孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

ナニ想う、留置場のカラス天狗。

2018年12月22日 | マスゴミ関連
週刊誌や雑誌の新聞広告を見て、本屋に出かけることがよくある。

まずは気になった記事を立ち読みすると、見出しに関することは大して書かれていないので、ガッカリしてそのまま買わずに帰ることが多い。

そういう経験を何度かすると、もう新聞広告を信じられなくなってしまうのだが、数日前に勤め先でみた日経新聞にでていた『WiLL』という雑誌の、ある記事のタイトルが気になって、昨日の帰宅途中、書店で立ち読みし、買い求めてきた。

特集の「暴走韓国を制裁せよ!」というのも、執筆者が多くて読み応えがありそうだったから買ってきたのだが、きっかけとなった記事のタイトルとはそもそも、「ゴーンって、”カラス天狗”みたいだナ」という一文だった。石原慎太郎氏の言葉のようだった。

「カラス天狗」の顔が脳裏に浮かんだわけではなかったのだが、ゴーンの顔から何となくこんな顔なんだろうなあ、と訳もなく可笑しくなったのだった。

帰宅してすぐ、「カラス天狗 画像」とネットで検索してみて、なるほど・・・と納得した。石原氏はうまいことを言う、と思った。

   カラス天狗像


ゴーンへの検察の対応に、海外の、特におフランスなのだろうが、様々な批判を浴びせているようだが、そういう批判派聞き流して、あくまでも日本の規則で粛々と手を打っていけばいいことだ。

もう、おフランスの事情など、気にもせず検察の気の済むように取り調べたらいい。

日本には、「驕る平家は、久しからず」という言葉がある。平家物語の一説の「奢れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし」からきている言葉だそうだが、狭い留置場でゴーンはどんな夢をみているのだろうか。

 猛禽類の顔

まさか留置場の中でも、こんないかつい表情をして過ごしているのではないだろうが、当初、日産の社員たちは、相当この強面(こわもて)のゴーンに、萎縮してしまったのだろうと少し同情できる。

最初は、Mr.Bean にそっくりだと思っていたが、コメディー顔というよりは、むしろカラス天狗の方に近い。

  ビーンかゴーンかカラスか


海外の批判にビクビクする日本のマスゴミは、くれぐれも偏向報道で世論誘導などしないで欲しいものだ。

名誉監督、ここは一つ「喝!」を・・。

2018年10月08日 | マスゴミ関連
私は、何度も言うが、野球はプロだろうがアマチュアだろうが、今はまったく関心が無くなってしまった。十代の頃までは、高校野球も大きな関心があり、プロ野球もそこそこ好きであったのだが・・・。

熱烈ではなかったが、親父が巨人ファンだった所為か、よく巨人を贔屓にしていたと思う。
理由は覚えていないが、キャッチャーの森昌彦選手が好きだった。

親父がテレビの野球中継を観ていて、森の出番のとき、よく枕詞のように「鈍足の森」と言っていたが、私も強烈な鈍足だったので。それで森が好きになったのかもしれない。

今やセパ両リーグの戦い方の仕組みが変ってしまって、日本一が決まるまでどうなっているかも、私はまったく理解できていない。

ただ、新聞などをチラ見して、今年の巨人の成績は芳しくなく、責任を取って、高橋監督は退陣するようだ。そして、後任候補は原辰徳氏があがっているらしい。

しかし、いろいろ事情があって、なかなか決まらないのは、彼にも脛に傷があるようで、イエロージャーナリズムが、ネタを集めててぐすね引いているのだろう。

 若大将と呼ばれて・・

巨人の選手は紳士たれ!

誰がいつそう言ったのかは知らないが、巨人にまつわるスキャンダルを振り返ると、紳士とは程遠いレベルである事が解かる。

原辰徳氏は、自身の事もそうだが、ご子息の嘉宏氏の麻薬疑惑などがちらついていて、これを聞くと、「またか・・・」と思ってしまう。

  いわゆるチャラ男?


ご子息は、御多分にもれず、親の七光りをふんだんに受けて、好き放題な青春時代を送ってきたようだ。月のお小遣いは何と数百万円だというが、一体どう使っていたのか。

原氏がダメなら、後はあのお方しかいないだろう。

片手をポケットに入れて、「勝つ!勝つ!勝つ!」と選手たちに檄を飛ばす、あの教祖のようなおかたに、「勝つ」ではなく、「喝」を入れてもらえばいい。

  こう打つんだ!

野球人気浮上に一役買うことだろう。

あの方の、息子さんは、麻薬などには、無縁だろう。何せテレビによく出る文化人なのだから。

  コメンテーター然


アナウンサーのアイドル化

2018年09月17日 | マスゴミ関連
40歳のアイドル歌手、安室奈美恵の引退ライブのニュースで大騒ぎのようだ。

私は、彼女が沖縄サミットで各国首脳の前で歌ったときの場面がニュースで流れ、その時の各国首脳の表情が、何となくドン引きだったのを、はっきり覚えている。「なんとなく、場違いの演出だなあ・・・」というのが私の印象だった。

