フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

明日を夢見る花苗の植え付け(その2)

2013-05-17 | ガーデニング

今日もいい天気になったので、朝食後直ぐ庭に出る。この間衝動的に買ったり、いただいた苗を植え付けよう。私はどちらかというと、赤系、黄色系の花よりは、青色と白色それに銅色の花が好きだ。自然、そういった種類の花が集まってきた。

先ずは、青色の花だが、

そのブルーの美しさに思わず引き込まれてしまった千島ルリオダマキ。これは、実にすばらしい花だ。説明書きには強健だと書かれているが、本当に強健に夏・冬を越し、来年元気に一回り大きな株で花を咲かせてほしいものだ。これまでのオダマキと混じっては困るので、離して植えることにした。

サルビア・トワイライト・セレナーデ これは、鋭い青さが良さそうだ。夏には涼を呼びこんでくれるであろう。

続いて、ペレニアル・フラックスだが、か細い茎にゲラニウムに似た青い花が咲いていて、ちょっとした風にそよぐ姿がいい。

庭に一面、ワスレナグサが咲き誇ってほしいと長い間思っている。がなかなか上手くいかない。今年も小さなワスレナグサなら庭のあちらこちらに出てきてくれた。昨年種を播いておいたものである。しかし余りに苗が小さいのが納得できない。アンチューサは、強健種で、ワスレナグサに似た小さい青色の花が咲いてくれるのがいい。

クレマチス パール・ダズール(ジャックマニー系)これは、バラ・ポールズヒマラヤンムスクの添え木に絡ませた。ややピンクの白バラとの相性が良さそうだ。

中央花壇の法面には、ラショウモンカズラを植える。移植したばかりなので元気はないが強健なのでなんとか根付いてほしいものだ。


続いて、白色の花。

先ずは、アネモネ・シルヴェトリス アネモネの原種で純白の花を咲かせる。シュウメイギクに似ている感じだ。

続いてジキタリス・アンビキュア 白色のfox gloveが立ち上がっていく姿を見たいものだ。

クレマチス・モンタナ・プロスペリティは西側の入り口近くに植えた。文字通り、「栄え」て、大きな白いアーチに育ってくれることを夢見ている。自作のトレリスに絡ませる。

キミさんが種から育ててくれたオルレイヤ・グランド・フローラはまだ芽生えたばかりだが、強健種なのでなんとか大きくなってほしいものだ。

銅葉系ではリシマキア・ファイヤークラッカー。

これは種が飛んで自然に広がっていくらしい。それに、ユーホルビア・ブラックバード。これらが、庭に不思議な色合いの空間を作りだすのを夢見ている。

 

 その他、ユーフホルビア、タツタソウ、風船トウワタ、イブキジャコウソウ、プリムラ・カピアータなどを植えたが、何としたことであろう、写真を撮り忘れてしまった。写真など撮っていられない状況だったといえ、弁解を言っていては前へは進まないことを自戒する。

私が花の苗を植え付けている間に、妻は、「ロックガーデン」を作っていた。ヤマザクラが光を遮って、日当たりの悪いところなので、本物のロックガーデンとは言えないが、雰囲気はできている。

岩の間に、イブキジャッコウソウ、ワスレナグサ、シクラメンなどを植え付ける。

その他 大葉ギボウシ系 ホスタ エレガンス ブルーがかった美しい灰緑色葉が目を引く。その下にあるのがジャックフロスト。この花が環境に合って成長してくれるかどうか、やや不安だが楽しみだ。

全ての植え付け作業が終わったのは午後5時。一日中庭に居たことの仕上げとして、炉でホッケを焼いて夕食としよう。