孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

油山寺の紅葉

2018年12月15日 | 趣味の世界
私は特に信心深い方ではないので、そう頻繁に神社仏閣に参拝することはなかったのだが、今年は合計で20回以上は参拝したのではないかと思う。

神社は、遠州森町にある小國神社で、お寺は袋井市にある医王山油山寺である。

今年の1月、中旬だったが人ごみを避けて初詣に出かけた時のことだった。鳥居を抜けると大きな看板があって、今年が厄年に当たる人はこれこれ何年生れの人たちである。前厄はこちらの方々、後厄はこちらの方々・・と、掲げられていた。

その中に、今年が「八方塞がり」の方は、何年生まれの方々とあって、私はそれに含まれていたのだった。そもそも「八方塞がり」とは何なのかよく分からなかったが、言葉に良い響きはまったく感じられず、多分「天中殺」みたいなものか、と理解しただけだった。

しかし、気になるので主に小國神社には毎月のように参拝したのだった。

以前から贔屓にしている油山寺は、石段を上がったところに、見事な三重の塔があり、ここはなかなか見ごたえがあるので好きだった。

先週だったか、毎朝時計代わりにつけているテレビの気象情報のコーナーで、「今日は静岡県袋井市の医王山油山寺に来ています。」と聞こえてきたから、思わずテレビの前に進んだのだった。

なんで、油山寺?と思ったら、きれいな紅葉を紹介するためだった。

  紅葉がきれい

いつも三重の塔しか関心がなかったので、そこが紅葉で有名だと知って、時期が過ぎてしまったかと思ったが、今日出掛けてきた。

 山門は立派だ

 右側でおみくじを

テレビ中継の所為か、いつもより参拝客が多いような気がしたが、ここはお正月でもそれほど混まないので、好きなお寺だ。

なぜなのかは、よく分からないが、「目の霊山」ということで、境内にぶら下がった絵馬には、「目の病」に関する願掛けが目立つ。

本堂に進まず、横道を進むと石段があり、てっぺんには見事な三重の塔が建てられているが、今日は膝が痛かったので登らなかった。

 石段へ続く


深とした木立の中に小川のせせらぎが聞こえてくる、地味でも趣のあるおてらである。


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