孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

落ち目の女酋長

2016年10月31日 | 外国ネタ
なるべくしてなった状況というか、天の報いというべきか、南朝鮮の女酋長の支持率がこれまでの最低に落ち込んだそうだ。

いくら、お父さんの朴正煕元大統領が親日派なので、無理して反日ぶっていたとはいえ、安倍総理に対する非礼は許しがたく、今の状況はあの時のバチが当たったと言えるかもしれない。

  風前のともし火・・


今や頼みのサムソンも時限爆弾のようなスマホの原因究明もままならず、洗濯機や冷蔵庫などの白物家電も性能の悪さは世界的に有名になった。さらに、現代自動車の品質も似たようなもので、安かろう悪かろうの見本である。

来る冬季五輪も施設が間に合うのか、運営はうまくいくのか、などなど問題は山積である。

  みんな日本が悪い!!

  くやしいです!!

  私はクネクネではありません!


南朝鮮部族は、発狂すると何をするか分かったもんじゃありません。

女酋長とて容赦しないでしょう。 

これから寒い季節を迎えることになりますが、ご自愛くだされや、クネクネ。(笑)

懐かしい、名画 「Stand by me」

2016年10月30日 | 趣味の世界
偶然めぐり合ったスターチャンネルの無料放送で、懐かしい名画に見入ってしまった。

独特の怖さが持ち味の、スティーヴン・キング原作の「THE BODY」で、4人の少年達が偶然知ってしまった死体の存在をもとに、「死体さがし」の遠足に出かけるというストーリーなのだが、12歳くらいの少年達の奔放な行動と会話と共に、オレゴン州の自然が印象に残る映画だった。

   主題歌もいい!

30年くらい前の映画だと思うが、初めて映画館で観てからも、レンタルショップでVHSやDVDを借りて何度か観ていると思う。そして、その都度最後まで飽きることなく観てしまう映画であった。

アメリカの田舎町の少年達の様子がわかって興味深かった。

自分の少年時代にも近所の同世代のガキどもと、茶畑の中に「隠れ家」を作って農家のおばさんに大目玉を喰らったり、夏休みに墓地で「肝試し」をやって、竹の先にボロきれを丸めてぶら下げ、灯油を湿らせて火をつけ、火の玉のようにぶら下げていたのを住職に見つかり、こってりと油をしぼられたりしたことを思い出すきっかけになる映画だ。

少年達は、線路伝いに「死体さがし」に出かけるのだが、途中で鉄橋を歩いて渡っていると後ろから列車がやってきて、危うく大事故になるシーンがあったりして面白い。

 豊かな自然はうらやましい


私が好きなカットは、主人公の少年が早朝線路に腰掛けて漫画を読んでいる時、目の前に現れた鹿と見つめ合う場面だ。ほんの短いカットだったが、清々しいシーンだった。

  最も好きなカット


4人組たちの兄貴にあたる年代の不良グループの存在もあって、物語は進んでいくのだが、少年達が彼らの会話を盗み聞きした「死体」を見つけてから映画はクライマックスに入っていく。

  お目当ての「死体」を発見


夏休みが終わって学校が始り、やがて卒業しみんなそれぞれの道に進んでいく。主人公の親友だったクリスは猛勉強の末、弁護士になって故郷に戻ってくるのだが、ふとした喧嘩の仲裁に入った時に、喉を刺されて即死したのだった。

その記事を新聞で見た主人公のクリス。あの頃のような友達はその後二度とできる事は無かったと、感じ入るのだった。

私が思い出す子供時代の友人の一人に、町医者の息子がいた。中学になって彼は、県庁所在地にある親戚の家に預かってもらい、そこから医者になるべく進学校に進んだのだった。

それ以来何年も会わなくなり、やがて彼はお父さんの後を継ぎ、町医者になった。私は私で、ほとんど実家にはいなくて、会うことが無かった。

何年か前、彼が脳出血か何かで他界したと聞いて驚いた。小学校のとき別れ別れになったっきり、会うことは叶わなかった。

当時の思い出だけは、消え去ることはなく、今でも鮮明に残っている。


6年前の youtube

2016年10月30日 | 趣味の世界
最近はほとんど一緒に旅行をすることがなくなったが、6~7年前まではよくカミさんとバスツアーに参加して九州やら北海道や近畿、信州などへ旅したものだ。

しかし、私はどうもバスツアーというものが肌に合わないのだ。どうでもいい土産屋で降ろされ20分、30分と時間を費やしたかとおもうと、ここはもう少しいたいと思うところでは、ただ記念撮影するだけで終わったりする。

