足掛け3年にわたって格闘してきたサパイラが,ついに完成!!
医学書院編集のNさんが,直接持ってきて下さった。そして戦友とも言えるNさんと二人で祝杯を上げた。いやあ本当に嬉しい。ページをめくると,この部分はあの頃そうだった・・・などと,それぞれに思い入れがある。飲み屋で男二人が同じ本を開きながら熱く語っているのはちょっと変な図ではある。しかしまあ,それくらいのことは許してもらいたい。
ここに至るまでには,多くの方々の助けがなければたどりつけなかった。本当に,本当に感謝である。予定よりも大幅に遅れた律速段階は自分にあったことは否定できない。しかし早さと内容を天秤にかけてどちらを優先するかと言われれば,疑問の余地はない。そのぎりぎりのところででき上がったものである。元の出版社との契約があって,翻訳の出版の最終期限が実は今月末であったことを今日初めてNさんから聞かされた。いやあホント,ご迷惑をおかけしました。
今夜はなにはともあれ,素直に喜びたい。