孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

反トランプ一斉報道の不気味さ

2017年01月31日 | 政治ネタ
地上波テレビも衛星放送も、日本のすべてのテレビ局が見事に足並みを揃えて、アメリカの新大統領の言動を非難する報道を続けている。

これは明らかに異常で、最初はただ違和感を覚えただけだったが、最近はそれが不快感に変わってきた。

まるでテレビ局にはどこかから、「反トランプの報道をこれまで以上に強化して続けよ」という指令が下っているのではないか、と思いたくなるほど見事に横並びの動きである。

昨年の選挙中は、各テレビ局お抱えの評論家やコメンテーターなどはアメリカの主要メディアの言う事を丸呑みしていただけで、自らの取材で評論したわけでもない。それが今になって、まるで水を得た魚の如く、活き活きと新大統領非難を合唱している。

人類最良の制度でもなんでもない民主主義であるにせよ、そのルールに基いて選出された指導者を、今更デモを繰り広げて非難し続ける大衆をことさら大きく写して、世論操作しようとするマスメディアに異論を唱える者は皆無ではないが、あまりにも少なすぎる。

大統領就任式の観客数を前大統領の時と比較して、ことさら大袈裟に報道していたが、これにも明らかに情報操作の手法が見える。

今回の観客を写した俯瞰の映像は、明らかに就任式の始まる数時間前の映像であった。あのカスカスの観衆の映像と、大統領の就任演説まであと十三分というときの映像を比較して見れば一目瞭然である。

  オバマの時と今回を比較?

  演説まで13分


8年前に大量の観客を集めて指導者に就任した大統領は、それに見合う仕事をしたと言えるだろうか?反省すべきはその点であり、宛てる焦点を誤ってはいけない。

新大統領はその反動で選出されたわけであり、前大統領の手法を踏襲しようとする民主党候補に大衆はNOを表明したのだった。


  就任式実況映像

ギリシャの哲学者・アリストテレスによると、民主主義という統治形態は、大して良い形態ではなく、所詮は大衆迎合主義に陥るものだそうだ。民度が低い大衆の下では、その程度の政治しかできないものだそうだ。

あのフランス革命でルイ16世の処刑について議員が投票した結果は、賛成361・反対360でわずか1票差であった、といわれるのは有名なエピソードである。

仮に今回も僅差での結果であったとしても、決定した以上は敗者は勝者を称えて歓迎すべきものだと思っていたら、決定して1週間経ってもまだ延々と反対し続けている現状は、民度の劣化の所為であると結論付けるのは簡単だが、どうもしっくりこない。

多分、今日のワイドショーや報道番組も、反トランプ報道で一色となるだろう。

ホールアースカタログの想い出

2017年01月30日 | 外国ネタ
私にとって、Youtube という動画投稿サイトほど楽しいものは今のところ他にはない。

これがあれば、退屈な老後を送ることもないのではという気がする。

私は、夢遊病患者のように朝夕ひたすら腕をふって河原の土手を散歩することは出来ない性分なので、週末に散歩する際は、Youtube でお気に入りの討論番組などをMP3 に変換して、音声として i-pod に保存し、イヤホンで聴きながら散歩することにしている、

加瀬英明さんの番組などを聴きながら散歩すると、私の目から音を立ててウロコが落ちていくので、正に文武両道のエクササイズであると自画自賛している。

すでに他界したアップルのスティーブ・ジョブズのスピーチなどは、最高の教材になり何度聴いても「上手いなあ・・」と感心してしまうのだが、昨日は彼の2005年、アメリカのスタンフォード大学でのスピーチを聴きながら散歩した。

 2005年6月のスピーチ

彼の生立ちや、仕事のことなど興味深い内容のスピーチであるが、終わりの方で彼は、『The Whole Earth Catalog (ホールアースカタログ)』のことについて語っていた。彼が20代の頃読んだこの本は、当時の若者達にとっては聖書のような本であったそうだ。

日本語では、全地球カタログとでもいうのだろうか、実はこの本は私にとっても忘れがたい想い出のある本であった。

  表表紙と裏表紙

1977年に私はアメリカに日本中から集まった同世代の若者達とアメリカに渡った。2年間を主に農場での実習を通して、アメリカを体験するという研修プログラムに参加したからだった。

冬の農閑期の3ヶ月間、私たちはカリフォルニア州のソルトレイクシティーという田舎街に集合し、市民宅にホームステイして、その街にあった短期大学の特別講座を受講した。

私は、奥さんが病院の小児科医で旦那さんが主夫、10歳の長男と6歳の双子の娘さんといった家族構成の、中の上流クラスの家にお世話になった。

居間にはグランドピアノがあり、長男はビオラ、双子の女の子達はバイオリンを習っているという音楽好きの一家だった。私はそこから毎日ママチャリで大学に通い、放課後は市立図書館などに行って、調べごとで時間を費やしたものだった。

そしてある日、件のカタログをホームステイ先の書棚で見つけたのだった。大きさは、縦横が40cmx30cmくらいで、厚さは3cmくらいはあり、ずっしりと手ごたえのある、カタログというより本であった。

  あらゆる情報が満載のカタログ雑誌


  まさに知識の宝庫


中身は百科事典のようであるが、必要な情報を得られる本や自活のための商品が紹介されているもので、もともとヒッピー達が自然の中で共同生活を送るために必要な情報を集めた雑誌であったそうだ。

ログハウスの建て方から、野菜や穀物、果樹の栽培方法、家畜の交配方法やら、一人で出産する方法などの指南書も載っていた。

その本にめぐり合ってから、私は毎日帰宅するのが楽しみで、夕食までの時間をほとんど居間で本と共に費やしたように思う。

その後、近くのサンノゼという街の小さな書店で私は偶然その本を見つけ、迷わず買い求めて、日本に持ち帰った。今も我家の物置のどこかに眠っているはずだ。


表表紙には、宇宙から見た地球の写真が、そして、裏表紙には何の変哲もない田舎道の写真があり、その下に『Stay hungry. Stay foolish.』と書かれていた。

その意味は、『ハングリーであれ、愚か者であれ』となり、その言葉は彼がスタンフォード大学の学生たちに送った言葉であった。

卒業して新しい人生を歩む君たちも、是非こうあって欲しい、というスティーブ・ジョブズのメッセージであったのだ。


就職先としての市長職

2017年01月30日 | 英語関連
支那人ならずとも、知恵のない者は、兎角他人の真似をしたがるものである。



昨年以来、日本の首都、東京都政に関するニュースは連日新聞・テレビを賑わしている。今の都知事は、お得意のカタカナ語を連発して指導力を発揮しているが、都知事選のときのスローガンは『都民ファースト』の【東京大改革】であった。