訪れる場所は多いのだが、家に帰ると思い出などほとんど残っていないのに気付く。九州知覧の特攻記念館にいったときなど、半日位いたいと思ったのだが、そこでは一時間だけでバスに戻された。

当時、カミさんはお母さんの影響で、御朱印帳というものを買い求め、行く先の神社仏閣ごとに、300~500円払っては記帳してもらっていた。

その御朱印帳を動画にして、youtube にアップしたのが今から6年前であった。『カミさんの御朱印帳もうすぐいっぱい』というタイトルでアップしたのだが、久しぶりに自分がアップしたその動画を観たら、なんと視聴回数が14、794回となっていたので驚いた。

  独特の字体に趣がある

本来は、神社とお寺を分けるべきのようだが、当時そんなことは知らなかった。

カミさんは今でもまだ続けているようだ。朱の色と墨の黒、独特の字体。意外と思い出になって、いい趣味であると思う。

" Fool Japan " を世界に!

2016年10月30日 | 社会観察
何かにつけて、「クール・ビズ」を言い出したのは私が厚生大臣のときなのよ、と言いたげな小池東京都知事。

同じ「クール」でも、クール・ジャパンの「クール (Cool)」は、「かっこいい」といった意味のスラングであるが、今や日本の国策として海外で人気のある漫画やゲームを発信する際のキーワードになっている。


東京都知事もこれを支持すれば、東京の売込ネタになりうると考えて、自らも「魔法使いサリーちゃん」の格好をしたり、「リボンの騎士」になったりしているようだが、よくもまあシラフで出来るものだと感心する。


   


   



しかし、どう見ても現状は、COOL JAPAN というより、FOOL JAPAN の方がふさわしい社会現象ではなかろうか。

これもまた、経済効果が右肩上がりでメデタシ、メデタシなのか・・・。

嗚呼、嘆かわしや。


   

嘆かわしい、都民ファースト

2016年10月30日 | 社会観察
クール・ジャパンとは何ぞや?

サブカルチャーとは何ぞや?

都民ファースト? ホニャララ・ファースト?

「楽しくなければテレビじゃない」とかいうキャッチフレーズを掲げたテレビ局があったが、今はスポンサーも離れてしまって、倒産の危機だとか言われている。


この時期のバカ騒ぎを見よ。 楽しけりゃいいってモンじゃないだろ。



 東京、渋谷1

 東京、渋谷2

  東京、渋谷3


もはや、支那のテーマパークを笑うことは出来ない・・・。 いったいどこが違う?

  支那1

  支那2

  支那3

  支那4


「都民が楽しけりゃ、いいのよ」 ってか?

     ちょっと太めのリボンの騎士

  こういうのは恥ずかしがっちゃ、ダメよ


  これも世界に誇れる日本の文化?


おお、嘆かわしい・・・嘆かわしい・・・。


正直、怖いです。高齢者ドライバー

2016年10月29日 | 社会観察
今朝の反日捏造・朝日新聞は、かなり「らしからぬ」記事を一面トップに持ってきた。

大見出しは、『高速迷走 最多』、小見出しは、「目立つ高齢者 進入路多発」だった。

何のことかと思ったら、高齢者ドライバーの高速道路の逆走や入口と出口を間違える事故が増えているという記事だった。

昨年一年で、259件発生し、その内死傷事故は26件であったそうだ。

  考えてみれば恐ろしい・・

過去5年間を調べると、なんと約70%が65歳以上の高齢者であったという。これを海外の実績と比較すると、ドイツの場合65歳以上の同類事象は、32%、アメリカでは20%だったそうだから、日本の高齢者の比率には目を見張るものがある。

これには、ドライバー要因だけではなく、交通標識の設置場所や、インターチェンジやサービスエリアの構造などの要因もかなりの割合を占めているようだ。

  入口・出口が並んでいる場合もある

実際、私も近所のバイパスに入ろうとした時、出口のレーンに入りかけたことがあった。つまり、進入禁止の標識がどのレーンを指しているのか、見間違えてしまったのだ。

カーナビが普及して便利になったが、以前は始めて訪れる土地では、道路標識が頼りであった。しかし、時折、標識通りに走っていると、突然標識が無くなって、いつの間にかどこを走っているのか分からなくなってしまうことがあったものだ。

便利なようで迷惑な交通標識も結構あった。

設置する側は、見易さ、見間違え難さ、危険予知をさせる工夫など、真剣に取り組まないと今後高齢者ドライバーはますます暴走してくるような気がする。

小さな子供がボケ高齢者の運転する車の犠牲になることだけは避けなければならない。

原点に返れ、東京五輪

2016年10月27日 | 社会観察
東京五輪への関心が、あるようで無いようで・・。何となく、ブラジルの五輪の熱が冷めるに従って、現在のゴタゴタの所為か、私の中では2020東京五輪など、どうでもよくなってきた感じがする。

  ロゴのゴタゴタが手始め

それは、私の毛嫌いする、あの「サメの脳」がトップにいることにも起因するのだが、それよりも。東京都知事が強調する、「アスリート・ファースト」とか、「レガシー」とか「ワイズ・スペンディング」とかいった決まり文句がどうもしっくり来ない。

  嘘で固めた五輪誘致?

