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決勝T1回戦 スペイン VS フランス

2006-06-29 | W杯

スペイン 1-3 フランス

得点)ビジャ(PK) / リベリー、ヴィエラ、ジダン

スペイン)

                        F・トーレス
               ヴィジャ

                        ラウル

             シャビ               セスク
                  シャビ・アロンソ

       ペルニア                    セルヒオ・ラモス
               プジョル     パブロ


                   カシージャス

交代)ビジャ → ホアキン
        ラウル → ルイス・ガルシア
         シャビ → マルコス・セナ


フランス)

                    アンリ

          マルダ                  リベリー
                    ジダン

                         ヴィエラ
               マケレレ

       アビダル                      サニョル
                ギャラス    テュラム


                    バルテズ

交代)マルダ → ゴヴ
         アンリ → ヴィルトール


<時計の針を戻したジダン。ジダンの夏はまだ終わらない>
久々に、胸の鼓動が高鳴るような実況を聞いた。
そして、試合を観ていて胸の鼓動が高鳴るものもまた、久々だった。

これまでの試合を見れば、大方の予想が「スペイン有利」だったのも当然だろう。
フランスはトーゴ戦で機能した「4-4-2」ではなく、「3-6-1」を採用。
しかし、この日はジダンが積極的に動き回り、本職の「トップ下」の役割はもちろん、2トップの下がり目でゲームを作る「セカンドトップ」の役割も果たし、フランスの攻撃を活性化させた。

そして、この日、フランスで最も輝いていたのはヴィエラリベリーだ。
ヴィエラはトーゴ戦の1得点1アシストの好調を維持。 攻守にダイナミックに動き回り、全盛期のアーセナルでのプレーを彷彿とさせた。
グループリーグでは味方が用意してくれた決定機を尽く外し、フランス不振の一因となったリベリーは、両足をうまく使った独特なステップからの鋭いドリブル突破でスペインの左サイドに混乱を招き、前線から盛んにプレスもかけて相手の速攻の芽を摘んだ。 彼の心理の奥底に眠っていた何かが開花したような素晴らしい活躍ぶりだった。


フランスは、リベリーが同点後にベンチに飛び付き、試合後はアンリとジダンが抱擁を交わし、ジダンとバルテズが肩を組む、といった今までには見られなかった光景が見られた。
他の強豪国にあってフランスになかったもの、それは「チームの結束力」だった。
フランスがようやく一枚岩になったようだ。


フランスの準々決勝の相手は王者のブラジル。 厳しい相手だが、ジダンのラストダンスの舞台が準々決勝では、ステージが小さすぎる。  ジダンの最後の夏をまだ見ていたい。


Spain Team Statistics France
   1 Goals 3
   1 1st Half Goals 1
   1 Shots on Target 5
   5 Shots off Target 3
   4 Blocked Shots 1
   8 Corners 5
  29 Fouls 23
   2 Offsides 8
   1 Yellow Cards 3
   0 Red Cards 0
 83.4% Passing Success 75.8%
  21 Tackles 23
 76.2% Tackles Success 78.3%
 63.6% Possession 36.4%
 53.8% Territorial Advantage 46.2%

http://home.skysports.com/worldcup/matchreport.aspx?fxid=301816&CPID=4 より

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kiriek)
2006-06-29 21:55:33
ヴィエラの健闘を称えたいです。トーゴ戦から彼が前へ上がる動きをしていたのでひょっとして点を取るなら奴かなと思ってました。

朝日新聞ではオヤジ三銃士ってタイトルついてましたけどヴィエラ&マケレレよかったですね。

ここまで来たらブラジル倒してほしいです。
返信する
将軍再び降臨!! (ブルー)
2006-06-29 22:21:36
お疲れさまです^^



仏の試合を見て久々に感動しました♪

ユーロ2000のファイナル以来かもしれませんw



出場停止明けのジダンの出来がいいのかどうか

かなり心配でしたけど、あのまま終わってほしくなかったので

ホント嬉しかったです♪



ピレスさんもおっしゃってますが、この試合で一番良かったのはヴィエラとリベリーでしょう^^

それと守備陣の集中力も見逃せませんよね!

私はあんなにサニョルが守れるヤツだとは知りませんでした(汗)



いずれにせよ、ここまで見れなかった結束力が感じられました。

このまま一気に駆け上がっても不思議ではありません!

前回王者と前々回王者の激突はヒートアップすること間違いなしですね!
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Unknown (フィンリー)
2006-06-30 00:28:40
まあ皆さんと同じ意見で申し訳ありませんが、それにしてもヴィエラとリベリーはよかったです。



リベリーはリーグ戦を見てなかったので、正直何とも言えませんでした。フランス国民が推した理由が分かりました。あとヴィエラ。攻守にダイナミックなヴィエラに変身していました。前の試合からの勢いを、持続していけるとこはさすがの一言。



これで次ブラジルですか。あわよくば、このカードはファイナルで見たかったです。まあこのカードが再び実現するだけで夢のようなことなので文句は言えませんが。



最後にこの試合でも目立たず頑張っていたマケレレ。最強攻撃陣相手に、彼がいかにバイタルエリア付近を封じるのか注目です。もちろんジズーも頑張れ!
返信する
Unknown (ピレス)
2006-07-01 03:36:36
>>kiriekさん

「オヤジ三銃士」ですか(笑) 日本のオヤジを元気づけようっていう新聞らしい発想ですね♪

自分もここまで来たらブラジルを倒してほしいと思ってます!!





>>ブルーさん

自分はユーロ2000のファイナルの時は高校入ったばかりで、WOWOWにも入ってないし、そんな夜更かしも出来ませんでした(笑) ただ、再放送で見ただけでも感動モンでしたね~。



あ、サニョルも良かったですね!! 自分もあんだけ走れるヤツだとは知りませんでした(汗)





>>フィンリーさん

自分も、リベリーを見たことは2、3回しかありませんでしたけど、あそこまでのインパクトを残した試合はなかったですね~。

ヴィエラは毎年シーズン後半で落ちますけど、今回は頑張ってますね。



マケレレも良かったです!! 渋い!!
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