当時の小池氏の特設ホームページをみると、以下のような選挙公約が今でも閲覧できる。

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明日のために、今はじめる。

▶ 都政の透明化
▶ 五輪関連予算・運営の適正化
▶ 行財政改革の推進
▶ 都知事報酬の削減
▶ 特区制度の徹底活用

東京の課題解決と成長創出のために、
3つの「新しい東京」をつくります。

・ もっと安心、もっと安全、もっと元気な首都・東京
・ 女性も、男性も、子どもも、シニアも、障がい者も
  いきいき生活できる、活躍できる都市・東京
・ 世界に開かれた、環境・金融先進都市・東京

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3つの東京を実現するための具体策がそれぞれ明示されていて、非常に分かりやすい構成となっている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


わが街でも、5月には市長と市会議員の任期満了にともなう選挙が行われるようで、最近我家の郵便ポストに、立候補者のパンフレットが無造作に投げ込まれていたり、街のあちらこちらに、公約を掲げた看板を載せたトラックが走り回っていたりする。

私は生れ故郷にいなかった期間が長く、市政にはまったく無関心できたので、正直言うと、今の市政の功罪についてはチンプンカンプンである。

そこで、昨日通りかかった道路で目にした市長候補の方の公約らしき看板の写真を撮ってきて、じっくりと見てみた。


   

(変えよう島田)の後に、【島田市大改革】ときた。

『大改革』というからには、大きな変革を考えていると思ったら、さほど大きくはなさそうで、ズッコケそうになった。

・ 未来ある子供たちのために、小中校生の給食費を無料にします。

 (その財源として、市長の月給を90万円から20万円に減らします。)

・ 交通弱者のために、身近な移動手段を提供します。(無料コミュニティバス運行)

 (その財源として、市議会議員の月給を40万円から20万円に減らします。)


地方の人口10万人程度の田舎街の市長選なんてこの程度なんだろうが、それにしてもこの看板を見たときは、支那の遊園地に登場したドラえもんのまがい物を見たときのような、脱力感を覚えたのだった。

  ドラえもんのような・・

第一、市長の月給を減らして得た、月に70万円の財源で、市立小学校18校、市立中学校7校の給食費が賄えるのだろうか?それとも給食なのはごく一部なのだろうか?

気になったので、さっそく市役所の学校教育係に電話で確認してみた。すると、市立小中学校25校すべてが給食です、との回答だった。

月に70万円ですべての給食費が賄えるんでしょうか?と続けて聞いたところ、電話口の男性は、「そりゃとても無理です。」と笑いをこらえながら教えてくれた。

無料コミュニティバスの方も、試算しようとしたのだが、何台のバスをどのように運行するのかという具体的な計画も分からないのと、検証する事自体がバカバカしくなったのとで、ヤメにした。

この市長候補者は、聞くところでは前県会議員であったようで、前回の市長選で新人候補に敗退した当時の市長が、県会議員選挙に立候補して当選したあおりで、県会議員の地位を失ったという経歴だそうだ。

猿は木から落ちても猿だが、議員先生は選挙に落ちるとただの人になる、と言われるように、この候補者はただの人として浪人生活を送った後、満を持して市長選に立候補したのだった。

現東京都知事の小池氏の前の枡添氏が都知事のとき、いろいろな悪事がばれて窮地に立たされた。その際、彼が都議会で言ったことは、「すべての給与を辞退します」(のでお許しください)であった。

他にも、「退職金は要りません。」「湯河原の別荘は売却します。」などなど、全身全霊で都民のために働きますので、どうかお目こぼしを・・といった泣き言を連ねていたが、当時同情する人など皆無であったろう。

政治のプロであるならば、政策で勝負すればいいものを、月給を四分の一にしますだの、議員の給料を半分にしますだの、調子のいいことを言い出している光景は、枡添前都知事の最期を髣髴とさせる。

第一、わが街の子を持つ親たちは、子供の給食費が払えなくて困っているのであろうか?さてさて、有権者はどういう判断をくだすのでありましょうか。なんだか選挙結果が楽しみになってきた。

因みに、私は生れてこのかた、学校給食というものを経験したことがない。母親の作ってくれた弁当で小中高校を通して過ごしてきた。

豚や牛や鶏でもあるまいに、みんな同じ時間に同じものを同じ入れ物で食べるなど、オー、ヤダヤダ。





支那寄り報道の典型

2017年01月30日 | 外国ネタ
今朝のテレビ朝日のニュースで、台湾の蔡英文総統の日本語での年頭挨拶が台湾内外で波紋を呼んでいる、と女性アナウンサーが語っているのが聞こえ、「何が悪いんだ??」とテレビを見た。

それは、どうも前日のYahoo ニュースからの抜粋報道だったようなので、早速 Yahoo ニュースを調べてみた。

  正しい日本語の年頭挨拶


以下、Yahoo ニュースより、抜粋、(毎日新聞の台北・鈴木玲子記者の記事)

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<台湾>蔡英文総統が英語と日本語でツイート 内外に波紋

毎日新聞 1/29(日) 18:37配信  

 【台北・鈴木玲子】台湾の蔡英文総統が27日、春節(旧正月)に合わせて新年のあいさつをツイッターに英語と日本語で投稿したところ、日本語での投稿に中国から批判が殺到する騒ぎに発展した。

 蔡総統は大みそかにあたる同日、自身のツイッターに投稿し、日本語では「日本の皆様、今年は実のある素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り致します」と書き込んだ。

これに対し、中国からは「なぜ中国語で書かないのか」「台湾が日本に侵略された歴史を忘れたのか」などと非難が集中した。一方、台湾からは反論が寄せられ、日本からは総統に感謝を伝える書き込みが相次いだ。

 台湾メディアによると、総統府は「ツイッターのユーザーの3分の1程度が日本語を使っている。総統はユーザーに旧正月のお祝いを述べた」と説明した。

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この出来事にそれほど報道価値があるとは思えない、というのが私の第一印象であったが、これが日本のマスゴミの実態なのだろう。

第一、上の記事を読んでも、蔡総統の日本語での挨拶が「内外」で波紋を呼んでいるようには伝わってこない。単純に、支那共産党が発狂しただけではないか。

それに、支那人が言う「台湾が日本に侵略された・・・」云々という一文は誤りである。日本の良識あるジャーナリストならば、ここは一言訂正すべきではなかろうか。

それとも、反日・偏向マスゴミの両雄、毎日新聞やテレビ朝日としては、日本の国民にこの部分を伝えたかったのだろうか。多分、後者であろう。


  台湾は変わりつつある


先日、南朝鮮駐在の産経新聞論説委員・黒田氏が、BSフジの報道番組で、「南朝鮮からの訪日者数は昨年500万人であった。人口比では支那よりずっと多い。日本は南朝鮮を大目に見てやったらどうか。」と訴えていた。

台湾の場合はどうであろうか。

昨年は台湾から400万人が日本を訪れた。台湾の人口は2,300万人である。実に全人口の17.4%が日本に来てくれた。

南朝鮮の人口は、台湾のざっと2倍であるから、その違いは大きい。しかも、台湾からの観光客はリピーターが多い。台北の書店に入ると、旅行ガイドブックのコーナーには、日本のガイドブックが溢れていてびっくりする。

