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這い上がろう

2006-06-23 | 日本代表


http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=photo&d=20060623&a=20060623-04533238-jijp-spo.view-001


日本 1-4 ブラジル

得点)玉田圭司 / ロナウド2、ジュニーニョ、ジウベルト

日本)

                         巻誠一郎
               玉田圭司

         小笠原満男              中村俊輔

               中田英寿
                         稲本潤一

     三都主アレサンドロ                     加地亮
                中澤佑二    坪井慶介


                    川口能活

交代)小笠原満男 → 中田浩二
     巻誠一郎 → 高原直泰
     高原直泰 → 大黒将志


ブラジル)

                ロナウド
                         ロビーニョ

          ロナウジーニョ               カカ

               ジュニーニョ
                       ジウベルト・シウバ

       ジウベルト                      シシーニョ
                 フアン     ルシオ


                     ジダ

交代)      カカ → ゼ・ロベルト
   ロナウジーニョ → リカルジーニョ
          ジダ → ロジェリオ・セニ


<正念場>
「1-4」という結果は、今の2チームにとっては妥当な差だ。
いや、むしろ差は少なく済んだ方かもしれない。

しかし、「世界最高峰の舞台」でここまでの差を見せ付けられることは、日本にとって初めての経験だった。
そして、落ちるところまで落とされた。

這い上がろう。

選手・協会・メディア・ファンの全てが「日本代表」を抜本的な部分から見直す必要がある。


次期代表監督候補の一人にオシムが挙がっている。
しかし、まだJリーグはシーズン中だ。 ジェフ千葉の選手やファンの気持ちはどうなる? その事には誰一人として触れていない。
こういった「代表第一主義」の思想から脱皮を図らない限り、日本に本当のサッカー文化は根付かないだろう。 そして、代表の成功ももちろんあり得ない。


W杯の借りはW杯でしか返せない。

「4年」という月日は短いようで長く、長いようで短い。
これまでの「負の4年間」を払拭し、今後の4年間を充実した時間にするためにも、
日本代表は常に、試合後ピッチに崩れ落ちて悔し涙を流した中田英寿のような、
「闘える選手」の集団であってほしい。

 

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kiriek)
2006-06-23 22:25:48
今日の夕方、家の近所のサッカー小僧(小1)が道でリフティングをしてました。一心不乱に1度もボールを落とさず真剣な顔して。あの子の未来の日本のフットボールはどうなってるんだろうと思いました。

ピレスさんと同じく抜本的な見直しが早急に必要だと思います。でもこのままの状態がこの先続いてしまう可能性もあります。なぜならあらゆる面でサッカー後進国ニッポンだから。
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Unknown (ブルー)
2006-06-23 23:09:43
お疲れ様です^^



Fマリノスの岡田さんが言ってました。

「今回は何の策も持たず、素のままの力で戦った。それでもある程度は出来ると思っていた。しかし、そうではなかった。」



「ある程度やれる」選手の中にはこう思ってた人もいるんでしょうねw

協会やマスコミの人たちもそうかな?



「しかし、そうではなかった」

今こそが日本サッカー界の将来を決める最も重要な時期だと思います。
返信する
Unknown (フィンリー)
2006-06-24 00:00:56
お久しぶりです。しかしこの試合で、世界との差をまざまざと見せつけられてしまいましたね。ある程度は予想してましたが、いざ結果に表れると切ない気持ちになります。

それよりも気になったのは、オシム監督が代表監督をするかもという話。私もピレスさんの意見に同意です。私はジェフのファンではありませんが、ファンの気持ちをどう考えたらこんな話が出てくるのでしょうかね。協会に、Jリーグを本気で盛り上げる気があるのでしょうか?代表を強くするということは、Jリーグ自体のレベルの底上げが一番大事だと思うんですがね…。
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Unknown (ひろっぴ)
2006-06-24 09:42:37
ものすごい悲観的な意見がたくさんあって、テレビを観ても切ない気分になりますが、少なくとも日本がW杯に出場し、夢を持たせてくれてなんだかんだいって楽しい大会になったと思います。ボロ負け最弱チームだったとしても、まぁよくがんばりましたね。ブラジルとW杯で戦う時が来るとは、日本もメジャーになったものです。



が、その結果は確かに悲観的にならざるを得ませんよね。出たには出たが、成果がない!結局なにも変わっていない、つまり4年間は後退の4年であったように思います。



ヒデの写真はものすごく印象的ですね。彼の涙=日本人の涙。本当に機能したのはヒデ一人じゃないかと思うぐらい孤軍奮闘で、力尽きるまでよく走りました。



俊輔はどうしちゃったんでしょうね?試合後のインタビューでの涙は自分へのふがいなさだったのでしょうけど、あまりにも・・・。これがワールドカップというものなのでしょうか。



オシムになるのかどうかは知りませんが、代表監督や新しい選手選出がどうなるのか、非常に楽しみです。少なくともこれ以上後退させることはやめてほしい。そして相当厳しくなるであろう4年後の大会に向かってとにかくがんばってほしいです。
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Unknown (アツト)
2006-06-24 13:50:04
 ヒデはあんな姿は誰もが初めてみましたね。僕は



もらい泣き、初めてしました。ヒデの伝えたかった



モノは伝わらなかったというのが、感想です。



 でも、あの試合を見た日本のサッカー少年達がいつ



かW杯で日本のサッカーを魅せて、中田英寿が伝えた



かった 誇り をピッチで表現してほしいです。
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Unknown (ピレス)
2006-06-24 17:40:13
>>kiriekさん

あの敗退の後に、そういう姿の小さな子供を見たら、自分は逆に勇気付けられますね。

そういった子供を増やすためにも、今回は「結果」が求められていたんですけどね… 残念です。





>>ブルーさん

ありがとうございます!!

個人の能力で劣るチームが組織力でも劣るなら、勝ち目はありません。 ジーコジャパンは常に素のまま、過去問を解かずに受験を重ねるようなチームでしたね。

今回の経験が4年後に直接生きる選手が何人いるのか、というのも疑問です。





>>フィンリーさん

お久しぶりです!!

自分は、大健闘かボロ負けかのどっちかだと思っていました。

自分もジェフサポではありませんが、あれはどうかと思います。 Jリーグ自体の底上げとサッカー文化の根付けが課題でしょうね。

例えば、海外なら、柳沢のシュートミスは普段のリーグ戦でもかなりの批判を浴びています。 それが代表の試合でしか批判されない、さらには代表の試合しか注目されない国では差が出て当然ですよ。





>>ひろっぴさん

前回対戦したのは「ベルギー・ロシア・チュニジア」ですからね、実質今回が2回目のW杯みたいなものです。 まだまだこれからでしょう。



俊輔の涙は自分に対する反省だと思いますよ。4年間待ち望んできた舞台を、直前の風邪という自己管理ミスで棒にふってしまったわけですから。

今回日本選手が流した涙は、4年前にトルコ戦後に流した涙とは成分が違う涙でしょう。





>>アツトさん

そうですね~、意気込んでいることはわかってましたけど、あそこまで今回に懸けていたとは思ってませんでしたね。 プレー内容は彼本来の出来ではありませんでしたが、彼こそ「侍」でしたね。
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