孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

中毒性のあるダンス動画

2018年08月29日 | 趣味の世界
Youtube で動画を観ていると、右側に関連した動画がずらりと表示されて、Google から、「ダンナ、こんなのもありますぜ。」と勧められているような気分になる。

便利なようで、自分の趣味を先読みされてるようで、薄気味悪い気がするときもある。

そんな気分で動画をいろいろ観ているときに、偶然めぐり合った動画が、「バブリーダンス」の動画だった。



これは、毎年行われている高校生のダンスコンテストの動画で、大阪府立登美丘高校の演舞の模様だった。

もう三十年くらい前のことだろうか、時代はバブル。ジュリアナ東京とかいう、私にはまったく縁がなかったが、ディスコみたいな娯楽施設が、人気絶頂の頃だった。

意味はよく知らないが、ワンレン・ボディコンとかいうファッションに身を包んだ若い女性たちや、それを目当てに集まる若い男たちが、踊り狂ってた時代だった。



なぜか彼女たちは大きな扇子を片手に、ピチピチのミニスカートで狂ったように踊るのだった。その頃を彷彿させる高校生のパフォーマンスは、速いテンポで、「キレッキレのダンス」である。

郡上八幡を訪れた時、いくつもある郡上踊りを観たが、あれくらいシンプルな踊りなら、いくら踊り音痴の私でも踊れたものだった。しかし、バブリーダンスは、速すぎてパターンがあるようでないようで、何度観ても興奮してくるから不思議だ。



先週、孫と一緒に訪れた次男にこのことを話したら、「俺もフィリピンにいたとき、その動画にはまっちゃって、毎日観てたよ。アレ、中毒性があるよ。」と言っていた。

そうなのだ、アレは中毒性があるのだ。

メロディーも、振り付けも、観ていて中毒になってしまうのだ、

観る者を不快にする顔

2018年08月26日 | 政治ネタ
DAIGOという芸能人がいる。なにやらアルファベットで何か言いたい事を表現するという「芸」が自慢のお笑い芸人らしい。

例えば、DAIGOが「TUな気分です。」と言うと、いわれた方は、「TU??」と首を傾げて考える。するとDAIGOは、「{T)とっても、{U}うれしい」んです、と得意顔で正解を言うのだ。

彼は、竹下登元総理の孫だという触れ込みで芸能界に現れた。いわば、SNのお陰であろう。「(S)祖父の、{N}七光り」のことだ。

彼の祖父は当時何か言うたびに、GMIFだと揶揄されたものだった。「(G)言語{M}明瞭、{I}意味{F}不明瞭」のこと。

国会の答弁などで、ベラベラ延々と何かを喋り続けるのだが、野党に揚げ足を取られないように曖昧な表現を駆使することで、結局何が言いたいのかは不明であるのだった。

テレビに登場する専門家なども、ベラベラ断定的なことを言ってるようでも、最後は「・・・じゃないかなあって思います。」などと逃げ道を作ることが多い。竹下登はこういう喋り方の先駆者だったのかもしれない。

しかし、その竹下登を凌駕する政治家がここにいる。しきりに安倍総理を批判し続ける、自民党元幹事長の石破茂氏である。

DAIGO風に言うと、彼はGFIFである。「(G)言語{F}不明瞭、{I}意味{F}不明瞭」のことだ。一度聴いただけでは、何を言ってるのかさっぱり分らない。

  この表情・・・


さらに、彼は味方に向かって、平気で背後から弓矢を引く男であるという印象が根付いている。総裁選に向けて主張していることは、野党の十八番を繰り返しているに過ぎない。彼を反日マスコミが援護射撃してくれるのを期待しているのがミエミエである。

この点、小池百合子とも共通するので、ウンザリ感が付きまとう。

他人の容姿についてあまり大きい声で言う資格は無いのだが、石破氏の面相は日に日に悪くなっていくようだ。これは、安倍総理の悪口を言い続ける結果のことではないかと、他人事ながら心配している。

根性の悪い姑が、嫁の悪口ばかり言っているため、表情が悪相で固まってしまうのと同じ現象ではないのか。

 
観るた度に気分が悪くなるこの表情・・・

KKMN

{K}この{K}顔{M}見たくも{N}ない。


総裁選などさっさと終わって、この顔がテレビやネットから消えることを切に願う!