  安倍総理とも関係良好



今年の正月には、野党の新代表がツイッターで年頭挨拶を呟いていた。国籍がどうなっているのか、いまだによく分からない、あの「牝馬の骨」のことだ。

その彼女の年頭挨拶が、日本語ではなく「支那語」であったことをご存知だろうか?地上波や Yahoo ニュースでは伝えられなかったようだが、ネットでは大炎上したそうだ。

  さすが、支那愛が強い方

『なんで支那語で挨拶するんだ?』『どこを向いてるんだ、この女?』 と騒ぎになったので、あわてて削除したそうだが、本音は隠しがたいものだ。

かくして、この国のマスゴミ、特に地上波テレビや新聞は今年も偏向報道に徹するようだ。

特に田舎の中高年はテレビや新聞の報道することを馬鹿正直に信用するものだ。メディア・リテラシーという言葉が一時世間で語り始められたことがあったが、カタカナ言葉のため意味不明で、広く人口に膾炙することはなかったように思う。

トランプ大統領の横並びヘイト報道も少し異常だし、少しはまともだと思って購読しているあの産経新聞ですら、最近変な流れになってきている感じがするのが気がかりだ。



古典落語は良き道徳教材

2017年01月29日 | 芸能関連
昨年末の「開運!なんでも鑑定団」という番組で、支那の茶碗に2,500万円の評価額がついて話題になった。鑑定者によると、国宝級の逸品らしいのだが、その場面をテレビで観ていた陶芸家が、お土産品レベルの一目でわかる紛い物だとケチを付けたので、大騒ぎになった。

というのも、その陶芸家はただの素人ではなく、親子二代にわたって、当の茶碗の復元の研究をしている専門家であったからだった。見た瞬間に紛い物だと分かる、幼稚園の工作レベルの紛い物だと断定した。

結局、この茶碗の真贋についてはどうなったかは知らないが、幼稚園児の工作レベルのお茶碗に2500万円の値を付けてしまうことがあるのだろうか?

このエピソードを知った時、思い出したのが【井戸の茶碗】という古典落語の演題であった。「開運!なんでも鑑定団」という番組にも出たことのあるこのお茶碗は、知る人ぞ知る高麗茶碗の珍品で、本物ならば数千万円の値がつくらしい。

  井戸の茶碗

この噺は、江戸時代の話で主な登場人物は、くず屋の清兵衛、浪人・千代田朴斎、若侍・高木作左衛門の三名である。

登場人物が三人とも、曲がったことが大嫌いな正直者で、融通が利かない処もあるのだが、古い仏像をくず屋に出したところから話が始り、途中何の変哲もないお茶碗も登場して、最後はめでたしめでたしで終わるという、聴いた後清々しい気分にさせてくれる噺だ。

   くず屋の清兵衛

私は、この噺を古今亭志ん生(五代目)と三遊亭園生(六代目)の演目として聴いたことがあるが、どちらも甲乙つけがたいほどの名人芸である。

  昭和の名人たち

古典落語には人情噺というジャンルがあって、江戸時代の人情味溢れる人たちが繰り広げる面白おかしい話が、ほのかな感動を感じさせてくれる。

特にこういう話を、名人と呼ばれる落語家の噺で鑑賞すると、話の良さが一層ひきたつので、是非お勧めする。

CDレンタル店や図書館などには、必ず揃っているし、 youtube などでは動画でも楽しめるから便利な世の中になったものだ。

人情噺では、「唐茄子屋政談」とか「文七元結(もっとい)」、「芝浜」などがいい。

今は使われなくなった江戸言葉(例えば、へっつい=かまど)などが出てくるし、自分が幼い子供の頃、お爺ちゃんが使っていた言い回し、(例えば、下地=醤油)なども聴けて、実に懐かしい気分にさせてくれることがある。

さらに、こういう古典落語を聴くことは、子供の情操教育にもきっと役立つし、小難しいことを言わなくても、日本人ならではの道徳観が自然と身に染みていくことになる。

教育勅語の復活だとか、道徳を教科になどという前に、我が国の伝統芸能から学ぶことは大きな意義があるのではないだろうか。

大喜利で、オチャラケ芸を言って座布団を集めるだけが落語家のすることではない。ましてや、自分は私生活で愛人を囲っていながら、新婚さん相手に偉そうな説教をするのが落語家ではない。

大切な日本の文化遺産の継承を担って欲しいものだ。

共感者多し、ウザイ解説者

2017年01月29日 | テレビ・ラジオ
gooブログには、「リアルタイムアクセス解析」という個人ごとにアクセスできるページがあって、現在あるいは過去数時間内に何人の人が、自分のブログを見ているのか確認することが出来るようになっている。

さらに、実際に閲覧されたブログのページのトップ10とその数が一覧表になっていて、そこにアクセスするに至った元ページのURLも表示されている。

今日の午後、何気なく「リアルタイムアクセス解析」を見たら、何と去年の8月14日にアップした、『もうウザイ!増田明美のマラソン解説』というタイトルのブログがベスト1になっていて、40人近くが閲覧したことになっていた。

何で去年の夏アップしたのに、今頃に?と不思議だったが、「もしや・・・」と思ってテレビを点けると、案の定「大阪国際女子マラソン」を実況中継していた。そして、新聞をみると、解説者は増田明美: 有森裕子: 高橋尚子: 千葉真子: 野口みずきと出ていたのだった。

  ウザイ解説は、相変わらずだったwww

オバサン連中の井戸端会議などで、やたらと知ったかぶりをして、噂話を披露するお節介婆さんがいるが、あの類の解説振りは健在であった。

後半の勝負どころでは、高橋尚子が選手の心境や現役の頃の自らの体験を解説するのに対して、「沿道で声援を送っていた○○監督は、あらゆるデータをあつめているんでんすね。」などと、ピントがずれた一言を挟んで、場の空気を白けたものにしていたのが悲しかった。

Yahoo で「増田」と検索すると、「増田明美 大嫌い」とか「増田明美 ウザイ」と下に表示されるのは、私のPCだけだろうか?

ご本人は、「誰が一番かなどというのはテレビを観ていれば分かることなので、選手個人に関する情報を提供したい」という信念のもとに、ああいうマラソン中継にはお呼びでない解説をするようだが、やはり今日も聞いていて、私は次第にイライラしてくるのだった。

支持政党はどこですか?

