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グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

ヤツデのその後

2010年01月17日 | 植物
11月22日の日記でヤツデのかわいい集合花をご案内しました。
今日、その花を見た場所を通ると、今度は丸くなって色付いた実が目に止まりました!

ん、なんかコーヒー豆になりそうな?
んん、数珠だまのほうがイメージ近いかな?
茶色くなったものと緑のままのものとのコントラストもいいですね^^
奥のほうではすでに実が落ちてしまったものの軸の部分だけが残って見えます。


よく見ると、実になりきれなかったらしきものが軸と実の位置が逆になった状態でぶらぶらとぶらさがって風に揺れています。
ん~?
逆になって、どうしてくっついていられるのでしょう??
よくよく考えて気になったので、改めて見に行ってみました。

あ~、なるほど、何かクモの糸のようなふわふわしたもので繋がっていました。
クモの糸?
今時クモもいないよね~。
さらにその周囲を観察しました。
ヤツデの葉も何かに食われたあとがあります。
・・・?
すると、あぁ、これ!見つけました。


どうも何かの巣になっているようです。
とりあえず、調べる・調べる・・・。
むむ~。
ヤツデの葉を食べるものはカメムシ系のヨコバイとかのようです。
でもクモの糸みたいのもので葉をくっつけるような技があるのでしょうか?
大変申し訳ありませんが、今の所これ以上分らない状態です(>.<;

それにしても、よくよく見るといろんな所に命のもとがあるのですね!
また「あれ?」をヒントにいろんな観察が出来るといいな~と思っています^^

(友)
コメント (2)
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