孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

言いたかないけど、「女性の時代」ですか・・・

2016年11月30日 | 社会観察
女性、女性と持ち上げるのはいいけど、ちょっとまずいことが起きると、「ホラ見ろ、だから女は・・・」となりがちです。

ここは、黙って事態を静観しましょう。

  この方、笑いません

  この1年で相当老けましたね

  秘書はどうなった?

  どこの馬の骨?

  問題山積でしょう

  お手並み拝見


  日本に擦り寄らないで下さい




デモの応援ツアーですか・・・

2016年11月30日 | 外国ネタ
南朝鮮の女酋長に対するソウル市民のデモは、その参加者100万人というが、概して主催者発表の数は実数を3~4倍に水増しするものだ。

昨年の東京の国会周辺でのデモなども、警察発表と主催者発表の参加者数にはその程度の開きがあったように記憶する。

あの時、朝日のような反日左翼新聞などが、デモの様子を空から撮影した写真を新聞に決して掲載しなかったのは、主催者発表の嘘がバレるのを恐れたためだったという。いかにも朝日らしい、小ずるい小細工であった。

ソウル市内のデモ参加者数も同じような水増しがあっただろうと思っていたら、何と地元の大手マスコミが当日の地下鉄利用者数から割り出して、明らかに100万人以上であっただろうと報道していたそうだ。

先週末はその数が更に増えていた。

その人数の足しになっているのが、何と日本の労働組合や全学連活動家たちの応援団だったというから、呆れてしまう。

  全学連の旗が見える

沖縄の左翼過激派達の中には、南朝鮮人たちが多数混じっているというのは、随分前から分かっていたことだが、日本の鉄道労組や学生活動家たちが、わざわざソウルまで出向いているというのには驚いた。

  動労水戸の幟が見える

これを知って、ソウル市民達も驚いているという。

焼肉を食べて、キムチや朝鮮人参を土産に買って帰国するという半分観光気分のデモ応援なのだろうが、その費用はすべて労働者からピンはねした組合費で賄われるわけだ。

ところで、日本のマスコミでどこかこれを報道したところがあるか?

フィッシング、phishing ??

2016年11月29日 | 社会観察
勤め先には、「情報セキュリティ部門」があって、社員宛にいろいろな警告を出してくるが、最近うるさいほど言ってくるのが、「標的型攻撃メール」についてである。

詐欺的なメールによって、個人情報やパスワード、機密情報を盗み取ろうとしたり、ウィルスを添付して相手方システムを破壊しようとする、一種のサイバー攻撃である。

その手のメールは、大抵ファイルが添付されていたり、別のウェブサイトがリンクされていたりする。

 フィッシング・メール

そして、添付ファイルを開いたり、リンク先を見たくなるような、巧みな内容のメールになっている。

先日、「情報セキュリティ部門」が注意喚起のために、無作為に選んだ社員に向けて試験的な攻撃メールを送信したことがあった。

その内容は、「〇〇ですが、本日をもって退職することになりました。長いこと大変お世話になりました。引き出しの整理をしていたら、社員旅行の写真が出てきましたので、そのファイルを添付します。明日以降、メールは、わたくし個人のメールアドレスに送信してください・・。」

こんな内容であった。そして、私の職場の「IT担当係り」のU君のところにもそのテストメールが送信されてきて、何と彼は文面に釣られて添付ファイルを開いてしまったそうだ。

開いた添付ファイルは、写真ではなく、『これは標的型攻撃メールのテストメールです。疑うことなくすぐに添付ファイルをクリックすると大変なことになりかねません。もし、誤って開いた場合は、LANケーブルを抜いて、上司に報告してください。』という警告文が書かれていたという。

U君は、「おかしいなと思ったから、すぐにわかったけどね・・・。」などと苦しい言い訳をしていたが、確かにメール送信者と同姓の同期入社社員が居たような気がした、と首をひねりながら言っていた。

そのメールを見せてもらうと、送信者のメールアドレスは、xxxx_yyy@yehoo.co.jp となっていた。yahoo ではなく、yehoo となっていたので、みんなで大笑いした。

