おっちゃんのウオーキング日誌

日々のウオーキングや出来事を綴ります。

馬頭琴四重奏を聴く

2007年12月01日 20時21分40秒 | 馬頭琴
八王子市生涯学習センター クリエイトホールの5階ホールで草原の風を運ぶ「馬頭琴四重奏チャリティコンサートが催された。

クリエイトホール5階ホール会場


馬頭琴3台とチエロ1台の四重奏である。
馬頭琴はアヨーシ・バトエルデネ(私の馬頭琴の先生である)さん、B・オユンガさん(女性奏者)さん、A・ムングン(男性奏者)、L・ボロルマー(チエロの女性奏者)さんの四人である。バトエルデネさんは八王子市に在住の方ですが、他の人は今回の演奏会のために来日されました。皆さんモンゴル国で活躍されている音楽家です。今回のコンサートの収益金はモンゴル国立母子センターの産科に寄付されるそうです。同センターには、貧困家庭の女性たちが出産のために多く訪れるそうです。そういう人たちのお役に立てるよう今回のチャリテイコンサートが企画されました。日本全国20箇所で演奏会を行うそうです。今回はその12回目のコンサートにあたります。

四重奏団の面々はモンゴル国の民族衣装で登場しました。女性の帽子はきらきらと輝き、真っ赤な上着に情熱を表し、真っ白なズボンに清楚さを感じさせました。男性は雄雄しい感じの帽子をかぶり、ロングコートで登場です。

日本の曲、西洋の曲、モンゴルの曲と彩りをそろえて演奏されました。
なかでもモンゴルの曲の「馬頭琴四重奏1番」「天の馬」がすばらしい演奏でした。チエロが入ったことにより曲に重みが増した印象です。

素晴らしい演奏会のわりに空席が目立ったのが残念です。宣伝が足りなかったのではないかと思われます。