以来、彼女をテレビで見るたびに、『場違いの歌手』というイメージが脳裏に浮かぶようになっている。


そもそも、アイドルとはどういう意味なのか。

Wikipedia によると、次のように解説されていた。


【アイドルとは、「偶像」「崇拝される人や物」「あこがれの的」「熱狂的なファンをもつ人」を意味する英語(idol)に由来し、文化に応じて様々に定義される語である。

日本の芸能界における「アイドル」とは、成長過程をファンと共有し、存在そのものの魅力で活躍する人物を指す。】


芸能界に限らず、スポーツ界でも食品業界でも、予備校でも、客や読者や視聴者の耳目
をつなぎ止め、それを利益に反映させるには、アイドルを誕生させ定着させるのが手っ取り早い方法なのだろう。

プロ野球の観客数を増やし、テレビ中継の視聴率を上げ、関連用品の売上げを増すのは、アイドル存在は欠かせないわけだ。

そう考えると、高校野球で注目選手をチヤホヤ扱って、アイドル化するのに熱心になっている現状が理解しやすい。

テレビの「コメンテーター」もアイドル化されると、もう引っ張りだこになって、本を書けば飛ぶように売れるし、何でもかんでもコメントを求められて、本人も自分が崇拝され、あこがれとなっていることにまんざらでもなくなっていくらしい。

そんな折、池上彰氏に関する大変不名誉なスキャンダルが、ネットを騒がせている。

『池上彰』『パクリ疑惑』『ヤラセ疑惑』などで検索すれば、スパッと現れるホットな話題である。

端折って言うと、八幡教授が、「池上彰の番組から取材があって散々時間を取らされた後、池上の番組の方針で、“番組では八幡氏の意見ではなく池上の意見として紹介しますがご了解いただけるでしょうか”と言われた」と暴露したのが発端だったらしい。

  池上彰のそうだったのか。

すると、それは私も経験して非常に怒りを覚えた。実は私も同じことを・・・と次々に体験者が暴露し始めて、池上彰の偶像が音を立てて崩れていったわけだ。

ネットでは、この現象を『いけがMeeToo』と呼ぶそうだ(笑)。

私はこの池上彰という方を昔から胡散臭く思っていたので、単に「ああ、やっぱりね。」と思っただけだった。

というのは、書店にいくと分るが、この方の本がいくつも平積みされていて、立ち読みすると、その中身の薄っぺらさにウンザリしていたからだ。

あの方は、元NHK職員で週刊こどもニュースという番組で、時事ネタを子供向けに解説するお父さん役で、出演していた。

 世論誘導番組??

その頃は、私はNHKに対して特別な感情を抱いていなかったが、もしかすると巧みなレトリックと嘘解説で、子供たちを洗脳していたのかもしれない。

この池上以前にも、NHKには今から40年位前に、鈴木健二というアイドルアナウンサーを生み出していた。教養溢れる物知りアナウンサーというイメージ造りをしていたと思う。

 NHKの偶像アナ?

当時私は20~30代の頃で、彼の担当していた「歴史への招待」とか「クイズ面白ゼミナール」という番組を家族で観ていた記憶がある。

そして、鈴木健二の読書ぶりを紹介すべく、彼の職場の机の上が本だらけであることを写していた。机の上に積まれた様々な本は、おそらく数百冊はあったろう。

こうやって鈴木健二の教養は育まれているのです・・と言いたげなレポートであった。

  問われる歴史観


当時も、私は何の疑念も抱かず番組を観ていたのだが、たとえば歴史物大河ドラマの脚本なども、いわゆる左翼系の脚本家が手掛けるのと、そうではない脚本家が手掛けるのでは、番組から受ける歴史観がまるで変ってくるそうだ。

そして、NHKの大河ドラマでは、どちらかというと左翼史観に偏ったものが大半であるようだ。人気役者を起用して視聴率を上げ、巧みに世論を自分たちの思惑通りに誘導している。

2009年放送のNHKスペシャル「ジャパンデビュー」のようなとんでもない嘘だらけの偏向番組を垂れ流すテレビ局の出身だというだけで、池上彰の本性は透けて見えると思うのだが・・・。

天網恢恢、疎にして漏らさず

お天道様はお見通し、でした。



「タイ、洞窟少年報道」考

2018年07月10日 | マスゴミ関連
大雨被害のニュース報道のたびに、被災現場に出向いて、恐らくまだ新米のアナウンサーが、たどたどしくレポートする。

このお宅は床上のここまで水が浸水したようですとか、自動車が流されてきてご覧のように上下反転してペシャンコになっています、などと一々説明しなくとも映像を見れば分ることを、一体声を抑えて悲惨な状況を解説する必要があるのだろうかと思う。

身内が被害に合っているのではないかと心配な人たちには、貴重な現場レポートなのかもしれない。

しかし、どのチャンネルに変えても似たような報道をしているのを見るたびに、所詮芸能人の離婚や破局報道と同レベルの、視聴者の野次馬根性を充足させるだけの番組になっているようである。

さらに、この処必ず報道されるのが、タイで洞窟に閉じ込められた12人の少年たちの救出報道である。行方不明になってから2週間にもなるので、生死が危ぶまれていたので、話題性のある事故には違いないのだろうが、特に日本人には関係があるわけではないようだ。

 11歳~16歳の少年12人とコーチ

あるテレビ局では、現地に特派員を送り込み、救助作業の様子をレポートさせたり、「あっ、ただいま救急車が到着しました。2台の救急車がただ今現地に到着しました。」などと興奮気味に伝えていたが、どうもピントがずれてる感じだった。

  助かってよかったね

私は、被害にあった少年たちには申し訳ないが、こういう事故報道の続報よりも、例えば以前カナダで日本人留学生が現地のカナダ人に殺害された事件の続報はいったいどうなっているのか。

