このところ音楽を聴く気にもなれないでいたのだが,今日は3月21日,大滝詠一「ロング・バケイション」の30周年。NHK-FMで”大瀧詠一”三昧という番組で,午後から24時まで中断はあるものの約10時間ぶっ通しで,ナイアガラサウンドが流れていた。当初は聴きながら溜まった仕事をするつもりだったが,どの曲もつい口ずさんだり聴き入ってしまい,はっきり言って仕事にならなかった。
ロンバケ30周年リマスター盤もあらためて聴いてみると,難しいことは分からないが一つ一つの音がはっきり聴こえて音圧も高い気がする。BackTrack(カラオケ)は,今まで気づかなかった音を発見してこれまた新鮮な発見に満ちている。そしてもうひとつの楽しみ,NIAGARA CD BOOK I も12枚組みなので,これから少しづつ聴くのが楽しみではある。ロンバケをLPレコードで初めて聴いたのが,大学生の頃。それから30年ずっと聴いているわけだが,何度聴いてもナイアガラの道は深い!