因みに、標的型攻撃メールのことを、英語で phishing mail または、spear phishing mail などという。fishing ではなく、phishing と綴る。spear (スピア)とは魚を突く「銛(もり)」のことである。

疑似餌で魚を釣るのだから、fishing と綴りそうだが、この手の悪質メールは、phishing (フィッシング)となる。

この語源にはいくつか説があって、いちがいにこうだとは断定できないが、一つには、ph- の p は password (パスワード)の p、h は harvest (ハーベスト)の h、つまりパスワードをハーベスト(収穫する)するための、魚つり(fishing) という造語であるという説。

二つ目は、phone + freak = phreak から派生した言葉という説。phreak (フリーク)とは、不正な手口で電話代を誤魔化す、というスラングで、フリーク(freak)、つまり変人という言葉と、電話(phone) をくっつけた詐欺仲間で使われた造語である。その流れで、fishing が phishing となったというわけだ。

標的型攻撃メールの特徴は、個人や組織の特徴を調べた上で、実に巧妙な文章で添付ファイルやリンク先に導こうとするということだ。

一旦引っ掛かると、パソコンが一台ダメになるだけでは済まない、とんでもない事態を引き起こすことになるようだ。

暇つぶしにパソコンをやり始めた老人などは、絶好の標的になることだろう。

日頃から注意して、美味しそうな疑似餌をパクリとやらないよう、気をつけなければならない。





5S 再考

2016年11月29日 | 社会観察
職場では、月ごとに「5S点検」に訪れる一団がある。

リーダー格の年配者とその部下たちなのか数名がデジカメを持参して、隅ずみをチェックして廻る。職場にも5S担当者がいて、彼ら一団と何か話しながら部内を案内している。

5S担当者からは、前日にメールで、「明日10時に5S点検があるので、机の上や、周りの床などもう一度チェックしておいてください。」などと警告される。

  今や世界共通語の5S

点検の後、その結果が証拠写真と共に担当者宛に送られてきて、改善するよう指示されるわけだ。

私もかつて、机の上に制服の一部である帽子を置いてあったのを指摘され、写真と共に「帽子は机の上に置くものではない。」というコメントとが添えられていた。

担当者から、「すみません、改善してください。僕も帽子を机の上に置いてはいけない事を知りませんでした。」というメールが点検報告書と共に送られてきて、苦笑したものだった。

従業員が1000名ほどの工場なので、月一度廻るとしても、あの「5S点検」の親分は、毎日あれをやっていることになる。担当者と話しているのを何気なく聞いていたら、「一度に全部指摘しちゃうと、俺のやることがなくなっちゃうからなあ・・・」などと小声で話していた。

5Sとは、トヨタから始った運動だろうか。整理、整頓、清掃、清潔、躾、の五つの言葉がすべてローマ字で書くと「S]で始ることからそう呼ばれる、職場改善スローガンである。意味は微妙に変わっていたりするが、今や英訳もされ世界中に広まった改善運動であろう。

 清潔の意味は「継続」

五番目の「躾」は、「ルールを守る」ことだと私は理解している。したがって、数年前から日本中が狂ったように「コンプライアンス」と口にし始めたとき、「何を今更。しかもカタカナ言葉で・・・」と私はため息をついたものだった。

5Sの五番目、「躾」(ルールを守る)はもう30年以上前から言われてきたと思う。


「5S点検」と言っても、所詮置き場所がキッチリ決められていて、その表示がされているか、そしてあるべきものがあるべき場所に取り出しやすいように置かれているか。無駄なものがないか、ゴミは落ちていないか、だいたいこんなところをジロジロ点検しているようだ。

したがって、今では5S=整理、整頓、清掃の意味だと単純化されている感じだ。

海外に出てみると、我々日本人は実にこまめに掃除をする、極めて特異な民族だと感ずる。私が長く赴任していたフィリピンのマニラ市内など、ゴミだらけだった。見ると通りを歩くビジネスマン達なども、平気でタバコの吸殻やキャンディーの包み紙などをポイと路上に捨てている。

しかし、フィリピン人は決して汚い好きではない。むしろ、彼らはきれい好きではないかと思う。赴任中にあるフィリピン人の従業員の家を訪問したことがあったが、みんな自分の家の中は見事に片付けてきれいに保っているものだと感心した。

