◯ドイツ 1-0 ポーランド
得点)ノイビル
ドイツ)
クローゼ
ポドルスキー
バラック
シュバインシュタイガー シュナイダー
フリングス
ラーム フリードリヒ
メツェルダー メルテザッカー
レーマン
交代) フリードリヒ → オドンコール
ポドルスキ → ノイビル
シュバインシュタイガー → ボロウスキ
ポーランド)
ジュラフスキ
スモラレク
クジノヴェク イェレン
ラドムスキ
ソブレフスキ
M・ジェブワコフ バシュチンスキ
ボンク ボサツキ
ボルツ
<上昇気流に乗った開催国>
これが開催国、そして、W杯優勝3回を誇る伝統国の底力なのか? それとも会場となったドルトムントのヴェストファーレン・シュタディオンのスタジアムがもたらした力なのか?
いずれにせよ、この勝利でドイツは勢いに乗ったはずだ。 ロスタイム、オドンコールのクロスからノイビルが決めた劇的なゴールは、クリンスマンに対し、日本人がジーコに向けるものよりもさらに懐疑的な視線で見ていた多くのドイツ国民を一つにすることに成功したことだろう。
開幕戦のコスタリカが「今後の不安が残る大勝」なら、今回のポーランド戦は「今後の希望が大いに沸いた辛勝」だった。
初戦、
「エクアドル戦は、俺たちにとって前菜。ドイツ戦がメインディッシュで、コスタリカ戦がデザート。」
と、歴史に残る大失言を残してまさかの敗戦を喫したポーランドだったが、この試合は相手が「メインディッシュ」だったからか、負ければグループリーグ敗退が決まる「背水の陣」だったからかはわからないが、開始から非常に集中して試合に入ることができた。
スタジアムの大観衆の後押しを受けたドイツの迫力ある攻撃に敵わないと見るや、すぐに堅い守備からのカウンター狙いに切り替えたことも、迅速且つ賢明な判断だった。
終わってみれば痛かったのは、ソブレフスキの退場。 中盤最後尾で守備の要となっていた彼がいなくなったことは、ただ単に「人数-1」となることよりももっと大きなダメージを被る意味を持った。 セルティクのGKボルツの素晴らしいセーブの連続もあり、ドローに持ち込めるかと思われたが、地元ボルシア・ドルトムントのオドンコールと、ボルシア・メンヘン・グラントバッハのノイビルの「ボルシア・コンビ」にやられた。
ポーランドはやはり初戦の躓きが全てだった。 エクアドル戦で、ドイツ戦で見せた集中力の70%でも見せていられたなら、わずか2戦でグループリーグ敗退が決まることはなかったと思う。
ヴェストファーレン・シュタディオンは、ポーランドFWスモラレクにとってもホームスタジアム。 しかし、地元の観客から浴びたブーイングと、グループリーグ敗退のショックは、彼を悲しみの底に突き落としたはずだ。
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◯エクアドル 3-0 コスタリカ
得点)C・テノリオ、A・デルガド、カビエデス
エクアドル)
C・テノリオ A・デルガド
メンデス バレンシア
E・テノリオ カスティージョ
レアスコ デ・ラ・クルス
エスピノーサ ウルタード
モラ
コスタリカ)
ワンチョペ
R・ゴメス
センテーノ
L・ゴンザレス ウォレス
M・ソリス
D・フォンセカ
ウマニャ マリン セケイラ
ポラス
<好調エクアドル>
初戦に「格上」と見られていたポーランドに勝った勢いか、「内弁慶」だったエクアドルがヨーロッパの地で危なげなく連勝を飾った。
エクアドルの首都キトで見せるようなダイナミックさこそはないが、「南米らしく」したたかに急所をうまく突くサッカーを見せている。
そして、1戦2戦ともに「得点者が全てFWの選手」ということも頼もしい。
次のドイツ戦は、エクアドルが決勝トーナメントでどれだけやれるかの、試金石となるだろう。
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