面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

金本

2009年06月15日 | 野球
「虎バン」でゲストの岡田前監督が気になることとして挙げていた、金本のとある打席。
初球を簡単に打ち上げてのレフトフライ。
「え?そんなことがあったん?」
と思ったら、案の定岡田前監督も、
「イニングの先頭打者で打席に入って、初球から打っていったのは、4番に入れて以来初めてと違うかな…」
とコメント。

岡田前監督はハッキリとは口に出さなかったが、自分が違和感を覚えた理由と、同じことを言いたかったのではないだろうか。

それは…

金本の気持ちが切れてしまってはいないか?ということだ。
岡田前監督は、初球から長打を放って、チームを勢い付けたかったのかもしれないと、何か歯にものが挟まったような言い方をしていたが、その解釈には多少無理があるだろう。
どこまでもチームのためを考える金本は、イニングの先頭打者として打席に入るときは、どんな形ででも、まずは塁に出ようとする。
それが、いかにも簡単に、初球からポンと凡フライを打ち上げてしまった姿は、何か“気持ちが入っていない”ように見えて仕方がなかった。

岡田前監督の言ったことが当たっていて、自分の感覚が杞憂であってくれるならいいのだが…

5月から成績が急降下し、今月は打率が2割を切り、ホームランも出ていない金本。
肉体的な疲労が、気持ちだけではカバーできないくらいのレベルにきているのではないだろうか。

いよいよ、連続出場記録に対して、自分で“ケジメ”をつけるべき時期が来たか…!?

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