ただ、奥さんが床掃除をして集めたゴミを、窓から外にポイッと投げ捨てるのを見たとき、「なるほど、彼らに欠如しているのは、公共性なんだな。自分さえ良ければ、それで良しとする根性なんだ。」と納得した。

飛行機に乗った時など、楽しみの機内食を食べ終えたあと、我々日本人は器用にゴミをまとめて、コンパクトにしてスチュワーデスに渡すのが普通だ。見ると、他の国の乗客はそうはしないものだ。

  食べ終えるとゴミだらけになる


新幹線でも私は見るたびに、「ああ、日本人だなあ・・・」って思うのは、駅弁を食べ終えたあとの行動だ。

老夫婦らしき高齢者カップルが、車窓を流れる田園風景に時々目をやりながら幕の内弁当を食べていた。男性の方が先に食べ終わると、割り箸を紙袋に差込み、空になった弁当箱の対角線上に入れてから、蓋をして表紙を巻き、紐でキュッと縛った。見た目は、まるで食べる前の状態そのものだった。

  新幹線で食べる駅弁は旨い

女性も食べ終えると、まったく同じ事をしてから男性の空箱と共にビニール袋に入れて、ゴミ箱に捨てに立ったのだった。

私はその光景を眺めていて、「誰に指示された訳でもないのに、見事な所作だなあ。」と感心し、これが日本人の民度なんだと納得した。

新幹線の女性清掃員達の、見事な手際よい清掃作業を近くで見物する、外国人向けの東京駅のツアーがあり、評判がいいと聞いた。

おもてなし、などと肩に力を入れなくとも、普段着の民度の高さは世界に誇れるクール・ジャパンなのだ。

ほろ酔い気分、ぶち壊す速報

2016年11月28日 | 趣味の世界
今日は月曜日。

月曜日の楽しみといえば、夜9時から始る唯一TBSのお気に入り番組、「吉田類の酒場放浪記」を観てほろ酔い気分になることだ。

今夜も猫舌に悶々とする吉田類を観て、笑いながらほろ酔い気分になっていた。

  居酒屋の臨場感たっぷり

すると、ピッ、ピッという音と共に、ニュース速報のテロップが出た。

ASKAが覚せい剤使用で逮捕された、という速報ニュースだった。

私にとってはどうでもいいニュースで、速報するほどのことでもないと思うのだが、世間はそうではないのだろうか。

あの男が、真面目に更生したとでも思っていたのだろうか。

  更生する決意はまったく感じられなかった

世間はこの手の芸能人や運動選手に少し甘々なところがあるのではなかろうか。

当人もそういう甘い世間を見透かしているところがあると思うのだが・・・。

見ていろ、そのうちコイツも後を追うから。

  


頼むから、小市民の楽しみな月曜の夜のほろ酔い気分を、ぶち壊さないでくれ。


「七人の侍」の中の種子島

2016年11月27日 | 芸能関連
越中・五箇山の「塩硝の館」を観に行って来たのが今月4日だったので、あれからすでに3週間が過ぎてしまった。

  「塩硝の館」は小さかった

何気なく、合掌造りの白川郷に行ってみたいと前から思っていて、それなら雪の降る前に紅葉を見ながら行くチャンスだ、と思い立ったのだが、下調べをするうちに、意外な事が分かったのだった。

それは、大家族の合掌造りの家は糞尿の供給に困らないこともあって、黒色火薬の原料である塩硝(硝石)の一大生産基地となり、それが加賀百万石の財源にもなったということを目にしたからだった。

知らなかったが、富山県の五箇山のが白川郷と同じ世界文化遺産に含まれ、そこは規模は白川郷と比較すると、グッと小さいのだが、「塩硝の館」という資料館があると知り、もう居てもたってもいられなかった。

  種子島2丁が戦を変えた

当初、訪れたいと考えていた白川郷には行かずじまいだったのは、ユネスコの世界遺産に抵抗があったからだった。というより、世界遺産だ、世界遺産だとはしゃぎまくる観光業者や観光客たちに、私は違和感というか反感を感じるためであった。