日本人選手だけが・・・

2018年08月26日 | 外国ネタ
インドネシアのジャカルタで開催中のアジア大会でのバドミントン女子団体優勝は、観ていて気持ちがよかった。

高松ペアの健在ぶりも充分満喫できて、久しぶりに心地よい気分になれた。

そして、今日は女子マラソンだということで、恐る恐るテレビをつけると、解説が増田明美ではなかったので、安心して女子マラソン中継も観戦できた。

高橋尚子の解説は、時々オッチョコチョイぶりを披露する時もあるが、自らの経験に基く解説をしてくれて、実況アナウンサーとの掛け合いも絶妙で、単調な中継になりがちなマラソン中継なのに時間の経つのがはやくて、目が離せない。

日本の代表は、野上恵子選手と田中華絵選手の2名で、両名とも11人の先頭集団に残って走り続けた。この集団が、どの時点でどうくずれていくのか、高橋尚子の名解説が興味をそそるのであった。

結果は、野上選手が2位に入って、堂々の銀メダルを獲得した。ゴールした後の野上選手は実に爽やかな笑顔で、大きな日の丸を広げて喜びをアピールしていた。努力した甲斐があって、よかった!

  日の丸と笑顔

遅れてゴールした田中選手もそうだったが、ゴールした後に回れ右して、ペコンと頭を下げて一礼するのは、日本人だけである。

特にそうしろと指導されているわけではないのだろうが、日本人選手はほとんどがこうするのは、大変特徴的なことだ。

私は、このシーンを観るといつも、神社を参拝する際、多くの参拝者が鳥居のところで一礼する光景を思い浮かべる。深い意味を考えずに、何か神聖な場所に足を踏み入れる前後に一礼することが、我々日本人の自然な行動パターンなのだろう。

これを最も強く意識したのは、もう十数年前になるが、伊勢神宮を参拝した時であった。あの厳かな空気感は、感動的であった。

組織腐って、選手も腐る

2018年08月21日 | 社会観察
アジア大会に参加中の22~27歳のバスケットボール選手4名が、日の丸のついた公式ウェアを着て食事に出た後、多分現地の売春婦と交渉して、ホテルに連れこみ、9000円払って、やることをやった事がバレてしまったようだ。

昨日帰国させられた4名は、記者会見に臨んで謝罪していた。

もう見飽きた光景だった。そして例によって今後の調査は第三者委員会に委ねるそうだ。

     

これだけ、次から次へ運動選手の不祥事が度重なると、やはりここに至った共通の原因があると考えるのが自然である。

子供の頃から、学校や地域のスポーツクラブなどに所属して、スポーツ一筋に勤しんできた選手たちは、やはりそこの指導者の指導だけでなく、その人間性の影響をかなり強く受けるものだろう。


      

大抵その指導はいわゆる「スパルタ式」が主流で、選手たちの保護者もその点はむしろ望むところであり、強くなってくれるならそれも仕方ない、むしろそうして欲しいと望んでいるのだろう。

と言うのも、私が以前近くの河川敷にあるジョギングコースで、ロードレース用自転車を走らせていた時、河川敷のグラウンドで中学生くらいの女子ソフトボールチームの練習試合をやっていて、休憩がてらよく観戦したものだった。

その際、監督らしき人が、打者にかける声があまりにも酷くて、「そんな球を振る奴があるか!だからお前は馬鹿なんだ!」というような、人格すらけなすような罵声を次々に大声で叫んでいた。

それを聞いていると、こちらの気分が悪くなってくるほどだった。

さらに驚いたことに、そのグラウンドの周りでは、多分選手の父兄や親戚などがたくさん応援していて、罵声を浴びせ続ける監督の声は良く聞こえているはずだった。

つまり、その光景はいつも通りのありふれた試合風景だったようだ。

      

そのスポーツが好きでやっているのだから、選手自身は何ともないのだろうが、あのような上下関係の下で何年も練習していると、ただ服従あるのみの主従関係が出来上がってしまい、自らの頭で判断する感覚が薄れてしまうのではないか。

また、世の中の指導者がみんな人格者であるわけがないし、むしろ一般的な指導者と言われる人は、選手やチームを強くする事が最優先であり、スポーツを人間教育の一環として取り組んでいるわけではないだろう。

      

われわれ日本人は、こうやって公衆の面前で頭を垂れて謝罪すれば、しでかしたことをある程度許してしまう傾向がある。人の噂も七十五日。ふた月半もすれば、記憶の片隅に追いやられてしまい、そしてまた似たような不祥事が起きることになる。

