大した実績も無く、言葉だけが上滑りするような解説をベラベラとすることで定評のある、マラソン解説者・増田明美のことは、以前このブログでもネタにした。
先日も、どこかで行われたマラソンで、解説者が野口みずき、高橋尚子とともに、増田明美が加わっていて、勝負の機微に関わる場面での解説では、増田明美がまったく能無しの役立たずであることを、日本中に晒してくれた。
私は増田明美が解説しているようなので、それ以上は見なかったが、これと同様の心境にさせられるのが、プロゴルフの世界にもいる。
日本人?
漢字3文字の名前なので、長いこと支那人か朝鮮人かと思っていたら、どうやら日本人のようで、「戸張捷(とばり しょう)」と読むのだそうだ。
この方、プロゴルファーだったのかどうかは定かでないが、ゴルフ業界で食べている方らしく、世界中のゴルフに関することでは、知らないことはないといった体裁を保っている。
私が鼻持ちならないのは、どこかの都知事と同じように、日本語で言えばいいのにわざわざカタカナ言葉を連用することだ。「プロゴルファー」でも充分わかるのに、なぜ「プロフェッショナル・ゴルファー」という必要がある?
こう感じているのは決して私だけでないことは、ものまね芸人たちが、彼の解説ぶりをネタにしていることでもよく分る。
例えば、「花香よしあき」がそうだ。
花香よしあき
【優勝した選手が素直に喜べないような、上から目線のインタビューをする戸張捷】
『えぇー、おめでと、ね。・・・あのぅ、8番の林の中に入ってしまったティーショット・・・アレ、どうした??』
『それからネ、・・12番ホールでの3パット・・・アレ、何??』
さらに、御大・「博多華丸」もネタにしていた。
博多華丸
【驚くほど記憶がいい、全英オープンゴルフで実況解説をする戸張捷】
『(小声で)あぁ~、ラフに入ってしまいましたネ。・・確かコレ青木さんネ。1998年に、ビジェイ・シンが、まったく同じラフにつかまったんですネ。・・で、当時勢いのあったタイガーに、確か2打差で逆転負けするんですネ。・・確かその日が、タイガーのお父様の誕生日だったですネ。』
どちらも、戸張氏の解説の特徴を良く掴んだ「名作」だと思うが、特に後の方の話し振りは、まるで増田明美みたいではないだろうか?
『○○サンは、最近キーホルダー集めに凝っていて、お気に入りは猫ちゃんみたいですよ。中でも三毛猫が大のお気に入りだそうで、もう200個以上部屋にあるそうす。』などと、「どうでもいいネタ」を得意げに披露するのが増田明美の「売り」なのだ。
戸張捷は、ゴルフで飯を食っているだけに、専門知識は豊富のようだが、時には間違った解説をしてしまって後であわてて訂正するようなこともあったそうだ。
例えば、雨上がりの水溜りに入ったボールを救済するとき、「この場合はボールを拭いてはいけません。ルール違反です。」と知ったかぶって解説したそうだ。
しかし、ルールブックには、「カジュアルウォーター救済で、ドロップする場合は、ボールを拭いても良い」と書かれている。
彼はプロゴルファーの経験は全くないようなので、優勝が掛かったホールなどでの選手の精神状態などは、どうしても適当な想像に基くものでしかないことが見ている者には伝わりがちであるようだ。この点は増田明美も同様である。
「このパットが入ると入らないとでは、賞金が300万円は違いますね。」などという解説は、なんとも興醒めではないか。
私が彼の声がするときは、テレビ中継を観たいと思わなくなるのは、ほんのこの程度のことだ。
先日も、どこかで行われたマラソンで、解説者が野口みずき、高橋尚子とともに、増田明美が加わっていて、勝負の機微に関わる場面での解説では、増田明美がまったく能無しの役立たずであることを、日本中に晒してくれた。
私は増田明美が解説しているようなので、それ以上は見なかったが、これと同様の心境にさせられるのが、プロゴルフの世界にもいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/6d/09e622898c1979a546cf935b08cd48a4.jpg)
漢字3文字の名前なので、長いこと支那人か朝鮮人かと思っていたら、どうやら日本人のようで、「戸張捷(とばり しょう)」と読むのだそうだ。
この方、プロゴルファーだったのかどうかは定かでないが、ゴルフ業界で食べている方らしく、世界中のゴルフに関することでは、知らないことはないといった体裁を保っている。
私が鼻持ちならないのは、どこかの都知事と同じように、日本語で言えばいいのにわざわざカタカナ言葉を連用することだ。「プロゴルファー」でも充分わかるのに、なぜ「プロフェッショナル・ゴルファー」という必要がある?
こう感じているのは決して私だけでないことは、ものまね芸人たちが、彼の解説ぶりをネタにしていることでもよく分る。
例えば、「花香よしあき」がそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/dc/ab9678299a7e6e98d78cc175fcc1a235.jpg)
【優勝した選手が素直に喜べないような、上から目線のインタビューをする戸張捷】
『えぇー、おめでと、ね。・・・あのぅ、8番の林の中に入ってしまったティーショット・・・アレ、どうした??』
『それからネ、・・12番ホールでの3パット・・・アレ、何??』
さらに、御大・「博多華丸」もネタにしていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/c5/749fb4216401b15adfcad04553a9fe54.jpg)
【驚くほど記憶がいい、全英オープンゴルフで実況解説をする戸張捷】
『(小声で)あぁ~、ラフに入ってしまいましたネ。・・確かコレ青木さんネ。1998年に、ビジェイ・シンが、まったく同じラフにつかまったんですネ。・・で、当時勢いのあったタイガーに、確か2打差で逆転負けするんですネ。・・確かその日が、タイガーのお父様の誕生日だったですネ。』
どちらも、戸張氏の解説の特徴を良く掴んだ「名作」だと思うが、特に後の方の話し振りは、まるで増田明美みたいではないだろうか?
『○○サンは、最近キーホルダー集めに凝っていて、お気に入りは猫ちゃんみたいですよ。中でも三毛猫が大のお気に入りだそうで、もう200個以上部屋にあるそうす。』などと、「どうでもいいネタ」を得意げに披露するのが増田明美の「売り」なのだ。
戸張捷は、ゴルフで飯を食っているだけに、専門知識は豊富のようだが、時には間違った解説をしてしまって後であわてて訂正するようなこともあったそうだ。
例えば、雨上がりの水溜りに入ったボールを救済するとき、「この場合はボールを拭いてはいけません。ルール違反です。」と知ったかぶって解説したそうだ。
しかし、ルールブックには、「カジュアルウォーター救済で、ドロップする場合は、ボールを拭いても良い」と書かれている。
彼はプロゴルファーの経験は全くないようなので、優勝が掛かったホールなどでの選手の精神状態などは、どうしても適当な想像に基くものでしかないことが見ている者には伝わりがちであるようだ。この点は増田明美も同様である。
「このパットが入ると入らないとでは、賞金が300万円は違いますね。」などという解説は、なんとも興醒めではないか。
私が彼の声がするときは、テレビ中継を観たいと思わなくなるのは、ほんのこの程度のことだ。
自分が不人気だという感覚は持ち合わせていないようです。
今後私も、ミュートにして観ればいいんだな。
優勝者と馴れ馴れしくインタビューするのも鼻持ちなら無いんですよ。