H's monologue

動き始めた未来の地図は君の中にある

使命の道に怖れなく どれほどの闇が覆い尽くそうと
信じた道を歩こう

嬉しい再会と送られてきたカレンダー

2020-01-11 | 日記

 

長野に住む知り合いのM先生から,大きめの封筒が送られてきました。開けてみると,今年のカレンダーとともに,家族写真のお礼と「くんぺい童話館」に行ってきたのでこれを送りますというメッセージが同封されていました。

それを眺めながら,彼と久しぶりに再会したときのことを思い出しました。昨年9月に信州大学に講演会にお招きいただいた週末のことです。乗鞍剣ヶ峰に登り,乗鞍高原温泉のホテルに泊まって星空の写真を撮った翌日のことでした。ホテルをチェックアウトして,あとは帰るだけ・・とバスセンターに行ってみると,なんと!あると思いこんでいたバスが運休で,次のバスまで丸々2時間待つ羽目になってしまいました。ちょうど頃合いの日陰のテラスがあったので,まあいいか・・・とMacBookを広げて写真整理や原稿仕事をやっていました。素晴らしい青空のもと前日登った乗鞍岳が美しく見えています。そんな爽やかなところで,オッサンがパコソンをカチャカチャやっているのは明らかに場違いな光景です。しばらくして,ふと声をかけられました。

「あれ,須藤先生ですよね。何でこんなところにおられるんですか?」

見ると古巣の職場で,彼が研修医の頃に教育カンファレンスで教えたことがあるM先生でした。いくつかの専門研修を経て立派な内科医と仕事をしていることは風の便りには聞いていました。突然の懐かしい再会に驚きつつ,現在は八ヶ岳の麓の病院で活躍されていることを知りました。その日は,たまたま家族で「星空の映画祭」というイベントに参加した翌日に,乗鞍まで足の伸ばして来られたとのこと。変なところでパソコンを開いている人がいるなあと見ると,私だったので驚いて声をかけてくれたという次第。

ひとしきり近況報告のあと,別れ際にせっかくだからと家族写真を撮って差し上げました。そのときの短い会話の中で,たまたま「くんぺい童話館」のことが話題にのぼりました。私は高校生の頃から東君平さんが好きだったのですが,小淵沢に君平さんの記念館があって,彼の本はきっとお子様も気に入るだろうし記念館もとっても素敵なところですよ,とお勧めしていたのでした。

美しい乗鞍岳をバックに撮った素敵な家族写真は,自分が去年撮った写真の中でもお気に入りの一枚でした。今回送られてきたカレンダーを眺めながら,M先生と可愛い二人のお子様,そして優しそうな奥様の姿を思い出しました。M先生ありがとうございました。カレンダーは楽しんで使わせていただきます。

 

※東君平さんのことはあらためて書こうと思います。

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