孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

「民維新党」と本家「民進党」

2016年03月27日 | 外国ネタ
まったく紛らわしい党名にしたものだ。

今からでも遅くない。「民維新党」に変えたらどうだ?前身が良く分かっていいだろう。あるいは、辛い食べ物がお好きな人たちが多そうだから、「民辛(みんから)党」もお似合いの名前じゃないか。



本家の台湾・民進党(民主進歩党)は、口には出さないが、絶対に迷惑だと思っているだろう。



台湾といえば、今年1月に総統と立法院の選挙で、民進党が大勝したばかりだ。新総統の蔡英文氏は、ギャアギャア騒がない芯のしっかりした政治家というイメージがある政治家で、きっと台湾の有権者の期待に応える政治を実行すると思う。

総統選当初は、現政権の国民党の総統候補は洪秀柱氏(67)という女性だった。しかし、このお方の発言は、国民党の本音を隠さず主張する、非常に先鋭的なものだった。

具体的には、洪氏は、「一中同表」という言葉で、中台はともにより大きな全体中国に属するという考えを訴えたり、ラジオ番組で、憲法の規定上、台湾は「最後は(中国との)統一が必要だ」と述べたりしたのだった。



これでえはますます民意が離れると心配した馬総統以下国民党首脳が、洪氏の発言が台湾の民意から離れているとして、党候補を朱立倫主席(54)に代える方針を決め、洪氏に“引導”を渡した。投票まで残り2ヶ月というときだった。



総統選に敗れた国民党候補の朱立倫氏は、国民党党首を辞退したため、新たな党首を選ぶ選挙が26日(土)に行われたそうだ。

選挙には4人が立候補し、党員による投票が行われた結果、議会の前の副議長の洪秀柱氏(67)が56.16%の得票率で当選し、国民党のトップに初めて女性が就任することになったようだ。

今後、国民党は様々な形で民進党の足を引っ張ることになるだろうが、台湾人、特に若者達の良識は、国民党の策略には動じないことを期待したい。

日本の「民辛党」は、反日マスゴミと結託して、選挙権を得る高校生や学生のデモ同好会などに期待を寄せているようだが、国民は7年前に民主党が政権を取った結果、日本がどれほど危うい方向に向おうとしたか、よく思い出して考えて欲しいものだ。


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