面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

痛快!甲子園

2009年08月02日 | 野球
いわゆる「死のロード」直前、最後の甲子園での読売戦。
虎仲間から譲り受けたチケットで、別の虎仲間と観戦した。

試合前に到着したスタンド下では、まだいろんな種類の弁当がワゴンに♪
今日は桧山の「桧舞台」弁当。
中身は結構ヘルシーな幕の内系。

さて今日の試合。
いきなり下柳が2失点するも、その裏すぐに追い付き、1点勝ち越し。
更に3回には鳥谷がソロホームランを叩き込んで2点差に。

しかし中盤、立ち直ったかに見えた下柳が再びつかまり、追い付かれるものの、その裏技アリのヒットで塁に出たブラゼルを塁上に置いて、桜井がバックスクリーンに勝ち越しツーランを叩き込む。
そして7回にも桜井がタイムリーを放って突き放し、最後を藤川が締めてゲームセット!

実に痛快な試合展開は、いったい、いつ以来だろう!?
後半戦、多少しんどいながらも、粘り勝つ試合ができるようになってきたか。

しかし今日の試合の最大のヒーローは、身を犠牲にしながら本塁に突入し、反撃の狼煙を上げた赤星だ。
猛然とスライディングし、ブロックする阿部の股の間からホームベースを踏んだが、その赤星の足の上に阿部が倒れこむような形になってしまった。
担架で運ばれてそのまま退場し、病院へ直行したとのことだが、靭帯損傷などしていないだろうか。

読売に勝ち越しを決めたものの、代償は大き過ぎる…