あるいは、インドネシアの高速鉄道建設を中国に依頼してから、その後どういう進捗状況なのかという方が余程気になっている。悪いが、タイの洞窟少年などどうでもいいことだ。

タイの山奥に特派員を送り込めるくらいなのだから、カナダやインドネシアならそれほど難しいことではないだろう。是非現地から続報を伝えてくれ。

いつも思うことなのだが、テレビ局が3局も4局もあって、なぜあれほど報道するニュースや順番までも、大差が見られないのだろうか。まるで、みんなで事前に打合せをしているように同じではないか。

竹村さんと東京都知事。

2018年06月10日 | マスゴミ関連
竹村健一さんといえば、1970~1980年代にテレビラジオでよく見た政治評論家である。

ネットで検索したところ、現在88歳でまだご存命である。京都大学を卒業後、第一期フルブライト留学生として、アメリカやフランスで修学され、帰国後は英文毎日の記者を初めとして、様々な経歴で活躍されてきたそうだ。

薄毛を隠すため、7:3ならぬ9:1分けの髪型に、パイプを片手に関西弁で「だいたいやねぇ~・・・」と話すのが独特のキャラクターであった。

私が竹村健一さんを知ったのは、確か大学の3年か4年の頃であったと思う。当時の私は学部の勉強よりも実用的な役に立つ英語の独学にかなりの比重を置いた生活を送っていた。

  一九分けの竹村健一さん

六畳のアパートには炬燵とスチール製の本棚とラジカセしかなくて、私はそのラジオとテープレコーダーをフルに活用して勉強のツールとした。

NHKラジオの「英語会話」という番組は、月曜から土曜日まで毎日欠かさず聴き、用事があったときは、時間をセットしておき録音して聴いていた。

そして、その頃出合ったのが、竹村健一さんがホストのラジオ深夜番組「ミッドナイト・プレスクラブ」だった。たしか、深夜0時からスタートする番組だったと思う。

番組の冒頭、竹村さんがBGMと共に、英語で番組の趣旨を紹介する。

それが最初は何と言ってるかほとんど聴き取れず、悔しかったので、翌日にその部分を録音し、繰り返し繰り返し解かるまで聴いたものだった。意味がすっかり理解できた時は快感であった。今でもはっきり復誦できる。

This is Kenichi Takemura, your host.
In discussion with foreign correspondence, I'd like to present a variety of views to
make you aware that different people have different opinions,
and prevalent Japanese views are often in the minority.



「こんばんわ、竹村健一です。この番組で私は、海外の特派員との議論を通して、世界には様々な考え方があり、最近の日本人の考え方はどちらかというと少数派に属するんだということをお伝えしたいと思います。」

こんな翻訳でいいのか。

そう言えば、竹村さんはよく「日本の常識は、世界の非常識。世界の常識は、日本の非常識。」ということを口にされていた。

同じ頃、テレビのワイドショーか何かで、ご自身のコーナーを担当していた。例のキャラで自論を展開する竹村さんは、当時八面六臂の活躍をされていたのだった。

そして、その時横に座っていた女性アシスタントは、現在東京都の知事をしている。

  「竹村健一の世相講談」


小池東京都知事は、政界に進出してから時の権力者に媚を売りながら、政党を転々として、今の地位に落ち着いている。四つも五つも政党を乗り換えるということは、それだけで、彼女の主義主張などあって無いものだと判断できる。

案の定、都知事になってからの出鱈目ぶりは、歴代の都知事の体たらくも影がかすんでしまう程だ。

その彼女の出鱈目さに、最近低迷している月刊誌「文芸春秋七月号」が焦点を当てていた。25ページに渡るノンフィクション作家・石井妙子さんのルポ【小池百合子『虚飾の履歴書』】がそれだ。

エジプトのカイロで、1970年代に小池百合子と同居していた女性へのインタビューや当時の手紙や手帳の記録に基く、かなりショッキングなルポルタージュだ。

  若き日の小池百合子

25ページにわたる小池百合子の虚飾に満ちた経歴を暴くルポルタージュは、読み進めていくごとに、腹が立ってきて、やがて胃酸が逆流しそうになるほど気分が悪くなる。

小池は、父親から【嘘をついてでも有名になれ】と教え込まれて育ったそうだ。ふつうの親なら、【嘘はつくな。嘘つきは泥棒の始まりだ】と教えるものだ。

エジプトの名門カイロ大学は、エジプト人学生ですら卒業できるのは『よくて四人に一人』だそうだ。その難関大学を、小池百合子は規定の四年で、しかも首席で卒業した最初の日本人女性だと、選挙のたびに公表しているらしい。

日本の馬鹿マスコミは、例によって裏取りなどせず、選挙のたびに言われるがままに記事にしてきた。

  希代の大嘘つきが東京都知事とは・・

カタカナ言葉を連発して、「愚鈍な選挙民」や馬鹿マスコミどもを翻弄してきた感のある小池百合子を、私は都知事選以前からどうも胡散臭く思ってきたが、この文芸春秋のルポを読んでみて、自分の目に寸分の狂いはなかったのだと確信した。

カイロ大学入学を目指してアラビア語を勉強している時、同じようにカイロ大学入学を目指していたAさんという若者と、突然結婚し、彼からアラビア語などを習って利用しつくしたあげく、捨てるように離婚している。

この頃から、権力者や利用価値のある男に秋波を送って取り入り、その内ポイッと捨てて別れるというパターンを繰り返してきたであろうということは容易に想像に難くない。

去年の「馬鹿さ」だったか「若狭」だったか、あるいは「モナ男」こと「細野」とかいう、哀れな男どもの使われ捨てられ方を見れば、一目瞭然である。



文芸春秋七月号の記事は、かなり読み応えがあり、特に東京都民は一読すべきであると思う。


武田先生は面白い!