2017年01月28日 | 政治ネタ

ドワンゴが運営する日本最大級の動画サービス「niconico」で、「月例ネット世論調査」を1月25日(水)21時33分に実施し、
開始から約300秒間で58,500人の回答を得た結果を公表した。

ドワンゴ:リンク先

一部抜粋:

【世論調査】安倍内閣支持率57.8% 6.1ポイント上昇、政党支持率 自民党43% 民進党1.8%
Q1 今、あなたは安倍内閣を支持しますか、支持しませんか。※( )内は前月比の増減
1.支持する                       :57.8%(+6.1)
2.支持しない                      :15.5%(-3.5)
3.どちらとも言えない                  :26.7%(-2.6)

Q2 いま、あなたが支持している政党はどこですか、あるいは支持する政党はありませんか。

自民党 43.0 %
民進党 1.8 %
公明党 1.9 %
共産党 2.4 %
日本維新の会 2.8 %
自由党 0.8 %
社民党 0.5 %
日本のこころを大切にする党 3.0 %
その他の政党 1.4 %
支持政党はない


野党第一党のはずの政党が1.8%とは、あまりにも情けない結果と言うべきか、あるいは見事に世相を反映していると言うべきか。

私は、両方であると思う。

アメリカの大統領選挙でも、世論調査がいかにいい加減なものであるかが浮き彫りになったばかりである。日本のマスコミも盛んに報じたCNNの調査結果など、わずか500程度のサンプル数を基に発表していたというではないか。

CNNとは、 Cable News Network の略だが、選挙中は、Clinton News Network とやゆされるほど、クリントンを底上げする報道に徹していた。今でも恐らくトランプのネガティブ報道を続けていることだろう。

ただでさえ偏向していた日本のマスゴミが、(何だ、アメリカだってやるじゃないか・・)と勘違いして、益々これまで以上に偏らないか心配になる。

安倍内閣の支持率が下がらないのは、誰が見てもそれを押し上げている要因があるからで、それこそ「安倍内閣応援団」である旧ミンスに決っている。

昨年の代表選挙でその予兆は充分感じられた。

さっそく代表自らの出自があやふやで、嘘を嘘で塗り固めてまともな説明すらできず、いまだにどこの馬の骨やら分からない状況である。

何を恐れているのか、党内からはっきりさせようとする声すら聞こえてこないのも不自然すぎるではないか。

   嘘つき遺伝子保持者

また、信じがたいが元検察官だったというこの女も、政治資金不正請求をすべて秘書の所為にしてへいきである。

   わたし、日本が大嫌いなのよ! 

この不正についても党内から「おかしいではないか」という声が出ないのは、みんな似たようなことをしているのだという証左に他ならないだろう。

お陰で、安倍総理は党首討論でも、余裕のヨッちゃんであったではないか。何を言われようが、あの暗黒の民主党政権のときに比べれば・・・と切り返せばそれで反論できる。

 討論をエンジョイする総理


安倍政権が進める「移民政策」と「英語化政策」については、この国の将来に大きな禍根を残す大問題であるだけに、二重国籍だとか、ガソリン代やコーヒー代不正請求だとかで騒いでいるばあいではないのである。

知らぬところで、楽天の経営者などが、英語、英語とはしゃいで政策の旗振り役をしていたり、いつの間にか、Pで始る派遣会社を装った奴隷商人の会社の会長におさまっている利権屋が、有識者という名で、将来の影響などまったく考えもせず、移民政策を推し進めている実態を有権者は見逃してはならない。

特に、これから日本の将来を担う若者達は、目先の騒ぎに眼を奪われてはいけない。

まともな神経を持った年配者たちは、若者達に適切な助言をする大きな役目を担っていると思う。老け込んでいる場合ではない。






やはり未開の生物とみるべき

2017年01月28日 | 外国ネタ
対馬のお寺から南朝鮮の窃盗団によって盗まれた仏像が戻ってくることは当分なさそうな気配である。やはり、予想した通りの結果になった。

南朝鮮の地方裁判所は、かつての所有者である南朝鮮の寺に戻せ、という判決を下したそうで、対馬のお寺への返還など、眼中になかったようだ。

   盗まれた仏像


【大田(韓国中部)時事】時事ニュースより抜粋:

『 長崎県対馬市の観音寺から2012年に盗まれ、韓国に運び込まれた県指定文化財の仏像「観世音菩薩坐像」について、「かつて所蔵していたが略奪された」と主張する韓国の寺が韓国政府を相手取り、仏像を引き渡すよう求めた訴訟で、大田地方裁判所は26日、韓国の寺の所有権を認め、仏像を引き渡すよう命じる判決を下した。

日本政府は日本への返還を求めてきたが、一層遠のく見通しだ。 』


問題となっている、売春婦像に関しては、日本側のキチッとした態度の効果があって、南朝鮮政府が政治・外交に悪影響を与える恐れのある場所に設置しないよう規制を始めたようだが、盗まれた仏像については、相変わらず「未開の生物」らしい応対であった。

盗人を取り締まるべき警察までもが、盗まれる方が悪いと言っているから呆れる。

   警察のコメント


「市民の声」とて、泥棒ではないという見方が主流のようだ。

   別に泥棒じゃないでしょ

南朝鮮のお寺の僧侶は、盗まれたのはこちらが最初だから、こちらのものだ、と言う言い分で裁判所はこれを支持した格好になる。

   これでも僧侶です

あきれ返るのは、対馬のお寺の住職。日本人の常識では到底理解できないだろう。なぜ?と問われれば、「それは、彼らが南朝鮮人たちだから。」としか説明できないだろう。似て非なる生き物なのである。

  今後、南朝鮮人お断り!

昨夜、BSフジのプライムニュースという報道番組で、『日韓”氷河期”再び』というテーマを扱っていて、ゲストに産経新聞のソウル駐在論説委員の黒田勝弘氏が出演するという番組表を見たので、チャンネルを合わせ別のことをしながら音だけ聴いた。

クネクネ女酋長のインタビュー内容や、売春婦像のことなどを話していたが、最後の方で盗まれた仏像についても話題にしていたようだった。

しかし、番組の終わりの方で、今後の南朝鮮に対する日本の対応はどうあるべきか、という問いに、黒田氏は「訪日客500万人」と色紙に書いていた。

つまり、南朝鮮は日本が嫌いだ嫌いだと思われているかもしれないが、2015年に年間400万人であった訪日客が、昨年は500万人に増えていると強調し、人口比で見れば支那より多いと解説していた。

有体に言えば、経済効果が大きい南朝鮮人観光客のことを考えて、日本は少し彼らのことを大目にみてやるべきではないか、と提言したかったようだった。

  元共同通信記者

聴いていて、私は黒田氏のコメントに、「えっ?!」と驚いた。

やはり、産経新聞論説委員といえども、20年以上南朝鮮に駐在していると、情が移るのだろうか、はたまたもともと黒田氏が左翼志向の共同通信社の社員であった所為なのだろうか、増える訪日観光客に免じて、彼らのわがままには日本人は目をつぶって欲しい、、、とは。

フジテレビの凋落振りははっきりしているが、産経新聞も随分変わったものである。

ミンシン3馬鹿トリオ

2017年01月27日 | 英語関連

民進・山井和則国対委員長代理、英風刺画を捏造? 
英首相候補の絵を安倍首相と決めつけ「大馬鹿」と批判
  
(産経ニュース 2016 5/31より抜粋)

  民進3馬鹿トリオ、山井・柿沢・玉木

  高学歴トリオ


『 民進党が主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に関して2016年5月30日に国会内で開いた「検証チーム」の会合で、山井和則国対委員長代理が英有力紙「タイムズ」に掲載されたEU(欧州連合)関連の風刺画を安倍晋三首相への批判だとして取り上げたことが分かった。』

 民進・山井
この時、外務省の役人は、「安倍総理は舟にのってます。」と山井たちに指摘した。

『 風刺画は、葛飾北斎の富嶽三十六景(神奈川沖浪裏)の大きな波を、英保守党の次期首相候補とされるボリス・ジョンソン前ロンドン市長に模した絵だった。』

  G7の船に安倍総理が・・
So good to get away from that bloody idiot!
(あんな大馬鹿からは逃げといた方がいいよ!)


