国立音楽大学楽器学レクチュアコンサート、韓国伝統楽器の調べ~玄琴(ヘムング)とヘグムと題して、多摩モノレール玉川上水駅近くの国立音楽大学講堂小ホールにて開催されました。
国立音楽大学講堂小ホール
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/bb/1830b19ae96d16ca39170532e936392c.jpg)
今回のコンサートは、二胡の会会長のお知らせで知り、出かけました。
コンサートの案内
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/e1/2d6af39179a0276c7e99ae06305013d7.jpg)
入り口をはいると、写真のような案内板がありました。受付でパンフレットを戴き会場に入りました。入場料は無料です。
今日は「コムンゴ」「ヘグム」「チャンゴ」の三つの韓国の伝統楽器の演奏です。演奏者は「金 泳宰(キム・ヨンジュ)さん」と「金 龍河(キム・ヨンハ)さん」です。
「玄琴(コムンゴ)」は日本の琴に似た形状をしており、弦は6本である。棒状のばちで弦を弾く、左手で弦を押さえる。高句麗の楽器で6~7世紀頃の使われ出したという。現在では正調(宮廷音楽)と民衆の音楽の二つの流れが、あるという。
棒状のばちで時には激しく弦を叩き、迫力ある音をかもしだす。左ては弦を押さえ押さえる力を変化させ音をゆらしている。韓国の音楽はこの音のゆれが特徴だそうだ。
「ヘグム」は中国の二胡と同じ形状をしている、棹は竹を使用、弦は絹糸である。左手で弦をおさえるが指の腹部分で押さえる、弦を強く押すことにより音を作り出すという。音色は二胡ににている。
「杖鼓(チヤンゴ)」は大きな鼓である、直径40cmくらいの太鼓が左右にあり、幅は50cmくらいである。手のひらと棒で太鼓めんを叩く、結構おおきな音が出る。
それぞれの楽器で韓国の音楽を演奏された。
1. 玄琴散調
2. 玄琴併唱「赤壁歌」より「セタリョン(鳥の歌)」
3. アリラン連曲
4. ヘグム散調
5. ソル チャンゴ カラク
大陸の遊牧の雰囲気を感じさせられました。
今日演奏された曲はほとんどが口承で覚えるそうである、1番の玄琴散調は正式に演奏すると一時間かかるそうだ、マスターするに15年かかったそうだ。
また一つ貴重な体験をさせていただきました。
本日の歩行数11,127歩 7km也。
国立音楽大学講堂小ホール
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今回のコンサートは、二胡の会会長のお知らせで知り、出かけました。
コンサートの案内
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入り口をはいると、写真のような案内板がありました。受付でパンフレットを戴き会場に入りました。入場料は無料です。
今日は「コムンゴ」「ヘグム」「チャンゴ」の三つの韓国の伝統楽器の演奏です。演奏者は「金 泳宰(キム・ヨンジュ)さん」と「金 龍河(キム・ヨンハ)さん」です。
「玄琴(コムンゴ)」は日本の琴に似た形状をしており、弦は6本である。棒状のばちで弦を弾く、左手で弦を押さえる。高句麗の楽器で6~7世紀頃の使われ出したという。現在では正調(宮廷音楽)と民衆の音楽の二つの流れが、あるという。
棒状のばちで時には激しく弦を叩き、迫力ある音をかもしだす。左ては弦を押さえ押さえる力を変化させ音をゆらしている。韓国の音楽はこの音のゆれが特徴だそうだ。
「ヘグム」は中国の二胡と同じ形状をしている、棹は竹を使用、弦は絹糸である。左手で弦をおさえるが指の腹部分で押さえる、弦を強く押すことにより音を作り出すという。音色は二胡ににている。
「杖鼓(チヤンゴ)」は大きな鼓である、直径40cmくらいの太鼓が左右にあり、幅は50cmくらいである。手のひらと棒で太鼓めんを叩く、結構おおきな音が出る。
それぞれの楽器で韓国の音楽を演奏された。
1. 玄琴散調
2. 玄琴併唱「赤壁歌」より「セタリョン(鳥の歌)」
3. アリラン連曲
4. ヘグム散調
5. ソル チャンゴ カラク
大陸の遊牧の雰囲気を感じさせられました。
今日演奏された曲はほとんどが口承で覚えるそうである、1番の玄琴散調は正式に演奏すると一時間かかるそうだ、マスターするに15年かかったそうだ。
また一つ貴重な体験をさせていただきました。
本日の歩行数11,127歩 7km也。