英語を多用するからということではなく、たかが運動選手をなぜああもチヤホヤするのだ。それにすべて金、金といった「経済効果」ばかり強調されるようで、本来誘致の際に提示した予算内で出来る施設を作ればいいではないか。

何も見栄をはってまで、外国人観光客を呼ばなくてもいいではないか。運動選手もああだ、こうだ言いたいことを言わず、一言「どんな施設でも最高の試合をするよう練習に励みます」とだけ言えばいい。

やれ、選手村で外国選手と交流したいだの、ボートを漕ぐには波があるだの、風が吹くだの、言いたいことを言うでない!

アスリートと呼んだり、果てはアスリート・ファーストなどと甘やかすことは、選手たちにとって、決して良くない。

金儲け(経済効果)しか頭に無い、金の亡者たちが五輪本来の面白みを削ってしまいそうで、私は非情に不満である。

思いたったら吉日、白川郷へ

2016年10月27日 | 趣味の世界
毎年秋になると、支那や南朝鮮は、「今年こそノーベル賞を我が国に・・」と期待が膨らむそうだが、結果を聞いた時の、その落胆度はかなりのものだそうだ。

そして、特にライバルの日本人(彼らは勝手に日本をライバル視しているだけ)が受賞すると聞くと、彼らはほとんど発狂するらしい。

子供の学力テストでは、何年も支那やシンガポールや台湾などが特に成績抜群で、日本の子供の成績は彼らには及ばないそうだが、シンガポール人や支那人が理数系の賞を受賞したとは聞かない。

恐らく、これからも出ないであろう。ペーパーテストの結果などでは、人間の想像力や発想力、独創性などは測ることはできないからだ。

新田次郎の息子さんである数学者の藤原正彦氏は、ノーベル賞(理数系)受賞者に共通するのは、周りに美しい自然があって、小さい頃からそういう環境で育んだ美的感受性が不可欠だそうだ。

私の拙い経験でもそれは感じた。つまり、四年ほど前私が赴任していたシンガポールは、その教育レベルの高さは有名で、近隣の国々からは子供の教育のために家族で移住してくることも珍しくはなかった。

私が間借りしていたお宅は、インドネシア人女性と結婚した日本人男性家族だったが、彼らもお子さん二人に高等教育を受けさせるためだけに、シンガポールに短期移住してきたのだった。小学生の子供たちは、家でも暇さえあれば勉強していたし、週に何度かは塾にも通っていた。

しかし、悲しいかな、シンガポールに「自然」と呼べる風景はない。アスファルトと高層ビル、それにわずかな街路樹だけで、私は1ヶ月で息苦しくなってきたほどだった。

さらに、赤道近くの熱帯気候で、暑いだけ。1年中、ただ暑いだけで、雨季・乾季もはっきりしない。

その点、日本には、明確な四季があり、豊富な自然が国中に溢れている。

丁度、今頃は紅葉狩りのシーズンにあたる。

「そうだ! 白川郷に行こう!」

  白川郷、遠景

前から、行きたいと思っていたが、世界遺産に登録して観光客が急増したと聞いて、行くのを長いこと躊躇していた。

  晩秋の白川郷


道路が凍結する前に行きたいので、そうなると来月早々がいい。職場には休みをもらって、自分のポンコツ愛車でのんびりドライブを楽しみたい。

なぜ、白川郷か。

それは、種子島に伝来した鉄砲の話がきっかけだった。

  一丁、5千万円相当


種子島に船が漂流して、時の領主はポルトガル人から鉄砲を二丁購入した。そのうちの一丁を分解して、翌年にはほぼ同じ物を作ってしまった、という話は学生時代に聞いた時も、かなり気分良かったものだ。

