伊豆大島は、冷たい雨の降る2日間でした。
昨日のツアーでは強い雨が予測されたので、お客様と相談して島の“食”に重きを置くことになりました。
でも美味しい御飯を食べるために、まずはジオを楽しんでもらわなければ…ということで、上下のレインウェアと長靴をお貸しして、まずは“赤禿”へ。

熱い溶岩が、どんどん積ってできた赤い崖と一緒に、写真を撮りました。
次に1986年噴火で山の中腹から流れ下った溶岩の上へ。

かつて森を焼きながら流れた溶岩を、想像しながら歩きました。
ツタが紅葉して、説明看板の枠をカラフルに飾っていました。

可愛いです!
地層大切断面の前では「マルバシャリンバイ」というバラ科の植物が、実をつけていました。

雨がしずくとなって、実から滴り落ちる風景…
一瞬で消える水滴の奥に、2万年の地面があるのが素敵です。
さて、こだわった“食”は、味わい深い港町“波浮港(かつての火口です!)”で…

この風景の中にあるお寿司屋さんで、ランチです。
9つとも島のお魚の刺身で握ったお寿司は、伊豆大島ならではのメニューのひとつです。

いつも「どの刺身がどの魚か」確認しながら食べはじめるのですが、途中から止まらなくなってパクパク…。最後まで確認できたことはありません(笑)。
食後は少しだけ、神社の森を歩きました。

人の背丈より少し高く伸びたスギが葉の先に水滴を一杯つけて、まるでクリスマスツリーのようでした!

大きなスギの木の下では、こんな小さな命がスクスク育っていました。

小さなスギは、雨を喜んでいるようにも感じました。
「キレイ~。」と、お客様と意見が一致したのが、この風景。

地面を覆うヘラシダが、雨にぬれてキラキラ光っていました。
そして、これまたツヤツヤの串団子のようなイヌマキの実を、お客様が見つけてくれました。

赤い実は甘く食べられて、緑色の実は有毒だと言われています。確かに赤い実の方は拾ってでも食べたくなるかも?(以前私も食べましたが甘かったです。)
さて、お客様を港にお送りしてから再び赤禿に戻りました。
実は、撮りなおしたい風景があったのです。
これ…

オオシマハイネズの先端から、雫が足れる風景です。
先端に水が集まるのか、1枚の葉と同じサイズの大きな水滴ができていました。
なんとかキレイに撮ろうと思ったのですが、風が強くなっていて、なかなかうまく撮れません。

で、オオシマハイネズの葉と格闘していたら水滴が…
「動いた!」
…と思ったら、水滴サイズの小さなクモでした。

体には、さらに小さな水滴をつけています。
水滴のサイズも様々。
雨の日はキラキラがいっぱいだぁ~!…と思いました。
(カナ)
昨日のツアーでは強い雨が予測されたので、お客様と相談して島の“食”に重きを置くことになりました。
でも美味しい御飯を食べるために、まずはジオを楽しんでもらわなければ…ということで、上下のレインウェアと長靴をお貸しして、まずは“赤禿”へ。

熱い溶岩が、どんどん積ってできた赤い崖と一緒に、写真を撮りました。
次に1986年噴火で山の中腹から流れ下った溶岩の上へ。

かつて森を焼きながら流れた溶岩を、想像しながら歩きました。
ツタが紅葉して、説明看板の枠をカラフルに飾っていました。

可愛いです!
地層大切断面の前では「マルバシャリンバイ」というバラ科の植物が、実をつけていました。

雨がしずくとなって、実から滴り落ちる風景…
一瞬で消える水滴の奥に、2万年の地面があるのが素敵です。
さて、こだわった“食”は、味わい深い港町“波浮港(かつての火口です!)”で…

この風景の中にあるお寿司屋さんで、ランチです。
9つとも島のお魚の刺身で握ったお寿司は、伊豆大島ならではのメニューのひとつです。

いつも「どの刺身がどの魚か」確認しながら食べはじめるのですが、途中から止まらなくなってパクパク…。最後まで確認できたことはありません(笑)。
食後は少しだけ、神社の森を歩きました。

人の背丈より少し高く伸びたスギが葉の先に水滴を一杯つけて、まるでクリスマスツリーのようでした!

大きなスギの木の下では、こんな小さな命がスクスク育っていました。

小さなスギは、雨を喜んでいるようにも感じました。
「キレイ~。」と、お客様と意見が一致したのが、この風景。

地面を覆うヘラシダが、雨にぬれてキラキラ光っていました。
そして、これまたツヤツヤの串団子のようなイヌマキの実を、お客様が見つけてくれました。

赤い実は甘く食べられて、緑色の実は有毒だと言われています。確かに赤い実の方は拾ってでも食べたくなるかも?(以前私も食べましたが甘かったです。)
さて、お客様を港にお送りしてから再び赤禿に戻りました。
実は、撮りなおしたい風景があったのです。
これ…

オオシマハイネズの先端から、雫が足れる風景です。
先端に水が集まるのか、1枚の葉と同じサイズの大きな水滴ができていました。
なんとかキレイに撮ろうと思ったのですが、風が強くなっていて、なかなかうまく撮れません。

で、オオシマハイネズの葉と格闘していたら水滴が…
「動いた!」
…と思ったら、水滴サイズの小さなクモでした。

体には、さらに小さな水滴をつけています。
水滴のサイズも様々。
雨の日はキラキラがいっぱいだぁ~!…と思いました。
(カナ)
たくさんのキラキラが在るんだなぁ~」と思います。
それと「雨上がりの草花の匂い」が感じられますよ。
そして“匂い”まで感じていただけたなんて、嬉しいです。夏の旅人さんとも、一緒に歩いたような気分です。