おっちゃんのウオーキング日誌

日々のウオーキングや出来事を綴ります。

炭撒き

2006年06月10日 21時07分37秒 | 日々のウォーキング
6月10日  高尾、西淺川の駒木野国有林にて、樹木再生のための炭撒きに参加する。
八王子市生涯学習の一環の八王子学園都市大学いちょう塾「炭は地球を救う」-自分で焼いた炭を用い環境浄化に役立てますーの最後の授業でもある。
10時高尾森林センターに集合、15分歩いて炭撒き場に到着。先行組がすでに作業に入っている。本日は約30名が参加されていると言う。
明星大学、エコネットワーク八王子の共催で実施された。ここにその目的を紹介しておく。
「現在、日本各地で松などの樹木が枯れる被害が報じられています。高尾山も例外では無く、尾根の松は枯れ、広葉樹も弱っています。この原因についてはいろいろな説がありますが、大気汚染・酸性雨が樹木枯れの原因のひとつであるといわれています。杉浦銀治氏や宮下正次氏は、枯れかかった松の根元や水源林に炭を撒いて、土壌改良と水の浄化のために、全国的に実践活動を展開されています。今回のフイールドワークが「東京の水資源林として高尾を再生する」一歩になることを願っています。」
11時半作業を終了、山の下の広場にて、それぞれ持参の弁当を食べ、13時解散となる。赤松が元気を取り戻すのを確認できるのは2~3年後になるとのことです。