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グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

蒲公英

2009年05月18日 | 植物
蒲公英 なんのこっちゃ たんぽぽを漢字で書くとこうあらわします。
小学生でも知っているとてもメジャーな花ですよね。

大別すると在来種と西洋種があって、都市では西洋種がほとんどだそうです。しかし、大島では在来種の日本タンポポがまだまだ たくさん咲いています。
日本タンポポは大体年に1回しか花をつけません、単独受粉をしないので虫の助けを借りないと受粉できないお嬢様、に対して、西洋タンポポは年に2~3回花をつける事があり単独で受粉出来る野生児。
こりゃ西洋タンポポが幅を利かせるわけですね。

身の回りのタンポポを観察してみてください(お嬢様ですか?野生児ですか?)


ヨーロッパなどでは若い芽をサラダに、根をコーヒーにしたりします。漢方の世界では健胃剤など生薬に昔から利用されていてとても世界規模でポピュラーです。

私も根っこのキンピラに挑戦しようかな。
でも根っこの使い時ってあるのかな?花の咲く前とか 花が終わってからとか とりあえず作ってみよう。
毒はないみたいだから たぶん そのときはまた報告します    (しま)
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