ネットのニュースで、「やよい軒」がアメリカに進出すると知った。
「やよい軒」と言えば、以前このブログでも紹介した日本に滞在中のアメリカ人カップル You tuber、"Kyde and Eric (ケイディとエリック)"の投稿動画で、ケイディが紹介していたので、記憶に残っていた。
いわゆる和食の外食レストランチェーン店なのだが、私の住む田舎街にはないので、まだそこで食事したことはない。
動画の中で、ケイディは「やよい軒」のカツ丼は、今まで食べた中で最高よ、と言って盛んに褒めちぎっている。
ただ、ベストかというとそうでもなく、『1位から10位のランク付けをすると、ここの「カツ丼」は10位に入るわ・・・う~ん、多分11位かな。』と微妙な言い回しだった。
実は、私もカツ丼は大好物なのでよく食べるが、とんかつ専門店のカツ丼が必ずおいしいかと言うとそうでもなく、さりげない町の定食屋で注文したカツ丼が、ことの他おいしかったということが何度もあって、楽しみなメニューである。
やよい軒の前で興奮するケイディ
ケイディは冒頭、店の前にあるショーウィンドウの前に立って、この「やよい軒」とめぐり合った切っ掛けや、どんぶりやお皿に盛られたサンプルメニューを紹介する。
『アメリカ人は、よく日本のレストランの前にあるサンプルメニューを見ると、trashy (安っぽい)と言って馬鹿にするけど、日本を初めて訪れる人など、食べ物の名前も分からず、メニューの字も読めず困っちゃうけど、サンプルや写真のメニューがあると指差しで注文できるから便利よ。』と体験を交えて説明する。
食品サンプルは日本人にとっても助かる
中に入って、注文は食券を自販機で買うことを、実演紹介する。丼物とか定食物とかいうジャンルのボタンを押してから、気に入った料理を選んで、お金を入れて食券を買うわけだ。
ケイディは「カツ丼」の小を選択し、エリックはステーキとエビフライ定食を選択。1万円札を自販機に投入する。『みんな、1万円といえば、100ドルよ。今まで100ドル札を自販機に入れたことある?』と言ってから、機械に投入した。
『お金を入れたら、必ずやらなくちゃいけないことがあるの。』と、ケイディは「おつり」のボタンを押した。すかさず、エリックの声で。『ケイディは一度おつりを取り忘れたことがあるんだ。』とチャチャを入れた。
おつりの千円札を見て、『私ってリッチでしょ。』とケイディ。
訪日外国人が、「人通りのない田舎道にポツンと立っている自動販売機を見たときは自分の目を疑った。あの機械の中にはお金が入っているんだろ。私の国なら一晩で機械ごと無くなってしまうよ。」などと、感想を言うが、私もフィリピンのスーパーマーケットの前に設置されたジュースの自販機に頑丈そうなチェーンが巻かれていて壁に固定されていたのを見て驚いたことがある。
しかも、その自販機の横には、椅子に腰掛けた見張りの老人が鋭い目を通行人に向けていたから更に驚いた。
エリックは食券を説明する。
席に着いて、まずエリックがステーキとエビフライ定食について丁寧に解説する。ステーキを一切れ食べてみて、肉質は高級ではないがまずくもないとか、もやしの茹でたのが付いているとか、エビのフライにはタルタルソースがかかっているとか、実に事細かな解説である。
『今度は私の番ね。His food sucks ! (彼の定食は最低よ!)』と言ってカメラをエリックに渡し、ケイディが好物の「カツ丼」の解説を始める。
Deep Fried Pork (豚肉のフライ)を Egg Wall (卵の壁)で覆って、甘く煮た玉ねぎの下にご飯があるのよ・・。甘くて、しかもお肉なのよ。驚くべき味よ。』とカツ丼を手放しで絶賛する。
『やよい軒に来たら、是非カツ丼を食べてみて。わたし、やよい軒に来てカツ丼を注文しない人はバカだと思うわ。』と、もういいたい放題。
食後のケイディの顔は、もう陶酔状態で、『信じられないくらい、最高の食事だったわ。ロリポップ(棒つきキャンディ)とフライドポークを一緒に食べた感じよ・・・』とため息をつきながら満足感を表現していた。
最後の外のショーウィンドウの前で、『やよい軒に来たらこれよ!』とカツ丼のサンプルを指差すケイディ。
どこかの街で、やよい軒を見かけたら、一度「カツ丼」を食べてみたいと思わせる楽しい動画だった。