それはさて置き、五箇山から帰宅してから種子島に1543年に、「鉄砲」が「伝来」した経緯や、火薬の調合方法や硝石の製造法、それに国産の火縄銃が大量生産される過程などなど、次々に湧いてくる疑問を調べることで、時間がどんどん過ぎていった。

学生時代は、私は日本史よりもどちらかと言えば世界史の方に興味が強く、日本史に登場する天皇や将軍の名前を覚えるのも苦手だったこともあり、基礎的な知識は多分小学生レベルだと思う。

中でも、室町時代とか戦国時代など、あの辺の歴史にはからっきし興味がなかった。

したがって、火縄銃のことを調べる過程で、「一向一揆」とか「キリシタン弾圧」とか、「荘園」「楽市楽座」とかいう言葉が出てくるたびに、聴いた記憶はあるのだがなんだったっけ?と、その都度知識を補充することに時間を費やすことになった。

その結果、火縄銃の短期間での全国普及には、「浄土真宗」などの強大な寺社勢力がネックになっていて、これが何と南の種子島から鉄砲の生産基地となる紀州から、硝石の供給基地となる越中富山が有機的に関連していることが分かってきた。

いずれ、ブログにまとめるつもりだが、いつになることやら・・・。

「種子島」といえば、私の一押し邦画、黒澤明の『七人の侍』にも「種子島」は重要な小道具として何度も登場することを思い出した。

思い出したので、今日DVDを観なおしてみた。

七人の侍たちが山村の百姓たちに請われて、村を野武士たちから守る戦いをするというストーリーだが、この映画には日本の文化・当時の階級社会・武士道・リーダーのあり方・無常観・人間の小狡さなどなど、多くの示唆を含む名画であって、その撮影技法と共にまったく古さを感じさせない一級品であると思う。

村を襲う野武士達は火縄銃を持っていた。全部で四丁の火縄銃が徐々に七人の侍たちの命を奪っていくのだが、戦いの最中にも、勘兵衛が突然クンクンして、「オッ、火縄の臭い!!」と叫び注意を喚起する場面がある。

あるいは、火縄銃に苦戦する中で、剣客の久蔵が夜中に単身の武士達の方に向かって行き、最早返り討ちにあったかと皆が諦めかけた早朝、朝もやの中から片手に火縄銃を持った久蔵がスタスタと歩いて戻ってくる場面があった。

これを聞いた三船敏郎扮する菊千代は、久蔵に負けまいと日中の武士達のこもる山中に向かい、たおれた野武士の格好で野武士の鉄砲使いに近づいたのだった。

  
まんまとバレずに、火蓋を閉じた種子島を手にする菊千代だった。

  

しかし、種子島を手にして自陣に戻った菊千代を勘兵衛は、「戦(いくさ)は一人だけでするものではない。」と叱責するのだった。

  菊千代の出自は百姓


最終的に、戦いの中で菊千代も種子島の一発で絶命してしまう。


この映画時代設定は、1587年ということで、関が原の戦いまであと13年。2丁の火縄銃が種子島に入ってから、60年弱でその数は1万倍以上にも増えたことになる。

火縄銃の歴史を少し分かって観る、『七人の侍』はまた格別のものであった。


要するに、ノーコメント

2016年11月27日 | 英語関連
キューバのカス・トロが死んだことを受けて、アメリカ次期大統領となるトランプ氏が声明を出したそうだ。曰く・・・。

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「今日、世界は60年近く自国民を抑圧してきた残忍な独裁者の死去を記録した」「盗み、想像を絶する苦悩、貧困、基本的人権の否定」と、フィデル氏の「業績」を列挙した。

 さらに「キューバは全体主義的な島のままだ。しかし、私の望みは、長い恐怖から解かれ、すばらしいキューバ国民が自由に暮らせる未来に向かう転換点に今日がなることだ」とした。

 トランプ氏は対キューバ政策の方針について「我々の政権は、キューバ国民がやっと繁栄と自由を迎えることを保証するため、できる限りのことを行う」と付け加えた。

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   どっちでもええ・・


そして、ノーベル平和賞の受賞者、オバマ現アメリカ大統領は26日、キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長の死去に弔意を示すとともに、前議長が人々に及ぼした影響について「歴史が記録し、評価するだろう」と表明したそうだ。


  こう言っておけば十分!

