フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

エチュード「ケーラーOP.33」を始める

2014-08-20 | フルート

今日は、夏空が広がるいい天気になった。

9時過ぎにアダージョの森を出たときは24℃位だったが、明野の「チャミタクハウス」に着くころには31℃を上回り、暑い。
前回のレッスンで、アルテ2巻が終わったので、これからどうするか鈴木先生と話をする。

実は、これからは、エチュードではなくフルート曲集をやりたかったのだが、事前にケーラーの作品33、「Medium Difficult Exercises」のNO1の曲をさらってみると、
なかなかやりがいのある曲集なので、これをパスするのはだめだろうという気分になっていた。

それで、レッスンは、エチュードとしてケーラーをやり、その後、曲の練習とアンサンブルの練習を加えるという、3本立てで進めていくことになった。

NO1の曲は、跳躍をスムーズに吹く練習だ。これがなかなかのもので、少しぐらいの練習ではできないことが分かった。
今日は取り合えず、一通り最後まで吹いてみて、譜面読みをすることで終わった。

明野から帰り道、眼前には、八ヶ岳が美しく聳えていた。


今年はジャガイモが豊作だ

2014-08-19 | 

畑のジャガイモを掘らねばならないのだが、雨が降るか思えば猛暑になったりで、なかなか作業に取り掛かれない。今年は欲張って、ジャガイモを4畝育てた。

16日に掘る作業をやったのだが、暑くなって、1畝を7割がた掘りあげて作業をやめてしまった。
今日は、暑くなる前の8時から畑に出て作業をする。

畑を見回ると、5苗植えたスクナカボチャが順調に育ってきている。
スクナカボチャとは、岐阜県高山市丹生川町の特産品であり、「宿儺南瓜」とも書く。普通のかぼちゃとは違ってヘチマのような形をしていて、大きいものは80㎝、5kgにもなるという。
鮮やかな黄色の果肉は糖度が高く美味しいと言われている。どこまで大きく育ってくれるか楽しみだ。

さて、ジャガイモ掘りだが、16日の続きから始め、何とか3畝目まで掘る。そのころになると、ものすごく暑くなってきたので、あと一畝を残して作業を終了することにした。

南アルプスには雲がかかっているが、空は真っ青で日差しが強い。疲れて呆然と佇む。

地元の方とお話をすると、今年はジャガイモが豊作とのこと。確かに、種イモを植えてから全くと言っていいほど世話をしなかった(土寄せ、間引きなど)が、大きいもの、小さいものなど
が、ザクザク出てきた。思わず♪裏の畑でポチがなく♪と鼻歌も出そうな気分になった。さてさて、ジャガイモ料理のレパートリーを増やさねば。

 


枝豆とトウモロコシをいただいた

2014-08-17 | 人々との交流

今日は雲が多いが、青空が見える。朝6時過ぎの外気温は19度、暑くはない。

夕方、地元のAさんが軽トラでやってきた。Aさんは、夏場忙しいのでお会いしていなかった。
料亭に一杯の枝豆をもって、「枝豆とモロコシを持ってきたから」とのこと。

早速、庭のテーブルで枝豆取りの作業をする。トウモロコシ(ゴールドラッシュ)は皮をむくと、鮮やかな黄色の粒が出てきた。

取り立ての枝前に塩茹では、実に旨い。これだけのトウモロコシはすぐに食べることができないので、さっと湯がいて冷凍しておくことにしよう。

畑で育てた作物を気軽に持ってきてくれる、田舎暮らしの醍醐味だ。
もちろんもらってばかりではいけないので、こちらも何かお返しをしたいのだが、畑の作物は当然あるはずなので・・


楽しい庭づくりの話(ブルーベルさんご夫婦)

2014-08-14 | 人々との交流

今日は、小雨が降るなか、フルート友達のブルーベルさんとご主人が来られた。ブルーベルさんご夫婦とは6月の初めに富士見高原にあるグリーンコテージガーデンにご一緒した時以来だ。

庭を案内しながら、ご夫婦庭と庭造りについて語りあう。
アダージョの森の、他にない特徴はコアジサイなのでそれを生かした庭造りをされたらどうか、とのサジェスチョンをただいた。

庭の山野草花壇に咲いているフシグロセンノウを見て、ブルーベルさんは「森の林の中にポツポツと鮮やかに咲いているんですよね」とフシグロセンノウの思い出を語ってくれた。

学名 Lychnis miqueliana ナデシコ科センノウ属の多年草 センノウについては、京の嵯峨にある仙翁寺で初めに見つかったことからなづけられたとか。茎の節が赤黒くなるためフシグロ~となった。


部屋に戻り食事をしながら、八ヶ岳界隈のこと、フルートの話(ブルーベルさんは最近吹き方を変えようとしている、私はアルテ2巻を無事終了したなどの話)
、武川にあるブルーベルさん宅の庭を樹木主体の庭に変えていこうとする話などなど。

食事の後は、作ってきてくれた甘いパウンドケーキをいただきながらも話題は尽きなかった。折角フルートと譜面台を持ってきてくれたのに、私が少し酔いが回ったため、一緒に演奏することができず、申し訳なかった。

あっという間に時間がたち、夕方になったので再会を約束してお別れした。


フルートエチュード「アルテ2巻」を終える

2014-08-13 | フルート

のろのろの台風11号が近畿を直撃したため、八ヶ岳へ戻る日が10日から11日に伸びてしまった。

お盆の帰省時期と重なったので、東名阪道で13キロほどの渋滞につかまる。それ以降は目立った渋滞もなく
思ったよりスムーズに長坂高根インターに到着した。

アダージョの森は台風11号に風雨にやられて、いたるところに木の枝や葉が散乱している。楽しみにしていたヤマユリやカサブランカは、ほとんどが倒れてしまったが、
嬉しいことに花はしっかりと茎に付いてくれていた。あたりにヤマユリの濃厚な香りが漂っている。

12日は、東京に遊びに行っていた娘も合流したので、小雨が降る中八ヶ岳観光をするが、どこもたくさんの人でうんざりする。
ギャラリー「夢宇谷」穴場というか、ほとんど人がいなかったので静かに作品を観ることができた。

その前に「森の小道」に昼食を予約しておいたのがよかった。

メニューはニジマスのムニエル。香ばしさとニジマスの汁の旨みが絡み合っていて美味しい。


13日、娘が大阪に戻るのでバス停まで送っていき、いったん家に戻ってレッスンの用意をして、明野の「チャミタクハウス」に出かける。
レッスンは朝10時からだ。

今日も、アルテ31課の「RONDO」をやる。この曲は、この間、ほとんど毎日吹いてきたので、だいぶスムーズに吹けるようになってきた。
1stと2ndの掛け合いが決まらなかった中間部のリズミカルのところも何とかクリアすることができた。
それで、ようやく鈴木先生から「これはいいでしょう」と○をもらうことができた。

これで、晴れて「アルテ2巻」を終了することができた。テキストは、そこらじゅうが破れてきて、ぼろぼろになっている。
2010年の4月に八ヶ岳に移り住んでから、かれこれ4年の間、このエチュードをやってきて終えることができたと思うと
なかなか感慨深いものがある。

「アルテ2巻」の次はどうしますか、というので、「ケーラー」や「アンデルセン」のエチュード、あるいは「フルート曲集」など
この間買い集めてきたテキストはたくさんあるので悩むところだが、次回に先生と相談して決める、ということになった。