2018年06月09日 | マスゴミ関連
武田邦彦さんという方の言論は、いつも大変興味深い。理工系出身の方なので、話すことはいつも理路整然としていて、データを基に解説してくれるので説得力がある。

愛知県の中部大学の特認教授という肩書きで、最近はネットの動画サイトなどでよく見かける。話す内容が、世間の矛盾をズバッと衝くので、テレビ番組からは敬遠されるタイプの評論家のようだ。

  武田邦彦さん

7月号の「正論」というオピニオン誌を本屋で立ち読みしていたら、武田さんの「禁煙、魔女狩り条例」というコラムがあり、読み始めて面白かったので、迷わずレジに持ち込んで買い求めた。

「よし!買おう!」と思ったのは、コラムの書き出しを立ち読みしたからだった。

曰く・・・

『東京都の受動喫煙防止条例は小池ユリ子都知事の指導に夜が、小池知事は環境大臣時代に「クールビズ」を実施、ネクタイを追放したが、自らは長いスカーフを愛用するなど、到底、環境などを考えているのではない人物であることは多くの人が認めるところである。』

私もこの都知事に関しては、都知事選挙の時から、胡散臭いお方であまり隙ではなかったけれど、どうせ都知事になっちゃうんだろうな・・・と思っていたら、その通りになって、その後は周知のとおりである。

得意がってカタカナ語を連発して、私が最も嫌うタイプの一人であった。

コラムのスタートで思わず膝を打ちたくなるほど共感したので、ただこのコラムをゆっくり読みたいが為に衝動買いしてしまった。

私は禁煙してからもう20年ほどになるが、以前は日に40本は吸うほどのヘビースモーカーであった。今では体からニコチンがすっかり抜けてしまって、まったく吸いたいと思わなくなったどころか、たばこの臭いを嗅ぐと気持ちが悪くなってしまう。

勝手なもので、たばこの値上げなどは他人事で、いっそのこと一箱1000円くらいにすればいいのに、などと思っている。

吸っていた当時は、喫煙が健康にとって良くないと言われれば、否定はしなかったが、ただ漠然と本当なのか?という疑念は抱いていた。

というのは、私の尊敬する祖父は、私が物心ついた頃から、キセルで刻みたばこを器用に吸っていた。今の大きな火鉢の横が祖父の指定席で、キセルを片手に紫煙をくゆらせる祖父の姿は、その匂いと共にいまだに記憶の片隅にある。

その内、祖父は刻みたばこから、ハイライトに変り、セブンスター、チェリーなどころころたばこの銘柄を変えていった。なぜ詳しいかというと、私はよく近所のタバコ屋に買いに行かされていたからだった。

あれだけ吸っていた祖父は、確か79歳まで生き、癌でも肺炎でもなく、老衰で息を引き取った。

武田先生のコラムによると、40年前の日本人男性の喫煙率は約80%で、年間の肺がん死の数は、約750人だったそうだ。(厚生労働省発表の統計情報による)

そして、最近の統計情報では、平成28年の喫煙率は30%、肺がん死は約5万4千人となる。

統計情報に基けば、喫煙率が約3分の1になったが、肺がんで死ぬ人は72倍に増加したことになる。

女性の場合は、喫煙率が40年前から平成28年で、15%から10%と微減だが、肺がん死の数は、200人から2万人と、100倍に増えている。

世の中は喫煙は健康を害すると囃し立てて、分煙化が進んで、女性は副流煙に晒されることが減ってきているはずなのに、女性の肺がんは急増しているのである。

以上のことから、「たばこの煙と肺がんには因果関係がある」と仮定すると、『たばこの煙に暴露されると、肺がんは抑制される』ということになるわけだ。

武田先生は、ソーラーパネルによる太陽光発電のまやかしも勇気を持って暴いていることで、有名だ。

つまり太陽光パネルを作るためには、その太陽光パネルが発電する元気エネルギーの4倍のエネルギーを必要とするらしい。つまり石油の消費量は増えるわけだから、エコでもなんでもないわけだ。

さらに、ペットボトルの資源リサイクルに要するエネルギーを石油に換算して計算すると、石油からペットボトルを製造するのに費やすのに対して、約3.5倍の石油をリサイクルして粉砕して再製造する場合に要するらしい。

武田先生が実態調査したところ、それは3.5倍どころではなく、7倍以上であったというから、驚いた。

どうも、専門家やその筋の学者たちはみんなこういうことを知っているのだが、補助金や研究費欲しさに、口をつぐんでいるのだそうだ。

Youtube などでも盛んに再生されている武田先生の動画は、NHKでは絶対にほうそうしないだろう。

みなさん、情弱(情報弱者)にならないように、一度ご覧になってはいかが?

運動選手は寡黙な方がいい

2017年11月25日 | マスゴミ関連
新聞、テレビ、ラジオに始って、他にも関連する様々な企業が絡むため、人気衰退中の野球界は、必死になって人気挽回の起爆となる偶像選手を造り上げようとしているようだ。

我々が中学高校生だった頃は、有無を言わせず野球部だけの為に、暑い中でも応援の練習をさせられたものだが、今も状況は同じなのだろうか?