この声明を「意訳」すると、つまり『ノーコメント』ということでしょうな。

さすが、「口だけ大統領」です。

いっそ、野党は吹き出しタイプで・・・

2016年11月27日 | 政治ネタ
国会やデモでプラカードを掲げるのがブームのようだが、この際どうだろう、気張って英語のプラカードを作ったり、同じレタリングで内容も同じ物を何枚も掲げるのではなく、日本が世界に「誇る」漫画文化を取り入れる、というのは・・・。

  この光景、なんとなくワンパターンで、芸がないと思う。国会周辺に群がるバカ者たちの英文プラカードが見られないのは、まだ許せるが、もういい加減に見飽きた。


  

  この方など、これをネタに芸人に転身できる

4こま漫画などを参考にして、効果的に面白可笑しくメッセージや感情を伝える工夫をして欲しい。

  蛭子漫画でも参考になる。鉄拳


  絵はいらないだろうが・・


ああ見えても、漫画の吹き出しにもいろいろパターンがあって、心理描写を表現するようだ。これを参考にしない手はないだろう。


  漫画好きの日本人に受けるはず


幼稚化した選挙民が選んだ国会議員が、幼稚化した国民に分かりやすいように、幼稚な方法でもって訴える・・・。これで国会中継の視聴率はアップすることは間違いないだろう。

そうだ、パラパラ漫画で有名な「鉄拳」氏にアドバイスを乞うのも一案だろう。

  野党の顧問になってもらえば?


同時に、幼稚度も更にアップするだろうが。

カス・トロ死んで、既視感

2016年11月27日 | テレビ・ラジオ
週末早朝は、喫茶店に出向いて新聞各紙を読むのが習慣のようになっていたのだが、今朝はなぜかその気にならず、家でのんびり新聞に目を通していたら8時になっていた。

テレビをつけると、よく怖いもの見たさで観ていたTBSの看板・反日報道番組が始っていて、カリブ海のカス・トロが死んだことを話題にしていた。

  相変わらずの連中が・・・

「僕らの若い時代は、みなさん御存じないかもしれないが、安保闘争に明け暮れていたんですが、丁度その最中にキューバ革命が起きたんですね。当時はカストロに元気付けられたモンです・・・」などと、白髪頭の自称ジャーナリストが喋ると、元カメラマンのコメンテーターも何か懐かしそうにカス・トロのことを話していたが、こういう光景は以前どこかでみたような気分になった。

  長生きしたもんだ

この感覚はなんだろうと考えたら、そうだ、この間のボブ・デランのノーベル文学賞受賞の時の、かつてのフォークソング歌手達のコメントと同じ構図だった。

  賞金だけはもらいますから。

「いやー、ボブデランには影響を受けましたなあ・・」「彼の存在なくして、今の僕はあり得ないです」などと、如何に自分が彼を評価していたか、如何に自分には見る目があったのか、とでも言いたげの感じ。

往時を懐かしむ、反日左翼文化人がカス・トロを賛辞で評すると似ていたので、可笑しかった。

社会主義に対する評価はすでに歴史が証明しているだろうに・・・。

番組は、いつの間にか日本の国会のことを話題にしていたが、例のどこぞの馬の骨、憐呆(レンホー)とやらが、安倍総理に向かってスピッツみたいにキャンキャン吼えている映像が映っていたので、チャンネルを変えた。

カリブ海のカスのトロが死んだ

2016年11月26日 | 外国ネタ
カリブ海の島国キューバの元首相フィデル・カストロが死んだというニュースを観た。御歳90歳だったそうで、死因は「不明」とのこと。

  暗殺?事故死?病死? どうでもいいか・・・

最近、アメリカのオバマとかいう大統領が訪問したり、安倍総理が訪問したりで、テレビにその老衰ぶりを晒していたが、ようやくというか、突然というか、とにかく他界したようだ。

私は、彼にはまったく好き嫌いの感情は持ち合わせていないが、南北アメリカのことを考えるときは、常に15世紀のスペイン・ポルトガルの侵略を想ってしまう。そして、当時はそれの根底にキリスト教という宗教が存在していたが故の出来事であったことを考える。