『 乱れた髪が特徴的なジョンソン氏と波頭を重ねあわせ、同氏が大きな口を開けた様子を描き、近くで船に乗ったキャメロン英首相とみられる人物が「あの“愚か者”から逃げた方がいい」という趣旨の発言をしていることを表現した。』

  英国首相候補ボリス・ジョンソン

『 英国では6月23日にEU離脱か残留かを問う国民投票が実施される予定。キャメロン首相は残留を訴え、ジョンソン氏は離脱支持を表明している。

  キャメロン首相の船には安倍首相やオランド仏大統領、メルケル独首相、オバマ米大統領ら先進7カ国(G7)の首脳とみられる人物も描かれていた。』

『  ところが、山井氏は30日の会合で、風刺画を掲げて「ここにも描いてあるように、安倍さんの顔で日本の津波からG7の首脳の方々が『あの大馬鹿野郎から逃げようぜ、逃げたほうがいいよ』と。

  つまり、安倍首相が国内で国民に言っていることは『捏造(ねつぞう)なんじゃないの?』ということだ」と決めつけて発言した。
  』

『   山井氏は、安倍首相が伊勢志摩サミットで世界経済はリーマン・ショック前に似た状況だと語ったことを批判したかったようだ。

    会合に出席していた柿沢未途衆院議員もフェイスブックに風刺画を掲載し、「こんなのが英国を代表する高級紙に掲載されたのだとしたら国辱ものだ」と記し、安倍首相への批判という前提で紹介した。

    だが、風刺画で描かれたジョンソン氏は安倍首相とは似ても似つかない上、安倍首相自身らしき人物が船の上に乗っていることを見れば、安倍首相批判の風刺画ではないことは一目瞭然。「捏造」したのは山井氏や柿沢氏ら民進党の方だったようだ。』

この後、山井は言い訳をしているのだが、それが外務省に責任転嫁しているので、恥の上塗りとなっているのが、見ていて悲しくなる。

  山井和則
(だって、外務省が教えてくれなかったんだもん・・僕が悪いんじゃない!)


こういうアホタレ議員に一票投じた有権者たちも、恥を知って欲しいものだ。

こいつらに血税が何千万円も使われていると思うと、情けなくなります。

因みに、こいつらの学歴はウィキペディアによると、以下の通りです。

山井和則    京都大学工学部大学院修了
柿沢未途    東京大学法学部卒
玉木雄一郎   東京大学法学部卒、ハーバード大学・ケネディスクール卒


ホントかよ!?


警官の抑止力か大衆の民度か

2017年01月26日 | 社会観察
以前、フィリピンに赴任することになった時、職場の出向経験のある先輩から、「向こうに行ったら、オンナと警官には充分注意をするように」という忠告を受けたことがあった。

「オンナ」というのは、当時日本中の町という町に、いわゆる「フィリピン・パブ」が出来始めていた頃で、当時私が住んでいたアパートの一室にも、その筋のフィリピン人女性たちが共同生活していたのを見ていたので、何となく理解できた。

しかし、なぜ「警官」に注意しなければならないのか、俄かに理解できなかったものだ。

その意味は、現地に赴任後数ヶ月して「ああ、このことか・・」と納得できることがあった。それは、確かマニラ郊外のハイウェイにあるサービスエリアでの出来事だった。

休憩後に出発しようとしたらエンジンがかからない。バッテリーが弱っていたからだ。

別の車のバッテリーとケーブルでつないでエンジンは始動出来るはずだが、そのケーブルがなかったので、困っていた。すると、パトカーが通りかかり、警官が近づいてきた。

事情を説明すると、彼はパトカーからケーブルを持ち出してきて、手際よくつないでくれたので、首尾よくエンジンが始動したのだった。礼を言って出発しようとした時だった。

「バッテリーを買わないか?交換した方がいい。」と言う。

どういう意味なのかよく分からなかったので、困っていると、「このバッテリーを売ってもいい。」と、パトカーのボンネットの中のバッテリーを指差している。

「バッテリーがないとパトカーは動かないでしょ。」と言うと、「別のパトカーに代わりを持ってこさせるから、問題ない。」とニコニコしている。

「いや、今から工場に戻ればバッテリーがあるから、いいですよ。」と遠慮すると、「じゃあ、このワッペンを買わないか?」と左腕の肩に縫い付けてある警官のワッペンを指差した。「日本人は、こういうワッペンが好きなんだろ?」と、ニコニコしている。

何せ、彼の腰には拳銃が見えていたので、我々は「いや、私たちはワッペンには特別興味がありませんから。とにかく助かりました。どうもありがとう。」と言ってから、そそくさとその場を退散したのだった。

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昨日、【“不良”巡査長、分限免職 人事評価2年連続最低 大阪府警】というYahoo ニュースをみて、25年以上前のフィリピンの警官ことを思い出した。

以下、産経新聞 配信記事より抜粋;


『大阪府警は25日、港署地域課の男性巡査長(38)について、勤務実績が悪く警察官に必要な適格性を欠いているとして、地方公務員法に基づき、民間企業の解雇に相当する分限免職処分とした。』

『巡査長は平成27年ごろから勤務中に服装の乱れが目立つようになり、交番勤務時の巡回連絡を「意味がない」などと言って拒否するなど、職務命令に従わない行動を繰り返すようになった。

人事評価は2年連続で最低ランクとなり、昨年12月には停職1カ月の懲戒処分を受けていた。』

『府警が統計を取り始めた昭和41年以降、分限免職とした例は22件あるが、適格性を理由とした分限免職は初めて。』

  外国も真似る「交番」制度

ひとくちに警官といっても日本には何十万人といるだろうから、その質もピンからキリまでだろう。

記事の男性巡査長(38)は、別のニュースソースによると、交番勤務でパトロールや交番前に立つ仕事などを「自分のエネルギーの量は決まっている」「意味がない」と拒否したり、命令に背いて事件現場から離れたりする行為を繰り返したという。

警官としては不向きな人間は、大事に至る前に解雇したのは大正解だろうが、この程度の人間を警官として採用してしまう側にも何か問題がありそうだし、この程度の人間は別の道に進んでも、何か問題を起こしそうで、気になるところである。