スポーツ界は、今やオリンピックの影響もあり、野球やサッカーだけでなく、体操・卓球・バドミントン・水泳などなど、昔と比べてバラエティに富んだ話題を提供してくれる。

選択肢が増えることは、実にいいことで、若者には様々な可能性があることを示唆してくれ、後に続く後輩たちにとっても、いい影響を与えることだと思う。

そんな中、大学卒業後プロ野球に入団した京都大学生だった田中が、チームから戦力外通告を受けて、一度は就職する予定でいた三井物産から、再度入社試験を受けてみないかとお誘いを受け、見事内定したというニュースが報道されていた。

  田中英佑氏

こういう事例はそうそうあるものではないだろうが、もっともっと田中氏のようなひとが現れてほしいものだ。その道一筋で、夢を追いかけるのもいいだろうが、先が見えてきてもやり続けることに意義があるかのように、引退を決断できない運動選手は、いかがなものか。

田中氏は、まだ25歳だそうだから、ほとんど新卒と変らないだろうが、今後は物産マンとして、世界を舞台に活躍して欲しい。

同時期に、高校野球で活躍した若者がプロ野球入りし、記者会見しているニュースが、つけっぱなしのテレビから私の背中に聞こえてきた。

 よく喋る!

前にも確かこのブログで書いたような記憶があるが、私は運動選手は寡黙な方がいいと思っている。その意味で、トルネード投法でアメリカでも大活躍した野茂選手は、私のお気に入りだった。ベラベラしゃべらないが、実績は残すところが好きだった。

それに比べて、背中から聞こえる高校生の「記者会見」はどうだ。まあ、ベラベラとよく喋る少年である。

マスコミも球団も彼をスター選手に育てたい気持ちは強いのだろうが、聞かれもしないことをマイク片手にベラベラベラベラ話す才能を伸ばしていった方が、もしかしたら本人にとっていいことかもしれない。

やはり、運動選手は寡黙な方がいい。

苛立つ、反日マスコミたち

2017年11月19日 | マスゴミ関連


あのサンデーモーニングが数週間前だったか、若者の保守化傾向が忌々しくて、今の若者はインターネットばかりでなく、もっと新聞を読むべきだとか言っていたのを覚えている。

その発言者のいう新聞とは、当然、毎日・朝日・東京(中日)などの、反日、反安倍、日本大嫌い新聞のことや公共放送局を指していたのは言うまでもない。

報道しない自由を行使して、国民が知るべきことを書かず、反日・反自民のことなら少しくらい事実と違っても、「嘘は千回言い続ければ、真実になる」という、彼の国と同じことを威張って実行している新聞社やNHKである。

犯罪を犯しても、容疑者が在日支那人や在日朝鮮人なら、新聞やその系列放送局の報道ではまずそのことはひた隠す。

しかし、インターネット上では、時に本名からその経歴や顔写真まであっという間に公にされてしまう。若者はそういうギャップを誰もが知り出して、在来マスコミの本性がわかってしまったのだ。

これは、私が高校生の頃からよく聞いたことだが、「物理の○△先生は、日教組の集会に参加するから、今週は休みだそうだ・・・。」などと言われ、他にも「よくそういう集会に出る先生は、日本史の◇○先生と美術の☆△先生だ。」などと公然と伝わって来ていた。

先月の選挙結果を、毎日新聞が分析して夕刊の記事にしていた。曰く・・・。以下、抜粋。

若者は「保守化」しているのだろうか。そんな疑問が湧く。先月の衆院選では、10代、20代の自民党支持が他の世代に比べて突出して高かったからだ。「自民支持」の背景を探った。【庄司哲也】

なぜ、自民支持の若者が多いのだろう。

「選挙で野党は『森友・加計学園問題』を訴えたが、政策の議論とは言えない。三権分立なのに、立法府に属する議員の候補者たちが司法の独立を侵食しているようにも見え、支持できませんでした」。慶応大1年の野上奨之輔さん(19)はそう話す。

自民大勝は、有権者が離合集散を繰り広げた野党に嫌気が差し、よりましな選択肢として自民に投票したと説明できそうだ。

大阪大特任教授の友枝敏雄さん(社会学)は、「リスクの多い社会では、従来の規律から逸脱するよりも同調した方がいい。そのため今の若者は縦社会を好む傾向にあり、秩序の維持を大切にするのです」と分析する。

集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法を巡って反対運動を続けた学生団体「SEALDs」(シールズ、昨年8月解散)の元メンバー、大学3年生、馬場ゆきのさん(20)も「自分の主張を話すのはよくないという風潮があると感じます。

 共産党下部組織

私もこうした活動をしなければ、デモに対して悪いイメージを抱いていたかもしれません」と、目立ちたくない若者の特徴を説明する。

 SEALDs

昔からの習慣や制度を守ることを大切にし、不満を口にせず、現体制の維持を望む。政治的な変革も好まずに与党の自民党に票を入れる--。今の若者の意識を知ると「青春=反権力」はもはや幻想なのかもしれない。

このまま若者が自民を支持していく傾向は変わらないままのようにみえるが、慶応大1年の大倉康寛さん(20)は「私たちの世代は物心ついた時に民主党政権ができ、投票で政権が代わることを知っている世代でもあるんです」と答えた。

