NO FOOTBALL NO LIFE

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グループD ポルトガル VS メキシコ

2006-06-22 | W杯

ポルトガル 2-1 メキシコ

得点)マニシェ、シモン(PK) / フォンセカ

ポルトガル)

                     ポスティガ

           シモン                   フィーゴ

                 マニシェ     チアゴ

                      ぺティート

        カネイラ                         ミゲル
                カルバーリョ   F・メイラ


                      リカルド


メキシコ)

                          フォンセカ
               O・ブラボ

                    L・ペレス

        ピネダ                     M・メンデス

                パルド
                          マルケス


             サルシド   オソリオ   F・ロドリゲス


                   O・サンチェス

 

<荒れた好ゲーム>
グループDの天王山、どちらもテクニック主体のチームとあって、好ゲームが予想された。
実際、試合は両チームともに攻撃的で素晴らしい内容を見せたが、どちらかと言えば、両チームの「汚さ」の方が目についた試合だった。

特に失望したのは、ポルトガル2点目のPKのきっかけとなったマルケスのハンド。
1点リードを許している場面、メキシコにとっては得失点差いかんによってはアンゴラに「逆転2位」を譲りかねない状況で、他の選手の士気を下げてしまうような主将の浅はかなファウル。

「ずる賢い選手」と「汚い選手」は紙一重。
「ずる賢い」という称賛は、審判に見破られればすぐに「汚い」という批判に変わる。


先制点を取ったポルトガルのマニシェの、相手を意図的に削りに行っているとしか思えないファウルも目についた。
彼は優秀な選手であるが、彼のこういった姿勢がチェルシー解雇の原因の一つではないだろうか。 ウェストハム戦前半での退場で、彼の居場所はなくなった。


警告の多い今大会、問題は審判ばかりではないようだ。


 

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解けなかった38年の呪縛

2006-06-22 | W杯

スウェーデン 2-2 イングランド

得点)アルバック、ラーション / J・コール、ジェラード

スウェーデン)

                ラーション    アルバック

          リュングベリ                M・ヨンソン
                    シェルストロム

                    リンデロート

        エドマン                    アレクサンデション
                 ルチッチ    メルベリ


                    イサクション

交代)M・ヨンソン → ヴィルヘルムション
    アルバック → エルマンデル
    リンデロート → D・アンデション


 

イングランド)

               オーウェン
                          ルーニー

          J・コール                 ベッカム

               ランパード
                       ハーグリーブス

       A・コール                       キャラガー
                 テリー   ファーディナンド


                    ロビンソン

交代)  オーウェン → クラウチ
  ファーディナンド → キャンベル
      ルーニー → ジェラード


<「ジンクス」と「呪縛」>
スウェーデンに38年間未勝利のイングランド。
その「呪縛」を解くため、イングランドは2度のリードを得て勝利目前までたどり着いたが、結局追い付かれてしまった。
スウェーデンにとっての「ジンクス」は続いた。


超一流のスポーツ選手にとって、「ジンクス」がなす効果は大きい。
ストイックにトレーニングを重ね、フィジカル・コンディションとメンタル・コンディションを完璧に整えようと日々励む彼らにとって、それが達成された後にできることは「神頼み」のみ。
実力拮抗の試合においては、「運」も勝敗を左右する大きな要素となるため、彼らはできる限りの運を自らに引き寄せようと、ジンクスを「作る」。 または、それを「信じる」。

後半、スウェーデンは同点にした後も試合を押し気味に進めたが、ジェラードに突き放された。
普通ならここで少し気落ちしてしまうところだが、彼らには自信が漲っていた。

先代の選手達、そして自分達が作った「ジンクス」が破られるはずなどない。

そんな信念が、ボールへの執着心となって表れ、ロスタイム間際の同点ゴールが生まれた。
このゴールは、テリーが空中に浮いたボールの目測を誤ったことによるもの。
世界一のCBジョン・テリーがまさかの凡ミス。 「呪縛」はテリーにかかってしまったようだ。 
そして、試合開始早々に負傷退場し、W杯中の復帰が不可能となってしまったオーウェンにも…




Sweden Team Statistics England
  2 Goals 2
  0 1st Half Goals 1
  4 Shots on Target 6
  4 Shots off Target 10
  5 Blocked Shots 6
  12 Corners 6
  19 Fouls 12
  1 Offsides 1
  2 Yellow Cards 1
  0 Red Cards 0
 75.7% Passing Success 79.4%
  18 Tackles 16
 66.7% Tackles Success 75%
  41% Possession 59%
 53.3% Territorial Advantage 46.7%

http://home.skysports.com/worldcup/matchreport.aspx?fxid=291398 より

 

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