「教育をしてきたつもりだったが、こういうことになって残念・・」だと言う後悔の言葉も、今では決まり文句のようになってしまった感がある。

年齢は大人で、図体は大男でも、頭の中身はまだ小学校低学年レベルだというのが、現実であるのだよ。も一つ言うなら、鍛えすぎたお陰で、脳味噌も筋肉になったんでしょ。



名画DVDを格安ゲット

2018年08月19日 | 趣味の世界
台北旅行は1月に行ってきたばかりなのに、なぜかもう何年も行ってない気がするから不思議だ。

夏休み中に、部屋の掃除をしていたら、その時お土産に購入したDVDが三つ封を開けないまま出てきた。94台湾ドルという正札もそのままついていた。日本円に換算すると、400円以下なので、かなりお買い得となる。

これまでも私が台湾にはまってしまうきっかけとなった「KANO」という台湾映画や、百田直樹原作の「永遠のゼロ」なども買ってきた。

1月に購入したDVDとは、小津安二郎のカラー映画「秋刀魚の味」、それに黒澤明の「椿三十郎」と「用心棒」である。


小津のモノクロ物は日本でも格安で販売されているが、この「秋刀魚の味」はちょっと高くて、これまで買うのをためらっていた物だった。

  大好きな小津映画

小津映画には常連の、笠智衆、杉村春子、中村伸郎、北 竜二をはじめ、水戸黄門役が記憶に残る東野英治郎や加藤大介などの名脇役が映画をキリッと締めている。

例によって、娘を嫁に出すまでの話なのだが、この映画にはペーソスとユーモアで満ちている。

若かりし、岩下志麻が娘役で、見事な和服姿を披露してくれている。

  和服が良く似合う

長男役の佐田啓二とその嫁役の岡田茉莉子が、アパートに住む共稼ぎのサラリーマン夫婦を演じていて、この二人のやり取りが絶妙である。

戦後十数年経ったころの庶民の暮らしが良く描かれていて、観ていて実に懐かしくなってしまう。柱時計のネジを巻くシーンなどは、子供の頃私の役割だっただけに、涙がでるほど懐かしかった。

  紅は小津が好きな色

海軍で上官だった笠と偶然再会した加東大介が繰り広げる場面は、なかなか味わい深い会話で、戦争を経験している小津の戦争感が隠れているようだ。

  海軍指揮敬礼は??

脚本がよく練られている映画は、観るたびに新たな発見や感動を与えてくれるような気がする。黒澤映画と小津映画に共通する点だと思う。

今の若者は、こういう映画をどのように評価するのだろうか。

一口で「外国人」と言うけれど・・・

2018年08月19日 | 社会観察
労働者不足に外国人労働者で補充を、とか訪日外国人が急増中とか、外国人留学生が滑った転んだ、とかマスコミでは「外国人」をひと括りにして報ずるのだが、これは危険だ。

今朝も、背中から聞こえてくるテレビの声が、地方のお祭りに外国人観光客が集まって来ている・・・とネタにしていたが、内容を見るとフランスやイギリス、北欧などみんな白人であった。

 アジアが大半

   観光立国??

一方、単純労働者不足の話になると、こちらは最近ではベトナムやフィリピン、スリランカなどが増えているそうだ。

そして、若者が減ってきて、日本の大学の経営が危なくなってきたこと、コンビニなどでも人不足状態であること、と同調して法改正して外国人も就業可能にし、留学し易くしている現状も統計をみれば、明らかになる。

   支那中心・・

経済効果がああだ、こうだとすぐに話題になり、土産物が売れて観光地に金が落ちればすべてめでたし、めでたしという風潮は、いずれしっぺ返しを喰らうことになるに違いない。

日本人観光客がマナーの悪い支那人観光客に辟易してきて、旅行をためらう現象はすでに始っている。かく言う私は、真っ先に彼らにウンザリして、もう国内ツアーなどには参加する気にもならなくなった。今から3年前のことだった。

先月、所用で名古屋に出かけたときなど、交通案内表記などが、日本語、英語、漢字、朝鮮語とゴチャゴチャ書かれていて、見苦しいったらありゃしなかった。景観を損なう最たるものだと思う。