 悪夢の政権交代

決して若者の自民支持は盤石ではないのだろう。

 高齢者中心の「シルバーポリティクス」が言われる。新たな若者の意識を上の世代はくみとれるだろうか。(以上、抜粋)

 高齢者デモ集団

毎日新聞は、ため息をつきながら、何とか今の流れを打開すべく、高齢者たちに期待をかけているようだ。

反日新聞といえば、朝日も負けてはいなかった。

 捏造かも。

事実なのか捏造なのか分らないが、読者の投稿として、元特攻隊員に「自分たちが戦場に送られるかもしれないというのに、そんな政権を支持する今の若者たちは馬鹿だ」と言わせている。

嘘のつき方なら日本を代表する新聞である。

朝日新聞の愛読者なら、こういう記事は膝を打って同感するのだろう。

洗脳列島で愚民化進行中

2017年07月15日 | マスゴミ関連
新聞の見出しは見るが、記事を最後まで読む人は極めて少ないのではないか。

同じように電車の中に吊り下がった週刊誌の広告のを見て、世間の最新の話題を分った様でも、週刊誌を買って記事を読もうとする人は少ないだろう。

私は朝、目覚めと同時にテレビを付けて、適当な局の報道番組にチャンネルを合わせるが、こういう番組は、ニュースと天気予報を数十分おきに何度も繰り返しているものだ。

不思議なのは、国内ニュースに白、海外ニュースにしろ、順番も内容もほとんど同じで、テレビ局の独自性は全く見られない。

反日捏造新聞と呼ばれるのが、もはや定着した感のある朝日新聞や、同じような毎日新聞もその反日ぶりには大した差がなくて、いくら見出ししか見ない人でも、毎日毎朝こういう新聞を見続ければ、立派に洗脳されてしまうことは間違いない。

  捏造新聞・朝日

全国紙では、朝日・毎日が反日新聞としての両雄で、どちらも春夏の全国高校野球大会を主催しているところが共通している。

新聞の売上げに大きく影響するらしくて、朝日は新聞だけでなく、系列のテレビ局や週刊誌などを伴って、話題づくりに必死となる。実情は、子供たちの野球離れが進行中だが、そんなことは、見てみない不利を装い、ヒーロー探しや、ヒーロー造りにやっきっとなる。

必然、高校野球そのものを美化しようと、不祥事などは報道しないか、したとしてもアリバイ作りのため、小さな記事ですませるわけだ。

春の高校野球全国大会を主催する毎日新聞も、系列のTBSを使って大騒ぎするのは同じことだ。

先日も、どこかの高校野球の強豪校の元部員3人が、知人の少女を一回6万円で売春させていた事件があったようだが、こういうニュースはもう少し大きく扱うべき事件だと思うのだが、見ないフリをしたがるのは、こういう反日新聞・反日マスコミの常だ。


テレビ朝日やTBSは日本全国のローカルテレビ局を傘下に持っているので、地方ほどテレビで言うことを何も疑うことなく、鵜呑みにして信じきってしまう傾向がある。

ポッと出のお笑いゲー人ですら、少しテレビに出れば、その影響でドサ周りの仕事が得られ、地方に行けば、「ああー、テレビに出る人だあー!」と騒がれるから、見ていてバカバカしいことこの上ない。

新聞社は、これまで何年もの間、売れてもいないのに、大きく販売部数を水増しして、その水増しした数に基いて計算された広告料金を取ってきた。

新聞店も新聞社から押し付けられた数量の中から、同じように売れてもいないのにチラシ広告を入れて、その料金を依頼者から詐取してきたという。

新聞社は売れなくなればつぶれるだけだから、その内これらの罪を償う結果になるのだろうが、テレビは違う。公共の電波を安い料金で専用する認可事業だ。それは放送法という法律で縛られている。

その電波を使って、どうでもいいことを一日中垂れ流していたり、報道すべき事でも自分たちの主張に不利となることは無視を装い、ない事をあるように報道したり、自分たちでは一切取材などせず、「週刊誌によると・・」などというニュースを流すわけだ。

  朝から晩まで洗脳番組

主婦や、高齢者は今でもテレビを観る時間が、圧倒的に多い。そして、こういう人たちは、テレビに出る人が嘘を言っているなどとは疑わない。特にそういう人たちの肩書きには滅法弱いときているので、耳にはいったことは、丸呑みにしてしまうのだ。

かくして、日本人は、マスコミという権力媒体の奴隷のようになり、彼らの背中を後ろから押す勢力に成り下がるのである。

20,30歳代の若者は、この構造に薄々気付いているのか、情報はインターネットから得る層がテレビから得る層を大きく上回ってきた。

問題は、中高年、高齢者たちで、彼らはテレビや新聞に書かれた情報を疑うことをしない。純粋無垢と呼べば可愛く聞こえるが、若者世代にとっては今や自分たちの将来を考えない、無責任世代だと認識してきた感がある。

実際、そういう若者たちの言うことも、的外れではないと、自分の周りをみて痛感する、今日この頃だ。

溜飲を下げる百田氏の会見!

