カディス 1-2 レアル・マドリード
得点)パボーニ / ロナウド、ラウル
HOME)カディス
オリ
ホナタン・セスマ パボーニ エンリケ
スアレス フレウルキン
ラウル・ロペス バレーラ
デ・キンターナ パス
アルマンド
AWAY)レアル・マドリード
ロナウド ラウル
ジダン
バチスタ ベッカム
グラベセン
R・カルロス サルガド
パボン エルゲラ
カシージャス
交代)グラベセン → ロビーニョ
<不安山積みの勝ち点3>
前日のバルセロナと同様に、アウェイで昇格組のカディスを相手に開幕戦を迎えることになったレアル。 そのバルサと良い意味で違ったのは、引き分けでなく勝ち点3を獲得したこと。そして、悪い意味で違ったのは、カディス相手に互角の戦いをしてしまったことだ。
バルサはアラベスに「守りきられて」引き分けに終わった、と言うのが正しいだろう。 終始試合を支配し、決定的なチャンスを何度も作った(エトーのシュートは2度ポストを叩く)。 守備では前線のフォアチェックで自由なパス回しを許さず、最終ラインではプジョルがアラベス攻撃陣に仕事をさせなかった。
しかし、残念ながらレアルは違う。 新加入のバチスタが機能せず、チグハグな攻撃を繰り返し、守備では不安視されているパボンがイージーミスを犯し、カディスに何度もチャンスを作られた。 カディスは、予想に反して楽に攻撃を形成できることとサポーターの声援が相まって「おせおせムード」となってしまった結果、守備の意識が薄くなり失点を喫した、といった感じだ。
バルサ戦でも触れたが、この、「昇格したばかりのチームがバルサやレアルといったビッグクラブを相手にしても引き分けで良しとしない姿勢」がリーガ・エスパニョーラの「魅力」であり、「欠点」でもあるようだ。
守備崩壊で絶望的な引き分け、もしくは敗北を喫する直前までいったレアルを救ったのはロビーニョだ。インテルに移籍したフィーゴから「背番号10」を受け継いだブラジル代表FWは得意のフェイントを織り交ぜたドリブルで流れを変え、レアルに勝利をもたらした。 そのドリブルのキレは「前任者」の影をすっかりなくさせるもので、この日の活躍はベンチから外れた「背番号11」のイングランド代表FWの移籍を決断させたかもしれない。
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今年もCLといい、スペインといい
楽しみがいっぱいで困っちゃいますねw
今年も強いバルサがみれるんでしょうねぇ