1543年に最初の鉄砲が伝わって、1600年の関が原の戦いでは、なんと5万丁の鉄砲が使われたというから、当時から日本の技術力は目を見張るものだったわけだ。

しかし、最近知ったのは、鉄砲に欠かせない当時の火薬は、日本では製造が出来なかったということだった。硝石(硝酸カリウム)が採れなかったからだった。

硝石は当初、堺港に輸入されていたのだが、やがて国産化する技術が広まり、しだいに全国に広まっていった。それは、意外にも人糞や厩肥を原料とし、発酵させて硝酸カルシウムを精製し、これを灰汁(炭酸カリウム)で煮詰め、結晶化させると硝石とした。

その製造法は秘中の秘だったようだが、どこが産地であったかというと、富山県の五箇山(ごかやま)と岐阜県の白川郷だった。

  大家族制で糞尿も多い

ともに合掌造り集落で、大家族制。つまり、大きな家に多くの家族が住み、そこから出る大量の糞尿で、火薬を製造していたそうだ。

ここで作られる「塩硝」、火薬は幕府にも献上されたが、多くは加賀藩に運ばれ、加賀百万石の源泉となったわけだ。

  煙硝の館(五箇山)


これを知った途端、私はその場に立ってみたくて、ムズムズし始めたのだった。

江戸時代は、当初火薬一樽を得るため日本人の娘50人を奴隷として売り渡していたこともあったそうだから、如何に貴重であったかが想像できる。

やがてこのことがバレて、キリシタン迫害につながっていくのだが、こういうことは学校の歴史の授業では教えてくれなかった。

ともあれ、来月早々、壮大な歴史を感じさせてくれる白川郷に行くことにしよう。

土人レベルの支那人観光客

2016年10月25日 | 外国ネタ
1月の選挙で国民党が大敗して、蔡英文総統が誕生したため、嫌がらせで台湾に行く支那人観光客を支那共産党が制限しているという。

そのためか、日本人観光客と南朝鮮人観光客が増加傾向にあるそうだ。

台湾の国民党は、民進党誕生で支那人観光客が激減したと騒ぎ立てているようだが、長い目で見れば観光地の業者は、支那人が来なくなって清々しているはずだ。面白くないのは、支那大陸系の観光業者だけだろう。

台湾を訪れる日本人観光客のほとんどが食事に行く、小龍包(しょうろんぽう)の店、『鼎泰豊』は、実は日本にも支店があるそうだ。レンゲに載せて肉汁を少し出し、生姜をトッピングして食べるそうだが、皆おいしい、ハオツィー、を連発して食事を楽しむらしい。

  肉汁がたまらなく旨い小龍包

確か、おフランスのミシュランガイドも絶賛だとか。そう聞けば、ますます日本人は集まること間違いない。台北の鼎泰豊(テイェン・タイ・フォン)で小龍包を食べたと言うのが、自慢話にも土産話にもなるらしい。

  熱々が美味しい、らしい。

私は計5回台北を訪れているが、まだ食べたことはない。へそ曲がりなので、ミシュランが・・・と聞いただけで、行く気が失せたのだ。

高層ビルの台北101に行ったときも、鼎泰豊があったが、入る気はまったくしなかった。
入り口には、多くの観光客が並んでいて、いかにも人気店の風情があった。

  客が途絶えることはないようだ

まだ、一度も小龍包を味わったことはないが、いずれ庶民的な小さな食堂で、食べてみるつもりだ。

鼎泰豊我人気なのは、その味だけではなく、店内の清潔さと、店員の丁寧で洗練された応対がすばらしいからだと人から聞いたことがある。

 店内の小奇麗さは日本人好みだ

夜市の食べ物屋に清潔さを求めると、少し無理があって、夜市らしさがなくなりそうだが、私が見た限り、いかにも屋台らしいのだが、不衛生かというと、そこまではいかないレベルを維持していると感じた。

しかし、支那人観光客が大挙して押し寄せると、途端に店内が騒々しくなり、大声で話さないと会話も出来なくなるのは、日本でも台湾でも同じである。

  日本人中心なら店内は静かだろう

何ヶ月前だったか忘れたが、その支那人観光客が鼎泰豊にやってきたらしい。ワイワイガヤガヤ食事してるとき、子供用の椅子に座っていた子がやおら立ち上がって、隣の母親がテーブルにトイレをさせたそうだ。

しかも、その母親は店員を呼びつけ、汚れたテーブルを指して、きれいにするよう横柄に指示したというではないか。

場所を選ばず大でも小でも、男でも女でもトイレをするのが彼らの習慣であり、そういう文化であって、別にマナー知らずだとか不道徳だとか言うにはあたらない、と弁護する人もいるが、有体に言えば、彼らは「土人レベル」だということだ。