2017年07月05日 | マスゴミ関連
百田尚樹氏の小説はまだ一冊も読んだことはないが、彼の原作の映画は2本観た事がある。いずれも感動させられたすばらしい出来の映画であった。

以来、私は彼のファンになって、主に youtube で彼の出ている動画を楽しんで見たり聴いたりしている。

つい最近、東京の一橋大学での彼の講演が、反日左翼グループの執拗な嫌がらせで中止に追い込まれたことを知り、とんでもない事が起きたんだ、と思っていた。

Youtube を観ていたら彼が外国特派員協会でおこなった会見がアップされていたので、最後まで観たのだが、これが圧巻の会見であった。

観終えると、何となく名画を一本観た様な心地よい感動すら覚えたのだった。

特に、後半の質疑応答のところで、朝日新聞の人間の質問に対して、百田氏が見事に返り討ちにするところがクライマックスで、私は思わず一人で拍手していた。

   日本男児・百田尚樹

百聞は一見にしかず。1時間15分が全くムダでないことがお分かりになると思います。
騙されたつもりで、一度観てくださいな。↓ ここをクリック

Youtube 百田氏の外国特派員協会での会見動画 2017 7/4

能天気とは正にこの光景

2017年04月13日 | マスゴミ関連
昨日の朝、カミさんが一言「真央ちゃん、引退だって・・・。」と教えてくれた。

私の返事も一言「いまさら・・・。」だった。

だいたい私は、野球選手やサッカー選手やレスリング選手などが、全盛期を過ぎてもやめられずに、ウダウダ現役であり続けることを、不快感を持って見ていた。

「引き際の美学」などという言葉もあるが、まるで薔薇の花のような洋花が、満開を過ぎてヨレヨレになっても茎にくっ付いて、落ちようともしない姿が、大嫌いだった。

ありふれた表現を使えば、「パッと咲いて、パッと散る」のが粋だと思っている。

  抜けた雰囲気が魅力?

兼好法師も『徒然草』の中で、「萬の事も、始め終りこそをかしけれ。」と書いている。(第百三十七段)すべて、始めと終わりに風情がある、と。

真っ盛りより、始めと終わりがいいんですよ。

いつもこういうシーンを見せられて感ずるのだが、いつから日本人はああいう言葉を平気で人前で言うようになったのだろうか。

『感動をありがとう』」

こういうのは、西洋の男が女に対して恥ずかしげも無く言う「アイ ラブ ユー」とまったく同じで、我々日本人は口に出して言うことは無かったように思う。

昨年のブラジル五輪のとき、支那の選手が水泳の会場だったか、観衆の面前で女性選手に求愛し抱き合ったのを報道していた。

その映像を数人の女性メダリストたちに流して見せてから、フジテレビの司会者が横にいたバドミントンの松友選手に「ああいうのを見て、女性アスリートとしてはどうですか?」と聞いたとき、松友選手は、間髪を入れず、毅然として『私は嫌ですね。』と答えていた。

私は、この一言で完璧に彼女にやられました。(今でもガラケーの待ちうけ画面にしてます)



引退するとなると、それを惜しむ声を次々を流して、「国民よ、お前らも彼女の引退を悲しめ。惜しめ。」と催促するようだったが、中でも興醒めだったのは、大の男がこの程度のことで、グズグズ泣くのを見せられることだった。

  泣く、という芸??

今のこの御仁から、「泣くこと」を取ったら、鼻毛くらいしか残らないんじゃないかと思わせるくらい、何の芸も無い方だと思うのだが、それより増してこの方を見たくもないのは、かれがあの歴史上の戦国武将の末裔だと触れ回ることだ。

親族は、袖を引っ張ってたしなめると言う気持ちにはならないものか。少なくとも今後テレビには出て欲しくない存在である。



しかし、隣国からはミサイルが飛んできて、アメリカの空母艦隊がこちらに向かって北上中だというのに、まったくオメデタイ国民だこと。

野党の言いなりの言論統制

2017年03月31日 | マスゴミ関連
言論の自由を声高に主張する、自称ジャーナリストのお歴々が、今回は随分お静かなようで笑ってしまいました。

確か昨年の今頃は、意気盛んだったと記憶しています。

野党が、「報道するな!」と言えば、「ハハーッ!!」って従うんですね。











去年の今頃、随分と笑いものになってましたが、ここに再掲させていただきました。

どれが誰だか覚えていますか?

『歌丸、まだ生きてます』報道を考える

2017年01月23日 | マスゴミ関連
いくら長寿国だからといっても、人間には寿命というものがある。日本では、それまで病気一つしたことがなくても、高齢者の仲間入りをすり頃になれば、嫌でも医者が悪いところを見つけてくれる仕組みになっているのだ。

有名人だろうが、八百屋だろうが、百姓だろうが、みんな平等に時がくればあの世に旅経つようにできているので、その時分になってもさほど恐怖感は感じないものだと、私は想像している。

特に特定の宗教を信じているわけでもない私は、物心ついた頃からずっと、人間は死ねばスイッチが切れたように、「ハイ、それまで」となって終わりとなり、天国だのあの世だの地獄だの極楽だのというものの存在は、まったく信ずる気にはならないできた。

よく有名芸能人が他界したりすると、テレビでは司会者やレポーターが取って付けた様に神妙な顔つきをして、「信じられない」とか、「思いもよらなかった」とか言って、その意外性を強調するのが常のようだ。

同僚の芸人達もマイクに向かって、「早過ぎる死で、驚いている」などとありきたりのことを言うのだが、なに前から病気であったことは承知のことで、内心は「そろそろ・・・」と思っていたはずであったりするものだ。