シンガポールなども交番制度を日本から輸入し、オーストラリアやブラジルでもその犯罪抑止力の効果を期待して導入しているそうだ。

しかし、日本の治安の良さがこの「KOBAN」制度によるものと、短絡的に蚊案が得てしまうのにも疑問を感じてしまう。

敗戦直後、日本中でほとんど毎日のように派出所や警察署が襲撃される事態が起きていたことは、あまり知られていない。

占領軍GHQにより、当時の日本の警官は武器の所持は禁止されていたうえに、GHQに焚き付けられた在日朝鮮人たちが、自らを「朝鮮進駐軍」部隊と名乗り武装して町をのし歩き、非道の限りを尽くした。

「おれたちは戦勝国民だ。敗戦国の日本人がなにをいうか」と、丸腰警官を殴り、ド突き回し、警備用の木刀や飾りのサーベルをヘシ曲げた。

尾花沢派出所襲撃事件、富山駅前派出所襲撃事件、長崎警察署襲撃事件、生田警察署襲撃事件、富坂警察署襲撃事件、 七条警察署巡査殺害事件、 坂町事件、益田事件、東成警察署襲撃事件、などなど、調べればキリがないほどの記録が残されている。

私の地元にも知る人ぞ知る「浜松事件」という1848年に起きた浜松市警との構想事件があったが、これなどはほとんど在日朝鮮人たちとの「戦争」といってもよかったようだ。

浜松市民ならずとも、こういう事実はしっかりと記憶に留めておくべきで忘れてはならない。発端となるのは、西洋人お得意の「分割統治」の手法である。

つまり、民族間や宗教間などの争いを故意に起こさせて、団結を阻止して統治する植民地の管理手法であった。

敗戦直後の当時の日本人は、失意のどん底で、誇りも気概もほとんど消失していたのだろうと痛感させられるのは、1945年の年の瀬に起きた、「直江津駅リンチ殺人事件」である。

新潟県の信越本線黒井駅に停車した満員電車に、窓ガラスを叩き割って乗り込もうとした朝鮮人三人組を、見るに見かねた29歳の男性セールスマンが阻止した。

すると、次の停車駅、直江津駅で朝鮮人たちは、その男性をホームに引きずり出し、近くにあったパイプやスコップで滅多打ちにして殺してしまったのだ。

緊急逮捕された三人の朝鮮人たちは、罪を認めたが、その後逃走して事件はウヤムヤとなったのだが、考えてみれば、当時電車は満員状態であった。乗客は女子供だけであったはずがない。

朝鮮人三人の暴行を阻止することはできなかったのだろうか、と返す返すも悔しい出来事である。

日本の治安の良さの要因は色々考えられるが、最上位に挙げられるのは、交番の数でも、警官の質でも、警官の携帯する武器でもない。それは、まず日本人に備わった品性、徳性によるものであると思う。

こういう特性が備わっていない、異種が交じり合ってくると、徐々に治安が悪くなることは必然であると心得るべきであろう。

エデンの園のハニートラップ

2017年01月25日 | 外国ネタ
日本人の西洋崇拝は、これからも永遠に続くのだろうか。

何事も欧米と比較してまったく遜色ない自分が生まれ育った国を、何でもかんでも重箱の隅を突付くが如く悪く言ったり、ありもしないことをでっち上げて、先祖を平気で貶める新聞社やテレビ局が存在していることは、いくら考えても理解に苦しむ。

しかも、それを外国勢力と一緒になって精を出している団体があることも、紛れもない事実であり理解し難い。

英語で「naive 」と書いて、ナイーブと読む。カタカナ言葉としてよく使われるが、使う人は、その意味を「純粋な」とか、「壊れやすそうな弱弱しさ」と理解しているようだ。

『彼のナイーブなところにたまらなく引かれた。』などという使い方をするものだ。

しかし、本来の「naive 」は、「だまされやすい」「うぶな人」「馬鹿正直な」「批判的な見方ができない」という意味で用いられ、どちらかと言えば、言われて嬉しくない言葉である。

映画ファンならずとも、今週のアカデミー賞発表は待ち遠しいが、あれとてまるでノーベル平和賞のように、恣意的に政治的に利用されてきたことは紛れもない事実であろう。

1957年に映画化された「戦場にかける橋」もその類であった。映画化される5年前にフランス人の原作小説が発表され、映画は日米合作であった。

その内容は、大東亜戦争中にタイとビルマの国境近くに建設された「泰緬(たいめん)鉄道のクワイ川鉄橋」を題材にしたもので、内容は日本軍や日本兵を貶める目的で、これでもかというほど事実に反する酷いフィクションの塊であった。

  クワイ川マーチで馴染みの鉄橋

それもそのはず、原作者のフランス人、ピエール・ブールは、マレー半島のゴム園で監督者として働いていたところ、1943年に日本軍の捕虜となった。

翌年収容所を脱獄して終戦をむかえ、その後何年かして当時収容所などで耳にした状況を大きく脚色して「戦場にかける橋」という小説にしたのだった。

さらに、これに味をしめた彼は、10年後になんと日本人を猿に仕立て白人を奴隷扱いするという小説「猿の惑星」を書きあげ、これもハリウッドは映画化したのだった。

以前この話は、このブログでもネタにしたので詳細は省くが、戦時中日本軍の捕虜になったことがよほど悔しかったのだろうと察する。

私も中学生の時この映画を映画館で観たのだが、館内は超満員で通路に立って観た記憶がある。しかし、当時は猿が日本人の化身で、惑星が日本人に征服された話であったとは想像だにしなかった。

しかも、映画のラストシーンは衝撃的で、その惑星とは実は地球の未来の姿であったのだ。

  テイラーとノヴァ(人間)

チャールトン・ヘストン扮する宇宙飛行士テイラーは、人間の女性にノヴァという名を付けて、海岸沿いを逃げたのだった。

そこから人間の歴史が再開されたように、この映画も次々に続編が作られ、これまでに映画が8本、テレビドラマが1作、テレビアニメが1作、いずれも20世紀フォックスを中心にして作られているそうだ。(ウィキペディアより)

ちゃんと服を着ている猿たちに比べて、裸同然のテイラーと言葉を奪われたノヴァはまるで、エデンの園を追われた旧約聖書のアダムとエヴァを彷彿させた。

今なら、ポリティカル・コレクトネスに反すると言われそうな「女」の扱い方だが、名前もエヴァとノヴァと、よく似ている。因みに Nova とは 「新星」という意味だ。

言うまでもないだろうが、欧米人を貫くアイデンティティ(同一性)は、キリスト教である。旧約聖書では、創造主は自分の姿に似せて、土からアダムを造り、彼の妻として、アダムの肋骨から「女」を造った。

