グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

フランスの世界遺産&虫たち

2011年07月01日 | その他
小笠原諸島が世界自然遺産に、
平泉の中尊寺などが世界文化遺産に登録されましたねー!
おめでとうございます。

まずは、この話題にちなんで(笑)、
フランスで見た世界遺産を紹介させて頂きます。

テアトルと呼ばれる、ローマ時代の古代劇場跡です。
リヨンから南下して、プロバンスの入り口にあたるオランジュにあります。
右側の半円形の階段状観客席と、
左側のステージ(舞台)の背後の壁がお分かりでしょうか?
この巨大な壁が残されている古代劇場は、とても珍しいそうです。

受付で入場料を払うと、
「どこの国からですか?」と聞かれます。

そして、母国語での解説をするレシーバーが貸し出され、
プレートの番号順にたどってボタンを押すと、
とても詳しくテアトルを知ることが出来るようになっています。

大きな施設なので、当時はパントマイムのような無言劇が多かったとか。

見出しの写真は、
小学生たちが先生に連れられて、
説明を受けているところを撮らせてもらいました。

ここは、石造りの古い劇場を維持・管理して見せているだけではありません。
何と!今も劇場として使われています。

これ↑は、ポスターを写したので分かりにくいかも知れませんが、
現在もこの劇場を使って、オペラやコンサートなどが開かれているという
ことでした。

リヨンにも古代劇場がありましたし、ローマ時代の都市には、
このような劇場が造られていたそうです。
現代のテレビのように、市民の娯楽のため、そして、
権力者の政治から市民の目をそらせることが目的だったとのこと。
うーん!すごいスケールですね。

話は変わりますが、
先週、大まかに「フランスは北海道くらいの緯度で・・・」と
書きましたが、地図で再確認してみるとリヨンの緯度が北海道の最北、
宗谷海峡くらいの所です。
プロバンスを南下して、アルルへ行きましたが、
アルルは北海道の中央部の富良野の辺りの緯度でした。

これ↑は、クローバーのようですが、
ラベンダーも香り良く咲いていました(撮り忘れてました)
この白いチョウは、キャベツによく来ると聞きましたが、
なぜモンシロチョウと同じなのでしょう。
なぜ、白いチョウがキャベツに来るのでしょうか?

キレイに撮れないのだから、撮らなければいいのに・・・

つい写したくなってしまって・・・ピンボケ写真がたまって行く。

イトトンボの仲間?
小さな流れの近くにいました。

こちら↓は、モミノキの森にたくさんいたナメクジの仲間。

黒くて特大でした!
私の指くらいの大きさでしたからね、驚きました。
日本にも、こんな大きなナメクジいますか?

(なるせ)

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