フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

フルートエチュード「アルテ2巻」を終える

2014-08-13 | フルート

のろのろの台風11号が近畿を直撃したため、八ヶ岳へ戻る日が10日から11日に伸びてしまった。

お盆の帰省時期と重なったので、東名阪道で13キロほどの渋滞につかまる。それ以降は目立った渋滞もなく
思ったよりスムーズに長坂高根インターに到着した。

アダージョの森は台風11号に風雨にやられて、いたるところに木の枝や葉が散乱している。楽しみにしていたヤマユリやカサブランカは、ほとんどが倒れてしまったが、
嬉しいことに花はしっかりと茎に付いてくれていた。あたりにヤマユリの濃厚な香りが漂っている。

12日は、東京に遊びに行っていた娘も合流したので、小雨が降る中八ヶ岳観光をするが、どこもたくさんの人でうんざりする。
ギャラリー「夢宇谷」穴場というか、ほとんど人がいなかったので静かに作品を観ることができた。

その前に「森の小道」に昼食を予約しておいたのがよかった。

メニューはニジマスのムニエル。香ばしさとニジマスの汁の旨みが絡み合っていて美味しい。


13日、娘が大阪に戻るのでバス停まで送っていき、いったん家に戻ってレッスンの用意をして、明野の「チャミタクハウス」に出かける。
レッスンは朝10時からだ。

今日も、アルテ31課の「RONDO」をやる。この曲は、この間、ほとんど毎日吹いてきたので、だいぶスムーズに吹けるようになってきた。
1stと2ndの掛け合いが決まらなかった中間部のリズミカルのところも何とかクリアすることができた。
それで、ようやく鈴木先生から「これはいいでしょう」と○をもらうことができた。

これで、晴れて「アルテ2巻」を終了することができた。テキストは、そこらじゅうが破れてきて、ぼろぼろになっている。
2010年の4月に八ヶ岳に移り住んでから、かれこれ4年の間、このエチュードをやってきて終えることができたと思うと
なかなか感慨深いものがある。

「アルテ2巻」の次はどうしますか、というので、「ケーラー」や「アンデルセン」のエチュード、あるいは「フルート曲集」など
この間買い集めてきたテキストはたくさんあるので悩むところだが、次回に先生と相談して決める、ということになった。