人の顔や外見のことを、とやかく言える身分ではないが、最近自分の抱いた印象は間違ってなかったな、と思うことが多い。
何のことかと言うと、初対面でその方の人相から、私がそれまで巡りあってきた人の、どのタイプに類するのかを感覚的に瞬時に照らし合わせて、「この人、信頼できそうだな・・」とか、「この手は要注意だな・・」「これは、信用できんな。」などと、判定する。
あくまでも、私の感覚的なもので、どこがどうだ、と聞かれてもうまく説明は出来ないのだが、最近「やっぱり第一印象は間違ってなかったなあ・・」と、自分なりに感心することが多い。もちろん、外れることもある。
例えば、バドミントンの桃田という若者。
彼の人相から抱いた私の第一印象は、良いものではなかった。その直後、違法カジノに出入りしていたとか、キャバクラで豪遊していたという、イエロージャーナリズムによる報道があった。「やっぱり・・・」と私は思っただけだった。
当時はうなだれた桃田
その後、彼は協会からの勧めでボランティアなどして、罪を償ったとして、競技に復活して活躍し始めた。それをテレビで観たとき、「ダメだよ、こいつは。」と呟いたら、すかさずカミさんが、「もう、反省してるよ!」とキツイ調子で私の言葉を咎めたのだった。
先週だったか、新聞の週刊誌広告を見て、私は復活した彼のスキャンダルを知った。「バドミントン桃田、女子一流選手と合宿所で密会」という見出しだった。
私はその日一日、心中穏やかではなかった。「女子一流選手」とは一体誰のことだ?「密会」とは何のことだ?
私の中では、女子バドミントンで一流選手といえば、「松友美佐紀」以外に思い浮かばない。自慢じゃないが、今でも私のガラケーの待ち受け画面は、リオ五輪で金メダルを決めた瞬間の画像だ。
桃田が合宿所で密会したという「女子一流選手」が、万、万が一、松友選手だったら、私は、失望のあまり、息を止めて窒息自殺しかねなかった。
帰宅して、すぐにネットで情報収集したところ、現在女子ダブルス世界ランク1位の、福島由紀(25)、岐阜トリッキーサンダース所属、だと判明した。
さぞ、性欲も旺盛だろう
私は、松友選手に両膝を折って、あらぬ疑念を抱いてしまったことを謝罪したかった。同時に、ウチのカミさんに、「ソラ見たことか・・・」と言ってやりたかった。
今回のスキャンダルは、防犯カメラの映像が動かぬ証拠となっているようだが、当の本人は、何時間もベッドがある密室で若い男女が夜を過ごしたことは、しらばっくれて、認めなかったらしい。二人であやとりでもしていたのだろうか?
バドミントン協会も、メダルが欲しいだろうから、どうせナアナアの処分で見過ごすに違いないが、ファンは成り行きを注目している。
このブログの主題である、初対面の人相から抱く印象がよく的中、のもう一つの好例は、皇室の眞子様のお相手Kである。
この人相・・・
最初、記者会見の報道でK氏を見た時、この手の顔はアイツと同じ人相だな、と私は直感した。「アイツ」というのは、かつて業務で関わった事がある若者で、愛想はいいのだが、口八丁で人を丸め込むのが得意の、とんでもないトラブルメーカーだった。
相手の趣味や関心ごとを聴き取り、その話題に引き込んで、話を合わせるのだが、息を吐くように嘘で固めた話は、ちょっと考えればすぐにバレるようなレベルの嘘だった。
私が、シンガポールに赴任した理由は、正にこの男のしでかした不祥事の尻拭いが、真の理由で、当時は毎日彼と一緒にいる事で、壮絶な心理的不快感を感じ続け、思い出したくも無い数ヶ月であった。
記者会見の席で、にこやかに受答えするK氏を見ながら、私は、「なんか、変なの選らんじゃったんじゃない・・?」と首をかしげたものだった。
しばらくして、週刊誌はこの母子に関するおぞましい実態を、暴露し始めたのだった。その後、金にルーズなこの母子たちの醜聞は収まることがない。
詐欺師レベルの母子
皇室のご子息の配偶者選びは、やはり周りが相当慎重に見守ってやらないと、あとで取り返しがつかないことになりかねない。公費に基いて暮らす公人には、それなりの宿命がある。
開かれた皇室、などという浮ついた声に、容易に流されるべきではないと思う。
昨今、次期天皇となるお方が、妃を伴わず、お一人で外遊されている今の状況を見るにつけ、私ごときでも、遺憾に思うのである。
皇族の眞子内親王の御意向を最優先に、などというのは無責任な言い分で、配偶者となる方の人格や資質は、皇室の歴史に汚点を残すような事があってはならない。
私は、この母子の銭に対するだらしなさが、最も不快に感ずる。
自分の第一印象が外れなかったこともあり、今後もこの話の成り行きには関心を持ち続けたい。