真を撮るという若い南朝鮮・日本の二世だとか、大阪のおばちゃん党というグループの代表を務める大学の先生だとか、いったい関口宏はどこでどうやって見つけて拾ってくるのか、妙な方たちを抱えている。

  在日ハーフ?

ただ、肩書きもさることながら、その発言が少し奇異なので、このあたりに人選びのヒントがあるのではないかと薄々わかる。

谷口真由美さんは先日番組にの中で、唐突に、万一アメリカと北朝鮮が衝突しても、『私たちは、在日朝鮮人の人とか在日韓国人の人に対する差別とか偏見が増長させ、そういう人たちに対する襲撃が起こらないようにする必要がある』と発言していた。

  夫婦別姓大賛成!

この他にも漢字三文字の方(読み方不明)や庭師などという方もいたと思う。

こういうバラエティーに富んだ方が、よって集って、平和を愛する隣国のことを慮って、日本の不利益になるように、不利益になるように世論を誘導しようとしているのである。

そういえば、「どこで拾ってきたんだ?」という女性の中には、ハリス・鈴木絵美とかいう、どこの国の人なのか分らない女性がいる。

 ハリス鈴木絵美 

この女性は、ウィキペディアによると、オバマ大統領の選挙運動のお手伝いをしたとか、あの悪名高き辻元清美のピースボートに参加経験ありとかあるが、私には最近へぇ~この女だったんか、と驚いたことがあった。

それは、台湾を『台湾』という名で東京五輪に呼ぼう!というオンライン署名をしたときのことだった。オンライン署名を主催しているのは、Change. Org という団体だった。

それから暫らくして、その Change.Org から頻繁にジャンクメールが送られてくるようになった。その都度、削除していたが、ある時その団体の代表者という方のメッセージが送信されてきた。その代表者というのが,ハリス・鈴木・絵美とあった。

私はうろ覚えだったので、すぐにネットで調べると、間違いなくサンデーモーニングに出ている女性だった。メールは何かに賛同するならぜひ参加をとか何とかだったと思う。

そのメールには、これは送信専用メールなので、返信しないでくれとか、送信を望まなければ、最後の方にメール送信リストから解除するやり方があるので、自分で解除しろといったことが書かれていた。

私は、そんなことはお構いなしで、そのメールを返信して、「貴団体の代表者は、反日偏向番組のサンデーモーニングに出演されているようなので私は協力致しません。

今後二度と私に宛てにこういうメールを送ってこないようにして下さい。解除するのは送信し始めた貴社の方でやるべきことです。」というメッセージをつけた。

このメールが効いたのか、それからは一通も送られてこなくなった。

サンデーモーニングは、日曜の爽やかな朝の目覚めと共に観るようなテレビ番組ではない。こんな番組を毎週見ていると、真っ直ぐ歩こうとしても左へ左へ曲がっていく、まるで脳梗塞を患った人のようになることは間違いない。

下の写真を見て、こういう人の言う事とは反対のことを心がけるよう、国民みんなが自覚すべきである。



       【西崎先生の隣に「座敷わらし」を貼っておきました】