孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

そうだ、出雲・松江に行こう。

2018年12月16日 | 旅行
今年の3月に、富士山静岡空港と出雲空港線が就航した。一日一便の運行だが、なかなか好評のようだ。

出雲といえば、出雲大社が観光名所だが、私はまだ訪れた事がない。山陰地方というと、何かすごく遠いところというイメージがある上に、出雲大社というと「縁結び」の最強スポットなので、どうせ結婚願望の強い女性の行くところだろうと、勝手に考えていた。

しかし、今年は菩提寺の檀家世話人の順番で、お寺の住職と接する機会が何度かあり、檀家制度や仏教というものに大きな疑問を感ずるようになり、その反作用でもないだろうが、神道への関心が強くなってきたので、出雲大社への興味が沸々と湧いてきていた。

しかも、今年は何度も参拝してきた、遠州森町の小國神社は、大国様(大国主命・おおくにぬしのみこと)を祀っている神社だった。あの因幡の白兎でお馴染みの、だいこくさまである。

  大国様

「だいこくさま」の歌は、子供の頃母がよく歌って聞かせてくれたので、今でもメロディーは忘れない。いなばの白兎の話も、小学校で習ったわけでもないだろうに、よく覚えているから不思議だ。

さらに、先日のブログにも書いたが、来年度から富士山静岡空港は、民営化されるとなると、現在空港の駐車場は無料であるが、きっと早晩有料化となることだろう。

勤め先の仕事始めは1月7日であることだし、ここは出雲詣でをしない手はないだろう。

そこで、まずネットで宿を調べると、4日以降なら安くて駅近のホテルが簡単に予約でき、ついでに調べた飛行機も往復予約できた。

そこで、いつもの旅行のように、「出雲の旅、やることリスト」を作ったのだった。

1.出雲大社で豪快な注連縄をみる。できれば神社で注連縄の由来と参拝の時の二礼の意味を尋ねる。

 注連縄の由来は?

2.県立古代出雲歴史博物館で、古代神殿の復元模型をみる。

3.出雲そばを食べる。

  食べ方は?

わたしは、蕎麦が大好物で、死ぬまでにまだ食べていない「出雲そば」、新潟の「へぎそば」、岩手の「わんこそば」を食する事が夢なのです。

4.松江城を訪れる。(実は、私は「城と滝フェチ」なのです)

  別名、千鳥城

5.小舟に揺られて、堀川めぐりを体験する。

この川やお堀を小舟で巡るというのはなかなかいいもので、以前マレーシアのマラッカで体験したリバークルーズは、二度も体験したほどだった。

6.宍道湖のしじみ、のどぐろ、鯛めしを食べる。

しじみといえば宍道湖でしょう。のどぐろという魚も食べてみたいし、鯛めしもまだ未経験なので、是非食べたい名物だ。

  のどぐろ

  鯛めし

7.小泉八雲記念館で明治の変な外人のことを知る。

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)といえば、怪談「耳なし芳一」だが、ちょっと調べてみると、元祖「変な外人」のような方だったみたいで、ちょっと気になる。実はこの方、静岡の焼津市にも縁があって、焼津市にも「小泉八雲記念館」があるのだ。

是非とも出雲に行く前に、焼津市の「小泉八雲記念館」を訪れなければならない。

  八雲と芳一



出雲駅前に宿を構え、松江にも足をのばして、冬の山陰を満喫してこようと思う。


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