   わたし、落語家なんですが・・

長寿番組「笑点」の司会を担当していた、桂歌丸さんが腸閉塞だったかで入院したと報道された時は、その風貌からさほど驚かなかったのだが、その後「歌丸さん、無事退院  高座に復帰」とか、「歌丸さん、インフルエンザで入院」「歌丸さん、元気に退院」「歌丸、肺炎で入院」「桂歌丸、笑顔で退院 高座復帰目指す」

数ヶ月の間に、次々と似たような報道が続くと、不謹慎かもしれないが「しぶといなあ」と思ってしまうものだ。

それは、私に限ったことではないのではなかろうか。

世に落語ファンはたくさんいるだろうが、桂歌丸の落語が天下一品の名人芸であるとは、私はまったく思わない。私が認める「名人」は、なんといっても、五代目古今亭志ん生と六代目三遊亭圓生である。

お二人の私生活のことは、嬉しいことに私はまったく知らない。知らないどころか、知りたくも無い。純粋にお二人の落語だけを愛する次第である。

   今度も笑顔で復帰宣言。

テレビ業界が、それほど歌丸のことが好きなら、入退院の報道だけではなく、彼の芸を知らしめる時間を作ってやったら如何なものだろう。

それをしないで、ただ「歌丸、まだ生きてる」報道を続けるのは、落語家・桂歌丸に対して失礼ではなかろうか。


増田明美の鋭い目(汗)

2016年12月27日 | マスゴミ関連
リオ五輪のマラソンでは、そのウザイ解説で評判を一層悪くした感のある増田明美の意見コラムが、不定期で産経新聞に掲載されて貴重な紙面をほとんど無駄に費やしている。

なぜ、彼女が評判を一層悪くしたかというと、8月14日にアップしたこのブログ(タイトルは、『もうウザイ!増田明美のマラソン解説』)へのアクセスが通常と比べて異常に多かったから。

その理由は私のブログの中身というより、どうも検索サイトで、「増田明美、ウザイ」と検索した結果私のブログにたどり着く、というパターンが急増したためのようだった。

その能天気で的外れの解説ぶりに、私が感じたと同じように、イライラ・むしゃくしゃした人が日本中にかなりの数存在したわけで、そういう人たちが、更なる彼女のウザイ解説に関する情報は何かないかと検索したというメカニズムだったと想像できる。

  私の綿密な「取材」に基く解説なんですよ

さて、その彼女の意見コラム「思うことあり」は、『鳥の鋭い目で見つめたい』という見出し。ピントが合っていない寝ぼけたような眼差しの彼女が、いったい何を見つめたいのかと思い、さっと斜め読みしてみた。

彼女の「思うこと」とは、リオ五輪も終わり年末となったので、4年後の東京五輪に向けての課題を描きたいという出だしだった。

その前に、まずはリオ五輪で感じたことを一言述べていた。それは「観客が少ない」ということで、その理由はチケットが高すぎたためだろう、との事。観客席が一杯にならなくては「アスリート・ファースト」とはならないそうで、そう考えるとリオ五輪は失敗だそうだ。

2020年の東京五輪はどうだろうか、と彼女は「課題」を挙げる。2020年の競技会場問題の「本質」は「不透明」という点に尽きるようだ。

水上競技にしろ水泳にしろバスケットにしろ、国民が知らないうちに計画が進み、いきなり完成図と見積もりを見せられると、彼女は憤慨する。

必要な投資や費用だと分かれば納得できるのだから、これからもニュースやワイドショーで取り上げられるよう「見える化」を実現することが必要だ。メディアもそのために問題が発覚してから騒ぐのではなく、国民に知らせる報道に力を注げ、というご意見だ。

最後に、「来年は酉年なので、羽ばたいて俯瞰しながら鋭い目で見つめたい」と締めくくっていた。

小池都知事は、カタカナ言葉を連発するので、その言葉、言葉に関して、聞く人が皆共通の認識を持てるかという心配があるのだが、果たして「アスリート・ファースト」とは、観客席を満席にすることという意味なのだろうか、というのが私の疑問だった。

なんだか、読む人がオリンピックをサーカスの興行と勘違いしそうになるような、駄文コラムであった。


支那のお先棒担ぎ

2016年08月29日 | マスゴミ関連
リオ五輪閉会式の安倍総理の登場は、海外で評判が良かったらしいが、南朝鮮と支那はそれを見て、地団太を踏んでいるようだ。

反日新聞の朝日も、昨日の天声人語で支那のお先棒を担いでいた。

曰く、『安倍総理のマリオは、五輪を政治利用していた。』といきり立っていたが、これは支那人と鮮人向けのアピールであり、いつものことだ。

『安倍総理がロンドン五輪のときのベッカムや、リオ五輪のときのペレのように、スーパースター並みに世界に印象付けた・・』と盛んに世間を煽りたいのだろうが、その姿勢はもはや哀れに見えてくる。

元主筆だったお方は安倍さん大嫌いで、いつも攻撃対象にしていたが、それとて当然支那人と鮮人へ向けての大アピールだった。ご褒美に、退職後は南朝鮮が面倒見てもらっていたようだが、今年の4月に支那にノコノコ出かけて行って、ホテルの風呂場で死んだようだ。



まさか、バチが当たったわけでもないだろうが、いい死に様ではなかった、と言うべきか、天罰が下ったと言うべきか。

案外、本人は大好きな支那で死ねて本望だったのかもしれない。
まだ68歳だったそうだ。