まともな人間なら、どんなに自分達はそうであろうと、よその国を訪れたらその国の様子を見て、感じとって、その土地の作法に合わせようとするものだ。

それが出来ないのは、何と言おうと「土人レベル」あるいは、「土人」そのものだといっても良い。

鼎泰豊は、その不届き者の母子の仕出かしたことをもって、即、公式に支那人観光客の入店を断るべきであったと思う。

それは、大きなニュースとなって、世界中を駆け巡り、やがては支那人たちにとっても、支那共産党にとってもいい結果となることであったはずだ。

日本の観光関係の連中にとっても、同じことが言える。ああいう生き物には、甘い顔をして対応してはいけないのである。



見所あるぜ、ボブさん

2016年10月23日 | 外国ネタ
ノーベル賞もユネスコ世界遺産やミシュラン食堂格付け、国連、IOCなどと並んで、欧米の作った権威の一つで、日本人はこういう権威にからっきし弱くて、見ていてまったくな避けなくなることは、このブログでも機会あるごとにネタにしてきた。

ノーベル賞にかこつけて、スウェーデンやそれと結託した欧米人たちが、如何にえげつない政治的な仕掛けをしてきたか、例はたくさんある。特に顕著なのは平和賞で、オバマの演説などが受賞したのはその最たるものだろう。

  これぞ権威だと見せ付ける

ポルトガルがスウェーデンを仕掛けて、アジアの東ティモールをインドネシアから奪い取った何ともいやらしいやり方などもその類で、これはコラムニストの高山正之氏が教えてくれた。

文学賞などもかなり胡散臭くて、第一、外国語に翻訳されて、果たして原作の良さがそのまま理解されるのかが不透明ではないか。それに、私は読む気にもならないが、過去に文学賞を受賞した作家が、当時からそして今でも何とかして母国を貶めようと、悪口ばかり連発して、反日活動やっているのを見ると、胡散臭さはつのるばかりだ。

  堂々と、「日本は滅ぶべきだ」と言う

そして、毎年秋になると今年こそは文学賞を、と祈るファン達が報道されるあの反日作家も
同様で、こちらも私は読む気にもならないので、作品としての出来は論評できないが、毎年不快感を感じさせるニュースであることに変わりがない。

  極左集団の代弁者?

その点、今年の文学賞に選ばれた、アメリカの歌手、ボブ・ディラン氏はなかなか骨がありそうで、見ていて面白い。今のところ、本人とはコンタクト出来ていないらしく、賞を受けるのかどうかも分からないらしい。

   お願いだ、反骨のままでいてくれ!

選考したノーベル委員長は、ボブ・ディラン氏の対応を、「無礼で傲慢だ。」と怒っているようだ。はっきり言わないが、「いったいノーベル賞を何だと思っているんだ!」「天下のノーベル賞を侮辱するな!」とでも言いたげだ。

彼も辞退するならそう告げればいいものを、それすらしないところをみると、まったく彼にとってはどうでもいいことなのだろう。彼の公式ホームページからはノーベル賞のことなど何も記載されていないようだ。

私は、ボブ・ディランが売れ始めた頃の記憶はまったくないが、高校生の頃流行り出した日本のフォークソング歌手たちが、彼に大きな影響を受けていたらしいことは薄々聞いていた。

吉田拓郎などの人気歌手たちが、そろってテレビ出演を拒否していたのは、当時新鮮だった。しかし、次第に後輩達がテレビ出演し出して、新鮮さは消えていくのだが、そういう方たちも今は70歳前後になっただろう。

ボブ・ディランが受賞したことで、BSなどの番組で、自分は如何にボブ・ディランを愛していたか、彼に影響されたかを語っていたが、私は「ホンマかいな。」と眉に唾を付けて聞いていた。

唯一、ボブ・ディランの反応らしい反応は、受賞が決った日、コンサートをしていたラスベガスのホテルで、観客のアンコールに応じた時であった。

彼がその時歌った歌は、" Why try to change me now ?" (なぜ、今になって俺を変えようとするんだ?)というタイトルの歌だったそうだ。


疑惑の将棋指し

2016年10月23日 | 趣味の世界
実力は10級程度と言われた事があるくらいのヘボ将棋なのだが、今でも趣味の一つだと思っているのが将棋である。

もうすぐ、若くして病死したプロ棋士を描いた、『聖(さとし)の青春』という映画が観れるというので待ち遠しいのだが、将棋界はプロ棋士がスマホを使って指し手をカンニングしていたという、疑惑のスキャンダルでザワザワしている。