そこまでして日本を外国人観光客に依存する国にして欲しくは無い。観光業者は、金勘定だけを考えるのではなく、この国のあるべき姿をもう少し真剣に想うべきである。


また、人手不足を外国人出稼ぎ労働者に頼らざるを得ない企業は、ただ仕事のことだけでなく、この国の文化・マナー・道徳までにも世話を焼くよう考えるべきで、お役所も一旦入国し手から、簡単に勤め先を逃亡して行方不明にしてしまう現状を見直すべきだ。

その場限りのいい加減な対応をすると、どういうことになるかは、いくらでも欧米に悪例があるではないか。

ある程度の自由を規制して管理しているシンガポールなどは、学ぶ点が多い。あんな住みにくい国にしたいと言うなら、あの国を見習えばよい。



色男、ちょっとひょうきん、阿部寛

2018年08月17日 | 芸能関連
少し日本人離れした容姿で、シリアス物もひょうきん物もこなせる男優と言えば、誰を思い浮かべますか?

最近では、美容院の予約のテレビCMで笑わせてくれた人である。スマホで予約しようとしていると、若い女性から「それスマホじゃなくて、羊羹ですよ。」と言われて、とぼけてみせる阿部寛であった。



刑事、加賀恭一郎役で出ているテレビドラマでも、ちょっととぼけた名刑事ぶりの演技を好演している。

私は「新参者」というDVDを借りてきて観たが、そのストーリーも絶品だが阿部寛のキャラクターがピッタリの作品であった。



ローマの建築技師役で出ている映画「テルマエロマエ」は、前情報無くDVDを借りてきて観たのだが、これが馬鹿馬鹿しいが実に笑える名作であった。この映画で、私は彼のファンになってしまったのだが、この映画は台湾でもかなりヒットしたそうだ。

阿部寛は台湾でもかなり人気のある日本人俳優の一人で、それは多分、彼の長身でハンサムなルックスと、映画でのひょうきんなキャラクターが人気の秘密ではないか。

そんな彼がCM撮影か何かで、台湾を訪れていた時、台湾東部の花蓮県で大きな地震があった。死者もでるほどの大地震であった。

阿部寛は、その時台湾でイベントに参加中であったそうだ。彼は、間髪をおかずその場で1000万円の義捐金を申し出たそうだ。

どこかのIT企業の創業者とは違って、口だけではなく阿部寛は帰国するなり、日本にある台湾の出先機関に1000万円を手渡しで寄付したそうだ。

この敏速な対応は、台湾の人達をおおいに感動させた。

キザでもなく、さりげなく飾らず、サラッとした対応に、私も一発で大ファンになってしまった。



今後の彼のさらなる活躍を期待したい。

飾らない気品。。。寺澤ひろみ

2018年08月17日 | テレビ・ラジオ
毎週ほぼ見逃さずに観る唯一のテレビ番組は、BS放送の「吉田類の酒場放浪記」である。何気なく出会ったこの番組だったが、吉田類の飄々とした雰囲気と、気の利いたナレーションのバランスが好きで、いつの間にか虜になってしまった。

この亜流で、「女酒場放浪記」というタイトルの番組があるのをご存知だろうか?

数人の女性が代わりばんこに居酒屋を紹介するのだが、どうせコピー番組だろうと最初は馬鹿にしていたが、若い女性たちがなかなかいい飲みっぷりを見せてくれるので、時々観ている。

中でも、私は寺澤ひろみさんが好きになってしまったようだ。

この女性、ハーモニカ奏者だそうで、そもそもそういう職業があることすら、私は知らなかった。話し方は、おっとりとしていてどこかに品が漂っているのだが、天然系の性格もチラッと見せてくれて、私の好きなタイプの女性である。



番組最初は、必ず駅前に立って、その土地の紹介を簡単にする。



酒が好きだと言うだけあって、飲みっぷりが飾り気なくて豪快である。グラスの淵までなみなみと注がれて出てくる日本酒などは、口からお迎えに行く。




焼き鳥を食べるときなどは、カメラなど気にせず顎が外れそうなくらい大口を開けるところが、見事だ。なかなかこういう光景は目に出来ないので、観ていてしんせんでもある。




つまみの紹介などはそっちのけで、「うん、うん・・」と納得しながら黙々と食べる姿勢は、それだけで充分おいしさが伝わってきて満足できる。




出された生ビールを極々飲むシーンを見せられると、もうたまらなく飲みたくなってくる。

一度でいいから、こんな女性と肩を並べて飲んでみたい気分にさせられる、気になる寺澤ひろみさんである。