のろのろの台風11号が近畿を直撃したため、八ヶ岳へ戻る日が10日から11日に伸びてしまった。
お盆の帰省時期と重なったので、東名阪道で13キロほどの渋滞につかまる。それ以降は目立った渋滞もなく
思ったよりスムーズに長坂高根インターに到着した。
アダージョの森は台風11号に風雨にやられて、いたるところに木の枝や葉が散乱している。楽しみにしていたヤマユリやカサブランカは、ほとんどが倒れてしまったが、
嬉しいことに花はしっかりと茎に付いてくれていた。あたりにヤマユリの濃厚な香りが漂っている。
12日は、東京に遊びに行っていた娘も合流したので、小雨が降る中八ヶ岳観光をするが、どこもたくさんの人でうんざりする。
ギャラリー「夢宇谷」穴場というか、ほとんど人がいなかったので静かに作品を観ることができた。
その前に「森の小道」に昼食を予約しておいたのがよかった。
メニューはニジマスのムニエル。香ばしさとニジマスの汁の旨みが絡み合っていて美味しい。
13日、娘が大阪に戻るのでバス停まで送っていき、いったん家に戻ってレッスンの用意をして、明野の「チャミタクハウス」に出かける。
レッスンは朝10時からだ。
今日も、アルテ31課の「RONDO」をやる。この曲は、この間、ほとんど毎日吹いてきたので、だいぶスムーズに吹けるようになってきた。
1stと2ndの掛け合いが決まらなかった中間部のリズミカルのところも何とかクリアすることができた。
それで、ようやく鈴木先生から「これはいいでしょう」と○をもらうことができた。
これで、晴れて「アルテ2巻」を終了することができた。テキストは、そこらじゅうが破れてきて、ぼろぼろになっている。
2010年の4月に八ヶ岳に移り住んでから、かれこれ4年の間、このエチュードをやってきて終えることができたと思うと
なかなか感慨深いものがある。
「アルテ2巻」の次はどうしますか、というので、「ケーラー」や「アンデルセン」のエチュード、あるいは「フルート曲集」など
この間買い集めてきたテキストはたくさんあるので悩むところだが、次回に先生と相談して決める、ということになった。
古びてしまった教則本は、がんばった証ですよね。わたし、まだ数冊しかないけれど、大切にしまってあります。でも、歳ですから、もうこれ以上は増やせないかもしれません(苦笑)
カサブランカ、惜しいことをしましたね。でも、きれい。こちらまで香りが漂ってくるようです。
アダージョの森の植物の中で、一番いいなと思うのは、ギボウシ。以前買い求めたのですが、何しろ狭い庭で、ほかの植物に埋もれていつのまにか消えてしまいました。たくさんの種類がそれぞれの葉を広げて本当にきれいです~
「思えば、遠くへ来たものだ」という感じ、長かったです。実際フルートが上手くなっているのかどうか、あまり実感できないですが、エチュードが終わるということで、「前進してきたな」とおもえます。
ギボウシが確かに、一番元気に育っています。森の日蔭に合うんでしょうね。しかも、一度植えたら、何も手をかけなくてもいいという、心憎い植物。どんどん増やして行こうと思っています。
これからはきっちりと、ギボウシの名前を書き留めておかねば・・・。
ヤマユリ、きれいですね。好きな花の一つです。我が家にも植えようかな。
ギボウシは八ヶ岳山麓の林床でよく自生してますから(コバギボウシやオオバギボウシ)、この地に合っているのでしょうね。以前、アメリカを旅行したとき、小さな町の公園に、いろいろな種類のギボウシが植えてあって、きれいだなと思ったものですが、元はシーボルトが日本から持ち帰って西洋に広まったようですね。
ヤマユリの野性的な模様、濃厚な香り、我が家の夏にはなくてはならないです。一度植えたら手間いらずなので、お勧めです。
ギボウシはアメリカではホスタとして改良され、人気があるそうですね。おぎはら植物園でも「全米人気1位」などと紹介されています。日蔭でもよく育ちますね。
ヤマユリもギボウシも鹿の大好物なので、ただただ鹿がやってこないことを祈っています。
我が家の庭には無理だと思いましたが
それなりのスペースに育つものです、、
広いスペースに のびのびおいてやりたい植物なので 山栗さんのところは
ぴったりです~
いいなあ~
ホスタは巨大なものから、実に小さな可愛いものまで、沢山の種類がありますね。
いえいえ、庭のちょっとしたスペースに植えておいたら、ある日突然花を咲かせるのに驚かされることもあります。
魅力のある花ですね。