面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

イイネェ!

2010年05月22日 | ニュースから
教本収入32億円、勤役員全員天下り…免許講習利権にメス (産経新聞) - goo ニュース


事業仕分け第2弾が実施されているが、第1弾から見ていて思うのは、公益法人に就職しておけばよかったということ。
大学卒業時にバブル経済真っ只中だった幸運に恵まれ、安定した優良企業に入社できた身ではあるが、あの当時なら公益法人のどこかにもぐりこめたのではないだろうかと思うと、ちょっとだけ悔しかったり。

事業仕分けによって様々な公益法人の様子が見えてきたが、どこも業務は楽そうなうえに倒産の心配もいらない。
あの当時に今の経済状況など予想だにできなかったが、公務員になるための勉強や試験を受けずして倒産の心配の無い仕事に就くことを、もう一歩突っ込んで考えていればよかったのだが。
ただ、楽な(ヒマな)公益法人は新規採用など無いかごくわずかだろうし、あらかたコネで決まるのだろうし、当時気がついて探しても思うような就職先は無かったのだろうが、今にして思えば、どこかもぐりこむ余地はあったのではなかろうか。

今回、取り上げられている財団法人全日本交通安全協会。
運転免許更新時講習の“利権”が問題視されているが、ホントにボロい“商売”をしていてうらやましい限り。
この協会なんか結構規模が大きいので、あの当時にもぐり込めたのではなかろうか。
しかし、バブル真っ最中だったあの頃、財団法人に就職するという発想は持てなかったのだから、いたしかたなし。
それでも十分な恩恵を受けているのだから、贅沢極まりないボヤキである。



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