  将棋棋士・村山聖を題材とした映画


プロ棋士、三浦弘行九段をめぐっては、対局中の不自然な離席を5人前後の棋士がスマホで差し手をカンニングしていたのではと指摘し、対応を求めていたと日本将棋連盟が公表した。連盟側は12日、三浦九段に年内の公式戦出場を停止する処分を下し、三浦九段がそれに反論したりと、週刊誌ネタになっている。

竜王タイトル戦に、疑惑をもたれた状態では出場できないという三浦九段に、将棋連盟側が休場届の提出を促したところ、提出されなかったため、公式戦出場停止処分としたものだった。

  疑惑の三浦弘行九段


対戦相手の渡辺明竜王(32)も、三浦九段の勝った20局のうち4局で定跡手順を外れて以降「ソフトとの一致率が90%を超える」として、その不自然さを日本将棋連盟の幹部に訴え、対応を求めていたようで、濡れ衣なのか不正をしていたのか、はっきりした証拠があるわけではなく、混沌とした雰囲気になっている。

週刊誌によると、三浦九段はネットに詳しい若手棋士にスマホを使用して、離れたところにあるパソコンを遠隔操作するアプリケーションについて聞いていたと言う事実があったようだ。

対局中に十数分も席を離れたり、一手ごとに席を立って別室に行くこともあったそうなので、その時にスマホを使用して、パソコンに搭載された将棋ソフトを遠隔操作していたのでは、という疑惑だ。

チェスではすでにかなり前からコンピューターソフトが人間に勝っているが、将棋は獲った駒を使用できるため、チェスよりも複雑でまだまだ人間には敵わないといわれてきたが、最近の将棋ソフトはかなり進歩してきた。

  人間はソフトに連敗している

油の乗り切った若手強豪も、将棋ソフトには負けるようで、その進歩は最近著しいものとなっている。当の三浦九段も将棋ソフトには敗れていた。

将棋連盟職員は、三浦九段の自宅に同行して、三浦九段の同意の下パソコンを押収し、専門家に分析を依頼することにしたのだが、スマホの提出には三浦九段が拒否したそうだ。

この際、潔癖を証明する為にはスマホも専門家に徹底的に分析してもらい、疑われた当日のスマホの使用状況を洗いざらい明らかにすべきではなかったか。

折りしも、本日の昼前のNHK教育テレビの番組、早指し将棋トーナメントに、渦中の三浦弘行九段が若手の強豪、橋本崇載八段と対戦していた。疑惑が表面化する前に録画されていたと思う。

  対局中は挙動不審だった??

私も新聞のテレビ欄で見たので、その時間はテレビで観戦していた。口をポカンと開けて上目遣いで考えていたり、キョロキョロと落ち着かない様子になったり、気のせいか挙動不審だった。

結果は、橋本八段の快勝であったが、二人の過去の対戦成績はほぼ五分五分だという。

そもそも、疑いが分かった時点で、やましいことがないのなら、スマホを専門家に洗いざらい分析してもらって、早急に疑いを科学的に晴らしておくべきだったのだが、「やってない、やってない」と言いつつ、スマホの提出を拒否するようでは、さらなる疑惑を産むだけだったと思うのである。


信ずる者は救われる?トクホ

2016年10月23日 | 社会観察
今朝の産経新聞朝刊の一面トップ記事は、『揺らぐトクホ』という大見出しの、健康食品のトクホ取消しに関するものだった。

BS放送などでは以前から盛んにCMが垂れ流されていて、その胡散臭さに呆れるほどだったが、記事を読んで「やっぱりね!」という感じしかしなかった。

好みの問題かもしれないが、起用していたCMタレントがまずかったような気もする。


  「安心するのが最高」

  「何もしないよりはいいと思う」

  「飲んだらドンピシャだった」

「血糖値を下げる効果がある」とか、「血圧を下げる」などとは絶対に口にしない。どの健康食品でも、右下の方に小さな字で、「個人の感想であり、効果・効能を表すものではありません。」と表示されるが注意して見なければ見逃してしまう。

したがって、体験者のオーバーな感想や売れないタレントが盛んにべた褒めすることを信用して、注文してしまう健康不安老人達が後を絶たないわけである。

  トクホがお手頃価格で、、

そして、商品の名前は例によってカタカナが必須で、訳の分からない如何にも化学薬品のような名前が付けられている。これも健康不安でカタカナ音痴の高齢者をだますテクニックである。

  パピプペポ茶??

