フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

瑞牆山(みずかき)と増富ラジウム温泉

2013-10-28 | 日記

今日も素晴らしい秋空が広がっている。家にいるのは何とももったいない秋日和なので、紅葉の名所「瑞牆山」を訪ねる。
清里からは山越えのクリスタルラインを走る。ライダーが好きな道だが、今日は誰にの合わない。途中、八ヶ岳を望む展望台があった。

峠を越して小さな山里に出る。「みずかきランド」という、施設があった。そこからしばらく走ると美しい紅葉の道が続き、

瑞牆山が見えてきた。

その奥に、第52回全国植樹祭(2001年5月20日)の会場になった瑞牆山公園がある。あたりは広い芝生で駐車場と休憩所が作られている。
紅葉の盛りだが、平日なので、人はほとんどいなかった。公園から見える瑞牆山は少し迫力がなかった。おととし山仲間と瑞牆山に登った時は、頂上には雲がかかっていてほとんど見えなかった。今回初めて、全景を望むことができてうれしかった。深田久弥は、「日本百名山」の中で、「針葉樹の大森林からまるでニョキニョキと岩が生えているような」と表現している。

しばし景観を楽しんだ後、増富ラジウム温泉郷に下る。途中、河合という川が合流しているところの紅葉が美しかった。


あたりは通仙峡と呼ばれ、武田信玄から日本武尊などのらの言い伝えがある。

増富温泉には昼過ぎに着いた。まずは昼食を食べよう。お蕎麦がと売店で売っていた海苔巻を食べる。

その後ラジウム温泉に浸かる。25度から35度まで温度の低い温泉に、じっと長く使っているのが体にいいらしい。昼日中ゆっくりと温泉に浸かるというのは、気持ちがいい。

温泉をあとは、みずかき湖を通って、清里に戻ってきた。