面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

ごゆっくり。

2010年08月11日 | ニュースから
マックにも行けない…育ての親「失ったモノも大きい」(スポーツニッポン) - goo ニュース


15歳で衝撃のデビューを飾ってからというもの、ひたすら芸能界の第一線を走り続けてきた宇多田ヒカル。
「走り続けてきた」というより、「走らされ続けてきた」という方が正しかろう。
全米デビューも大失敗に終わり、アメリカでの契約も切れた今、これまで彼女を支えてきた内なる何かも「プチッ」と切れたのではなかろうか。

それでもここまでの12年間、トップを走り続けてこれたのは、正に「天賦の才」と言うほかない。
さすがにその豊かな素質も、消耗してきたと感じているのではないだろうか。
大学進学や結婚・離婚も、ある種の“補充”にはなっただろうが、それも充足できるほどのものではなかろし、精神的には消耗するところも多々あったはず。
父親のマネジメントもとても巧みとは言えず、彼女の限界点に達したのだろう。

まずはゆっくりと“素”の時間を過ごして、自分を取り戻してもらいたいもの。
ゆったりとフツウの暮らしを過ごすだけでも、彼女なら様々なことを吸収できるはず。
そしてまた器がいっぱいになれば、彼女の「天賦の才」が作品を溢れ出させてくるのではないだろうか。

忘れた頃にスー…と戻ってくるかもしれない。
彼女の才能が、「フツウの女の子」には戻さない可能性は高い。



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