フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

山菜の喜び

2013-05-07 | 日記

春の大きな喜びの一つは山菜の味わいだ。早くは蕗の薹が美味しかった。しばらく見ないでおいたらタラの芽が少し大きくなり過ぎていた。私は、もう少し小さいのが好きなので、このタラの芽は食べずに置いておこう。


続いて、山菜の王者コシアブラが、丁度いい具合に大きくなってきた。苦味、旨味、舌触りがいい。


それに、地面から這い上がってきたウド。根元を白くするために土や枯れ葉を盛っておいても、それらを押し上げてウドの芽が立ち上がってくる。この力強差さを見ると、ウドを食べると精がつくような気がしてくるのもうなづける。ウドは生でそのまま食べても美味しい。

コシアブラとウドの新芽を摘む。

今夜はそれらを使って、天ぷらだ。ついでいタマネギの天ぷらと焼きサバ、菜の花のおひたしも添える。やはり春の山菜は山里暮らしの最高の料理だ。