フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

「スローライフを楽しみに」、姪がやってきた

2013-11-28 | 日記

11月26日から、2泊3日の予定で姪がやってきた。
都会であわただしい生活をしているから「スローライフを楽しみたい」とのことだ。

26日3時に「長坂・高根バス停」に到着し、アダージョの森にやってくると、さっそく森の中に入り栗拾いを始める。森の中にはまだまだ、たっぷり栗の実が落ちている。
それをひとしきり集めて、部屋の中に戻ってきた。

「スローライフ」といいながらも、「次はパン焼きをしよう!」とのこと。チョコレート入りのパンが作りたいから、といってわざわざ「「GODIVA」のチョコレート」を買ってきた。

少し四角くなったが、上手くパンが焼け、夕食に食べる。

27日もいい天気になった。朝食をゆっくり食べながら、今日は何をしようかと、話あう。

朝食後付近を散歩する。八ヶ岳が美しい。

午前中は「萌木の村」に行き、お土産を買う。冬の平日なので観光客はほとんどいなかった。広場では、サンタクロースがトナカイに引かれていた。

アダージョの森に戻ってきて、炉で焚火を始める。

昼食のバーベキューを始める。風もな穏やかな日は、庭でのバーベキューは楽しい。

食事の後は、山になっている枝を40センチにカットして「焚き木」を作る。

 


それを薪置き場に運ぶ姪。

夕方まで炉で焚火に当たりながら、焼き芋などを作った。

明くる28日は、朝8時41分「長坂・高根」発のバスに乗るので送っていく。バス停からの甲斐駒ヶ岳は迫力がある。

少し遅れてバスがやってきた、「ありがとう!」「元気で!」と声を掛け合って、別れる。「スローライフ」ではない慌ただしい3日間がアッと言う間に過ぎ、夫婦だけの静かな暮らしに戻った。