コロンブスがアメリカ大陸を「発見」する以前は、カリブ海のどの島にも人間が住んで生活していたことを忘れてはいけない。

そして、あの島のあたりには「アラワク族」と呼ばれる部族が生活していたのだった。

  絶滅させられたアラワク族

16世紀に入って、次々とスペイン人が侵略してきて、先住民達を奴隷にして酷使し、逆らうものは皆殺しにして、やりたい放題の乱暴狼藉を働いてきた。これは、想像ではなく事実である。

そしてとうとう最後の一人まで殺したのか病死したのか、今住んでいる連中は皆そういうスペイン人たちの末裔であろう。

かけっこの速い黒人選手で一躍有名になったジャマイカとて、コロンブス以前にはアラワク族などの先住民達が生活していたが、今は国中みんなアフリカから運ばれてきた奴隷達の末裔に代わっている。

北米には、ご存知「インディアン」がバッファローたちと共に生活していた。そして、ヨーロッパ大陸から船でやってきた白人達が腹を空かしているときは、食料を分け与えたりして、面倒を見てやったのだが、その後彼らにほとんど滅亡させられた。

  インディアンは白人に屈服しなかった


なぜ、こんなことを思い出すのかというと、我々日本人はこれまで2600年以上もの間、多民族に征服されて支配された経験がほとんどないといっても良く、始まりはわずか数十万人であった人口が、いまや1億2700万人に増えたのだった。

同一言語を読み書き話し、その言語で世界中の知識や技術を学ぼうと思えばそれが可能になっている。

わずかずつではあるが、今この国はおかしな方向に向かいつつあるようなのが気になるが、それも遅かれ早かれ修正されることだろうと期待する。

カリブ海で君臨していた老人が死んだというニュースを聞いて、我が国の長い歴史を思い起こし、それを誇としてあらためて感じたのだった。

彼女のインタビュー受答えがいい。

2016年11月26日 | テレビ・ラジオ
いよいよ冬のスポーツも本格化してきて、カミさんのテレビ観戦にも気合が入ってきたようだ。今夜もテレビの前で、炬燵に陣取りNHK杯のフィギュアスケートを観て、「ああっと、ちょっと回転が足りないっ!」とか叫びながら画面にのめりこんでいる。

お目当ての選手は、多分羽生選手だと思うのだが、私はどうもああいうナヨッとしたのは好きになれないし、演技でも歌舞伎役者のような表情を作って「表現」するのが気に入らない。

それに何より、インタビューでベラベラ喋るのはまったくいただけない。私は昔から運動選手は寡黙なのがいい、と思っている。その点、野球の野茂選手などは最もいかしたタイプだった。

最近、確か早稲田実業だったか、打撃力のある高校野球選手がテレビでインタビューされているのを見るが、高校生の分際で、よくまああれだけベラベラ喋るものだと思う。

ともあれ、私は羽生選手の悪口など口に出せるムードではないので、そっと居間を離れるのである。

スケート演技にはさほど関心はないが、インタビューでの話し方がテキパキとしていて、正しい日本語で、主語・動詞・目的語・補語を明確に話すので、宮原知子選手(18)が大好きだ。

  質問に誠実に答える宮原


宮原選手は、今夜の演技で2位となり、グランプリ・ファイナルに出場できる事が決ったようだ。また、彼女のインタビューが聞けそうで、これはうれしい結果だった。

  小柄な体だが、演技は大胆で見事


宮原選手の女性コーチの表情がまたすばらしい。厳しい表情はほとんど見せず、いつもほほ笑んでいるのがいい。男性コーチは、イケメンだということで、オバサンファンに人気があるそうだ。

  実直さが表情に出ている

スター選手になると、マスゴミがチヤホヤしてかわいがり、選手は次第に天狗になっていき、タレント化していく傾向がある。摺れてしまって新鮮味がなくなった選手は、あまり観たくないものだ。

