面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

天王山初戦!

2006年09月30日 | 野球
今日は職場の仲間6人での観戦であったが、夕方から仕事がトラブりかけ、あわやキャンセルか…と諦めかけたところへ、1対0と先制した!との吉報。
その途端、スルスルっと作業がスムーズに進み出し、どうにか7時半に退社して甲子園へとダッシュ!

ラッキーセブンのジェット風船の音を聞きながら、1番ゲートをくぐってアルプスへ駆け込み、仲間が並ぶ席についてカレーを食べ始めた(腹空きすぎ…)。
するとワーッ!と歓声があがり、何事か!?と気になったのだが、前の席の観客が立ち上がって何も見えない。。
どうやら先頭のアニキがエラーで出塁したようだ。
これがチャンスの始まりだった。

憲伸を攻め立て、一死満塁で代打桧山。
カレーもすっかり食べ終わり、前の客が立つので自分も立ち上がり、
「たまには働けーっ!」
と叱咤の声援を送ると、本来は阪神ファンではないS嬢にウケた。
案の定(?)ピッチャーゴロに倒れた桧山は、左打者の特典を活かして何とか併殺を逃れたが、せっかくのチャンスもここまでか…と更なる投手戦を覚悟した。
しかしそこで登場したのは、予想もしない今岡!
9月に1軍復帰後、ここまで3打席で全く結果の出なかった彼も、今日は積極的に初球からバット一閃!
するどい打球が右中間へと伸び、センター英智の横っ飛びも届かず、打球はフェンスまで転々!
「やったーっっ!今岡ーっ!!」
殊勲の走者一掃ツーベースに狂喜乱舞のスタンドの中、涙ぐむ観戦仲間 (TvT)
復帰してからの力ないスイングが嘘のような、ナイスバッティング♪

これで4点差となり、勝負あったと思ったが、昨日に引き続く8回表の「久保田劇場」も、今日は藤川を投入。
福留を三振にしとめたストレートは最高の球であった。
9回は危なげなく抑えきり、まずは初戦をいただき♪
先発好投・下柳、先制タイムリー・矢野、魂の二塁打・今岡の、三人お立ち台もいと楽し♪
矢野の、今日の自分の役割は下柳をお立ち台に乗せたこと、というのは笑った。

ナインもスタンドも最高の雰囲気になってきた甲子園♪
昨日の広島戦から数えての、人生初の3連戦!を取り上げる。


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