二人は、あらゆる種類の実のなる木が植えられた、地上の楽園・エデンの園に置かれた。その中央には命の木と善悪の知識の木と呼ばれる2本の木があった。

それらの木は全て食用に適した実をならせたが、主なる神はアダムに対し善悪の知識の実だけは食べてはならない、「食べると死ぬであろう」と禁止した。

  地上の楽園「エデンの園」

ある時、蛇があらわれ善悪の知識の実(禁断の果実)を食べるように女をそそのかした。女はその実を食べて、アダムにも勧め二人はその実を食べたのだった。

主なる神はアダムに、「何をしたのだ?」と問い質した。

アダムはその問いに対して、「神が私の肋骨から造った女が勧めたので食べました。」と答えた。

女は同じ問いに対して、「蛇に騙されました。」と言い訳をした。

この結果、蛇は地を這う生物となり、アダムと女は楽園を追放され、以後は額に汗して働かないと食糧を得ることは出来ないという「罰」を与えられた。

  楽園を追放されるアダムたち

さらに神は、女は妊娠と出産の際、これまでにない苦痛を味わうことになると「罰」を言い渡したのだった。

英語で労働のことを「labor または labour」(レイバー)という。労働組合は、labor union 、英国労働党は Labour Party となる。この『労働』という日本語は、明治の頃西洋から入ってきた「labor 」という英語に対して作られた和製漢語である。

英和辞典で検索すると、「labor 」には、「陣痛」という意味が出ている。

「労働」とは西欧人にとっては、神が人間に与えた罰なのであるということは、我々日本人の感性では到底理解しがたいことであろう。

そして、こういう背景を知ると、なぜ西欧人は長い休暇を取りたがるのか、なぜ日本人を「働きバチ」だとか「働き中毒」などと呼んで嘲笑するのか、漠然とだが分かってくる。

我々日本人は、陛下が毎年皇居にある水田で、田植えをして、稲刈りをして、その米を神殿に捧げるなどということは別段不思議に思わないのだが、こういうことは欧米人たちには多分まったく理解されないのではないか。

ところで、labor という英語は、フランス語では travail と書き、「とらばーゆ」と発音するのだそうだ。どこかで聞いたようだが、「とらばーゆ」という雑誌は、30年以上前にリクルート社が創刊した、女性のための転職情報誌だ。

フランス語でも英語と同じように、「陣痛」という意味もあるそうだ。もともとこの言葉の語源はラテン語の trepalium という単語で、その意味は3つの杭で出来た拷問器具だそうである。つまり、労働とは苦役、拷問という意味があるようだ。

外交評論家の加瀬英明さんが、どこかで飄々と語っていたが、以前フランスから若い女性が来日した時、「日本の若い女性たちが小脇に Travail と印刷された雑誌を抱えているのをよく見たが、あれはどうしてなの?」と聞かれたことがあったそうだ。

彼女の目には、「苦痛」「陣痛」という雑誌をなぜ日本の若い女性は抱えているのか、さぞ不思議に映ったのであろう。


ここまで書いて、どうも腑に落ちないのは、キリシタンの神様は初めからアダムが禁断の実を食べたのを知っていながら、なぜ「アダムよ、何をしたのだ?」などと問い質したのだろうか?

その答えは、神様は知っていたのだが、「アダムに罪の自覚を促して自ら悔い改めるチャンスを与えた」のだそうだ。

何から何までお見通しなら、アダムと女はまんまと神が作ったハニートラップに引っ掛かったのではないか。なんでまたキリシタンの神さんは、そんな七面倒臭いことをするのか・・・

宣教師ザビエルの話を聞いた時の戦国時代の町民たちも、きっと私と同じように小首を傾げたのではなかろうか。




日の丸を踏みつける未開人たち

2017年01月25日 | 政治ネタ
元々付け火した張本人の新聞社が、南朝鮮の体育会あたりに耳打ちしたのかもしれない。

  がんばれ!APAホテル!!


朝日新聞デジタルニュースの報ずるところでは、以下の通りだ。

『来月開幕する冬季アジア札幌大会の選手らが宿泊する「アパホテル&リゾート札幌」(札幌市南区)の客室に、南京事件について否定的な書籍が置かれていることをめぐり、韓国体育会は25日、書籍を撤去するよう求める書簡を大会の組織委員会に送ったと発表した。』

『韓国体育会によると、札幌入りする選手や役員ら関係者は計約230人で、このうち約170人がアパホテルに宿泊する予定という。宿泊先は組織委側が決めた。

韓国体育会は20日、組織委に対し、電話で問題の是正を要請し、組織は努力するという回答を得ていた。しかし、改善しなかったため、書簡を送ったという。』

『一方、韓国メディアは問題の書籍には慰安婦問題についても否定的な内容が含まれていると報じ、日本政府が対応していないとして批判的に伝えている。(ソウル=東岡徹)』

さすが、支那とDNAが似通った部族だけあって、することが実に「らしい」ので、それはそれで面白いのだが、これは明らかに「歴史戦」という銃声の聞こえない戦いの一環である。

対応の仕方によって、大会組織委員会のみならず、迷惑そうなことを言っていた北海道知事、それに自民党内にもたくさんいる南朝鮮シンパ議員どものヘタレ度合いが分かる。

そもそも、他国の自然災害をもろ手をあげて喜んだり、国旗を平気で踏みつけたりするような土人どもに何の気兼ねをする必要があろうか。

  日の丸を踏みつけるという非礼はゆるされない

冬季大会が何事もなく済めばそれでいいというものでは、絶対にない。こういうチョッカイに応ずると、ああいう未開の土人たちは、「やはり日本は南京事件や慰安婦問題を認めた」と大騒ぎするに決っている。

それが、定石なのである。

  こういう南朝鮮人の非礼こそ世界中に拡散すべきだ

外務大臣がその存在価値を高めたいなら、こういう時にこそ何か一言発するべきなのだが・・・。

あのヘタレでは、期待する方が無理か。


要注意!ナンチャッテ評論家たち

2017年01月23日 | テレビ・ラジオ
アメリカ大統領が変わって、心機一転新たな船出かと思いきや、報道では国を二分するほど新大統領を認めまいとする運動が続いているそうだ。

日本の各テレビ局でも、判で押したように、「就任式の参加者がオバマ前大統領の時と比較して、極端に少ない。」「歌手のマドンナも集会に参加していた。世界中で反トランプデモが発生している。」と興奮気味に伝えていた。

しかし、オバマ大統領の時は、180万人が集まったからといって、今回と比較するのは結構だが、肝心の大衆の期待に応える仕事をしたのだろうか?テレビをみていても、この点を解説する評論家はいなかった。

どの評論家も、コメンテーターも、番組の司会者も、アメリカの主要メディア同様に反トランプ一色の報道に徹しているようで、報道の中立性もヘッタクレもなかった。

まるで、トランプは、アメリカだけが得するように、世界を変えようとしているかのごとく伝えていたのが印象的であった。

こういう時は、昔なら大衆もマスコミの扇動に載せられたであろうが、今はインターネットで、疑問に感じたら即時に他の意見や解説を確認でる。

しかも地上波ではほとんどお目にかからない、優れた評論家や学者先生たちが、独自のメディアで論評を公開していて、これがまたCMに邪魔されず、低俗なお笑い芸人も同席せず、実に冷静で知的で視野の広い番組となっている。