やはり、運動選手はそれに専念している姿が美しい。朴訥で寡黙なのがいい。

国会議員は気楽な商売・・・

2016年11月26日 | 政治ネタ
「所詮、反対するだけ、審議拒否するだけの集合体」としか言いようのない連中である。

去年あたりから、デモといえばプラカードを手にしてゾロゾロ歩くことが常態化してきたようで、しかそのプラカードはなぜか英語で書かれていたりして、一体彼らは誰に愛して訴えようとしているのかわからない。

時まさに大規模デモの真っ最中であろう南朝鮮でも、週末はハングル文字で書かれたプラカードが数千、数万枚と配られて、デモ参加者が頭上に掲げられる映像が茶の間に流れることだろう。

  参加者数は数十万人・・


  参加者数は百万人を超した
  最早大統領支持率4%・・

南朝鮮の場合は、おそらく北朝鮮の工作員による扇動のデモであろうが、当日の地下鉄の利用者数から割り出したデモ参加者数は、主催者発表とそれほど大差のない数で、百万人を超えていたことはまちがいないようだ。

瞬間湯沸かし器のような国民性が、いつ暴動に進展させるか、しだいに目が離せなくなってきた。


それに比べて、我が国の野党国会議員たちは暢気なものである。政党名を変えたところで、党代表者を女にしたところで、やることは予想通り、「反対し」、「イチャモンをつけ」、「話し合いを拒否し」、採決すれば「強行採決だ」と喚くだけ。

  テレビカメラにアピール!

  バカ丸出し

こういう連中を支持して当選させる選挙民は、彼らの行動を見て満足しているのだろうか。国会議員としてあるべき姿だと思うのだろうか。

  自分の姿をあとで見てみるがいい


世界に恥をさらす野党国会議員ども。やはり、党の代表がどこの馬の骨かもはっきりしないと、その家来達もこんなことをしても、恬として恥じることなくなってしまうのだ。



見直される「クネクネ空白の7時間」

2016年11月24日 | 外国ネタ
22日早朝の地震は、その日のテレビ番組を昼まで地震報道一色に塗り替えたようだ。朝の報道番組でも、いつもの司会者がかなり興奮気味に声を上ずらせて、高台への避難などの注意を喚起していたのは、観ていて少し異様だった。

今回の地震への日本政府の対応については、自分達の選んだ女酋長を狂ったように糾弾して止まない南朝鮮部族たちを、あらためて驚嘆させたようだ。

それはそうだろう、アメリカでトランプ氏に会ったあとアルゼンチンに飛んでいた安倍総理が、日本時間の7時というから、地震発生後1時間で、テレビで地震への対応の指示をしていたからだ。

  滞在中のアルゼンチンから

南朝鮮部族は、「それに引き換え、我らが女酋長はセウォル号沈没事故のときはどうだったか?」と当時を思い出したのだった。

いわゆる「空白の7時間」というスキャンダルで、「噂の彼氏とエエ事をしてたんとちゃうか?」(別に関西弁でなくともいいのだが)と、現地マスコミは騒いだのだった。

  2年前のセウォル号の沈没事故

この様子を記事にして日本に伝えただけの産経新聞ソウル支社長(当時)加藤達也氏は、名誉毀損で在宅起訴されて、出国禁止という大変な目に遭ったわけである。ただ、南朝鮮のマスコミ報道を伝えただけであったのに・・・である。

今、南朝鮮部族は2年前の「空白の7時間」を思い出し、「クネクネは美容整形をやっていた」とか「アンチエイジング施術を受けていた」とか言い出しているそうだ。

いかにも南朝鮮部族らしくて、噴出してしまうが、クネクネの友人なども自由に大統領府に出入りしていたようだから、まんざら嘘だとは言い切れないと思わせるところが、コントのようで面白い。

そういえば、セウォル号の沈没するときの様子も、コントをみているようであった。パンツ姿で船から脱出する老人は、なんと船長だったではないか。

  パンツ姿の船長。船内には多くの乗客がいた

しかも、当日のセウォル号は規定の3倍以上の過積載であったうえ、バランスを保つためのバラスト水は必要量の半分以下だった。

コンテナの固定はロープで縛っただけのいい加減であった上に、船を操船していたのは初めてその航路を操船していた、新人の女性三等航海士であった。

船長は操舵室にはいなかったのだ。あれもこれもすべていい加減なやり方で、事故が起きても当然であったともいえる。しかも、その状況を知っての上での船長の行動であったということで、あれは「未必の故意」であるとして逮捕されたのも無理はない。

