水戸協同病院で行われたJNC第2回が終了。今回も第１回につづいて回答者としては，ほとんど歯が立たなかった。山本舜吾先生が，ぶっちぎりの2連覇。さらっとしてダントツ優勝は，本当にお見事としか言いようがない。ただただ，悔しさのカケラもないほど感心。素晴らしい。山本舜吾先生の「絨毯爆撃的な問診は，絨毯爆撃的な検査につながる・・かもしれない」という言葉には，思わず膝を打った。言い得て妙である。それ以外にも，日常の診療に役に立つパールもちりばめられた素晴らしいプレゼンが森だくだんだった。
自分が出した症例は，まあ病歴というよりも検査をどう読むかがキモで，バックグラウンドのphysiologyを理解してもらうことが主眼で提示したので許していただきたい。詳細はまだどっかで話すかもしれないので・・・割愛（笑）。
終了後は，自分も含めて診断がなかなか当たらなかった（笑）プレゼンターの先生達とホテルの近くの居酒屋で「反省会」。絶対に普通のカンファレンスでは出せないような症例の話や，専門医・総合医の話など，話は多岐にわたって尽きず「宵の喉」あたりまでとても「楽しい夜更し」になった。
金井先生，徳田先生，水戸協同病院のスタッフの皆さん，お疲れさまでした。とても勉強になりました。それだけでなく新しい出会いがあったり，Sapiraの監訳の助っ人をお願いしていた先生との再会など，本当に大変楽しく有意義な一日でした。また勉強しなければという思いを新たにしました。ありがとうございました。
写真は，駅前のおられた「ご老公と助さん格さん」，開始を待つ会場。ちゃんとレッドカーペットとドライアイス，それにミラーボールまで準備されていました！