「やよい軒」と言えば、以前このブログでも紹介した日本に滞在中のアメリカ人カップル You tuber、"Kyde and Eric (ケイディとエリック)"の投稿動画で、ケイディが紹介していたので、記憶に残っていた。
いわゆる和食の外食レストランチェーン店なのだが、私の住む田舎街にはないので、まだそこで食事したことはない。
動画の中で、ケイディは「やよい軒」のカツ丼は、今まで食べた中で最高よ、と言って盛んに褒めちぎっている。
ただ、ベストかというとそうでもなく、『1位から10位のランク付けをすると、ここの「カツ丼」は10位に入るわ・・・う~ん、多分11位かな。』と微妙な言い回しだった。
実は、私もカツ丼は大好物なのでよく食べるが、とんかつ専門店のカツ丼が必ずおいしいかと言うとそうでもなく、さりげない町の定食屋で注文したカツ丼が、ことの他おいしかったということが何度もあって、楽しみなメニューである。
やよい軒の前で興奮するケイディ
ケイディは冒頭、店の前にあるショーウィンドウの前に立って、この「やよい軒」とめぐり合った切っ掛けや、どんぶりやお皿に盛られたサンプルメニューを紹介する。
『アメリカ人は、よく日本のレストランの前にあるサンプルメニューを見ると、trashy (安っぽい)と言って馬鹿にするけど、日本を初めて訪れる人など、食べ物の名前も分からず、メニューの字も読めず困っちゃうけど、サンプルや写真のメニューがあると指差しで注文できるから便利よ。』と体験を交えて説明する。
食品サンプルは日本人にとっても助かる
中に入って、注文は食券を自販機で買うことを、実演紹介する。丼物とか定食物とかいうジャンルのボタンを押してから、気に入った料理を選んで、お金を入れて食券を買うわけだ。
ケイディは「カツ丼」の小を選択し、エリックはステーキとエビフライ定食を選択。1万円札を自販機に投入する。『みんな、1万円といえば、100ドルよ。今まで100ドル札を自販機に入れたことある?』と言ってから、機械に投入した。
『お金を入れたら、必ずやらなくちゃいけないことがあるの。』と、ケイディは「おつり」のボタンを押した。すかさず、エリックの声で。『ケイディは一度おつりを取り忘れたことがあるんだ。』とチャチャを入れた。
おつりの千円札を見て、『私ってリッチでしょ。』とケイディ。
訪日外国人が、「人通りのない田舎道にポツンと立っている自動販売機を見たときは自分の目を疑った。あの機械の中にはお金が入っているんだろ。私の国なら一晩で機械ごと無くなってしまうよ。」などと、感想を言うが、私もフィリピンのスーパーマーケットの前に設置されたジュースの自販機に頑丈そうなチェーンが巻かれていて壁に固定されていたのを見て驚いたことがある。
しかも、その自販機の横には、椅子に腰掛けた見張りの老人が鋭い目を通行人に向けていたから更に驚いた。
エリックは食券を説明する。
席に着いて、まずエリックがステーキとエビフライ定食について丁寧に解説する。ステーキを一切れ食べてみて、肉質は高級ではないがまずくもないとか、もやしの茹でたのが付いているとか、エビのフライにはタルタルソースがかかっているとか、実に事細かな解説である。
『今度は私の番ね。His food sucks ! (彼の定食は最低よ!)』と言ってカメラをエリックに渡し、ケイディが好物の「カツ丼」の解説を始める。
Deep Fried Pork (豚肉のフライ)を Egg Wall (卵の壁)で覆って、甘く煮た玉ねぎの下にご飯があるのよ・・。甘くて、しかもお肉なのよ。驚くべき味よ。』とカツ丼を手放しで絶賛する。
『やよい軒に来たら、是非カツ丼を食べてみて。わたし、やよい軒に来てカツ丼を注文しない人はバカだと思うわ。』と、もういいたい放題。
食後のケイディの顔は、もう陶酔状態で、『信じられないくらい、最高の食事だったわ。ロリポップ(棒つきキャンディ)とフライドポークを一緒に食べた感じよ・・・』とため息をつきながら満足感を表現していた。
最後の外のショーウィンドウの前で、『やよい軒に来たらこれよ!』とカツ丼のサンプルを指差すケイディ。
どこかの街で、やよい軒を見かけたら、一度「カツ丼」を食べてみたいと思わせる楽しい動画だった。