今日も申し分ない天候だ。5時40分前にご来光が始まった。
もの凄い風が吹いていて寒いなか、しばし、その美しさに見とれる。
朝食は5時45分から、ご飯はお代わりをして、しっかり食べておこう。
小屋前で記念撮影をして、6時30分下山する。
稜線の左手=赤岳鉱泉から猛烈な風が吹き付ける中、頂上直下のガレ場を下る。天望荘からは横岳の登りとなる。
ほとんどの花が散ってしまっていたが、岩稜にへばりついてカワラナデシコ咲いていた。
それを登りきると、8時30分過ぎに三叉峰分岐に着く。北東方面に浅間山がどっしりと浮かんでいる。
左手に川上村、右手には清里のスキー場がよく見える。
ここからは、杣添尾根をどんどん下っていく。全く変化のないシラビソの樹林帯なので、現在位置がほとんどわからない。
11時50分、北沢の支流の美しい流れを渡る橋に戻ってきた。
そこからはほどなく別荘地に入り、12時30分少し前に、登山口に到着する。久しぶりの登山なので、足がふらふらになってしまった。
その後「八峰の湯」(ヤッホーの湯)に浸かって登山の疲れを癒した。入浴料500円は安いし、
食堂で食べた料理がリーズナブルでボリューム満点だったのには驚いた。
今日も食材を買い出し、アダージョの森に戻って赤岳無事登頂の祝杯を上げた。