スペイン 1-3 フランス
得点)ビジャ(PK) / リベリー、ヴィエラ、ジダン
スペイン)
F・トーレス
ヴィジャ
ラウル
シャビ セスク
シャビ・アロンソ
ペルニア セルヒオ・ラモス
プジョル パブロ
カシージャス
交代)ビジャ → ホアキン
ラウル → ルイス・ガルシア
シャビ → マルコス・セナ
フランス)
アンリ
マルダ リベリー
ジダン
ヴィエラ
マケレレ
アビダル サニョル
ギャラス テュラム
バルテズ
交代)マルダ → ゴヴ
アンリ → ヴィルトール
<時計の針を戻したジダン。ジダンの夏はまだ終わらない>
久々に、胸の鼓動が高鳴るような実況を聞いた。
そして、試合を観ていて胸の鼓動が高鳴るものもまた、久々だった。
これまでの試合を見れば、大方の予想が「スペイン有利」だったのも当然だろう。
フランスはトーゴ戦で機能した「4-4-2」ではなく、「3-6-1」を採用。
しかし、この日はジダンが積極的に動き回り、本職の「トップ下」の役割はもちろん、2トップの下がり目でゲームを作る「セカンドトップ」の役割も果たし、フランスの攻撃を活性化させた。
そして、この日、フランスで最も輝いていたのはヴィエラとリベリーだ。
ヴィエラはトーゴ戦の1得点1アシストの好調を維持。 攻守にダイナミックに動き回り、全盛期のアーセナルでのプレーを彷彿とさせた。
グループリーグでは味方が用意してくれた決定機を尽く外し、フランス不振の一因となったリベリーは、両足をうまく使った独特なステップからの鋭いドリブル突破でスペインの左サイドに混乱を招き、前線から盛んにプレスもかけて相手の速攻の芽を摘んだ。 彼の心理の奥底に眠っていた何かが開花したような素晴らしい活躍ぶりだった。
フランスは、リベリーが同点後にベンチに飛び付き、試合後はアンリとジダンが抱擁を交わし、ジダンとバルテズが肩を組む、といった今までには見られなかった光景が見られた。
他の強豪国にあってフランスになかったもの、それは「チームの結束力」だった。
フランスがようやく一枚岩になったようだ。
フランスの準々決勝の相手は王者のブラジル。 厳しい相手だが、ジダンのラストダンスの舞台が準々決勝では、ステージが小さすぎる。 ジダンの最後の夏をまだ見ていたい。
Spain |
Team Statistics |
France |
1 |
Goals |
3 |
1 |
1st Half Goals |
1 |
1 |
Shots on Target |
5 |
5 |
Shots off Target |
3 |
4 |
Blocked Shots |
1 |
8 |
Corners |
5 |
29 |
Fouls |
23 |
2 |
Offsides |
8 |
1 |
Yellow Cards |
3 |
0 |
Red Cards |
0 |
83.4% |
Passing Success |
75.8% |
21 |
Tackles |
23 |
76.2% |
Tackles Success |
78.3% |
63.6% |
Possession |
36.4% |
53.8% |
Territorial Advantage |
46.2% |
http://home.skysports.com/worldcup/matchreport.aspx?fxid=301816&CPID=4 より
その他、スペイン対フランス戦の詳細レポートは、
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