新聞記事によると、特定保健用食品(トクホ)は、審査時に高いハードルを課す一方で、その後の品質管理は業者任せとなっており、「監視の仕組みがないのはおかしい。」という消費者庁の監督のあり方を批判する声も上がっているようだ。

今回問題となった、「日本サプリメント」社の製品は、表示された関与成分が実際には含まれていなかったり、別成分だったり、含有量が記載値に満たなかったりしたことで、トクホ許可が取り消されたという。

ちょっと前に、テレビでみのもんたや堺正章の番組で、「納豆がいい」と言えばスーパーで納豆が売り切れ、「バナナがダイエットにいい」と言えば果物屋の店先からバナナが消えるという社会現象が起きたことがあった。

ああいった社会現象を、フード・ファディズムと呼ぶそうだ。英語で Food Faddism とつづり、食べ物に関してのファディズム、つまり「一時的で熱狂的、狂信的な流行」で、私が中学生の頃だったか、姉が「紅茶きのこ」にのめりこんでしまって、見るからにグロテスクで君の悪い飲み物をよく飲んでいたのを覚えている。

10年ほど前だったと思うが、少し興味があって、フード・ファディズムに関する本を読んだことがあった。その中に、緑茶カテキンを強調した飲料があるが、あれなどは一日に一杯少し濃い目のお茶を淹れて飲むだけで十分だと書かれていた。

さらに、バナジウムという天然ミネラルが癌に効果があると謳って、その成分を含むミネラルウォーターが販売されているが、ネズミで実験して効果を確認したときの量を摂取するには、毎日風呂桶一杯分くらいのミネラルウォーターを飲み続ける必要がある、と書かれていて、ああいうのは、ほとんど詐欺商法だなと感じたものだった。

  血圧が下がるとは言ってません

こういう通販番組のCMタレントや健康食品を扱う番組の司会者などは、別に悪気があって宣伝したわけで、罪はないというのかもしれないが、果たしてそうだろうか。

詐欺の片棒を担いでいるようで、少しくらい良心の呵責を感じることは悪いことではないだろう。

いくら人気がなくなり売れなくなったとしても、矜持を捨てずに仕事は選びたいものだ。







人気なかった女性登山家

2016年10月22日 | 趣味の世界
何年前だったか、私が富士山五合目で外国人登山客相手の登山指導のアルバイトをしたときのこと、その時の同僚達の間でなんとも評判の悪かった方が、20日に癌で他界した女性登山家、田部井淳子さん(77歳)であった。

何もなくなられた方を悪く言うつもりはないが、ニュースを見て自然に当時のことを思い出してしまった。

  登山家、田部井淳子さん、77歳

ニュースによると、『田部井さんは山岳環境の保護団体の代表を務めるなど、環境保護の大切さを訴える活動にも取り組んできたほか、本の執筆やテレビ出演などを通じて山登りの魅力を伝え続け・・』たそうだ。

しかし、当時我々が目にした田部井さんは、数十人の高齢者登山客を率いて富士登山をするために富士宮口の五合目にいた。

高齢者の方たちは、みな素人の方たちのようで、それは服装や真新しい登山靴を見れば一目瞭然であった。私は疎かったのだが、当時一緒にいた同僚達の一人が、あれはエベレストに女性で初めて登頂した、田部井淳子だよ、と教えてくれたのだった。

次の日だったと思うが、富士登山を終えて下山してきた田部井さん一行は、五合目にある展望広場に集合して、田部井さんは一行に向かって何かを話していた。

その時、同僚がその話を横で聞いてきて、我々に教えてくれた。彼によると、田部井さん御一行は、どうも通販会社の顧客達のようで、田部井さんはその通販会社が企画した高齢者達の富士登山をガイドするとともに、その通販会社が扱う登山用具や登山ウエアの販売促進に一役買っているようだった。

盛んに通販で扱う登山用品購入を高齢者達に勧めていたようだった。

その後、御一行は現地解散となったようで、高齢者達はゾロゾロとシャトルバスの発着所の方に歩いていった。

そして、ガイドした田部井さんは、多分通販会社の女性だろうが、その女性について五合目登山口のすぐ近くに駐車してあった車に向かい、下山していったのだった。

その光景をぼんやりと眺めていた私は、「おやっ?」と思ったのだが、隣にいた同僚もそう感じたようで、「ガイドさんはお勤めを終えたら、お迎えの車でご帰宅なんね。」と呟いた。