地上波テレビでは様々な報道番組や討論番組が繰り広げられているが、押しなべてリベラルというか、左翼的な範疇に属する、ナンチャッテ評論家、オチャラケ・ジャーナリストが目立つので、こういう人の話を聞くと、大抵時間の無駄となるだけだ。例えば、こんな顔の連中・・

 

 

 

そこで、私がお勧めする日本の知性派の保守論客をここに紹介させていただくことにしよう。

いずれも、名前を youtube で検索すれば、この方達が出演している動画にめぐり合うことが出来る。どなたも、豊富な経験と広い見識で世界を俯瞰で観察した上で、論評・解説をしてくれる。

私がこの方達の論評を好んで拝聴し始めた頃は、目からウロコがボタボタ音を立てて落ちてビックリしたものだった。

 国際政治学者・中西輝政氏


 評論家・日下公人氏


 外交評論家・加瀬英明氏


 評論家・西尾幹二氏


 元外交官・馬渕睦夫氏


よく、一流人になるには、身に付けるものから一流の物を選ばなければダメだ、などと言う成金趣味のオヤジがいるが、必ずしもそうとは限らない。

しかし、世相を見る感覚を養うには、こういった一流の、知性の塊のような方々の論評に耳を傾けることで、一層簡素で清浄なものに研ぎ澄ますことが可能になると思う。

是非、一度お試しを。


スポーツ新聞購入の日

2017年01月23日 | 社会観察
私は競輪競馬などのギャンブルにはまったく興味がないし、プロ野球などほとんど反社会的職業だと思っているので、スポーツ新聞などにはまったく縁が無いといってもいい。

しかし、今日はコンビニでスポーツ新聞を2紙買ってしまった。それほど、どんな情報でも知りたかったのだ。

情報とは、大相撲の稀勢の里優勝と、女子卓球の平野美宇優勝に関する情報のことだった。

大相撲の横綱は蒙古勢に独占されて久しい。しかもその中の白鵬にいたっては、成績は優秀にせよ、取り口や土俵態度は目をそらしたくなるほど酷いもので、大相撲の品格を貶めるにもほどがあった。これは、ひとえに親方に責任があると思う。

そういう状況で、日本人の横綱の誕生が如何に期待されてきたか。

その最短距離にあったのが、稀勢の里であった。毎場所、出身の茨城だけでなく、日本中の期待を一身に背負って辛かっただろうが、ついにその時が到来した。

  後は地位が人格を作ってくれる

しかも、千秋楽で白鵬を投げ飛ばしての優勝で、多くの日本人の溜まっていた溜飲を、一気に下げてくれたのではなかったろうか。

女子卓球界は、リオ五輪以来次々と若手が台頭してきて、こんなに底が厚い競技であったのかと、目を見張るものがあった。

中でも、「ミウ・ミマ」コンビで台頭著しかった若手の二人は、どちらも私の郷土・静岡県の出身であり、男子の水谷選手と併せて、私は誇らしく思っていた。

そのミウこと、平野美宇選手が日本のエースの石川佳純選手を負かして、全日本選手権を制したのだ。

「ミウ・ミマ」コンビは、中学生の頃からその存在が注目されていた。

   賞金に驚嘆するミウ・ミマ

女子卓球界は、福原 愛ちゃん以来、石川佳純、伊藤美誠、平野美宇と立て続けに有望選手が出てきたが、彼女達は皆幼い頃から母の愛情と厳しい指導に育まれて上達してきたという共通点をもつ。

  その可愛さは金メダル級だ!

卓球王国、支那の選手強化システムとは明らかに異なる、日本独自の形として定型化した感がある。

しかも、昨日の平野美宇選手に関しては、昨年のブラジル五輪のときの情景が記憶にあって、彼女のその後の活躍ぶりの素晴らしさに、感動を割り増しさせる効果があった。

  リオでは補欠だった美宇

稀にみる勢いを期待させる「稀勢の里」関。美しい宇宙の「美宇」選手。

心の底から拍手を送りたいと思った両者であった。

『歌丸、まだ生きてます』報道を考える

2017年01月23日 | マスゴミ関連
いくら長寿国だからといっても、人間には寿命というものがある。日本では、それまで病気一つしたことがなくても、高齢者の仲間入りをすり頃になれば、嫌でも医者が悪いところを見つけてくれる仕組みになっているのだ。

有名人だろうが、八百屋だろうが、百姓だろうが、みんな平等に時がくればあの世に旅経つようにできているので、その時分になってもさほど恐怖感は感じないものだと、私は想像している。

特に特定の宗教を信じているわけでもない私は、物心ついた頃からずっと、人間は死ねばスイッチが切れたように、「ハイ、それまで」となって終わりとなり、天国だのあの世だの地獄だの極楽だのというものの存在は、まったく信ずる気にはならないできた。

よく有名芸能人が他界したりすると、テレビでは司会者やレポーターが取って付けた様に神妙な顔つきをして、「信じられない」とか、「思いもよらなかった」とか言って、その意外性を強調するのが常のようだ。

同僚の芸人達もマイクに向かって、「早過ぎる死で、驚いている」などとありきたりのことを言うのだが、なに前から病気であったことは承知のことで、内心は「そろそろ・・・」と思っていたはずであったりするものだ。

   わたし、落語家なんですが・・

長寿番組「笑点」の司会を担当していた、桂歌丸さんが腸閉塞だったかで入院したと報道された時は、その風貌からさほど驚かなかったのだが、その後「歌丸さん、無事退院  高座に復帰」とか、「歌丸さん、インフルエンザで入院」「歌丸さん、元気に退院」「歌丸、肺炎で入院」「桂歌丸、笑顔で退院 高座復帰目指す」

数ヶ月の間に、次々と似たような報道が続くと、不謹慎かもしれないが「しぶといなあ」と思ってしまうものだ。

それは、私に限ったことではないのではなかろうか。

世に落語ファンはたくさんいるだろうが、桂歌丸の落語が天下一品の名人芸であるとは、私はまったく思わない。私が認める「名人」は、なんといっても、五代目古今亭志ん生と六代目三遊亭圓生である。

お二人の私生活のことは、嬉しいことに私はまったく知らない。知らないどころか、知りたくも無い。純粋にお二人の落語だけを愛する次第である。

   今度も笑顔で復帰宣言。

テレビ業界が、それほど歌丸のことが好きなら、入退院の報道だけではなく、彼の芸を知らしめる時間を作ってやったら如何なものだろう。

それをしないで、ただ「歌丸、まだ生きてる」報道を続けるのは、落語家・桂歌丸に対して失礼ではなかろうか。