因みに、南朝鮮でも、船員法では、『船長は緊急時に際しては人命救助に必要な措置を尽くし、旅客が全員降りるまで船を離れてはならない』旨を規定してあるそうだ。

さて、事故発生から7時間経って、のこのこ現れたクネクネ女酋長は、当然対応のまずさが非難されて、当時70%あった支持率はみるみる下がって、40%台までになった。

現在は、クネクネの若者の支持率は0%だっという。

  あんた、7時間も何してたん?

今頃になって、当時の産経新聞ソウル支社長加藤氏は評価されているそうだから、なんとも現金な部族ではないか・・・。

セウォル号の船長を「未必の故意」と指弾しておいて、クネクネ女酋長の空白の7時間を、「密室の恋」と揶揄する、暢気な土人たちである。




みんな、死と隣り合わせ

2016年11月23日 | 社会観察
人は、いつどこでどんな災難に遭遇するか分からない、と最近つくづく思うようになった。

極普通の生活を送っていても、あるとき突然凶器を振り回す「通り魔」に襲われて絶命することがある。

  東京・秋葉原の事件

このところ、連日のように全国で起きている高齢者ドライバーの運転する車の暴走事故は、今後しばらく減る事はなさそうだ。しらっと「ブレーキとアクセルを踏み違えた・・。」などと言うのを聞くと、高齢者といえどもとても同情する気にはなれない。

よその子供でも、そんな暴走車にひき殺された子の親族の気持ちを察すると、私はいたたまれなくなる。

  高齢者による殺人行為

そして、今日の朝刊に載っていたニュース。

農産物PRのイベントで、おにぎり早食い競争で、おにぎりを喉に詰まらせて死亡した28歳の男性。

おにぎり5個を3分以内で如何に早く食べるかという競争で、近江米のPRとして地元びわこ農協が開催したイベントだった。

  優勝商品は近江牛の肉

主催者曰く、「お茶を用意し、慌てさせないよう、安全に配慮していた・・・」そうだ。早食い競争で、「慌てさせないように」と言うのは、言いも言ったりで、まったくいい訳にはなっていない。

28歳の若さで、おにぎりを喉に詰まらせて窒息死するとは、称賛される死に様とは言えないだろう。それだけに、不適切ないい訳をした農協関係者は、その無神経さを猛省すべきだ。

「売り手よし、買い手よし、世間よし」の『三方よし』で有名な近江商人だが、あまりにも見っとも無い言い訳は、世間が許さないだろう。


ところで、この「死に様」という言葉に対して、「生き様」という言葉を最近耳にするが、あんな言い方は元来なかった。生き様がかっこいい・・などと盛んに使われているが、「姑息」と同様にその誤用は目を覆うばかりであるが、これは蛇足。



東京の観光案内は是非日本語で!

2016年11月21日 | 政治ネタ
あの忌まわしいゾエ関連ニュースをようやく忘れかけていたというのに、また思い出させるニュースが報道されていた。

東京五輪のボランティア用ユニフォームのニュースだった。

  どう見てもダサい

ゾエが南朝鮮を想って、それ風のデザインにしたという噂の、只働きボランティアのための制服は、どう見てもダサい。あの格好で東京の街を歩けというのは、ほとんど罰ゲームではないか。

  デザインは南朝鮮風

小池都知事は、「躊躇なく変えたい。」ときっぱり語っていたが、フジテレビの夕方の番組では、ドン小西とかいうファッションデザイナーに、ゾエの置き土産の制服をべた褒めさせていたが、さすが南朝鮮人に乗っ取られたフジテレビだと感心した。

  高齢者は観光案内にやる気満々

世界中から観光客が集まる東京五輪は、日本語を世界に広めるいい機会になる。何も道案内をその国の言語でする必然性はないだろう。

「おもてなし」とか「もったいない」だけでなく、この際簡単な日本語を繰り返し話しかけて、帰国するまでにはいくつかのフレーズを覚えて帰っていただこうではないか。