別の同僚は、「以前、彼女と山小屋で一緒になったことがあり、みんなで彼女の話を聞いたことがあるけど、自慢話ばっかりだったよ。」と笑っていた。

以来、このことが先入観となって、私の彼女に対する印象は、あまりいいものではなくなっていた。

強靭な体力と精神力を持ち合わせていた女性登山家も、癌細胞にはかなわなかったようで、どうも病院のベッドで息を引き取られたようだ。

ともあれ、ご冥福をお祈りします。




ヤバイと思ったら、謝罪・言い訳

2016年10月22日 | 社会観察
フィリピンの男性の正装は、バロン・タガログというシャツで、暑いフィリピンには風通しがよくて着心地もよさそうだ。

私は8年以上赴任していても、着ることはなかったが、日本人駐在員の中には背広代わりによく着ている人もたくさんいたようだ。

確か素材はパイナップルの葉の繊維で、肌が透けて見え、ポケットはないのが特徴だった。これは、約300年間フィリピンに支配されていた時代の名残で、ポケットはないので何も盗ってはいません。服の下に武器を隠してはいませんという意図がある平服だったようだ。

  バロン姿のフィリピン大統領

スペインの植民地だったフィリピンはその後、スペインをやっつけたら独立させてやるというアメリカの策略にまんまと引っ掛かり、独立できるどころか米国に乗っ取られ、その後50年間米国の植民地となった。

これだけ長い期間欧米の植民地となって奴隷同然の扱いを受けてきた民族は、もはやそのDNAレベルにまで被支配者根性が根付いてしまっている。したがって、フィリピンでフィリピン人を使って仕事をする場合は、独特のフィリピン人気質を理解した上で取り掛からないと上手くいかない場合がある。

これは、フィリピンに限らず、その民族の歴史を少し勉強した上で現地に赴任することで、その後の苦労がかなり軽減され仕事がし易くなるものだ。

今度フィリピンの大統領に就任したドゥテルテ氏は、その無軌道な言動から、米国のトランプ氏に例えられているようだが、私は彼が就任した当初から、彼の「フィリピン人らしさ」を見て取っていた。

  フィリピン人そのもの


それは、ダメもとで言いたいことを言うというが、ガツンと否定すると、案外アッケラカンと要求を引っ込めるという、私が何度も赴任中に経験した「フィリピン人らしさ」だった。

支那にノコノコ出かけていったドゥテルテ氏は、『軍事と経済に関しても、米国との決別』と宣言した、と報道された。彼は、" I announce separation from the US.Both in military and economics also. " と言ったらしい。

「セパレーション」とは、別離、離脱、離婚、分離などという意味がある。

しかし、彼はこの支那人向けにサービスのつもりで言った発言が予想外にアメリカで不評で、騒ぎになっていると知り、帰国してからは、あれは、「外交政策の独立」を唱えたもので、関係の断絶を意味するものではないと釈明したそうだ。

何の恥じらいも戸惑いもなく、アッケラカンと釈明する姿は、フィリピン人そのもので、軽佻浮薄が服を着ているように見えた。

自分の言動に矜持の欠けらも感じさせないその姿勢は、最近我が国でも流行の現象のようだ。

  死刑は人殺し!

ちょっと前にもブログにあげた、老醜を晒す尼僧コスプレ老婆が、死刑賛成は「殺したがるバカども」だと威勢良く批判した事がそれだ。

世間で批判が相次ぐと、新聞紙上で謝った。「お心を傷つけた方々には、心底お詫びします」

そして、最近では青森県黒石市の夏祭り『黒石よされ写真コンテスト』の「市長賞」入賞取消しのドタバタ対応も首をかしげた。

写真コンテスト最高の「黒石市長賞」入賞が決った写真の被写体だった少女がその後、自殺していたとわかり、しかもイジメを苦にした自殺ということで、主催者の黒石観光協会は、「コンテストの趣旨にそぐわない」などの理由で賞を取り消したのだった。


コンテストの趣旨は、何だったのかよく分からないが、被写体が他界しているのでは、ダメだったのか、イジメの被害者だったのがダメだったのか、不可解である。

  市長は当初賞を取り消したのだが・・

黒石市の高樋憲市長は遺族は写真公表を了承していたのだが、「亡くなられた方であるとすれば、再考すべきではないか」といって、主催者が再考することになったようだ。

ところが、これが世間に知れると数え切れない苦情が電話とメールで市役所に殺到したのだった。市長は記者会見して謝罪し、賞の取り消しを撤回したうえで、「黒石市長賞」を改めて贈ると発表した。

写真を撮影した方は、遺族の方が受賞すべきと受賞辞退して、遺族の方が受賞したようだが、市長や関係者の対応が「人権」云々を言い訳にしている点で、どうも私は腑に落ちない。

しかも、テレビのインタビューであれだけ市長の対応を批判していた遺族の方が、賞を受けたとすれば、それも同じように腑に落ちないのである。

いずれにしろ、予想外の反応があると、とっさに謝罪やいい訳をしてその場を収めようとするのは、このところ枚挙に暇(いとま)なしといった情況ではなかろうか。